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[521] 端午の節供に寄せて 投稿者情報中年z 2005-05-04 11:29
みかんさま
>もうすぐ男の子の節句、お元気になられますように・・
   陰と陽とのせめぎあい〔519〕

おなたのおかげで端午の節句(節供)についてすっかりと学びなおしができました。

1.端午とは月の端(はじめ)の午(うま)の日で、午と五が同音なことから毎月5の日を指すようになり、やがて重日思想により陰暦5月5日が端午の節供になったらしいこと。
1・1(元旦)、3・3(桃の節供/雛祭り)、 5・5(端午の節供)、 9・9(重陽の節供)がそう。
7・7(盧溝橋事件)これは一切関係ない。

2.古代中国の五節供の一つ、古く楚の時代から広まる。この日は菖蒲や蓬を摘み家や門に飾る風習があることが「楚辞」に記載されている。
>五月五日、之を浴蘭節と謂う。四民並びに■(とう)百草の戲あり。艾(よもぎ)を採りて以て人を為り、門戸の上に懸け、以て毒氣を禳(はら)う。菖蒲を以て、或いは鏤(きざ)み或いは屑(こな)とし以て酒に泛(うか)ぶ。『大戴礼』按ずるに曰く。五月五日、蘭を蓄え沐浴を為すと。『楚辞』に曰く。蘭湯に浴し芳華に沐すと。今、之を浴蘭節と謂う。又た之を端午と謂う。■(とう)百草は、即ち今人、闘百草の戯あるなり。宗則、字(あざな)は文度、常に五月五日、鶏未だ鳴かざるの時を以て艾を採り、人に似たる処を見、攬(まと)めて之を取り、炙に用いるに験(ききめ)あり。(以下略)
■とうひゃくそう 足偏に日を書きその下に羽

東アジアにおけるヨモギ利用文化の研究(神谷正太)より
http://www.hum.ibaraki.ac.jp/mayanagi/students/03/kamiya.htm

3.「楚辞」とは中国の書。16巻。漢代。劉向(りゅうきょう)編と伝える。楚の屈原とその門下及びその体に倣(なら)った作を中心に集めた詩歌集。後、王逸が編集し直して17巻にした。楚地方の文学で巫史(ふし)の歌唱に起源を持ち、屈原によって文学的に高められ、集大成されたものと推定される。特に「離騒」は屈原の代表作。

余談だが格言の『羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹く』もこの中にある。

アテンション  軍国の母殿:手厳しいご指摘にも懲りずに精進してまいります。

4.人物:屈原(くつげん) 中国、戦国時代の楚の政治家・文人。名は平。字は原。前340頃〜前278頃。楚王の一族で懐王に信任され、左徒、三閭大夫となる。傾襄王のとき、中傷にあって江南に追放され、時世を憂えて悩みを苦しんだ末、5月5日汨羅(べきら)の淵に身を投じた。「楚辞」の代表作家で、その抒情的叙事詩「離騒」は後世の文学に大きな影響を与えた。ほかに「天問」「九歌」など。http://www.geocities.jp/kurogo965/kotowaza1/page12.html

5.古来日本には五月を「悪月」と呼び、物忌みする習慣があったそうな。田植えの前に女が身を清めるため、菖蒲と蓬でこさえた小屋に籠ったらしい。6.万葉の世界でもこの季節をうたったものがある。いちばん有名なものは5月5日の薬狩りのとき、額田王と大海人皇子が交わした歌ですね。(私はすっかり痺れています)
額田王の歌
 茜草さす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る
大海皇太子の反歌
 紫草のにほへる妹を憎くあらば 人嬬故に吾恋ひめやも
私にとっての薬は「鹿の若角」なのか、「薬草」なのか。はたまた「鍾馗様の形見」なのか。

7.鍾馗様玄宗皇帝のお后は楊貴妃。皇帝の病はマラリア説が主流でしょうが、私など下賎のものには余りにも美人を后にした罰が当たったのではないかと思えます。私が小さかった頃風邪だか何かの病気しました折、母が鍾馗様の描かれた絵を枕の下に敷いてくれましたことを覚えております。

8.五行説鯉幟の吹流し。 5色の幟は木(青)火(赤)土(黄)金(白)水(黒) の色です。鯉幟が主役みたいですが実際は5色の吹流しが大事。厄払い・邪気を祓う意味があります。

9.祝日法5月5日は何の日? 法律では「こどもの日」です。 子供ではありません。ではその意義は?  こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。「母に感謝する」のです。アメリカかぶれの5月第(2)日曜日より、5月5日をこそ日本国民なら「母の日」として大事にしたい。 軍国の母ではあっても。

10.粽(ちまき)とドラゴンボートこの続きは別スレッドにて。
[523] 端午の節供に寄せて(2) 投稿者情報中年z 2005-05-04 18:13
さて続きといたしました。

10.粽(ちまき)とドラゴンボート
「柱の傷は一昨年の五月五日の背比べ、粽食べ食べ兄さんが計ってくれた背の丈」
この粽の由来は? 古代中国戦国時代、揚子江流域の国「楚」に起こった風習です。大詩人「屈原」の非業な最期を聞いた人々が、彼が身を投げた汨羅(べきら)川に、舳先に龍の首飾りを付けた「竜船」を競うように漕ぎ出でて、太鼓を打ち鳴らして魚を脅し、さらに屈原の身が魚に食われないように沢山の粽を投げ入れたという。
この風習が「爬龍船」=ハーリー となって琉球に伝わった。毎年こどもの日にかけて那覇ハーリー祭りが繰り広げられる。本格的な海洋シーズンに向けた海神祭として五穀豊穣、無病息災を祈ります。
私は平成2年から6年まで4年半の沖縄単身赴任時代、業界職域対抗レースを指揮した経験を得ました。場所は那覇新港安謝(あじゃ)埠頭内600m。使用する爬龍船は他地域のものとは格段に大きく全長14.55m重量2.5トン、漕ぎ手は32名、鉦打ち2名、舵取り2名、旗持ち他6名のように乗組員総勢42名にもなります。実際は人手不足と速度重視・軽量化のため33名編成が普通でしたね。久米(黄色)那覇(濃緑色)泊(黒色)の三艘(3チーム)の競漕となります。久米は中国、那覇は日本、泊は沖縄を象徴するとも言われています。短期促成・練習不足で腕の生っちろい我々会社員チームは職域部門で勝利しても、総合優勝は大抵プロ集団の「海上保安庁」か「沖縄マリーン海兵隊」でした。とにかく一糸乱れぬ漕ぎっぷりはさすがですね。勝っても負けても終わった後のオリオンビールは格別に美味かった。
那覇ハーリーが終わると初夏(うりずん)となる。今年はもう入梅したとのこと。デイゴの花が咲き、嵐がやって来る。
端午の節供も色々な楽しみ方があります。
ご参考までに http://www.churashima.net/shima/special/ha_ri/naha/

[681] 3月3日、桃の花 投稿者情報はな・たちばな 2006-02-28 14:20
 (弥生)三月。三日はうらうらとのどかに照りたる。
    桃の花の今咲はじむる、柳などをかしきこそさらなれ

三月三日、清少納言は、うららかな春の風情に興を覚えています。もちろん旧暦ですから、もう少し後になりますよね。
昨年は、桃の花に穢れを祓い、長寿を保つ力をみる中国の信仰が日本の三月上巳(初の巳の日)の禊(みそぎ)とが合わさって、桃の節句、ひな祭りになっていったことをご紹介しました。
出典は分からないですが、こんな漢詩があることをご紹介いたします。

  桃之夭夭(もものようようたる)
  灼灼其華(しゃくしゃくたるそのはな)
  之子干帰(このこここにとつぐ)
  宜其室家(そのしつによろしからん)

フエミニストが聞くとまた目を剥きそうですが、お嫁さんを迎えて、または送って、家の中が明るくなって、みんなが幸せになることはいいことですよね。そんなことをずっと望んできたのですよね。女の子には桃の花のようにそんな力があると思います。
[682] はな・もも子の嘆き 投稿者情報あまのつりぶね 2006-03-05 00:19
はな・たちばな様

新暦で梅も咲かぬに雛祭り

今年の三月三日は新暦では3月31日にあたります。弥生の上巳は新暦3月29日です。桃は毎年新暦3月の末から4月の始めにかけて華やかなに開花します。
新暦で桃の節句、雛祭りを祝うのは全くのナンセンスですから、廃れて当然かもしれません。雛祭りの伝統を守るためには、旧暦で祭を催す習慣を復活させる運動が必要でしょう。

因みに、三日は通常月が見え始める日で、三日月には「朏」という漢字もあります。今年の三月三日(新暦3月31日)には午後6時半頃、黄昏れる空のほぼ真西に、沈み行くか細い月を見ることができます。
[684] RE:はな・もも子の嘆き 投稿者情報はな・たちばな 2006-03-05 10:36
あまのつりぶね様
お久しぶりでございます。

>新暦で桃の節句、雛祭りを祝うのは全くのナンセンスですから、
>廃れて当然かもしれません。雛祭りの伝統を守るためには、旧暦
>で祭を催す習慣を復活させる運動が必要でしょう。

仰るとおりだと思います。
伝統行事復活を言挙げても新暦では肝心の季節感がありません。
また我が国の伝統的な生活基盤だった海幸、山幸は旧暦に拠るところが多く、蟹漁も烏賊漁も新月にこだわります。種まきの時期も旧暦が教えてくれるといいます。太陽暦よりも太陰暦、お月様の周期に沿ってきたのですよね。
女性性も28日周期ですし、出産も潮の満干に関わるといいます。胎児が浮かぶ羊水も海水と同じとか・・月と女性、神秘ですね。
>三日は通常月が見え始める日で、三日月には「朏」とい
>う漢字もあります。今年の三月三日(新暦3月31日)には午後
>6時半頃、黄昏れる空のほぼ真西に、沈み行くか細い月を見るこ
>とができます。
「三日月」を月が出るという漢字を当てるのですね。「ひ」とか「ほつ」と読むそうですが転換しても出てきませんでした。「躾」のような和製漢字なのでしょうか。
月のない日が続いてようやく三日月が出る。夜の闇が柔らかくなる日が三日なのですね。
新暦の3月31日のお月様楽しみです・・
[685] RE:RE:はな・もも子の嘆き 投稿者情報中年z 2006-03-05 11:44
はな・たちばな様
>あまのつりぶね様
>お久しぶりでございます。
>新暦の3月31日のお月様楽しみです・・

私はつい先だっての新暦3月2日(木)の夕方に見たのは「三日月」でした。仕事をなし終え、とぼとぼと家路を急ぐ街角で目にした鮮やかな鎌の形。
満月ならば、「明鏡止水」というのが自然でしょう。
今の時期ぴったりしませんが、自分の心は妙にすがすがしく、戦い終わった余韻をかみ締めました。
つくる会の理事会・事務局の喧騒を余所にして。
ただ「惻隠の情」を感じ、地上に咲く「地華」と、人の心に宿る「空華」を思い描きながら。
[688] はな・もも子の嘆き[続編] 投稿者情報あまのつりぶね 2006-03-07 03:16
端午の節句も新暦で言えば6月初旬のものです。花ショウブはこの頃から咲き始めるのです。もっとも、元来は花ショウブとは別の科に属するショウブが端午の節句と結び付いていたそうです。端午の節句はもともと女性の祭日で、田植えを前にして女性の穢れを払うとされた日であったようです。魔除けのショウブを門口に掲げたりしたそうです。野に出て薬草を摘む慣わしもあったとのこと。これも新暦5月の始めでは早過ぎるでしょう。

七夕も、本来、新暦8月の上旬のお祭りです。星祭りの性格があるにもかかわらず、新暦7月7日は梅雨の最中であることが殆どで、雨の日が多いわけです。お星様は見えません。旧暦では梅雨が明けている夏の盛りですから、さぞや晴れやかな祭日になったことでしょう。

新暦(グレゴリオ暦)の採用は明治6年(1873年)ですが、明治政府が新嘗祭、神嘗祭などを、換算することなく、月日をそのまま新暦の月日とみて一月早めて制定してしまったので、節句もこれに倣う慣行が生まれました。戦後になって端午の節句を新暦5月5日と見て、「子供の日」に定めてしまいましたので「月遅れ」で、”正しく”節句を祝う人々も「絶滅」に瀕することになった訳です。もっとも、紀元節だけは辛酉1月1日とされる神武天皇の即位の日を新暦に換算して(実際には、旧暦と言っても当時日本で使われていた暦のことは分からない訳ですが)、紀元前660年2月11日とした訳です。つまり、明治政府のやったことは科学的でないのみならず、整合性を欠いており、「気がふれている」のではないかと思われるようなものです。

しかし、昨今の自称「保守派」は概ね明治を日本の理想と考えるような(バカバカしい)近視眼的保守派ですから、そのことについては口を噤んでいるのです。昔の日本人もあの世で彼らの振る舞いを耳にすることがあれば、笑い転げるでしょう。

なお、「朏」は国字ではなく、支那の漢字です。因みに、新月は「朔」です。ヘンの部分は「逆」の意味で、満月から逆に進んで見えなくなると言う意味です。ここから「遡」という漢字が生まれています。日本では朔は月が立つ日と見て「つきたち=ついたち」と呼びましたが、「朔」は天文学の術語として今も使われています。30日は「みそか」ですが、「つき隠り=つごもり」とも言った訳です。満月の天文学用語は「望」で、人が目を見開いて遠くを眺める姿を元にした象形文字に、見る対象としての月を添えたものです。月の満ち欠けの周期を「朔望月」と言いますが、平均で29.53日です。今年の去る3月3日はたまたま月齢が3前後でしたので、「四日月」くらいでした。来年の3月3日は満月の1日前になります。

古代人は月を大変重要視していました。月の高度、従って夜の明るさは、18.61年を周期として変化しますが、紀元前二千年期の無文字文化の人々もこれを知っており、観測しています。印欧語では月は"m-"を頭に持つ語幹から派生しており、「測る」に関係する言葉の語源も同じではないかという推測があります。英語では"menses"、"measure"、"meter, metre"(「メーター」、「メートル」、「韻律」)等。

太陽太陰暦(旧暦)は数学的にはやや厄介ですが、人間の生活に密着した合理的なものですので、古代においては大体どこでも使われています。イスラム世界で使われているヒジュラ暦は基本的には太陰暦で1年12ヶ月を354日と定めています。

太陽暦はシンプルなのを特徴とする、いわば大衆向きの暦です。また、男性優位社会の暦として、太陽太陰暦に取って替わったのでしょう。
[701] RE:はな・もも子の嘆き 投稿者情報はな・たちばな 2006-03-31 23:21
あまのつりぶね様

>今年の三月三日(新暦3月31日)には午後
>6時半頃、黄昏れる空のほぼ真西に、沈み行くか細い月を見るこ
>とができます。

ずっと気にしておりましたのに、見損なってしまいました。
今、夜の11:15、お空をながめましたが見つかりませんでした。これから満ち行く月をみて、元気を出そうと思っておりましたのに・・
[702] やはり桜文化かな 投稿者情報中年z 2006-04-01 03:58
はな・たちばな様
新暦3月31日の三日月を私も見損ないましたが、かわりにスレッドの題名とは違う、「爛漫たる桜花」を九段界隈で堪能しました。
千代田区のさくらまつりキャンペーンに誘われていそいそと出かけました。まず起点の飯田橋駅から外堀経由、靖国神社を抜け、千鳥が淵を回りながら、北の丸公園でお弁当を広げ、最後は田安門にてお堀端のたわわに咲く桜に別れを告げ九段下駅に下りました。
靖国神社は平日の真昼から、人人、人の群れが続きます。盆と正月みたいな賑わいでした。
少し冷たい風にもかかわらず、染み込むような紫外線を浴びて日焼けしました。

元来桃の花を愛でる地域は少ないでしょうね。あまり桃の花を身近で見ません。日本は桜全盛です。

支那の方では桃文化でしょうが、日本は桜。
いくら国家主席が咎めようと、桜咲く靖国神社への参拝は止めさせらませんね。
[748] RE:3月3日、桃の花 投稿者情報お菊 2007-04-07 00:04
>出典は分からないですが、こんな漢詩があることをご紹介いたし
>ます。
>  桃之夭夭(もものようようたる)
>  灼灼其華(しゃくしゃくたるそのはな)
>  之子干帰(このこここにとつぐ)
>  宜其室家(そのしつによろしからん)


http://guoxue.baidu.com/page/caabbead/5.html
詩経で作者は不詳ですね。

[747] 美味しい水に住む 投稿者情報ryotaizu 2007-03-25 20:49
名水地で水を買うを拝読して、私の住んでいる町は水には恵まれたすばらしい所であることが再認識されました。そこは天城山系にありわさびの産地として有名で、一年中きれいな水が豊富でそこに住む住民は美味しい水の生活をしているのです。水を買うなんて地元の人には考えられません、ウォーキングやハイキングは自宅の蛇口から水筒につめてもって行きます。都会の人が聞いたらうらやましい事でしょうね。我が家は水道の他に山の湧き水が
直接台所まで引いてあるので水道料金は基本料で終わっています

[740] unfortunate 南アジア世紀の大きい災害" 寄付か。! 投稿者情報polly 2006-09-03 17:58
unfortunate 南アジア世紀の大きい災害" 寄付か。! しかしこの時にサポート??------------- を公表する必要性との生まれるにさらにもっとある10 の天空の茎の問題の最後が寄付か。! 何が実行するか。Shi Chiu は与えたり、またであるいわゆるある"寄付" 。ボディを所有することを持ち、心は、他の人々を与えたり、人か。であるか。慈悲の現われること。簡単な格言は、寄付"布Enshi 好意" 、即ち助ける人のShu の世界を、実直に不完全に救助する援助を、利点与える他を、取り除く他を苦脳である! ! 実際に"豊富に支払うお金を、強力に努力するある(災害の犠牲者に天空の天恵のために祈ること可能があるためheartfeltly またはか。か。助けは克服する難しさを民を住まわせる)! ! !
[745] RE:unfortunate 南アジア世紀の大きい災害 投稿者情報はな・たちばな 2006-09-03 18:18
polly様
ottoさまと同じ方ですね。
ハギオモトという漫画家の倒錯した世界を思い出しながら読んでみましたが、なんというご文章でありましょう。
掲示板を賑わしていただけるのは嬉しいのですが・・・

[738] How 生命は必要性の?moderate の解放であるか。! 投稿者情報otto 2006-09-03 17:56
How 生命は必要性の?moderate の解放であるか。! 私達はすべてによってが宇宙相対的な世界の存続、攻撃された物質的な世界あっているチェンChuhuai の空間的にであるすべての生命に理解した、内部の世界の生命に別様に生命プロセス生れの妨害を、消し、死は可変的にdharmadhatu の束縛変動する。自分自身を支えるため直接か間接多くであるボディはあいまいに敵意からの側面外で溶かされて以外別の悪性の反射の影響の下であるように生命のクラスを引き起こされる他の生命を殺した。セットは生存、生存に権利を失う動物にすべての生命へ捕獲された動物を宗教パテント、1 種類である_ 表現の点、すべてすべて住んでいる持っている権利を、戻す第一次現地時間、自由なセットを自然な人が非常に慈悲の中心を作り出す捕獲された動物、邪悪な思考を持つことができない既にことができない親からunkindly 決して放し、子供はまた戦争、穏やかな、安定した社会を持てない、そのような人間性平和共存を、残酷に人を扱うことができない。幸せな家族を持つために経済は生命を増進開発したり、自然にできる。(海、土地は、空間的に捕獲された動物を非常に自由に置く: 海洋生物、土地の生命に、空の生命: すべては最終的にすべてか。生命障壁が多数頻繁にしなければならなければなら置かなければならない) か。宇宙のための利点の残響はすべてのすべての生命、すべて喜んで実直に去るべき幸せ、知恵の達成である。捕獲された動物を自由に置いて喜んでしたりよい行為を人はこの行動に理解を持てる取り除く神話の迷信をか。か。である。
[744] RE:How 生命は必要性の?moderate の解放であるか。! 投稿者情報はな・たちばな 2006-09-03 18:13
otto様
はじめまして。出来の悪い(ごめんなさい、でも・・)翻訳文を読んでいるような・・もう少し平易に簡潔に表現できそうなテーマだと思えるのですけれど。
まず若干の自己紹介から始めていただけませんか。

[731] 名水地で水を買う 投稿者情報田中瑞比古 2006-05-29 18:44
間もなく入梅です。しとしと降る雨は、通勤の行き帰りを思うとイヤになります。しかし文部省唱歌・“田植”を口ずさむと、「雨、雨、降れ、降れ」と気持ちが変わるから不思議です。歌詞の一番は、「そろた、出そろた、さなえがそろた。植えよう、植えましょ、み国のために。米はたからだ、たからの草を、植えりゃ、こがねの花が咲く」でしたね。
そうです、秋に美味しいお米を食べるためには、いま水が必要なのです。雨の恵みを得た青田が一面に広がる風景は一幅の絵です。文芸評論家の吉田健一(1912-1977)は、山形県の酒田へ向かう車窓から眺めた、どこまでも青田の続く庄内平野の美を褒め称えています。また、「日本人は安全と水はタダで得られると思っている」と書いたのは、出版人と評論家を兼ねた山本七平(1921-1991)です。
日本は昔から水に恵まれてきました。それなのに近頃は、水を買う日本人が増える一方です。かくいうわたしもそのひとり。毎朝出社すると、2リットル入りペットボトルを1本求め、飲み干す頃がちょうど退社時刻。家に帰ればまたペットボトル。水道の水を平気で飲んでいた自分のカラダが、いつからこうなってしまったのか。どうやら三年前の転勤でマンション暮らしを始めた頃からです。ビルの水道の水が飲めなくなってしまった……。
先日、水道料金を市町村別に比較した新聞記事を目にしました。それによると、例えば佐賀県内各地の負担が重い一方、大都市圏住民の負担は軽いようです。とはいえ都市型住居の水道水が消毒のキツイやつだと安さのメリットは半減します。この新聞記事から、安くて水質の良さそうな水道水が飲めるのは何処か? と探してみると、先ず筆頭にあげられるエリアは、富士山の伏流水を水源にしている市町村です。日本一のお山を眺めながら、オイシイ水をタダ同然で、毎日ガブガブ飲んでいる、駿河や甲斐の国で暮らす人々は幸せです。
車を持たないわたしはガソリンの価格に無関心ですが、毎朝買う水は生協価格189円也ですから、ガソリンと水の値段にあまり差はないはず。小さいペットボトルの水だとリッター換算価格はガソリンよりもずっと高い! 日本が太平洋戦争で負けた大きな敗因はガソリンの絶対的欠乏でした。戦争末期、「ガソリンの一滴は血の一滴に等しい」といわれました。片道分のガソリンしかなくて出撃して行った戦艦や航空機。ペットボトルの水を口にするとき、わたしの耳には、ときどきこんなつぶやきが聞こえてきます。「俺達はガソリンがなくて悔しい思いをしたというのに、あの水の豊富な祖国・日本ではいま、ガソリンよりも高い水を買って飲んでいるそうだ」
お金を払って買う水を初めて日本で製造したのはここ関西です。明治維新後、急速に欧化政策が進む中、外国人接待用のミネラル・ウォーターを国内生産することになり、米人専門家を招いて日本中を調査してもらった結果、摂津国・多田村・平野(現川西市)の水が選ばれ、明治17年(1884年)「三ツ矢平野水」というブランド名で発売されました。「三ツ矢サイダー」もあとに続きます。また「ウィルキンソン・ソーダ」の名前で知られる炭酸水は宝塚の水を使って日本で初めて製造されました。
むかし外国航路の船が神戸に入港すると、オイシイ水が補給できるので、お客も船員も大喜びしたとか。船用の水も、ミネラル・ウォーターも、サイダーも、炭酸水も、すべてこれ六甲山麓の水の力です。でもわたしはいま、六甲の山々を眺めながら、毎日、ペットボトルの水を飲んでいる……豊葦原の瑞穂の国の環境破壊は、止まる処を知らず。















[732] 名水地で水を買う 投稿者情報仰ぎ富士 2006-06-05 07:22
田中瑞比古様

豊葦原の瑞穂の国の環境破壊は止まる処を知らず。
   ↓
大丈夫。日本人は環境問題の大切さに気付いています。
いまあらゆる工夫がなされつつあります。行政よりも周辺の意識が先行、「サトルエネルギー学会」などが広く啓蒙に努めています。
9/23 すばらしい大会があります。インターネットサイトでお確かめください。
ここには良質の遺伝子が埋め込まれているようです。
日本の伝統、文化こそ世界を救うというスケールの大きな
発想です。

昔、大阪の水のまずさにビックリしたことがあります。
琵琶湖の水が汚染されていたためです。これも改善されてき
たことでしょう。

日本民族が古神道のこころを取り戻せばすぐ解決します。
憂うべきは中国の環境汚染でしょう。かれらのこころが
開発されなければ、根本解決できません。日本人の知恵が
求められているのです。日本民族も徐々に気付きつつあり
ます。

イザナミ精神をイザナミ精神に切り替えること。
アインシュタインほか世界一流の知性は、そういう「無言の
メッセージ」を私たちに示してくださいました。
日本人がそれを確認し、信じさえすればいいのです。

世の中、どうもくだらない議論が多すぎます。イザナミの世界に
終始しています。
こころを静寂にして宇宙に鳴り響くメッセージに耳を傾け
ましょう。日本人がいま何をすべきか・・・大切なことがみえてくるのではないでしょうか。環境の再生、これも日本人でなければできないことです。

*EV車の研究も日本が先行しています。近い将来、マスコミを賑わすことでしょう。そこにも日本人の知恵が隠されているのです。悲観と楽観のバランスをとりつつ、日本の将来を語りましょう。子供たちに悲観のメッセージだけ伝えては、夢も希望もありません。子供たちがかわいそうです。
石原知事が「東京の水はうまい!」といい始め、「東京水」なるものがペットボトルで売られ始めたそうです。都内の浄水場の種々に工夫をしています。生き残りのために努力しています。浄水場のヘドロさえも良質の「土」として売られ始めています。
みな行政のPFI事業です。













[723] 走り梅雨 投稿者情報仰ぎ冨士 2006-05-16 23:58
本格的な梅雨に入る前を「走り梅雨」といいます。
そろそろ、そんな気配を漂わす季節の入口にさしかかったのでしょうか。しばらく天候不順が続きそうですね。

しかし本当は「天候不順」などという言葉も使用してはいけないのでしょう。すべて自然法爾に受け入れるとき、わたしたちは天地自然との一体感を感じることができます。日本人にしかわからない幸せ感と言っては、言いすぎでしょうか。

鬱陶しい梅雨も、あってこその日本の風物詩、やはりなくてはかなわぬ季節の現象というものでしょうね。

この世に「雑草」というものはない、と有り難いお諭しを下賜くださった昭和天皇陛下の大御心を思い浮かべるとき、「走り梅雨」のおとづれを心から喜び感謝申し上げたい気持ちでいっぱいになります。

こもりくの初瀬も梅雨のはしりかな  大田鴻村

走り梅雨古表札のまづ濡れて     小林清之介

昔の日本の美しい風景です。自然がゆっくり動いていたようで、日本人の心のゆたかさも感じられます。

「日本の夏」の到来まで、まだ時間があります。

「今」をすなおに受け入れ、こころゆくまで楽しみ、全力をつくしましょう。

わたしたちのご先祖さまも、みなそうしてきました・・・
わたしたちも、同じようにしてゆけばいいのです。
こどもたちにも伝えてまいりましょう。
[724] RE:走り梅雨 投稿者情報はな・たちばな 2006-05-17 00:58
仰ぎ冨士様
>本格的な梅雨に入る前を「走り梅雨」といいます。
「木の芽おこし」の雨と喜び、「桜ながし」と寂しがった春の雨の季節もおわり、夏の雨「梅雨」にはいります。今その入り口にかかったのですね。
梅が熟す頃に降るため「梅雨」をあてるようですが、じめじめと黴が生えやすいから「黴雨(ばいう)」とも呼ばれるようです。稲作にとっては恵みの長雨で、和食文化に欠かせない味噌・醤油のコウジカビの発育にも重要な季節です。
この季節の五月雨は、また恋心に思い乱れる「さ乱れ」と掛けて使われることの多い言葉のようです。
長雨と誰かを思って乱れる心を重ね合わせ、雨の合間に現れるわずかばかりのうす青い空につかの間の安らぎを求めたのでしょう。
それはさておき子供たちにも教えたい雨のいろいろ
儚く細かい「霧雨」や「小糠雨」
急な夕立の「村雨」「にわか雨」
笠を被る間もなく肘をかざして袖でしのぐ「肘笠雨」などなど
長雨は物思いにふける「眺め」に読み替えたり、恋の涙を「身を知る雨」と呼んだり・・成長とともに知る恋心・歌心に雨を重ねて日本の四季の風情を楽しんで欲しいと思います。
[725] RE:RE:走り梅雨 投稿者情報はな・たちばな 2006-05-17 23:40
今日も冷たい雨模様でした。
平安時代には雨の日は禁忌とされ個人的な理由で出かけることは慎んだとか。何事にも抜け道はありますから、雨の日の逢瀬が不可能だったとは思いませんが。
「禁忌」を守っているわけではありませんが、出かけることなく「長雨(ながめ)」て日々を送っています。珍しいこととお笑いなさいませんように。

 長雨にすごもり鳥の足どめにまよひの雲のはれまこひしき

 五月雨にあやめも知らずあやめ草 咲くやこの折いさぎよき

どなたさまも、あまり深読みなさいませんように・・
[729] RE:RE:RE:走り梅雨 投稿者情報仰ぎ冨士 2006-05-19 00:48
「読書の秋」といいますが、「長雨時の読書」もいいもの。

ただし、秋の読書は、周囲の雑音に心乱されることもなく、読書に専念できます。

いっぽう、長雨時の読書は、どうも心が読書に集中しない。「雨はあがったかしら」「洗濯物が心配だわ」「トマトは腐ってないかしら」などとつぶやきながら、何の気なしに、何度も何度も、戸をあけ、窓をあけたり、なんとも気が落ち着かない・・・・・隣の奥さまがそう言ってました。
この季節独特の日本的光景ですね。

ここでへたな2首を


うつろひの世のあらそひは長雨のしずくとなりて消へてゆくらむ

ひとときの雲間に見ゆる仰ぎ冨士かはらぬすがたを教へるがごと



[730] 御かへし 投稿者情報はな・たちばな 2006-05-19 08:04
仰ぎ冨士様
  
>うつろひの世のあらそひは長雨のしずくとなりて消へてゆくらむ

  御かへし

あやしめいる飛び交わしたる反古とりて長雨の憂さをおさへぬるかな

>ひとときの雲間に見ゆる仰ぎ冨士かはらぬすがたを教へるがごと

  御かへし

 長雨の雲間の冨士に魅せられてちひさきこころかなしと知りて

[708] 歌を楽しみませんか・・・ 投稿者情報仰ぎ冨士 2006-05-05 11:16
はじめまして。若葉の色が映える季節になりましたね。
日本の伝統文化である短歌、俳句を楽しんでみませんか。歌を楽しむ余裕もないと、いい仕事もできませんので・・・ 
ヘタな自作ですがご紹介します。

「天皇陛下とブラジル」を鑑賞して    
   
母国想ふ日系ブラジル人の熱きこころに感きはまりて涙止まらず
伝統を守りきたりし百余年受け継ぎし人の苦労を偲ばむ
両陛下に旗ふる子らの瞳には日の本思ふ美しさを見る

皇太子殿下(今上陛下) 昭和三十六年 ブラジル フンシャールご訪問

過ぎし日に陛下は思ひたちフンシャールの人を励まさむと訪ひたまひぬ

 *いずれもビデオ鑑賞後の印象を綴った歌です。いいビデオが
  たくさんありますね。

矢車草色とりどりの背くらべ

 わが家の周囲は矢車草でいっぱいです。視線をかれらに合わせると、にっこり笑って「背くらべしているよ。あなたも仲間に入りませんか」という誘いの言葉が聴こえてくるようです。

本当にうつくしい季節になりましたね。耳を澄ますと草花の楽しいコーラスも聴こえてきます。

来月は紫陽花が映えます。紫陽花のかすかなささやきも聴こえてきます。待ち遠しいですね。

[709] RE:歌を楽しみませんか・・・ 投稿者情報はな・たちばな 2006-05-05 18:40
仰ぎ冨士様
>はじめまして。若葉の色が映える季節になりましたね。
>日本の伝統文化である短歌、俳句を楽しんでみませんか。歌を楽
>しむ余裕もないと、いい仕事もできませんので・・・ 

ようこそいらっしゃいました。
私も歌を詠んでみましょう。今倦怠感に支配されていますので、いいお歌は望めそうにありませんが

 草々の言問ひしげき葦原の中つ国に下り立つ悲劇
 果てしなき早生の旅を重ね来て倦みし心に鳥の鳴き声

やっぱり、いけません。人生後ろ向きです・・
[720] RE:RE:歌を楽しみませんか・・・ 投稿者情報はな・たちばな 2006-05-07 22:06
仰ぎ冨士様
与謝野晶子の詩歌集を引っ張り出して詠じています。こんなお歌がありました。

   太陽と薔薇

 重ぐるし春ことごとくわが上に残りとどまる心地こそすれ

 一瞬に八千載のよろこびを知るちからのみ滅びざるかな

生命力といおうか情念といおうか・・溢れていますね。晩春・初夏の自然の発するエナジーをみんな吸い取ってるみたいです。見習わなければ!

 
[721] RE:RE:RE:歌を楽しみませんか・・・ 投稿者情報仰ぎ冨士 2006-05-08 01:07
はな・たちばな様

   太陽と薔薇

 重ぐるし春ことごとくわが上に残りとどまる心地こそすれ

 一瞬に八千載のよろこびを知るちからのみ滅びざるかな

       ↓
 キマッタ響きですね。本当に生命力に溢れた歌です。元気になりますね。

 冨士のすがたを仰ぐのもいいですよ。霊峰冨士は日本のこころ、象徴です。元気を与えてくれますよ。今年の夏はひさびさに、富士登山でも・・・と考えております。

 冨士の気高いすがたを仰ぐと、なぜか嬉しくも意なり、勇気が湧いてきます。

まなかひに迫る富士の嶺仰ぎ見て気高きすがたにこころ打たるる

[715] おばあさん仮説 投稿者情報仰ぎ冨士 2006-05-06 09:34
物理学者・松井孝典教授の著書より、面白いヒントを得ました。
それは「おばあさん仮説」です。

松井先生によると、おばあさんの存在は、現生人類にだけ特徴的なことだそうです。
おばあさんは子供を産み、育てた経験があります。お産の経験は娘に伝えることができま
す。するとお産も安全になり、新生児や妊婦の死亡率も減る。娘の成育期間を15年とし
て、子育てに平均5年かかるとします。すると子供を3人しか産めない。おばあさんがい
ることで5年が3年に短縮されれば5人産める。つまり、お産と子育てにおばあさんが関
与すると人口増が期待できるというわけです。

昔はおばあさんが家族生活の安定装置として機能していました。「おばあさんの役割は大
きい」のです。科学者・松井先生が教える素朴な知恵が、日本社会の伝統の知恵を想起し
てくれました。

今日、核家族化が進み、家族はアトム化の様相を深めています。その結果「おばあさんの
知恵」を発揮する場がなくなりつつあります。由々しきことではないでしょうか。
もっと、おばあさんの活躍する「場」をつくってあげなくてはいけません。
各地の老人クラブ連合会もボヤボヤしているときではありません。「活発発地」(禅宗の
言葉、細胞が活き活きしている様と思ってください)な、おばあさんを増やしましょう。
教科書もこのことを記述すべき。人間、視点がせばまると大事なことを見過ごします。

この役割におばあさんが目覚めるとより賢くなり、教科書問題などにも理解を深めてくれ
るでしょう。いまのおばあさんは、「わたしゃ子育ては終ったから・・教育?関係ないの
・・」
こんな人が多いのです。困ります。これでは年金泥棒です。

どしどし、地域社会に訴え、研鑽を深め、文科省ほか役所へも、政治家にも訴えてまいり
ましょう。とりわけ50過ぎた人は人生の後半に突入しました。現象の時間はどんどん過
ぎますよ。やることを、やらないと後悔します。沈んでいるときではありません。

少子化の問題は深刻です。原因は他にもありますが、伝統と文化という切り口で考え、
「良い」と思ったことは、システム化を検討、即提案実行する。これが「伝統と文化を語
る会」の活動かとも思いますが、いかがなものでしょう。

もっと掲示板を賑わせ、有村治子参議院議員さんたちにも参加いただき推進してゆくとい
いですね。

おじいさんは、おきざりに? ⇒別途

続きはのちほど・・
[716] RE:おばあさん仮説 投稿者情報はな・たちばな 2006-05-06 10:12
仰ぎ冨士様
もう閉鎖しようかと思っていた当掲示板を賑わしてくださいまして、有難うございます。

さてご指摘の「おばあさんの仮説」ですが、なかなか難しいように思います。最近の50過ぎの女性で私は「おばあさん」と自覚している人はどれくらいいらっしゃるでしょうか。子育てはまず母親が責任を自覚しなければならないと考えます。その責任感の醸成が今求められていると思います。「おばあさん仮説」が「育児の外注化」と同等に論じられては根本的な解決にはならないと思います。
高度経済成長の時期に地方の若者を都会に集中させました。その結果、育児におばあさんの協力が望めなくなったわけですが、その代わりお姑さんとの確執から解放されました。地域のしがらみからも自由になり、多くのものはそのことを進んで受け入れ、今のような関係性の崩壊を招いたと考えます。
娘も母も義母もその関係は希薄になっています。おばあさんの知恵も怪しいものです。戦後教育世代です。デユーイの悪魔の思想でばっちり洗脳されていますから、子育てに向くかどうかおすすめできません。50代なんて黒木瞳と自分を同一視できるぎりぎりのところです(少なくとも自分はそう思っていますよ)、「失楽園」でも「プリマドンナ」でも何でもこなしますよきっと。
もとに戻すのはほんとに難しいと思います。

私自身仕事もしないで子育てを中心に生きてきました。孫もばっちり育てて過去と未来をつなげたことを見届けて人生を終えるつもりでおります。そのことに誇りをもっております。

しかし今の思潮も行政もその逆さまを推進しています。教育も日本の伝統と文化の引継ぎ者として子育てを考えることに視点をおいていません。女性の自覚もありません。それを諭すおばあさんなどほとんど望めません。
草の根の限界を感じています。

・・またまた後ろ向きでした・・
[717] お悩み、察しております。 投稿者情報仰ぎ冨士 2006-05-06 11:23
はな・たちばな様

かなり、かなり後ろ向きですね(笑)。草の根の限界・・それもそうですが、やはり最後は政治、行政の問題になりますね。その政治も、ある程度、草の根の後押しがなければ動きません。

もう閉鎖しようかと思っていた⇒●閉鎖することもないでしょう。

最近の50過ぎの女性で私は「おばあさん」と自覚している人はどれくらいいらっしゃるでしょうか⇒●これは誤解。50過ぎの人は、どしどし提案しましょう、という意味です。

母親が責任を自覚しなければならないと考えます。その責任感の
醸成が今求められていると思います。「おばあさん仮説」が「育
児の外注化」と同等に論じられては根本的な解決にはならないと
思います。⇒●「同時」です。昔は自然なかたちで、一体化していました。外注だけにたよると姉歯事件になります。政府のPFIの行き詰まりもそこにあります。

多くのものはそのことを進んで受け入れ、今のような関係性の崩壊を招いたと考えます。娘も母も義母もその関係は希薄になっています。⇒●だからこそ、問題の本質を訴えようということですが・・

おばあさんの知恵も怪しいものです。⇒●昭和8年以前に生まれた方を対象に考えていました。その方たちは、小学校教育はほぼ戦前の内容で受け、戦前の知恵を記憶しております。人にもよりますが・・

戦後教育世代です。デユーイの悪魔の思想でばっちり洗脳されていますから、子育てに向くかどうかおすすめできません。50代なんて黒木瞳と自分を同一視できるぎりぎりのところです(少なくとも自分はそう思っていますよ)、「失楽園」でも「プリマドンナ」でも何でもこなしますよきっと。もとに戻すのはほんとに難しいと思います。⇒●新人類ですね。これを考えると、現象的には、現実世界は高倉健の「・・との絡み合い」であることが分かります。

私自身仕事もしないで子育てを中心に生きてきました。孫もばっ
ちり育てて過去と未来をつなげたことを見届けて人生を終えるつ
もりでおります。⇒●ご立派としかいいようがありません。

しかし今の思潮も行政もその逆さまを推進しています。教育も日
本の伝統と文化の引継ぎ者として子育てを考えることに視点をお
いていません。女性の自覚もありません。それを諭すおばあさん
などほとんど望めません。⇒●とりわけ行政の「逆さま」は同感です。おっしゃるように「気持ち悪い社会」が現出しています。

●●感想・・日頃、デーモンに取り囲まれ、奮戦してこられたご苦労が伝わってまいります。世の中「なるようにしなならない。そんなものさ」と思われる反面、「積み重ねで、いつかなるさ」ということもあります。

下記の書き込みを追加します。いずれにしても、まずは はな・たちばな様 のおこころが安定しませんといけません。種々のお怒り、ご心痛のほど、お察しします。あまり悩みすぎると病気になりますので、ときにお悩みの発散も忘れずに・・・

ヤスパースが「精神の枢軸時代」という言葉を使用しました。今の時代はその対極の時代にあります。その意味でわれわれは、気持ち悪いが歴史的な時代に生きております。『諸君6月号』「あの戦争の仕掛け人は誰だったのか」)を読むと、当時も今もことごとく共産主義のウイルスに犯され続けてきたことを教えられます。牛歩のようで癪に障りますが、目覚める人を増やしていきませんと・・・この世はますます、能天気な人は別にして、住みにくい社会になります。

・・・・・・・・
■いかにご先祖様が遺してくれた「伝統と文化の知恵」を引き出し、現実社会にフィードバックするか、これが大切なのでしょう。一説に「御輿」は、“能動的に”「神さまを振るい立たせる」意味もあるそうです。“能動的に”がヒントです。この意味が分かれば、御輿の担ぎ手が集まらないなどという問題も解消されます。意味が分からないから(意味の分かる神職がいないから)、もしくはその深い意味を教えようとしないから、乾燥しきった住民、とりわけ若者の「こころが動かない」のです。そういうことではないでしょうか。

平沼赳夫氏は「潤い」のある社会をと強調しています。一時的に景気が回復しても、社会に「潤い」を取り戻さないと、また景気は沈みます。なぜならば景気は循環するものだからです。景気や生活を安定化させるもの、それが「潤い」というものです。

「伝統と文化を語る会」は、こういう知恵を研鑽し、各団体に力強く訴え、具体的なかたちで社会に影響を与えてゆきましょう。そうすれば、次第に賛同者も増えてゆくことでしょう。有村治子参議院議員をお仲間に入れるといいですね。有村氏はこの趣旨がわかるお方で将来日本のサッチャーになると確信します。


[718] なつかしい子守歌です 投稿者情報 志乃 2006-05-07 16:06



[719] RE:なつかしい子守歌です 投稿者情報はな・たちばな 2006-05-07 21:57
 志乃様

タイトル : なつかしい子守歌です
内 容  :





src="http://pub.idisk-just.com/fview/43ASTTbLLbGRN3AOoneWLxp2cBT8w0mtS1CVT6e1LTX71vu-A72oDj_eXNcShnA-Q3yurkNH6zUEjirRS66xUKYs6M4kX1cZEnmTFaR3UyQ.mid"
autostart="true" hidden="true" loop="3">

せっかくの子守唄ですのに、ここに読み込めませんね。お披露目が出来ないのが残念です。

[698] 退行現象が蔓延する国 投稿者情報中年z 2006-03-30 09:27
今日の朝刊各紙は新しい高校教科書の検定結果を掲載しています。
解説記事も多く載っていますが、うかがえることは、文部科学省側の「ゆとり教育の見直し」と、保守的視点が多く反映されてきたことにあろうかと思います。
その点では大いに結構なことです。過激な性教育を批判し、ジェンダーフリーも消え、領土を明確に規定し、理数系課目では学ぶべき項目も増やされました。
しかしこれらの教科書を使って学ぶ子供たちは、小学校からのゆとり教育世代であり、漫画満載の教科書に慣れきり、硬い文章などには見向きもしないでで育ってきた者たちです。そうしたことから高校でも漫画を多用した教科書内容となっており、教科書編集者は苦心したとも言われています。
中年世代には全く理解できません。むしろ不快感すらもちます。
授業中も携帯メイルを手放さず、好き勝手にものを口に入れ、時間にルーズな高校生がどんどん増えているといいます。格差社会が言われていますが、高校も大学進学校と保育園に二極分化しつつあるようです。
幼児退行現象を促進する教育現場に暗澹たる思いです。
歴史・公民教科書の変革運動はそのささやかな一歩でもあったのですが、肝心な司令塔が崩壊してしまいました。
言葉の通じない世代が支配しようとしています。これも退行現象なのでしょうね。
[699] RE:退行現象が蔓延する国 投稿者情報鐵砲屋の倅 2006-03-30 12:33
中年z樣

此方では、はじめまして
(別方の掲示板で幾度かご投稿を拜見致してをります)
どうぞ宜しくお願ひ致します。

所帶を持つのが晩かつた私の三人の子供たちは、此の春やうやく中三、中一、小四となります。

子供たちが使つてゐる教科書は、昭和四十年代半ばに中學生であつた私の頃に較べ、寫眞、圖版など(それもカラー)がふんだんに溢れたものです。
文字よりも、直截視覺に訴へやうとの狙ひだつたのでせう。

”ゆとり教育世代”もさることながら、それ以前の世代・・・例へば現在の二十代半ばの若者の日本語能力の缺如も、實に慘怛たるものです。

第一の問題、
これは紛れもなく『本(文章)を讀む爲の理解力、樂しみ、根氣を育む教育』なほざりにしてきた結果です。
根源的には『國語教育』の失敗です。
にも拘はらず、まだ「小學校での英語教育」を必修化を目論んでゐます。

そして第二の問題は「教師の質の低下」です。
壓倒的に”教へる爲の技術、知識、素養、氣構へ”が不足してゐます。
僅か三週間の教育實習を受けただけの私が、こんなことを云ふのも烏滸がましいのですが、子供たちの學校の教師を見てゐてつくづくさう感ます。


もう一點、
日教組の組織率はいまや三割を切り、嘗ての國立市の騷動に代表されるやうな”あからさまなサヨク教師”が表立つて行動することは減少しつつあります。

但し、今の公立學校で行はれてゐる教育は「ナチュラルなサヨク教育(傳統無視、破壞、反國家觀の釀成)」と云へるのでは無いでせうか。

教へる側がそれが當たり前のことだと信じて教へます。
子供たちは教師の云ふことが正しいと信じます。
保護者は、假令教師の教へたことが間違つてゐても、はつきり間違ひだと指摘出來ません。

事例は無數にありますが、端的なものとして二つほど擧げませう。

上御一人には必ず「陛下」を付ける、
皇后陛下は皇后陛下
東宮妃は「皇太子妃殿下」、
皇太子殿下のご息女は「敬宮愛子内親王殿下」

當たり前過ぎるくらゐに當たり前のことなのですが、
果して、これが自然に出來る教師と保護者がどのくらゐゐるでせう。


中學の卒業式で「仰げば尊し」の歌詞を「今こそ別れ目」と書いて憚らない教師がゐます。
これを紙に書いて會場に張出しても、校長以下誰も指摘しません。
國語の教師でさへもです。もちろん父兄もまつたく氣付きません。


これが日本の教育(公教育、家庭教育)の現状です。
その建直しには途方もない時間と、餘程の覺悟(國も國民も)が必要です。


思はぬ長文となりましたが、これに懲りず今後ともどうぞ宜しくお願ひ申上げます。

有難うございました。
[703] RE:RE:退行現象が蔓延する国 投稿者情報中年z 2006-04-01 04:17
鐵砲屋の倅様
>此方では、はじめまして
>(別方の掲示板で幾度かご投稿を拜見致してをります)
>どうぞ宜しくお願ひ致します。
>所帶を持つのが晩かつた私の三人の子供たちは、此の春やうやく
>中三、中一、小四となります。

どうもこちらこそよろしくお願いします。
さてお住まいはどちらでしょうか。お子様の教育で悩んでおられることでしょう。子供は教師を選びにくい環境です。孟母三遷が出来るほど住宅事情がゆるくありません。

幼児退行現象は、もう手がつけられない事態です。
現に通勤電車内でも30代サラリーマンの大多数が漫画本に目を走らせています。読むでもなく、ただ目を走らせるだけ。ページをぱらぱらめくって後はポイと網棚に載せて行ってしまう、といった感じです。

そうかと思うと車内でパンをむさぼる中学生を見かけ、注意しようかと思うが早いか、傍らでおにぎりを食べている会社員が目に入る。そして50代の女性までコンパクトを取り出し朝のお化粧中。
見渡せばそこここで携帯メイルを操作している。
こうなれば子供たちを叱るわけには行かない。
大人社会がすでに壊れてしまっている。

周囲の人には全く関心を持たず、ひたすら自分中心の世界に浸っている現代日本人の姿は、おそらく外国から来た人には異様に映るでしょう。

前原民主党体制が崩壊したのも、子供じみた国会議員の行動が原因でしたね。末期的状況です。
[705] RE:退行現象が蔓延する国 投稿者情報あまのつりぶね 2006-04-13 02:27
昨日は、大学で、給付奨学生を選考するため、小論文の採点と候補学生の面接の仕事をしました。一年の授業料の半額に当たる奨学金が支給されます。手分けして行いますので、二人で組んで、4年生を17名面接しました。既に普段の成績で足きりしていますので、私の大学・学部では優秀な学生ばかりでした。が、中で、もっともしっかりしていた学生は中国人の女子学生でした。8歳の時に来日して以来、ずっと日本で生活しているそうで、日本語も日本人と変わりなく話しますが、バイリンギストなので、日中の架け橋になるような仕事をしたいと言っていました。中国の古い文化などを勉強するために大学に入ったのだそうです。日本をどう見ているかを訊くと、戦後の苦境の中で日本を立て直した人達の活躍を尊敬しているというようなことを言いました。私などの親の世代のことを言っている訳です。私などは、その負の遺産を問題にしたりしていますが、言われるまでもないことではある訳で、首肯せざるをえず、また妙なノスタルジーを覚えたものです。私達が育った日本は、今よりずっと貧しかったけれど、人々は今よりずっと暖かい心で、しっかりと生きていたような気がします。それとも、子供だったので、そう見えただけなのでしょうか。

その学生が、今の日本人について何も言わなかったことは、当然と思いつつ、しかし、悲しい思いが浮かぶのを禁じることができませんでした。日本人の学生と開きがあるのも分かりましたし。相方の同僚は私よりも年上ですが、同じように感じたようです。

中国からの留学生は、巷間噂されてもいるように、必ずしも良い学生とは言えません。しかし、こういう中国人が日本にいることは日本にとっても良いことだと思いますし、その将来の活躍に期待を寄せたことでした。

[704] 乱れ髪 投稿者情報中年z 2006-04-03 21:14
今日のささやかな小旅行のこと、日野市の高幡不動さんに参拝しました。つくる会騒動で怒り、すっかり疲れた心を癒し再び鼓舞するため、霊験灼(あらた)かな不動明王の前に額ずくためです。

晴れ渡る青空に映える桜の木の下では、吹き荒れる風に道行く人もみな髪を乱して、それでもなお美しい爛漫の花を楽しんでいました。

ここは新撰組の土方歳三ゆかりの地です。
新時代を迎え敵味方に分れはしたものの、武士の心持で潔い生き方をした先人の誇らしげな姿を目の前にし、現代の我らはいかに無様な争いをしているのか、情けないくらい悔しい思いを胸にしまいました。


この掲示板の行く末を心配しつつ、おそらくは私の最後のメッセージになるのかと思うと、髪のみならず、心も乱れるのです。

【土方歳三】天保6年(1835年)〜明治2年(1869年)
武州多摩郡日野宿石田村生まれ。土方義諄の末子で、名は義豊。
  生前父は死去。次兄・喜六夫妻の手で養育された。
  丁稚奉公を経て、家伝の石田散薬行商の傍ら、義兄・
  佐藤彦五郎宅の道場で天然理心流の剣を学び、
  後に試衛館に寄食。
文久3年、近藤勇らと共に上洛、新選組副長として活躍。
慶応4年、負傷した近藤に代わり、新選組を指揮して
  鳥羽・伏見の地で戦う。帰東後、甲陽鎮撫隊を結成。
  近藤の刑死後も奥羽各地で転戦。
  旧幕軍の箱館政府樹立後は陸軍奉行並となる。

明治2年5月11日、箱館攻防戦の最中、
  流弾にたおれた
http://www.takahatafudoson.or.jp/index_hana.html

[689] 大義は何処へ 投稿者情報でじゃ・ぶ 2006-03-29 01:45
あっという間に、昨日桜が満開になってしまいました。
この季節は例年、心が浮き立ち、足取りも軽くなります。

でも、今年はどうしたことでしょう。
愛でるまもなく、昨夜の強い雨で散る桜を見る羽目に。

「つくる会の大義廃れたり!」

大義を忘れた者に牛耳られる「つくる会」に用はありません。
散り逝く桜を惜しみつつ、
「つくる会」のために挽歌を口ずさむとしよう。
[690] 大義未だ滅さず 投稿者情報鐵砲屋の倅 2006-03-29 07:59
でじゃ・ぶ樣

ご無沙汰を致してをります。

年に一度 會費を振込むだけの身ながら、私も現今のつくる會の状況を憂ふるものの一人です。

潔く去るも大和男子なら、
假令獨りとならうと踏み止まつて戰ふも亦日本男兒。

つくる會の大義未だ滅さず、
自ら顧みて直くんば千萬人と雖も我征かむと。


大兄とご盟友の勇戰敢鬪を祈るや切に。

失禮致しました。
[692] RE:大義未だ滅さず 投稿者情報はな・たちばな 2006-03-29 10:21
鐵砲屋の倅様

>假令獨りとならうと踏み止まつて戰ふも亦日本男兒。
>つくる會の大義未だ滅さず、
>自ら顧みて直くんば千萬人と雖も我征かむと。

力強いお言葉有難く存じます。
私も少年のような志で、千万人の敵、何するものぞの精神で、向かってまいりました。
しかしながらことここに及んでは、大義の通じない異星人相手では、空回りするだけだと気がつきました。
私の単純にして脆弱な知性と精神ではとても太刀打ちできません。
いままでお騒がせ致しました。
皆様のご健闘をお祈りいたします。
[693] 挫けぬ意志こそ鞏固なれ 投稿者情報鐵砲屋の倅 2006-03-29 12:25
はな・たちばな様

早々のご返信に深謝致します。

杉竝でのご奮戰、靖國でのご活躍、まことにお疲れ樣でございました。

豫てよりでじゃ・ぶ大兄から「吾が盟友に精強無比の紅一點あり」と伺ひしお
方かと拜察申上げます。
下拙とは、なかのゼロホールへご參陣賜りました折ご拜眉賜りました。
その節の温かきご助勢に對し、改めまして御禮を申上げます。


成功の要諦は成功するまで續けるところにあり。
挽歌にはまだ早過ぎます。

嘗て氣高くも英邁で勇敢であつた父祖の爲、そして來たるべき次世代の爲、
いま一度太刀をお取り下さいますやう。



友よ 来たれ
新しき世界を求むるに時未だ遅からず
船を突き出し 整然と座して 轟く波を叩け

我が目的はひとつ 落日の彼方
西方の星悉く沐浴する處まで
命あるかぎり漕ぎゆくなり

知らず、深淵我らを呑むやも
知らず、我ら幸福の島を究め
嘗て知る偉大なるアキレウスを見るやも

失ひしは多くあれど 残りしも多くあり
我ら 既に太古の日 天地を動かせし
あの力には非らねど
我ら 今 在るが儘の我らなり

時と運命に弱りたる英雄の心
いつに合して温和なれど
努め 求め 訪ね 挫けぬ意志こそ鞏固なれ。



--アルフレッド・ロード・テニスン「オデヰセウス」より--
[694] 邪を祓いて進まん 投稿者情報でじゃ・ぶ 2006-03-29 16:07
鐵砲屋の倅様

力に満ちた励ましの檄文。
いつもながらのグッドタイミング。
昂然と胸を張って行進する貴兄のお姿が瞼に浮かびます。

守るべきは父祖と子供達です。
功名心や虚栄心に駆られ、大義を忘れた保守には
守るべき何事も、為し得ません。

思いを一つにし、邪を祓いて進む
大義の御旗をうち振る無名の者達こそ
新しき時代を切り拓かねばなりません。

さすれば、
右でも左でも、我らの前に立ちふさがる者達には
怒りをこめて挽歌を進呈しましょう。




[696] RE:邪を祓いて進まん 投稿者情報はな・たちばな 2006-03-29 23:52
でじゃ・ぶ様
鐵砲屋の倅様

>思いを一つにし、邪を祓いて進む
>大義の御旗をうち振る無名の者達こそ
>新しき時代を切り拓かねばなりません。
>さすれば、
>右でも左でも、我らの前に立ちふさがる者達には
>怒りをこめて挽歌を進呈しましょう。

大義は我ら名もなき者たちの中にあるのですね。
名声も高名も功名も必要としない我らに。
分かりました。

ではうたいましょう・・

 さくらの花が散る
 惜しげもなく己をすてる
 すてるためのあでやかさに学ぼう
 うれひ顔で見ているものたちを笑おう
 落花に酔ったものの喧騒の後も
 さいはてに向かって散り続けよう
[700] いざ、戰はん哉 投稿者情報鐵砲屋の倅 2006-03-30 12:51
でじゃ・ぶ様

ご返信を有難うございました。

昨夏の採擇戰を第一線で戰つてこられた皆樣方には、文字どほり手を合はせる思ひです。


我々が語るべきこと、爲すべきことは無限にありますが、與へられた時間は有限です。

決して焦ることなく、着實に歩を進めること、
歩みながら、倦まず絶ゆまず聲を擧げ續けること、
そしてなにより、内外の敵に乘ぜられる隙を作らぬこと、であると考へます。

またいづれ、ゆつくりと酌み交しませう。

お江戸の諸兄諸孃のご健鬪を、心からお祈り申上げます。

有難うございました。
[691] RE:大義は何処へ 投稿者情報はな・たちばな 2006-03-29 08:55
でじゃ・ぶ様

>「つくる会」のために挽歌を口ずさむとしよう。

美し国の、惜春の情いまだ消えざるも、青山いたるところに在りと念じぬ。女だてらに太刀をとりて、桜花燐粉を舞ふをみたり。
桃源の夢さめしとき、戎軒の中、満身創痍にて果てぬ・・

挽歌は私に任せてください。でじゃ・ぶ様の不屈を信じます。
[695] 私は諦めない 投稿者情報中年z 2006-03-29 23:20
でじゃ・ぶ様
貴投稿の夜中の時点では、産経web速報でもご覧になられたのでしょうか、理事会へのコメントの余りの速さに驚いています。
小生東京支部掲示板にも書きましたが、産経の記事は、事務局員が手引きして、産経記者に予想原稿を流したゆえのものと考えます。理事会で本当に何が語られあるいは逆に論じられなかったか、これからしっかりと本当のことを聞き出す仕事がまっているはずです。
これまで各理事を回ってヒアリングを行ってきた評議員活動は中断しています。このままでは完璧に死に体になってしまいます。
小生も別働隊で聴き取り調査を行ってきましたが、まだ会ってみたい理事がいます。4月になったら会うことになっていますので、ぜひ真相を語ってもらいます。期待してください。
そして、全国の心ある会員、評議員は、真相究明が終わっていないことに鑑み、諦めずに執行部へ意見を送ってください。
[697] RE:私は諦めない 投稿者情報はな・たちばな 2006-03-30 00:20
中年z様

手引きする事務局員と産経記者・・こんなものを抱えて「つくる会」はどうなるのでしょう。彼らを告発する意志もない理事に何が期待できますか?邪なものは左はもちろん右でも祓わなければならないでしょう。そのための勇気は奮い立たせますが、私はあまり組織には期待しません。諦めないことは尊いですが、見限る潮時もあるように思います。
私はかけがえのない友人が二人も事務局から去らなければならない状況の深刻さを憂えます。今それで落ち込んでいます。
まさに死に体です。中年zさまは蘇ると信じておられるのでしょうか?
私は会への展望ができなくなりました。
違う戦い方もあると思っています。けっして諦めではなく・・

[683] 許しません!! 投稿者情報朴 李 2006-03-05 00:30
【在日生活保護の異常な優遇】 ──働かずに年600万円貰って優雅な生活。

在日は税金を払わないだけではない。
払わないどころか逆に国から金を貰っているのである。

日本人が生活保護を申請しても役所はなかなか認めないのに、
在日の場合は朝鮮総連や民潭の圧力によって特権的にあっさり認められる。

それゆえ在日の多くが簡単に給付認定され、在日の人口比給付率は
日本人の実に数倍にまで及ぶ。

しかも給付金額も『日本の主権者である日本人より多い』のである。

在日の40%の生活保護者所帯への援助は年間一所帯600万円。
年計2兆3千億円が「日本人ですらない在日朝鮮人の生活保護費」になっている。

これだけ与えられればおとなしく納得するだろうか。
いや、黙らない。なぜなら彼らは朝鮮人なのだから。

在日韓国、朝鮮人は日本人の税金によって賄われた「生活費」を
「貰って当たり前」だと思っている。税金を「払っていないのに」、である。
それどころか「足りないからもっとよこせ!」と圧力をかけてくるのである。
 
ここで少し具体的に都市部の30代の母親と小学生の子供2人を例にして
生活保護費の内訳をみてみよう。

まず、生活費として月に『15万円』ほど出る。そして母子家庭なら
それに母子加算と呼ばれる追加支給が月に『2万3千円』ほど出る。
また、教育費として、給食費・教材費なども『7千円』ほど出る。

住宅費は上限が決まっているが『5万円』ほどなら全額支給される。
ここまでで、合計『月に23万円』くらい。これが働かずにタダで貰える。

しかも、医療費は保険診療内なら全額タダ。
病院の通院費も必要と認められれば全額支給の対象になる。

上下水道も基本料金免除。NHKは全額免除。国民年金も全額免除。
都営交通も無料乗車券が与えられるし、なんとJRの定期券まで割引になる。

年金は支払い免除どころか“掛け金無しで”年金『受給』が可能である。

他にも名目を変えて様々な給付や免除が彼らを養っている。
税金を払わずこれだけ貰えば可処分所得(自由に使える金)は相当な水準になるだろう。

ちなみに民潭の統計調査によると在日朝鮮人約64万人中、約46万人が『無職』である。

割合でいうと、総数 636,548人中、無職 462,611人なので、
462611÷636548×100=72.67%

つまり4分の3が無職である。
そんな在日を日本国民が血税を支払って養っているのである。

在日は「そんな特権は存在しない!」などと嘘をつくが、騙されてはならない。
民潭が自ら「46万人が無職」と公言しているのである。
彼らがどうやって飯を食っているかを考えればそんな嘘が通じるわけがないのである。

在日朝鮮人は仕事もしないで生活保護で年間600万円も貰って優雅に生活し、
子供も朝鮮人学校に通わせて更に補助金を貰う。また、これは失業保険とは違うので 仕事をしても給付対象からはずれることはない。

生活の心配が無ければ子供もたくさん生めるので、日本国内で
在日をどんどん増やし、自由になる多くの時間を朝鮮総連の活動や
日本政府への執拗な抗議活動に積極的に参加して更に様々な特権を
次々に認めさせる。

これで、もし『外国人参政権』などが認められた日には
“文字通り”日本が朝鮮人のものになるのは時間の問題であろう。

当然、朝日やNHKはこのようなことを、一切報道した事は無い。

年間2兆3千億円もの血税が、反日活動にいそしむ在日生活保護者 の為に浪費されてている事実を広く公表し、認識する必要がある。

この様な、不正、逆差別が何時までも放置れて良いのか、在日を支援するマスコミ(朝日、毎日、NHKなど)政党(社共、公明、民主自民の一部) に問いたい!
[687] RE:許しません!! 投稿者情報はな・たちばな 2006-03-06 00:17
朴 李様
初めまして、当板へのご参加歓迎いたします。
今後ともよろしく。

ご指摘の在日の方の生活保護給付率が国民の倍であることを、以前東京都で在日の管理職を全面的には認めないという判決が下った折、ある板で私も書き込みました。侮辱だ、無礼だとずいぶん反発をいただき驚いたことがありました。
あの時数人が私を責めたことは今でも不思議でなりません。
あれは日本人の優しさだったのでしょうか。それとも工作員のしわざだったのでしょうか。
後者としたら彼らは実に丁寧に世論操作に日夜励んでいることになります。緻密な活動だと寒心いや感心しますよね。

[680] 卒業式の歌 投稿者情報田中瑞比古 2006-02-28 13:45
このたび私の知人からの寄稿がありました。ご紹介させていただきます。宜しくお願いします。
季節にちなんだ文章をお楽しみください。 (代理掲載 中年z)

三月は桃の節句に卒業式
グラビア写真をふんだんに使って、ファッション、料理、旅行などに関する記事を満載した月刊誌がたくさん出ています。読むというよりはむしろ眺めて楽しむ雑誌ですが、休養コーナーに置いてある“家庭画報”や“和楽”もそのうちのひとつです。両誌とも三月号はお雛様のことを取り上げています。出版社の企画・編集のプロ達は、四季折々の詳しい行事暦のようなものを肌身離さず持ち歩いているのでしょうか。かくいうわたしの目も手帖の行事欄に……。三月三日は雛祭、十二日は東大寺二月堂の修二会、別名“お水取り”、十四日はホワイトデー(これは伝統行事ではないので無視)、二十一日は春のお彼岸、三十日は薬師寺の花会式、と続きます。
雛祭の主役はもちろん女の子ですが、「あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花」、とかわいい声があがると、弥生三月の雅な遊びに、オンナの子だけでなく男の子でも心が躍ります。お雛様といえば蕪村の俳句、「箱を出る 顔忘れめや 雛二対」を書き出しに使った、芥川龍之介の“雛”と題した小説のことが思い出されます。この作品が発表されたのは大正12年の2月ですから、今の季節を外したら一体いつ読むのかという短編小説です。
老女が娘時代を回想する形で進められる小説はたしかこんな話でした。かつて繁栄を誇った大店も維新を境に家産傾き、つぎつぎに家財道具を処分してようやく生計が成り立つ状態に陥ります。売り立てられる道具類には、幼い頃から親しんできたお雛様も。桐箱に入った三十箱を超える雛道具一式は、やがて横浜に住む亜米利加人の手に渡ることが決まります。見納めにもう一度だけ箱を開けたいと願う娘。「一度手付をとったとなりゃあ、何処にあろうが人様のものだ。人様のものはいぢるもんじゃあない」と、首を縦に振ってくれない父親。いよいよ、内裏雛に五人囃、左近の桜に右近の橘、雪洞に屏風、蒔絵の道具など愛惜するモノと別れる最後の晩。家族の皆が寝静まった夜中、娘がふと目を覚ますと、薄暗い行灯の光の中で箱から取り出したお雛様を父親が見つめていた。今思えばあれは夢だったのか……。
さて、先月号に岡山・西大寺のことを書いたので、今月号はお線香の匂いナシのつもりでしたが、“お水取り”と聞くと、またまた奈良・東大寺からの実況中継です。“お水取り”の行に励む練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる僧侶達が歩む“道明かり”用に、大きな松明を肩にした男が二月堂への階段をゆっくりと昇って行きます。お堂に上がるや大松明を欄干に差し掛け、ぐるぐる回しながら行きつ戻りつすると、夜空一杯に大きな火の粉が飛び散り舞い落ちます。TVで放映するのはこの“炎の競演”まで。しかし実は“お水取り”の圧巻はこのあとなのです。お堂の内陣では、火のついた箒のようなものを回したり、“五体投地”などの荒行が延々と続きます。すべてが終わって外に出ると、奈良の空が白白と明け始める頃。これが済むと関西では寒さが緩み、いよいよ春がやって来ると言われてきました。
ところで、暦に載らない三月の最大行事があります。全国各地で繰り広げられる別れの儀式。講堂から洩れ聞こえてくるのはあの歌とすすり泣き。「あおげば とうとし、わが師の恩。教の庭にも、はや いくとせ。おもえば、いと疾し、このとし月。今こそ わかれめ、いざさらば。」 この“あおげば尊し”が小学唱歌集に入ったのは明治17年とのことですから、もう百年以上も日本人の間で歌い継がれて来たわけです。ところが昨今の“式次第”にはこの歌の斉唱が入っていないとか。たしかに“いと疾し”などという歌詞は、自分でもチンプンカンプンのまま唄っていたのでしょう。でもそれでいいのです。子供には難し過ぎるだとか、歌詞の二番は“立身出世のススメ”だからマズイとか、あれこれなんクセをつけて、折角、日本人の間で長く共有してきたモノを破壊する動きには、“ぶっ壊す”ことが大好きなどこかの国の宰相から“抵抗勢力だ!”と罵られようとも、断固反対!
[686] RE:卒業式の歌 投稿者情報あまのつりぶね 2006-03-05 16:47
変ですね。東大寺の「お水取り」も薬師寺の「花会式」も「修二会」の名の通り2月の行事で、今は旧暦の2月にあたる新暦3月に行っています。仏教徒がキリスト教徒の暦に盲従する理由はない訳です。しかし、盲従するのでなければ、雛祭りは旧暦3月のものですから、新暦4月の始め頃行うべきものです。この文を書かれた人は観念で文を綴っているだけで、実際には季節感を持ってはいません。「お花をあげましょ 桃の花」だって。どこに桃の花があるのですか。温室栽培でしょうか。

「仰げば尊し」(1884)の3番の歌詞は「朝夕なれにし、まなびの窓。螢のともし火、積む白雪」ですが、これは3年前に発表された「蛍の光」の冒頭の歌詞「蛍の光窓の雪。書よむ月日重ねつつ」を、本歌取りのように承けています。

「蛍の光窓の雪」は『晋書』「車胤伝」にある苦学生で、灯りをともす油が買えなかっ車胤と孫康に関する故事に由来します。これは支那人お得意の誇張された表現か、さもなくば滑稽譚でしょう。ところが作詞者の稲垣千頴は、ロバート・バーンズが世に広めたスコットランド民謡の替え歌の歌詞の冒頭に、この故事を大真面目に用いた訳です。蛍の光や窓の雪の明かりで本を読むというのは余りにも非現実で、由来についての解説なしに子供達に歌わせようなどというのは教育的とは言えないやり方です。古いものを受け継がせるにはそれなりの説明が必要なのですが、それ抜きに、お経のように歌わせところに日本の伝統的な教育の欠点があったと言えるでしょう。「自分でもチンプンカンプンのまま唄っていた」などというのは今時通用することではありません。

これも新暦での雛祭りと並んで、近代化を急いだ明治以降の日本の跛行性を表すものであることを認識することが必要なので、徒に過去を正当化するのは好ましいこととは思われません。

蛍の光については、
蛍の光 〜消された歌の続き〜
また、 蛍の光 AULD LANG SYNE
ロバート・バーンズについては、Robsrt Burns

[677] 惻隠之情 投稿者情報はな・たちばな 2006-02-20 22:00
「無惻隠之心、非人也」
敵味方の別なく、累々たる死体をみれば人ならば哀れみを感じます。
この一連の傷つけあいは痛ましいものでした。保守の運動はこれからどこへ行こうというのでしょうか。
美しい日本の伝統文化に誇りをもって、子供たちに継承していきたい、と志した運動のはずでした。
この板では、「言霊」の力・怖さを語り合いもいたしました。
過ちを繰り返す人間が、お歌を詠じて許しを請う歴史もシュミレーションいたしました。
私は「さあ行こうぜ」などとは言えません。どこに行けばいいのか分からないからです。日本の自然に守られている「私」だけが真実のような気がします。何もかもがうそくさく、掴もうと思っても空をきります。
私はただ静かに歌うだけです。


 あはれ、やうやくわが心
 あはれむことを知り初めぬ
 黄昏時に手を揚げて掴まんとした過ちは
 空をきり、非我を掴みたるか
 ただ疲れしめて、
 すべて滑り、
 逃れさる
 心を開き
 我を以って我を抱こう
 我を以って我を掴もう
 「我」だけが今は真実
[678] RE:惻隠之情 投稿者情報中年z 2006-02-21 20:19
はな・たちばな様
どうも私があなたに抱いていた印象とすっかり変わっておしまいです。
もしかしたら、「はな・たちばな」の名を騙る別人ではないでしょうか。
私が伝統と文化、文学・恋愛論、そして教科書採択など語り合ったお相手は夏は「みかん」寒い季節は「こたつみかん」さまでした。

もし同一人物でしたら、心変わりはあなたのほうですね。
一人寝の子守唄みたいなお歌は哀しいです。

累々たる屍はまだ出ていません。仲間同士傷つけあう戦いでもありません。まだ半ばにもいたってはいないのです。はるか手前の段階で、後退的発言をするのは、かえって問題の解決をおかしくしてしまい、真正保守の「善意の会」の正当性が失われてしまいます。

私が何に対して立ち上がったのか。問題提起を行っているのか。
ご理解ください。そして再び協力をお願いします。
[679] 道具の使い方 投稿者情報はな・たちばな 2006-02-21 21:10
中年z様
私はかかる「危機」に対してぼんやりしているわけでも手を拱いているわけでもありません。道具や言葉の使い方を考慮する必要性を思っているのです。公開の板で名誉を傷つけることに痛痒を感じない人は人に非ずと申し上げております。
かつてリーダーとして従った人を公開の場で悪し様にののしることを潔しとはいたしません。
私は喧嘩別れした恋人の悪口は言わない主義ですから。
はな・たちばなとみかんの違いをおたづねですが、前者は可憐なお花をつけ甘い香りを放ちます。しかし食すのには適しません。後者は香りはそれほどでもありませんがおやつとして馴染みがあります。伝統文化の板では「はな・たちばな」として語るほうがよかったのかもしれません。少しく「みかん」のためぐちで品性を落としたかも。気をつけましょう。

[667] 理事会がもめてるよ 投稿者情報こたつみかん 2006-02-09 21:05
「新しい歴史教科書」はもうつくられたのだから、「つくる会」ではなく「新しい歴史教科書をひろめる会」にでも改称したほうがいいのではないかしら・・2回の採択戦を惨敗し、負けた理由は1回目も2回目もほとんど同じ。外圧とマスコミとヒステッリクなおばちゃんたちを誘導した覆面左翼、事なかれの保守議員と教育委員会が何にもしなかったこと。1回目はまだしもなんの反省も手当てもなく2回目も同じようにやられてしまうなんて、がっかりしました。
黙っていられなくって、活動しようとする時、いつも言われることが「つくる会」の名前は使わない方がいいよ、問題はないけど左翼を刺激するし、すぐ公正取引委員会に提訴するっていわれちゃうよ、でした。だったら早い段階で「ひろめる会」にしちゃえばよかったのに。
久しぶりに「まな板」や「東京支部」の掲示板を覗いてみたら、いつもはうちと同様閑古鳥が鳴いていたふたつの板がなかなかに盛況でした。理事会がもめているらしい。うちの板は相変わらずなのでほっとしたり淋しかったり・・
「お国直し」のお助けをしていたつもりの会員の端くれとして、あこがれの理事の先生が醜態をさらすのは見ていられないけれど、いい加減な手打ちではなく徹底的に戦って欲しいな。そして未来を担う子供達のために三度目の正直で、お国のあるべき指針を示して欲しいな。
[669] 他人事でしょ、それより『次の一手』は? 投稿者情報中年z 2006-02-12 21:31
こたつみかん様
>久しぶりに「まな板」や「東京支部」の掲示板を覗いてみたら、
>いつもはうちと同様閑古鳥が鳴いていたふたつの板がなかなかに
>盛況でした。理事会がもめているらしい。うちの板は相変わらず
>なのでほっとしたり淋しかったり・・

おやおや、人が一生懸命にメッセージを送っているのに、閑古鳥が鳴いているですって? 鳴き声を聞いたことあるの?
よそ様のことなどに関わりあわず、伝統文化交流につとめめましょ。

2月11日に開かれた「東京都教育研究連盟結成大会」で、東京都教育委員の米長邦雄(永世棋聖)さんが記念講演をなさったとか。
『次の一手』をお知らせいただけますか。
[670] RE:他人事でしょ、それより『次の一手』は? 投稿者情報こたつみかん 2006-02-12 23:06
中年z様
大変失礼申し上げました。
中年z様にはいつも落書き(失礼)やら、時折刺激的な挑発までいただいておりますのに、真面目にお返事も差し上げませず、失礼致しております。
さて、永世棋聖にして東京都教育委員の米長先生が昨日2・11に東京都教育研究連盟結成大会で記念講演をなさいました。
その要旨をお求めということですので、簡単な感想を書き込ませていただきます。
この研究連盟は子供達の健全育成ため政治的イデオロギーに汚染された学校現場の正常化を図るため結成されました。「美しい日本人の心を育てる」こと日本の美しい伝統文化を継承する教育の構築を目的としています。ですから、当板とも志を同じくする会だといえます。

いつも涼しいお顔の米長先生が壇上に立たれ、日本財団の評議員としてハンセン病の制圧に尽力されたことから始まって、「冬のソナタ」がなぜ日本の中年のおばさんを魅了したか、という問いかけに移りました。このドラマは愛する男女が強く愛するゆえに結ばれてはいけない、という試練のやまやまが親孝行をモチーフとして展開するところに醍醐味がある、なつかしく日本的なところがおば様族をひきつけるのだ、と分析されました。
今ジエンダーフリーなどという馬鹿げたものが人心を蝕んでいるが、おば様族の願望は親孝行、男らしさ・女らしさにある、自然なことであり、常識として理解できることである。この常識を教育現場に取り返すことが大事だ、と力説されました。性教育を即物的に学校で教え、「性」の形には男女、男男、女女、という3パターンがあるなどと「手引書」に明記されている、例外を認める余裕はあるが、基本をきちんと教えるだけでよいではないか、と少しエキサイトされながらお話を進められました。
しかしイデオロジーに偏ったものたちの反動は激しく、今少し制圧したかにみえるが揺り戻し、リバウンドが予想される、と楽観を許さない状況を訴えられました。
歴史教科書問題にも触れられ、家内中を怖がらせながら「扶桑社」の教科書を採択したが、恐ろしくて普通の教育委員はとても採択できないだろう、いつも怖い思いをしている私も是非応援してください、とお話を終えられました。
予定の時間では一割もお話できなかったとのこと、先生にはたくさんの苦労話がありそうでした。
そんなところです。
[671] 『次の一手』は? 投稿者情報中年z 2006-02-13 00:52
こたつみかん様
>中年z様
>大変失礼申し上げました。
>中年z様にはいつも落書き(失礼)やら、時折刺激的な挑発まで
>いただいておりますのに、真面目にお返事も差し上げませず、失
>礼致しております。

そう。分かっていただければ結構です。(笑)

>さて、永世棋聖にして東京都教育委員の米長先生が昨日2・11
に東京都教育研究連盟結成大会で記念講演をなさいました。
「冬のソナタ」がなぜ日本の中年のおばさんを魅了したか、という問いかけに移りました。このドラマは愛する男女が強く愛するゆえに結ばれてはいけない、という試練のやまやまが親孝行をモチーフ
として展開するところに醍醐味がある、なつかしく日本的なとこ
ろがおば様族をひきつけるのだ、と分析されました。

だからそうでしょ。私がいいって言ったわけも、理解できまして?
なにか韓国ものだからというだけで、嫌ったり遠ざけてみたりする人が少なからずいますが、偏見を捨てたほうがいいと思います。
結構メンタリティーでは共通部分はあるわけですから。

米長さんが言うと何か納得してしまうのも、危なかったかな?

将棋の話は出ませんでしたか。 四間飛車とか、居飛車穴熊とか。
東京都教育委員会の次の一手を期待しています。
もうすぐ三月卒業式シーズンです。
つくる会東京支部掲示板にも書きましたが、お近くの学校の卒業式をぜひ見に行ってください。次の「一手」は「行って」でした。
(ハハハ)
[672] RE:『次の一手』は? 投稿者情報このは 2006-02-20 02:29
中年z様

>将棋の話は出ませんでしたか。 四間飛車とか、居飛車穴熊とか。


四間飛車、好きで、勉強したことがあります、

東京支部板を引っかき回した「本郷史男」って、本部の事務員みたいですね。

東京支部板の意見を抜粋してみました。番号は投稿番号

maverick
会長独断専行ではないでしょうか。 [939]
会長の独断専横 [961]
つくる会会長の支那訪問と正論への投稿を引き続き糾弾いたしたい。[976]
黒幕の女
鼎の軽重を問われるべきは、代表者=会長以外ないでしょう。[943]
神風愚連隊
自分の稿料稼ぎを優先して採択の脚を引っ張るような会長ならば要らないね.[951]
九段の梅香
初心に立ち返るならば解体的出直しもあってよいのでは? [991]
このは
西尾幹二先生のメッセージを受け止めましょう。[1005]

本郷史男
実務責任者は辞任すべきだ[957]
事務局長は3月末までに辞任[963]
新しい体制で出直すべき[965]
どういう手打ちになろうとも、つくる会は解党的出直しをすべき[969]
東京支部も再建だ。[994]
昼休みの愛国者 (本郷史男と同一人物と考えられる)
(解体的出直しを)まったくその通り![979]
t000 (「tooo」氏のふりをしているつもりか、本郷史男と同一人物と考えられる)
老害を排除して一から出直すべし。[993]


[673] RE:RE:『次の一手』は? 投稿者情報はな・たちばな 2006-02-20 11:00
このは様
中年z様
東京支部板が賑やかなのは存じております。内部事情に精通しておられる東郷史男さんなど、理事会の内紛を思わせる書き込みに心を痛ませております。
私どもはこの8年間多少の無理を重ねて、日本の行く末を憂えて、ささやかなりとも活動して参りました。それも西尾先生をはじめとする先生方の国を思うお気持ち、子供達の幸せを思うお志に感銘を受けたからにほかありません。結成当時は無謀な戦いといわれ、勝算がなくとも、地位や名誉を失おうともやらなければならないお覚悟が伝わっていました。会員になったのも精一杯おささえしたいからでした。
会員の浄財で教科書をつくれば自然に機能すると思った見込み違いか、左翼の妨害を過少評価していたのか、運動体としての戦略をはじめからもっていなかったのか、二回の採択戦の結果は悲惨でした。「つくる会」は再構築する必要がありましょう。
しかしながら会員は疲れています。尊敬してきた先生方の内紛を曝されてはすっかりやる気をなくしてしまいます。
東京支部板が騒げば騒ぐほど会員の心は離れていくのではないでしょうか。二極対立など聞きたくもありません。
どうぞもっと大局的な見地に立って、この危うい日本を立ち直らせるにはどうすればいいか、という共通の思いを再確認して、今一度会の建設にご協力いただけませんか。
「次の一手」はそうあってくださいませ。
[674] 次の言っては? 投稿者情報中年z 2006-02-20 13:41
はな・たちばな様

>どうぞもっと大局的な見地に立って、この危うい日本を立ち直ら
>せるにはどうすればいいか、という共通の思いを再確認して、今
>一度会の建設にご協力いただけませんか。
>「次の一手」はそうあってくださいませ。

さあ、「次の言って」をお待ちですね。

>「お国直し」のお助けをしていたつもりの会員の端くれとして、あこがれの理事の先生が醜態をさらすのは見ていられないけれど、いい加減な手打ちではなく徹底的に戦って欲しいな。(こたつみかん)

姉歯建築士耐震偽装事件、ホリエモン逮捕、JALクーデターときて、「他人事でしょ」って言ってられなくなっちゃいました。
最近の事件の例にならって言えば、つくる会は土台が腐っていて、柱には鉄筋が抜けていたりしたことが露見したのですね。

会長(会社で言えば社長)がこれまで事態を隠し、たまりかねた会員(幹部社員)が理事(取締役)を突き上げ改革を迫った。 

事務局長は、髪結いの亭主の如く、事務管理能力がなく、会員管理システムをめちゃめちゃにしてしまった責任を回避するどころか、バックの団体を持ち出して、脅迫までして開き直った。そして自分の更迭人事を反故にした。
この一点をもってしても、会長の責任は重大ですが、さらに悪いことは、理事会に黙って、事務局長と会長が中国に物見遊山をし、あろうことか向こうの政治宣伝のお先棒を担ぎ、『正論』紙上で得意顔をし、原稿料を稼いでいることです。

全国の、手弁当で頑張ってきたつくる会会員は、こうした会長をいつまでも押し戴くことはできないのではないですか。
具体的な行動計画は掲示板では公表できませんが、着々と準備しています。

はな・たちばなさまの「大局的見地」からの「建設的意見」をお聞かせください。
[675] RE:次の言っては? 投稿者情報はな・たちばな 2006-02-20 16:48
中年z様

>さあ、「次の言って」をお待ちですね。
もうこれ以上「言って」いただきたくありません。
「つくる会」は会社組織ではありません。国を思って奉仕する方が集まってなんとか運営してきた脆弱な組織です。必ずしも有能だから、やり手だから、という方にお任せできたわけでもなく、働いてくれてあり難いと頭を下げながらやってきました。少なくとも私の周りはそうです。会員も増え、存在感も内外に知れるところとなり、予算編成も高額になりました。会への期待感も大きくなってきたのでしょう。いままで「なあなあ」でやってきた弊害がここにきてどうしようもなくなってきたことは理解できます。そのために理事会が紛糾し、大変な状況であることも聞こえてきます。
私はこの掲示板に生息するものとして「惻隠の情」を訴えたいのです。だれもが哀れです。敵味方に分かれて闘ってもそれぞれの立場を思いやり、いい着地点を探りたいのです。
確かに「出直す」つもりの徹底的洗い出しの必要性に駆られたこともありました。
私は今ただただあわれで悲しい、中年zさまのお勇ましさが特に哀れです。「敵」をつくっても自分の手足をたべているような悲壮感があります。ご自分でお勇ましさが空回りしているもどかしさはありませんか?
[676] 言わせてください 投稿者情報中年z 2006-02-20 20:40
はな・たちばな様
>私はこの掲示板に生息するものとして「惻隠の情」を訴えたいの
>です。だれもが哀れです。敵味方に分かれて闘ってもそれぞれの
>立場を思いやり、いい着地点を探りたいのです。
>確かに「出直す」つもりの徹底的洗い出しの必要性に駆られたこ
>ともありました。

私の存じ上げている「はな・たちばな」さまは、いつも元気でみんなをリードしてくれていたはずです。
会員が倦み疲れている時だからこそ、「さあ行こうぜ!」
と士気を鼓舞してください。そのほうがあなたらしいと思います。

私はこたつみかんさんの言っていることが正しいと思います。

[668] 皇室典範改悪阻止は皇室自らなさった 投稿者情報中年z 2006-02-12 01:23

以前のスレッド「やまとうた」がレス不能となりましたので、新にスレッドを立てます。

そこでは、私は次のようなメッセージを書きました。

>皇族つぶしにあった旧宮家の皇族復帰を正面に論じたいものです。
皇族つぶしは昭和26年のGHQ指令だとばかり思っていましたら、宮澤俊義らの天皇制廃止への「第一次共産革命」からであった、
と、いままさに「第二次共産革命」が小泉政権で進行中と、雑誌『正論』1月最新号で、筑波大学中川八洋教授が明らかにしています。

その後の経過は、まさに皇室からの天恵をいただいたように、紀子様ご懐妊の報せで、小泉首相の首が繋がりました。
あのままの流れで法案提出したら、きっと国論は分裂し、首相は無事任期をまっとうできなかったでしょう。

昔むかしの「祟徳院」のお話ではありませんが、皇室の家系には、怨念や祟りが付きまとっていたことを思い起こさざるを得ません。
皇室が祟るなどと不敬かも知れませんが、しかし間一髪で皇室典範の改悪問題が一息つき、冷静な論議が出来るようになったことは、天恵としか言い様がありません。

[664] 有明の月 投稿者情報こたつみかん 2006-01-23 21:06
12月の異称を春待月といいます。旧暦ですから今頃です。「大寒」の一番寒さが厳しいころを、春を待つ月と呼んだプラス志向はいいですね。こんなに寒くてもお日様はだいぶ早く上がるようになりました。我が家が活動し始める6時や7時にはもうしっかりとした日の光が射しています。
そんな時お空を眺めてくださいませ。有明の白い月が輝いています。冷え冷えとした、静かに空に溶け込み始めるお月様をぼんやりと見送る清澄な朝に、春を待つ楽しさはまた格別です。
ただし風邪をひいてしまうことがありますのでお気をつけて・・

 有明の月待つほどのうたた寝は 山の端のみぞ夢にみえける
      (金葉・源師房)
これは秋の歌だからどうも合いませんね。
やはりオリジナルで・・

  有明の春待つ月の静けさに 清らかれとは祈らんものを
 
[666] RE:有明の月 投稿者情報中年z 2006-02-05 00:30
こたつみかん様
>12月の異称を春待月といいます。旧暦ですから今頃です。「大
>寒」の一番寒さが厳しいころを、春を待つ月と呼んだプラス志向
>はいいですね。こんなに寒くてもお日様はだいぶ早く上がるよう
>になりました。我が家が活動し始める6時や7時にはもうしっか
>りとした日の光が射しています。
>そんな時お空を眺めてくださいませ。有明の白い月が輝いていま
>す。冷え冷えとした、静かに空に溶け込み始めるお月様をぼんや
>りと見送る清澄な朝に、春を待つ楽しさはまた格別です。
>ただし風邪をひいてしまうことがありますのでお気をつけて・・
>
> 有明の月待つほどのうたた寝は 山の端のみぞ夢にみえける
>      (金葉・源師房)
>これは秋の歌だからどうも合いませんね。
>やはりオリジナルで・・
>  有明の春待つ月の静けさに 清らかれとは祈らんものを
> 




せっかくのお歌ですが、現実、今夜立春の月は日暮れて西に光る三日月でした。酷く寒々とした風が吹き抜けていくようです。

そうなんです、 有明の月を愛でるとあなたは仰せながら、いつも、時は待ってはくれない。

聞いていただけますでしょうか。
昨日まで愛し合った二人が、いつしかなにげなくこみ上げる空しさを分かち合えず、さして理由も明かさず、元の他人に別れて行く。

その有明の月を見るために
無防備に寒々とした外界に
その身を晒したあげく
酷い風邪を引いてしまった。
「気をつけて」、の忠告も甲斐なく


しげしげと、今は凍てつくその西の空に
沈み行くやせ細った
まるで彼が愛した女(ひと)
美しい面影を宿す
今宵 美香月を見つめながら

あの共に高揚した夏の日々
そして戦に破れ、傷心の二人を
再び燃え上がらせた秋・紅葉の伊豆のお堂

ありがとう
共に過ごしたかけがえのない日々

ハレの都の戦にはもう、おのれの出番はないものと思い切り

生まれ育った泥臭い土地で、せめてもの存在を確認いたしたい

捲土重来。 世間がまた私を求めるまで、求めなければそれまでよ




[659] 厳冬のお話 投稿者情報中年z 2006-01-13 19:31
シベリア大陸の寒気が溜まる一方で、その噴出し口が欧州と日本付近です。今年の冬は専門家も想像を超える長い寒気の停滞により、日本国内は甚大な被害がもたらされています。
除雪費用は嵩む一方で、スキー場は皮肉にも雪のためにリフトが埋まり休業に追い込まれる始末。除雪中に滑落して命を落としたり、除雪車に巻き込まれたりと、悲惨な知らせばかり届きます。
「山中湖でワカサギ釣り解禁 22年ぶりにほぼ全面結氷」なんていう情報からしてもやはりこの寒波はただならなかったのです。
しかし今日は、いい知らせも有りました。
諏訪湖の御神渡が行われたとのこと。
男の神様が女神を慕って凍結した湖面を渡った後が、競り上がった氷の筋になったもの。とロマンチックなお話です。

太古の昔から連綿と繰り返される自然・天然の現象でも、見る人の感性によって、美しいお話に発展していくのです。これぞ文化ですね。こうした文化を語り継いで行きたいものです。

しかし薄氷を踏む思いの男女については、絶対に秘密に致しましょう。

畏れつつ渡る氷の薄情け 許せよ二人神のご加護で
[665] 幻燈のお話 投稿者情報中年z 2006-01-26 03:06
>しかし薄氷を踏む思いの男女については、絶対に秘密に致しまし
>ょう。
>畏れつつ渡る氷の薄情け 許せよ二人神のご加護で

その薄氷を連れ立って踏み渡る男女がいました。
しかしそこは、ON THE EDGE 。ほりえもんの如く、うっかり足ばかりか口を滑らせ、尻餅を搗き、おまけに嘘もつぃたため、割れた氷から転落し、それは冷たい湖水に浸かってしまいました。

あと体重が2キロ少なければ、と女を責めても後の祭り。
ほうほうの体で陸に這い上がり暖を取っても震えは止まらず風邪は引くわの大騒ぎ。

バカな話とあいなりましたとさ。

もっとバカな話は「つくる会」理事会に現われました。
凍りつくよな嫌な話。いやいや氷が割れたお話ですね。

八木節を踊る阿呆に見る阿呆 生長楽しむ昔仲間ら

我らが夢見たつくる会は幻燈であったのか。
軋みながら空回りしている。

[655] 姉歯事件に思うこと 投稿者情報中年z 2005-12-19 18:50
「日本には真の意味の審査能力がありません」

これは首都大学東京学長の西澤潤一氏が語った言葉だが、姉歯建築設計事務所がマンションなどの構造計算書を偽造した問題から見えてくるのは、まさに西澤氏の指摘した審査能力の欠落である。プロフェッショナリズム、専門家の責任感と誇りの欠落と言ってもよいだろう。(株式日記より)

一級建築士が構造計算書を偽造することなど自治体の審査機構は想像もしないだろう。建築確認はいちいち疑いの目を向けていない。

よもやxxxxはしないだろう。

これぞ「性善説」。

似たような話はこの国の至る所で見受けられる。

まさか中国は日本を呑み込まないだろう。金正日はテポドンを打ち込まないだろう。在日外国人に参政権を与えてもまさか国を乗っ取ったりはしないだろう。平和憲法を守れば安全を保てる。世界に誇れる。

自分さえ身を清めたふうを装っていさえすれば外国は理解してくれると、性善説を信奉していれば済む世の中が未来永劫続くなら、それもよいであろう。
しかし、この能天気が今の日本の危機なのである。

いろんなサヨクの集会、とくに(憲法)九条の会あたりで見る何かにとり憑かれたような人々の顔は、ナイーブな性善説の信奉者のそれそのものである。そういう人に限って自国の「政府」、「権力」は悪である、と言っている。
変ですね。

[663] ああ、性善説 憲法9条の会 投稿者情報中年z 2006-01-23 19:22
>よもやxxxxはしないだろう。
>これぞ「性善説」。
>似たような話はこの国の至る所で見受けられる。
>まさか中国は日本を呑み込まないだろう。金正日はテポドンを打
>ち込まないだろう。在日外国人に参政権を与えてもまさか国を乗
>っ取ったりはしないだろう。平和憲法を守れば安全を保てる。世
>界に誇れる。
>自分さえ身を清めたふうを装っていさえすれば外国は理解してく
>れると、性善説を信奉していれば済む世の中が未来永劫続くなら
>、それもよいであろう。
>しかし、この能天気が今の日本の危機なのである。
>いろんなサヨクの集会、とくに(憲法)九条の会あたりで見る何
>かにとり憑かれたような人々の顔は、ナイーブな性善説の信奉者
>のそれそのものである。そういう人に限って自国の「政府」、「
>権力」は悪である、と言っている。
>変ですね。


設問:他国が責めてきたり、テロを仕掛けてきたらどうするの?
 自衛隊(軍)が無くてどうやって守るの?

香山リカ(かやま・りか )
精神科医、帝塚山学院大学人間文化学部教授。
1960年北海道生まれ。
東京医科大学卒。主著に『若者の法則』(岩波新書)、
『ぷちナショナリズム症候群』(中央公論新社)など多数。

私は理念ではなく合理的な理由で、軍隊を持つことの有効性に疑問を持っています。「軍隊を持てばこういう勘定になって、これだけお得ですよ」と具体的に提示されない限り、自衛隊を自衛軍と認知して明文化することが日本を100%安全にするとは思えないのです。

きくち・ゆみ
グローバル・ピースキャンペーン呼びかけ人、国際コーディネーター。
1962年東京生まれ。お茶ノ水女子大学文教育学部卒業。
マスコミ、米銀勤務を経て90年より環境問題の解決をライフワークに。98年から千葉県・鴨川市で自給自足の暮らしを実践。農繁期は農業のかたわら著作・講演活動、農閑期の冬は平和活動のために渡米という生活を続けている。

まず第一に、誰が攻めてくるんでしょうか。
日本はこれまで、攻められたことなんかないんです。日本が攻めていき、人を殺していた。過去に悪いことをして後ろめたい人は、過剰防衛したがるんです。後ろめたいから、報復されたらどうしよう、と思う。

テロの根本原因は貧困や差別、抑圧であり、これらの問題を解決しない限り、テロはなくなりません。理不尽な抑圧を受け、家族を奪われ、絶望の中で自分の命を捨ててでも思いを訴えようとテロという行動に出る。今の対テロ戦争では絶対にテロは減らない。減らすどころか、もっとテロリストを増やすことになっている。戦争がテロに加担しているのです。

まずすべきは銃を向けることではなく、お腹をいっぱいにさせ、家を作り、学校に行かせることです。


渡辺一枝(わたなべ・いちえ) 作家 1945年ハルビン生まれ。
東京近郊の保育園で18年間保母として働いた後、1987年からチベット文化圏への旅行を重ねてきた。著書に「わたしのチベット紀行」(集英社)、「また ひなまつり」(集英社)など多数。

 「軍隊を持たない」ということが、最大の自衛手段です。防衛の基本は、「戦力を保持しない」ことにあります。それは、軍や兵力、武器を持たない地域への武力攻撃は、国際法に違反するからです。もしこの国際法を認めないのであれば、それこそ「世界の孤児」となることでしょう。


ここまで読まれた方へ、
何をすべきと思いますか。
投票しましょう。下記URLを開くと投票できます。
http://www.magazine9.jp/index0.php

[656] 皇位継承問題 投稿者情報中年z 2006-01-10 12:49
さきのスレッド「やまとうたの世界」[651]2005-12-04
で私は下記のように記しました。

>君が代の 千代に八千代と 祈りつつ
 いまひとたびの みやけまたなむ

>皇族つぶしにあった旧宮家の皇族復帰を正面に論じたいものです。
>皇族つぶしは昭和26年のGHQ指令だとばかり思っていましたら、宮澤俊義らの天皇制廃止への「第一次共産革命」からであった、と、いままさに「第二次共産革命」が小泉政権で進行中と、雑誌『正論』1月最新号で、筑波大学中川八洋教授が明らかにしています。

さてその後、ついに皇室典範改悪のための「有識者会議」は報告書を纏め上げてしまった。女系天皇の道を開いてしまった。また皇位継承順位も長子優先とした。

当事者である皇族や天皇ご自身の関与を許さない頑なな決め方が許されて言いはずがない。

皇室つぶし、天皇制の自然消滅を目論む大仕掛けが今ここに正体を現した。それをよしとする小泉首相はまさに「構造改革」の名の下に、織田信長も為しえなかった歴史の破壊者となることを望んでいるようだ。

「有識者」の人選は、内閣法制局の共産党系法律事務官が行った、
と中川氏は指摘している。座長の吉川弘之氏はかつて「民主青年同盟」の運動を行い、天皇制廃止を唱えていた。園部逸夫氏は、共産党系法学者。オンブズマン運動や住民訴訟支援の理論的支柱。「皇室法概論」なる著書を出している。その他フェミニストを擁した会議が何を決めるか、明白であった。
それなのに、八木秀次氏や小堀桂一郎氏は「有識者会議」を「シロウト集団」と甘く見てしまった。−−−−−雑誌 致知 2月号より。

そうであるならば、中川氏はもっと大きい声を出していただきたかった。
昨日の産経新聞で渡辺浩記者が中川氏の具体的かつ有効な提言を大きく扱ってくれたのが幸いだった。
[657] RE:皇位継承問題 投稿者情報七輪 2006-01-10 20:08
中年z様

御皇室を「改革する」などと簡単に言ってしまう首相の出現は正に占領政策がゴール寸前に到っていたのだと思い知らされました。日本中にあまねく行き渡った油断につけこんだ有識者会議という美名に化けた反日確信犯達。陰謀を企てる者達はさぞほくそえんでいたことでしょう。ところでご存知のように次のような記事がなぜか北海道新聞にのりましたね。これを報道しないマスコミも問題ですがわずかな望みが見えてきたのでしょうか。これによると首相が無知だったからということになりますが果たしてそんなに簡単な事でしょうかどちらにしてもまだまだ声を挙げていかなければいけないと思います。

引用ーー女系天皇、結論先送り 政府検討、5−10年猶予設定 皇室典範改正案  

 政府・自民党は七日、二十日召集予定の通常国会に提出する皇室典範改正案に関し、女系天皇に対する世論の動向や皇室の男子誕生の可能性を慎重に見極めるため、改正案の成立時は女性天皇を容認するだけにとどめ、母方だけが天皇の血筋を引く「女系天皇」の誕生まで五−十年程度の期間を設ける「暫定措置」の検討に入った。改正案の国会提出は三月以降の予定で、暫定措置を改正案に当初から盛りこむかどうかも含め、今後、議論を呼びそうだ。

 小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は昨年十一月末、皇位継承資格を男女を問わず天皇直系の第一子優先とする報告書をまとめた。皇太子殿下に次ぐ皇位継承者として長女の愛子さまを念頭に置き、将来愛子さまの子どもが即位する場合など、史上初の女系天皇誕生への道も開かれる。

 世論調査でも、女性、女系天皇ともに七割超が容認しているが、首相官邸内などから《1》女性天皇と女系天皇が混同され、違いが十分に認知されないまま世論調査が行われている《2》史上初の女系天皇誕生はこれまで男系男子で継承してきた皇室の存在を揺るがすきっかけになる−との強い懸念の声が浮上。自民党内では改正案採決に当たり党内を締め付けたり分裂したりするのは好ましくないとして、党議拘束をかけず自主投票にする意見も出ている。

 こうした状況から、政府は「有識者会議の報告書をそのまま改正案化すると国会答弁が乗り切れない可能性がある」(官邸筋)と判断、女系天皇誕生まで暫定期間を設置する形で事実上の先送りを模索し始めた。

 政府関係者によると、「首相も女性天皇は念頭にあったものの、女系容認まで想定していなかった」という。首相は有識者会議の報告書について「大変意義深い」と述べながら、女系天皇に関しては「(反対論との)調整は国会で議論する」として直接的な評価は避けている。

 政府の「皇室典範改正準備室」が有識者会議の報告をもとに検討している皇室典範改正案は、《1》皇位継承資格を「男系男子」から「女子」やその子どもの「女系」の皇族にも拡大《2》皇位継承順位は男女を問わず天皇の長子(第一子)を優先《3》女子は皇族以外の男性と結婚した場合も皇族の身分にとどまる。夫や子どもも皇族の身分を持つ《4》配偶者として新たに皇族となる男性の名称を定める−などを柱としている。

----- Original Message -----
[658] RE:RE:皇位継承問題 投稿者情報中年z 2006-01-13 19:04
七輪様
>中年z様
>ところでご存知のように次のような記事がなぜか北海道新聞にのりましたね。これを報道しないマスコミも問題ですがわずかな望みが見えてきたのでしょうか。

この件は、裏づけはまだないですけれど、一種の陽動作戦みたいです。そもそも北海道新聞はあっち系です。
皇室典範改悪反対運動の気の緩みを引き出そうとする戦術とも取れます。ご用心。
[660] RE:RE:RE:皇位継承問題 投稿者情報七輪 2006-01-13 19:34
中年z様

>一種の陽動作戦

なるほど、そう考えて用心するのが一番かもしれません。
ことここに到って今更楽観視している場合ではありませんでした。

[661] RE:RE:RE:RE:皇位継承問題 投稿者情報こたつみかん 2006-01-13 21:58
七輪様
中年z様
有識者会議の「女系容認」「長子優先」に違和感がぬぐえぬままここにきました。いよいよ明日は日比谷野外音楽堂での国民集会です。氷雨の首都東京で我々の上げる声が何処まで届くか・・心配です。
さて本日1.13産経新聞「正論」に尊敬する動物行動学研究者の竹内久美子先生が「男系男子でなくば意味なさぬ皇位」を展開され前述の違和感が整理されました。
X、Y染色体論議がようやくわかりました。精子のx精子が卵を受精させると女の子、Y精子が卵を受精させると男の子。
「父から息子へは、あたかも家紋のように同じYが受け継がれる」
血友病や色覚異常といった遺伝子のトラブルはほとんど男性に受け継がれるといったことを学んだことがあります。染色体と遺伝子は別物なので一緒くたはもちろん禁物ですが、女性はペアをなすxx染色体の交差によって劣性や異常が直接には子孫に影響を及ぼさないガードがかかるようになっているのかなと雑駁ながら解釈したのです。専門家の人にしかられそうですが。
「血縁」を重んじた場合やはり「男系」であるべきなのだと思います。
占領憲法は天皇を国民の「象徴」としました。少子化に曝され米作りが軽んじられ、勤勉と清貧の美風が怪しくなった我が国は、皇統の断絶をはかろうとする「皇室典範改悪」をやすやすと受け入れようとしています。何処の国に田んぼで米作りをする皇帝がいましょうか。敗戦で国のありようを見損なった国民とその指導者は伝統を受け継ぐ意味を見失っているようです。「万世一系」を鼻であしらう「有識者」に委ねた罪に気づいていただきたく思います。
明日氷雨の中行進します。

1.14 日比谷音楽堂 国民集会 13:00開始
  行進は14:30から日比谷公園ー銀座日航ホテループランタン銀座ー八重洲出入り口ー呉服橋ー常盤橋公園終点   
[662] 笑み 投稿者情報中年z 2006-01-13 23:37
こたつみかん様

14日のデモ行進の成功をお祈りします。くれぐれもお風邪を召されませんように。雨具は傘よりもレインコートタイプがよろしいのではないでしょうか。
私は社業に精励させて頂きます。

どんな時でも「笑み」をお忘れなく。
昨日の歌会始の儀における皇后陛下の御製には、感動いたしました。実況中継を拝聴しますと、古式ゆかしい発声と節回しで朗詠されたお歌は、本当にご皇室が国民のことを只管思ってくださる存在だということを、しみじみ実感しました。

笑み交はしやがて涙のわきいづる 復興なりし街を行きつつ

ご皇室に安らかな笑みわたる日を待ち望みます。

[652] 大東亜戦争ゆかりの地 投稿者情報中年z 2005-12-07 22:15
まず一首短歌を。

師走のある冬晴れの日。
箱根芦ノ湖畔にあるパール下中記念館を見学したのち、箱根峠を越え、熱海伊豆山の興亜観音参拝を済ませて詠みました

冬枯れの 箱根路越せば 伊豆山の
  もみじ手向けん 興亜の祈り

パール下中記念館のある御堂前の芝庭には溶け残った雪が凍っていました。湖畔の木々は杉植林の緑がところどころにある以外はすっかり冬枯れした茶っぽい色に変わり、芦ノ湖を吹き渡る富士山からの木枯らしに首をすくめました。記念館を訪れる人の数は余りにも少なく、紅葉の真っ盛りで人の往来もさぞかしであったろう10月から11月にかけても、記帳簿のページは厚くなっていませんでした。
あの東京裁判で日本の無罪を主張してくださった恩ある人の顕彰記念館にしてはあまりにも寒々とした、寂しさを感じ、いたたまれなくなりました。これも時代の反映なのでしょうか。

芦ノ湖遊覧船乗り場で暖を取るために箱根蕎麦をすすり、復元改修工事中の関所を急ぎ足で訪ねた後、峠を越えて伊豆半島の東側、湯河原温泉の谷筋を駆け下りるようにして熱海の伊豆山へ向かいました。さすがに冬なお暖かい湯河原ですね、箱根とは好対照の紅葉のトンネルが続き、気持ちが一転晴れやかになりました。

伊豆山神社に一旦立ち寄り、頼朝・政子の縁結びの神様に祈願して、いよいよ本命の興亜観音の急坂道を喘ぎながら登りました。
登りつめるたところには、写真で見たあの興亜観音がひっそりと遠く西の彼方、支那大陸を望みながら手を合わせていました。その右隣に吉田茂書になる「七士之碑」が並んでいました。これは赤軍派により時限爆弾で三塊に割られたものを接着復元したのだそうです。
訪れる人もまばらなこの御堂下に来訪者の車の影を見た堂守の奥様が遅れてやってきて、本堂内部に招じ入れてくださり、懇切な説明までしていただきました。
休憩所では、最近の若い女性の礼儀もマナーもない言動に驚くやらあきれるやら、日本の伝統と文化の衰退をひとしきり歎きあいました。若い人々の教育もさることながら、やはりそうした子供たちに何も言えなくなってしまった大人たちの再教育からしなければならないほど、事態は進んでしまったのだなあ、と「親学」のことまで話が及んでしまいました。

つるべ落としに日の暮れるときが刻一刻と迫ってきましたので、後ろ髪を引かれながらも御堂を後にし、湘南海岸沿いの道を東京へと戻ることにしました。

是非皆様も、箱根と熱海にある「大東亜戦争」ゆかりの地を訪ねてみてください。
以下の文を参考までにお付けします。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/7154/15-2.html
[653] RE:大東亜戦争ゆかりの地 投稿者情報こたつみかん 2005-12-13 10:41
中年z様
>まず一首短歌を。
>師走のある冬晴れの日。
>箱根芦ノ湖畔にあるパール下中記念館を見学したのち、箱根峠を
>越え、熱海伊豆山の興亜観音参拝を済ませて詠みました
>冬枯れの 箱根路越せば 伊豆山の
>  もみじ手向けん 興亜の祈り

御返し
いづやまの葉守の神に託せしに 手向けのもみじあらまほしき国

パール判事が残された言葉に「時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また理性が虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には、そのときこそ正義の女神は、その秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するであろう」があります。その時を待つ「七士」の御霊は、今も我が国のあるべき姿を願っているのでしょうね。
もみじ手の子供たちが伊豆山に訪れ、国の礎になった方々に合掌するときがきたら、そのような敬虔な気持ちを育てられたら私たちも安心して一生を終えることができますのに・・
[654] RE:RE:大東亜戦争ゆかりの地 投稿者情報中年z 2005-12-13 11:48
こたつみかん様
>御返し
>いづやまの葉守の神に託せしに 手向けのもみじあらまほしき国

>もみじ手の子供たちが伊豆山に訪れ、国の礎になった方々に合掌
>するときがきたら、そのような敬虔な気持ちを育てられたら私た
>ちも安心して一生を終えることができますのに・・

私は目の前に広がる名残の紅葉に心を洗われたのですが、みかんさんはその奥に「もみじ手」の子供たちを見出し、彼らに夢と願いを託す展開をはかられましたこと、思わず唸りました。
さすがにうまい。

戦後60年の節目の年もはや残り僅かとなりました。
この1年、為し得たこと、空しく過ぎた事などをつらつら思い返しつつ、また一歩、生ある限り、心あるかたがたと共に歩んでまいりたいと思います。
正義の女神、観音さま。 ご加護を賜わらんことを。
合掌

[638] やまとうたの世界 投稿者情報中年z 2005-11-21 20:19
我が敬慕する伝統と文化に集う麗しの皆様。
昨日(20日)のNHK「日曜美術館」はご覧になられましたでしょうか。
朝日新聞や産経新聞がずっと以前に紹介記事を書いてくれましたので、そのうち行こうと心に温めておりましたら、もう期限が近づいてしまいました。(11月27日が最終です)

五島美術館(世田谷区上野毛)にぜひおみ足をお運びください。
素晴らしきやまと芸術の世界が貴女様を待っていることでしょう。

心地良い響きのやまとうた、流れるような筆致の書、そして和紙と技術的に高められた唐紙に描かれた麗しき絵。

テレビでざっと紹介してくれた分だけでも私の感性を揺さぶってくれました。いてもたってもいられません、25日に本物を見に参る所存です。
[639] RE:やまとうたの世界 投稿者情報中年z 2005-11-21 22:34
自己レスですみません。

追伸:
今日わたしは映画「春の雪」を鑑賞しました。
三島由紀夫没後35年。憂国忌が25日に近づきました。
大正時代の華族社会を舞台に描かれた悲恋物語は夙に有名ですが、この中で使われたモチーフとなったやまと歌をお示ししましょう。


瀬をはやみ岩にせかるゝたき川の われてもすゑにあはむとそおもふ 崇徳院

松枝清顕と綾倉聡子を妻夫木聡と竹内結子が好演しましたが、子役の志田未来ちゃんが読んで聞かせる歌も、涙を誘いました。

許されざる恋、引き裂かれる運命。しかしまた生まれ変わって来世で添い遂げようと心に決めた二人であった。

[640] RE:RE:やまとうたの世界 投稿者情報こたつみかん 2005-11-22 16:08
中年z様
>自己レスですみません。

>今日わたしは映画「春の雪」を鑑賞しました。
ずいぶん以前になりますが、三島の「春の雪」を読んだ時、
私は「春の雪」に「歴史」を概観しました。許されざる愛に陥った二人が「輪廻転生」を認識すること、その意味に少し違った感慨を持ちました。
「歴史はいつも崩壊する。次の徒な結晶を準備するために」の一節に痺れました。
清様は聡子さんにいつも自分の「意志」を操られていることにイライラします。聡子さんは「神なのか宇宙自然なのか」に葛藤します。二人の歴史は成就したときに崩壊が約束されていたのです。
おのれの意志を操る醜悪な「神」は許しがたくおのれの存在を自然の崇高な営みと温かさで認識したときいとおしく・・その葛藤に「歴史」を概観したのです。
中年zさまにとってこの世では結ばれない二人に涙された鑑賞会だったようですが、二人は結ばれて昇華したのだと思います。

[641] RE:RE:RE:やまとうたの世界 投稿者情報こたつみかん 2005-11-22 16:39
追伸
論理が飛躍しすぎて意味がわかっていただけなかったかも。
「春の雪」に、人間の意志が本質的に「歴史に関わろうとする意志」だと清様の友人の本多が力説する場面があります。
清様は「意志」を聡子さんに操られている、聡子さんに宮家との婚約が内定したとき、ようやく清様は決定的なもののためにおのれの「意志」を発揮できるわけです。ところがその意志は歴史の前に挫折する運命にあります。アンニュイで投げやりでナルシストだった清様はその歴史に精一杯抗います。
そのふたりを救ったものが日本的なやさしさ、「やまとうたの世界」です。

   ・・われてもすゑにあわんとぞおもふ

本多に西洋風の哲学を語らせながら、耽美的なやまと世界で二人を成就させた、それが歴史の余韻であり継続なのかな、とまあ感じているわけです。伝わったでしょうか・・
[642] 三島文学論へと 投稿者情報中年z 2005-11-23 22:49
こたつみかん様
きわめて難解なご見解に対し、直接お答えするだけの時間的ゆとりがなく申し訳ありませんが、しばし繋ぎとして、宮崎正弘氏の三島論を引用させて頂きます。古今集=やまとうたに関する部分を
大変に荒っぽく抜粋しました。

『三島由紀夫の日本回帰』
              宮崎正弘

>三島由紀夫は文学活動のみならず、晩年の行動と自決を通して、日本におけるルネッサンスを企てたのではないか。
 文学的に言えば古今和歌集へ還ろう、というメーセージではないのか。

>日本の文化や伝統には土着的な独自性のうえに、海外から流入した夥しい文化と文明を独特に咀嚼、加味して自らの血液、肉体としたものが少なくない。

>たとえば千数百年前に日本に伝わった仏教がよい例であり、インドを源流とするにもかかわらず中国を経由したことで中国的な味付けが加わり、プリミティブな神道とも融合して神仏混交という一種独特な「日本教」になった。


▲文学は経国の大業である
 
>古今集は「文学は経国の大業である」とし、漢詩の全盛時代に現れた。
 往時、日本の中央政府の文書はすべて中国に倣って漢文を使っていた。この状況は戦後の主権喪失時代に酷似し、ある学者は日本語を止めてフランス語にしたらと本気で主張し、俳句は世界レベルからみてもローカルな芸術と自虐的論理が蔓延った。

>喜怒哀楽の心情を詠んだ『古今和歌集』という伝統回帰、伝統創造文学の編纂の基本は(力に依らず)「天地(あめつち)を動かす」ことであった。

>古今集は和歌を漢詩文に相応する地位に引き上げ、和歌を経国の大業にまで発展させた。人々のこころを大きく揺らし、社会を動かす情緒を扱った古今集にこそ日本文化の原点があると三島は考え、強く惹かれたのだ。

>現実の世界を飛び越え、「文学の世界がすべて」という新古今集の文学理念から「天地を動かすのは文人」という古今集の考え方への復帰なのである。
 新古今的な三島作品の分岐点は『金閣寺』であり、以後の作品は『古今集』へと傾斜、回帰してゆく。

>三島は「古今集という存在は宇宙に存在するすべてのものを秩序だてている」と語った。「秩序があるから天地を動かすことが可能になる」と考え、その秩序体系をなすのが「みやび(雅)」として『文化防衛論』の要諦としたのだ。

>天皇を中心とした文化体系こそが日本にとって最も大事な伝統的価値であるにもかかわらず、明治以降、近代化の道を突っ走った日本の近代百年の文学は個人を中心とするレベルに逸してしまった。
 精神、文化の有り様が借り物になるのだが、第二次大戦の敗戦によって、さらに致命的な地盤沈下に至る。

>晩年の三島は、四部作『豊饒の海』が終わったら、「いつか藤原定家を書きたい」と度々発言していた。その真意は日本の精神復興にあったのには疑念の余地がない。


>日本人のこころを激しく揺さぶった問いかけは、時空を超え、精神的な波紋となっていまも拡がり続け、黛敏郎(作曲家、故人)はこれを「精神的クーデタ」と表現した。
 日本人の襟元をつかんで、激しく精神の覚醒を促した三島由紀夫の行動は、まさに古今集の「天地を動かす」行為となった。

 (この文章は『日本文化』平成17年秋号掲載の拙稿を再録したものです)。
  
[643] RE:三島文学論へと 投稿者情報こたつみかん 2005-11-24 00:08
中年z様
私は多くの人がそうであるように、三島に格別傾倒したわけではありませんが、人間の持つ情念・怨念の並々ならぬエネルギーに日本は支配されてきた一面を深く抉る三島文学に魅せられます。
やまとうたはまさにその坩堝です。勅選歌集として残る万葉集から新古今和歌集までそれこそ「天地を動かす」情念・怨念を天皇の命で編纂されたことの意味は大きいと思います。
「春の雪」では宮様の許婚にお子をなしてしまう・・という大変な不忠・不義を犯す美しく瑞々しい二人が描かれます。その中に「歌に読まれる行いは全て許される」とあります。意味深ですよね。
不敬を承知で申し上げれば、昭和天皇以降一夫一婦を守られておられます。近代化の基督教の影響で側室を置くことは野蛮だとお考えなのかもしれません。国民に範たる家庭像を提供しておられるのかもしれません。私は天皇を「マイホームパパ」にしてそれでいいのかなあと思うことがあります。
生ぬるい幸せが日本の活力を奪っているような・・
和装がローブデコルテにとって代わられたとき日本は何かを失ったのかも。
私は「春の雪」を観てもきっと泣かないと思います。三島は日本的なものの強さを聡子さんに託したと思うから
[644] RE:RE:三島文学論から皇室典範へと 投稿者情報中年z 2005-11-24 23:58
こたつみかん様
瀬をはやみ 岩にせかかる滝川の われてもすゑに 会わんとぞ思ふ 

これを祟りの詩と見るか、悲恋物語と思うか、思う人それぞれでしょうね。
三島は悲恋と見たのでしょうか。 しかし清様が聡子様を追って引き篭もれる寺の山門前で鬼の形相をするあたり、崇徳院の姿とダブらせたかったのかもしれません。
ただこの詩の作者は、祟りと徳を諡号(おくりな)に持った祟徳院ですから、天皇家を恨み、破滅に追い込もうと呪い死んでいったのであって、そのようなことは今の平和な御世には想像すら及ばない事でした。
三島はまさか現代のご皇室の安危を予言したのではないでしょうね。
皇室典範改悪問題は、危ない予感がします。









[649] RE:RE:RE:三島文学論から皇室典範へと 投稿者情報中年z 2005-12-03 21:22
>皇室典範改悪問題は、危ない予感がします。

教育正常化に私と信条を共有させていただいている方から、下記のお歌を頂戴しました。

>畏くも万世一系の皇統に危うき風の肌寒き冬

私も触発されてお返しの歌を詠ませて頂きました。

拙宅の落葉を掃き集めながら詠めり

君が代の 千代に八千代と 祈りつつ
 いまひとたびの 華族またなむ

                 中年z


[650] RE:RE:RE:RE:三島文学論から皇室典範へと 投稿者情報こたつみかん 2005-12-04 00:19

>君が代の 千代に八千代と 祈りつつ
> いまひとたびの 華族またなむ


 華族またなむ・・
ですか?華族は上級氏族ですから、皇統ではないような。
私でしたら「かしこき御(み)筋を」としたいところです。
またご不興を買ってしまったかしらん
[651] お詫びと訂正 投稿者情報中年z 2005-12-04 14:42
こたつみかん様
私のぼんやりを正して頂きありがとうございます。
頭の中と手が別の動きをしていました。ご指摘いただくまで気がつかないとは汗顔赤面の至りです。

あらためて、頭の中のイメージどおりに詠み直します。
(若し歌の世界でそれが許されるなら)

君が代の 千代に八千代と 祈りつつ
 いまひとたびの みやけまたなむ


皇族つぶしにあった旧宮家の皇族復帰を正面に論じたいものです。

皇族つぶしは昭和26年のGHQ指令だとばかり思っていましたら、宮澤俊義らの天皇制廃止への「第一次共産革命」からであった、
と、いままさに「第二次共産革命」が小泉政権で進行中と、雑誌『正論』1月最新号で、筑波大学中川八洋教授が明らかにしています。


[628] 教育出来ない若い父親 投稿者情報七輪 2005-11-11 20:26
電車の運転席に自分の子供をいれてしまってクビ、というニュースが駆け巡って、それに抗議する電話がさっとうしたそうな。

<運転室に息子入れクビ…「厳しい」と抗議430件

 東武鉄道の30歳代の運転士が、長男(3)を約4分間、運転室に入れて乗務したとして、同社が懲戒解雇を決めたことに対し、同社には10日夕までに、「処分が厳しすぎる」などと抗議する電子メールや電話が計約430件相次いだ。
同社は「重大な規則違反で解雇の方針は変えない」としている。
東武鉄道によると、同日、この問題が報じられてから電子メール約240件、電話約190件が寄せられ、大半は「けじめが必要なのはわかるが解雇は厳しすぎるのではないか」「子どもが成長して自分のために父親が職を失ったと知ればショックを受ける」など、解雇の取り消しを求める意見だったという。>

即クビにするかどうかよりこの父親としての教育姿勢をなぜ問題にしないのでしょうか。子供がぐずったから仕方なく運転席にいれてしまいましたって?、もう空いた口が塞がりません。子供がぐずったらその時こそ教育のチャンスでしょうが。世の中にはルールがあるってことを教えてやれるいい機会だったのに。天才バイオリニスト後藤龍二の母親も「世の中のルールと自由が分かるまでは時には手まで出して厳しくしつけました」といっています。近頃の若い人の子育てぶりを見ていて厳しくきちんとルールを躾けてやらないのが気になります。窓ガラスをドンドン叩いたというこのガキのお尻をぶったたいてやればいいのです。厳しい顔をしていればお父様のお仕事がどれだけ崇高なものか親の態度から子供は読み取ることが出来るのに。将来、立派な運転手さんになったかも知れないのに。
[630] RE:教育出来ない若い父親 投稿者情報こたつみかん 2005-11-11 21:13
七輪様
東武鉄道の処分はかなり世論を意識したのでしょうね。企業スキャンダルお盛んな時期、こちらに火の手が上がる前に処分したのでしょう。マスコミにもほめてもらえると思ったのでしょうに、あにはからんや・・でした。お休みの日に止まっている電車の運転席だったらおめこぼしもあったのでしょうが、運転中となると話は別です。この父親も問題ですが、昔は怖かった「世間様」のなんとお優しいこと、事故にはつながらなかったからいいものの多くの乗客の命を預かっている運転手(今は「士」?)としての自覚がなさ過ぎます。
それと同時に人間は若い頃相当馬鹿をやるものです。無傷で来ると年取ってから失楽園とか老いらくの恋とか破滅の道を突き進んだり・・必死でかばってくれる上司はいなかったのかしら?私は企業内の希薄な人間関係を憂えています。そういう上司がいたら日頃からこの若い父親に仕事とは何たるか、父親とはどうあるべきか、教えてくれていたでしょうに・・なんだか淋しいですね。
[631] 母親も・・・ 投稿者情報このは 2005-11-12 11:46
七輪様

> 即クビにするかどうかよりこの父親としての教育姿勢をなぜ問
>題にしないのでしょうか。子供がぐずったから仕方なく運転席に
>いれてしまいましたって?、もう空いた口が塞がりません。子供
>がぐずったらその時こそ教育のチャンスでしょうが。世の中には
>ルールがあるってことを教えてやれるいい機会だったのに。

本当にそうですね。
騒げば、自分の思い通りになるということを、教育したことになります。
でも、母親だっていたわけでしょう。
母親は、何をしていたのでしょうね。

大勢の命を預かる仕事をしているということを、忘れてしまっていますね。

それから、どうして、ぐずったのか、それを考えなければなりません。
子どもって、意外と、ものわかりが良いのです。
赤ちゃんの時でさえも。

今の若い人の子育ては、滅茶苦茶ですよ。

ポリオを受けに来て、診察椅子にすわっても、こどもの洋服をぬがせようとしない、母親が何人もいるのです。
そのまえからみんな並んで、何をやっているか、見ているのです。
こどもの服を脱がせるのは、母親の自分ではないと思っているのです。


















[632] 韓国電車ベビーカー引きずられ事件 投稿者情報七輪 2005-11-12 13:43
このは様

そうでした、母親はなぜとめられなかったのでしょう。
結局世間を含めて皆お子様化してるのでしょうか。
みんなで楽しくやさしいことが何よりの風潮なのでしょう。
それと対象的なのが韓国でのベビーカー事件ではないでしょうか。
日頃韓国の反日下劣民族の報道を見るにつけ国ごと移動する手はないものだろうかと思っていたのですが、今回ばかりはあの国にはまだ素晴らしい物が残っていると思わざるを得ませんでした。
若い母親の押すベビーカーが電車に乗ろうとするところ、買い物にでも行くのでしょうかおしゃれをしたおばさんがハンドバック片手にそばを通り過ぎます。映像を良く見るといったん画面から消えたその関係の無いおばさんが若い母親の悲鳴をきいたのでしょうか。わざわざ戻って夢中でドアに挟まったベビーカーを引っ張り出そうとする母親に協力するのです。その間おばさんは何の躊躇もせず命がけで走り出す電車にひきずられながら赤ちゃんとお母さんを助けようとしました。若いお母さんの粘りもあっぱれでした。奥のほうでは放り出された赤ちゃんを必死で抱きかかえるよそのおばさんも映っています。映っている人びとが当然のように力強く人間としての勤めを果たしている映像に感動してしまいました。振り返って日本は、と考えるとこの緩みきった人々がどこまでやれるか疑問です。マスコミは鉄道会社の幹部がゾロッと並んで謝罪まで追求して終わりでしょう。
[645] RE:母親も・・・ 投稿者情報中年z 2005-11-29 20:23
このは様 七輪様 こたつみかんさま

>今の若い人の子育ては、滅茶苦茶ですよ。
>ポリオを受けに来て、診察椅子にすわっても、こどもの洋服をぬ
>がせようとしない、母親が何人もいるのです。
>そのまえからみんな並んで、何をやっているか、見ているのです
>。
>こどもの服を脱がせるのは、母親の自分ではないと思っているの
>です。


きょうのNHKクローズアップ現代は、満足に食育のできない親たちのことと、うまく改善できた学校の事例を紹介していました。

子供に栄養のバランスを考えずに、とにかく好きなものばかり食べさせる親。 偏食させると児童のうちから高脂血症・糖尿病になることぐらいわかって欲しい。
子供に甘い親に対する再教育が絶対必要です。

躾の事も含め、教育全般に関し、ゼロトレランス を考えませんか。

>生徒指導に寛容ダメ 文科省 米で成果、導入検討へ
 米国で麻薬や銃、暴力が蔓延(まんえん)した学校の再生に効果をあげたとされる生徒指導方針「ゼロトレランス(毅然(きぜん)とした対応)」について、文部科学省は、日本の教育現場への応用の可能性を探るため、専門家による調査研究会議を設置する方針を決めた。国内でも学校内外で生徒による凶悪事件や薬物犯罪が相次いでおり、米国流の厳格な生徒指導を取り入れることで、学校の秩序や規律を取り戻し、安心して通える学校を確立したいとの強い思惑がある。

 「ゼロトレランス」は直訳すると「寛容さゼロ」の意味。一九九七年、クリントン大統領(当時)が全米に呼びかけ浸透させた。学校が明確な罰則規定を定めた行動規範を生徒・保護者に示し、破った生徒にはただちに責任を取らせる。それまで教育現場で支配的だった、生徒の事情をよく聴き、生徒理解に重点を置いて指導する「ガイダンス」と呼ばれる手法とは一線を画し、絶対に許容しない厳格さで臨む。



[646] RE:RE:母親も・・・ 投稿者情報七輪 2005-11-30 19:46
中年z様

一昔前までは「悪い事は悪い」「ダメだからダメ」「どうしてもダメ」と親に言われる事は普通のことでした。子供心に理不尽だと思ってもどこかに強い親の羽の下に守られている事を感じて育っていたことは大人になって知りました。戦後教育で育った団塊の世代の子供世代で一気に何でも話し合いで平等に決めるのが良しという風潮になってしまい、父権も死滅してしまいました。ところが民主主義の総本山国アメリカが行き詰まってしまって漸く日本の昔の教育方法に追いついた、ということでしょうか。今からでも遅くないと思います、あちこちでゼロトレランスを口に出しましょう。そういえば頑固者のじいさんやうるさいばあさんっていうのもいつの間にか構造改革され絶滅してしまいましたね。あれを生き返らせるっていうのはどうでしょうか。









>このは様 七輪様 こたつみかんさま
>>今の若い人の子育ては、滅茶苦茶ですよ。
>>ポリオを受けに来て、診察椅子にすわっても、こどもの洋服をぬ
>>がせようとしない、母親が何人もいるのです。
>>そのまえからみんな並んで、何をやっているか、見ているのです
>>。
>>こどもの服を脱がせるのは、母親の自分ではないと思っているの
>>です。
>きょうのNHKクローズアップ現代は、満足に食育のできない親
>たちのことと、うまく改善できた学校の事例を紹介していました
>。
>子供に栄養のバランスを考えずに、とにかく好きなものばかり食
>べさせる親。 偏食させると児童のうちから高脂血症・糖尿病に
>なることぐらいわかって欲しい。
>子供に甘い親に対する再教育が絶対必要です。
>躾の事も含め、教育全般に関し、ゼロトレランス を考えません
>か。
>>生徒指導に寛容ダメ 文科省 米で成果、導入検討へ
> 米国で麻薬や銃、暴力が蔓延(まんえん)した学校の再生に効
>果をあげたとされる生徒指導方針「ゼロトレランス(毅然(きぜ
>ん)とした対応)」について、文部科学省は、日本の教育現場へ
>の応用の可能性を探るため、専門家による調査研究会議を設置す
>る方針を決めた。国内でも学校内外で生徒による凶悪事件や薬物
>犯罪が相次いでおり、米国流の厳格な生徒指導を取り入れること
>で、学校の秩序や規律を取り戻し、安心して通える学校を確立し
>たいとの強い思惑がある。
> 「ゼロトレランス」は直訳すると「寛容さゼロ」の意味。一九
>九七年、クリントン大統領(当時)が全米に呼びかけ浸透させた
>。学校が明確な罰則規定を定めた行動規範を生徒・保護者に示し
>、破った生徒にはただちに責任を取らせる。それまで教育現場で
>支配的だった、生徒の事情をよく聴き、生徒理解に重点を置いて
>指導する「ガイダンス」と呼ばれる手法とは一線を画し、絶対に
>許容しない厳格さで臨む。
[647] 絶滅危惧種 投稿者情報中年z 2005-12-01 11:36
七輪様
>そういえば頑固者のじいさんやうるさいばあさんっていうのもいつの間にか構造改革され絶滅してしまいましたね。あれを生き返らせるっていうのはどうでしょうか。

私などは絶滅危惧種の「頑固爺候補生」ですよ。
夜道の無灯火自転車を注意して歩いているので、いつ何時返り討ちされてしまうか。

[648] RE:絶滅危惧種 投稿者情報七輪 2005-12-01 12:53
中年z様

私は電車内化粧馬鹿女の駆除に精出しております。やはり蹴りなどいれられぬように「うわーキレいになったわねー」から始め、「でもそれ、家でやるともっと素敵な女性になれるわよ」などと、ちょっと情けなくも下手に注意しております。すると、馬鹿に見えたおねえちゃんが「寝坊しちゃって、、、、」などと言い訳したりしますのでまだナントカなるかなー、と思ったりすることもあります。お互い新聞沙汰にだけはならぬよう気をつけてがんばりましょう。







>>そういえば頑固者のじいさんやうるさいばあさんっていうのも
>いつの間にか構造改革され絶滅してしまいましたね。あれを生き
>返らせるっていうのはどうでしょうか。
>私などは絶滅危惧種の「頑固爺候補生」ですよ。
>夜道の無灯火自転車を注意して歩いているので、いつ何時返り討
>ちされてしまうか。
[633] 訂正です 投稿者情報七輪 2005-11-14 09:41
後藤龍二は間違い、正しくは五嶋龍です。


七輪様
>電車の運転席に自分の子供をいれてしまってクビ、というニュー
>スが駆け巡って、それに抗議する電話がさっとうしたそうな。抗議す
>る電子メールや電話が計約430件相次いだ。
>同社は「重大な規則違反で解雇の方針は変えない」としている。
>
>東武鉄道によると、同日、この問題が報じられてから電子メール
>約240件、電話約190件が寄せられ、大半は「けじめが必要
>なのはわかるが解雇は厳しすぎるのではないか」「子どもが成長
>して自分のために父親が職を失ったと知ればショックを受ける」
>など、解雇の取り消しを求める意見だったという。>
> 即クビにするかどうかよりこの父親としての教育姿勢をなぜ問
>題にしないのでしょうか。子供がぐずったから仕方なく運転席に
>いれてしまいましたって?、もう空いた口が塞がりません。子供
>がぐずったらその時こそ教育のチャンスでしょうが。世の中には
>ルールがあるってことを教えてやれるいい機会だったのに。天才
>バイオリニスト後藤龍二の母親も「世の中のルールと自由が分か
>るまでは時には手まで出して厳しくしつけました」といっていま
>す。近頃の若い人の子育てぶりを見ていて厳しくきちんとルール
>を躾けてやらないのが気になります。窓ガラスをドンドン叩いた
>というこのガキのお尻をぶったたいてやればいいのです。厳しい
>顔をしていればお父様のお仕事がどれだけ崇高なものか親の態度
>から子供は読み取ることが出来るのに。将来、立派な運転手さん
>になったかも知れないのに。

><運転室に息子入れクビ…「厳しい」と抗議430件
> 東武鉄道の30歳代の運転士が、長男(3)を約4分間、運転
>室に入れて乗務したとして、同社が懲戒解雇を決めたことに対し
>、同社には10日夕までに、「処分が厳しすぎる」などと
[635] RE:教育出来ない若い父親 投稿者情報中年z 2005-11-14 11:22
七輪様

運転席と客席の距離関係と仕切りは微妙な問題かもしれません。
電車の車両のなかには運転席の後ろに窓があるのはもちろんですが、通用口がついたような少し古い世代に属する車両があります。私なども幼少の頃は電車に乗るとすぐ運転席の後ろでかぶりつきになったものでした。子供にとって乗り物の運転はわくわくすることです。しかしドアがあるからといって、運転席に入る気にはなりませんでした。後ろで見つめていることで満足でしたし、入ってはいけないと感じていました。それは両親に面と向かってしつけられたからかというと、そういう記憶もありません。

確かに入りたい、運転してみたいという小さな欲望はあったでしょうが、上手にかわしていたような気がします。
なにかこまごました行動に対してではなく、もっと広い意味での社会のルールのようなものを感じ取っていたのでしょう。

親自体に教育力が乏しくても、まだ社会全体のあちらこちらで規範を守る暗黙の了解があったからだと思います。
この事件のようなことが頻発することはもう無いと思いたいですが、一罰百戒をねらっらとしか思えない今度の東武鉄道の処分に対し、厳しすぎるという反響です(★運転士解雇方針に意見1500件 同情の声大半  東武鉄道は「処分変えず」 )
しかし、暗黙の社会の規範が、子供中心主義の風潮に押し流されてきそうな気配に、心配しています。
東武鉄道は踏ん張って欲しいです。

話は飛躍しますが、同様の問題は航空機にもあります。
かつては節度を持って、運用されていた「操縦室立ち入り」は、航空保安(ハイジャック防止)対策の厳しさに押され、いまやほぼ完全に禁止されました。
しかしぬかっている状況もまだあります。

2チャンネルに載っていた話(これは本当の話です)を紹介します。 関係者が子供でなかったからこの程度で済ませたのか、規定違反なのであるから、東武鉄道ほどの厳しさが求められたと思うべきか。
親の責任、組織の責任 のとり方は大いに議論されてしかるべきでしょう。

>航空機の操縦室に立ち入らせても懲戒解雇にはならないぞ。
某社のチャーター便で機長が運航中に操縦室内に乗客を立ち入らせ処分された事があった。
これは大手メーカーが得意先の招待旅行としてチャーターした機内で某社営業担当者が大手メーカー社員に「得意先に操縦室を見学させたい」と依頼され本機長に要請したところ機長は「身元がはっきりしている」として見学を許可した。
しかし客室乗務員が会社に報告、会社も管轄省に報告した。
行政処分は本機長 航空業務停止60日 処分理由は同社の規定違反になることを認識していたにもかかわらず他の乗務員に対して、一般乗客の操縦室への立入を指示した。
交替機長  航空業務停止20日
処分理由は同社の規定違反になることを認識していたにもかかわらず責任機長の指示に従い、一般乗客を操縦室に立ち入らせた。
副操縦士
副操縦士として適切な措置をとらなかったことから、文書により行政指導
会社としての処分は
社長ら役員4人・報酬減額
立ち入りを許可した機長・3カ月の乗務停止と減給  交替機長・1カ月の乗務停止とけん責
立ち入りを要請した営業  訓戒

[636] 今日の発見 投稿者情報中年z 2005-11-16 20:39
本日午前さる公判が開かれる東京地裁に赴き、昼食後、午後3時からの集会まで時間をつぶそうと、好天に誘われ永田町界隈を散歩した。
すっかり冬型のお天気で東京都心の上空は晴れ渡り、澄み切った青空からは降り注ぐ陽光が、近頃の寒気によってすっかり黄色くなったプラタナスや、公孫樹(いちょう)の街路樹を透過して、伊達の薄着をした私の体を温めてくれた。

国会議事堂を回りこみ、さらに歩を進めると、そこは都立日比谷高校の下である。
先だって伊藤玲子先生が「女性塾」発会式を執り行った東急キャピトルホテルを間近に見上げる場所に出た。目の前では山王日枝神社の社叢(しゃそう)が私を誘い、我知らず石段を登っていった。 ここ元官幣社・山王日枝神社は太田道灌公や徳川家康公が信仰した古事記ゆかりの『大山咋神(おおやまくひのかみ)』=産土神を祭神としている。
江戸町民から「江戸郷の総氏神」「江戸の産神」として崇敬された。http://www.hiejinja.net/jindex.htm

礼拝を済ませ拝殿横で暫くの間、次ぎから次と訪れる善男善女のしぐさを眺めていた。
それはもう悪趣味にちがいない。
作法に則り、弐礼弐拍手壱礼 をおそらくは案内書に随い皆行っていたが、パチパチとせっかちに拍手したかと思うと、ずっと何か願をかけているような静止状態を続ける人のなんと多いことか。世相を反映して神頼みしているのか、まあそのようなことは口出しするべきことでもあるまい。

さて帰ろうかと歩き出したその時、向こうから颯爽と背筋を伸ばし、足早にやってくるダークスーツの紳士とすれ違う。その胸には国会議員バッジが。「あ、あの人だ」声を顰め、行方を見守る。テレビにもよく出る顔を至近距離で見てしまった。クールな顔立ちである。拝殿前でまさに正式な礼拝を行い、さらに奥の神殿に歩を進めまた拝礼を行った。踵を返すともと来た道をまたもや颯爽と歩んだかと思うと、出口の門でくるりと振り返り、深々と一礼し、自分で運転してきた白いクラウンに滑るように乗り込むや、あの急坂を下りていった。声を掛ける隙を与えず風のように去っていった。
この間わずか3分余りであったろうか、あまりにも手馴れた一連の所作には、今観てきた多くの普通の日本人より、一層鮮やかに映ったのであった。

その国会議員。 名を明かすわけにはいくまい。なにせ私的参拝であるから。
しかし彼は日本人ではないことを明かしておこう。しかも民主党参議院議員とだけ、申し上げるに止めたい。彼の周辺でこうしたことが理解されているのかどうか、案じられる。
首相の靖国参拝などでかまびすしい中、また外国人の身でありながら、かくも鮮やかな神道形式を体得し、さも日常習慣的に振舞える姿を目撃し、「神社、戦争」などの政治問題から離れた一服の清涼感を味あわせてくれた。

神社を後にして行った先の星陵会館での出来事は、おそらくは次のH/P を見ていただいたほうがいいであろう。http://blog.livedoor.jp/no_gestapo/
強い印象は、櫻井よしこさんは、「古賀誠」を卑怯者と言い切ったことである。

櫻井よしこ講演(11/16)ー人権擁護法案反対緊急集会について
人権擁護法案反対緊急集会プログラム
平成17年11月16日
 会場 星陵会館・午後3時〜
  15:00  開会宣言  松原成文氏(川崎市議会議員)
        国歌斉唱 
        主催者挨拶 藤崎よしのり氏(首都圏地方議員懇談会会長) 
        来賓挨拶  平沼赳夫氏。山谷えり子氏。  
    
 15:25  講  演  櫻井よしこ氏(ジャーナリスト) 
 15:55  質 疑 応 答                    
        古賀俊昭氏(東京都議会議員)         
       松浦芳子氏(杉並区議会議員)
       小島健一氏(神奈川県議会議員)
       宍倉清蔵氏(千葉市議会議員)
       鈴木正人氏(埼玉県議会議員)    
16:00  答弁    櫻井よしこ氏               
       市民の会代表連帯のアピール(平田氏)          
       鳥取条例反対署名アピール(中西氏)           
       人権擁護法案反対を求める意見書要望
       (渡辺 眞日野市議会議員)               
      決議文朗読 上島よしもり世田谷区議会議員
16:30  閉  会(司会)

[637] RE:今日の発見 投稿者情報七輪 2005-11-18 09:53
中年z様

意外な展開に驚きました。私としては神社に礼儀に適って参拝するだけでも彼を日本人と認めたいところです。ただし彼の当選してからの発言は反日特定利権集団の利益を守ろうとするもので特に朝鮮にたいする間違った歴史認識は日本の国益を損なうものです。ま、日本人でも売国議員はあまたいますからその内の一人と考えられなくもありませんが。彼の心の内の葛藤はいかばかりかとお察しします。ところで国籍取得については日本も早く外国標準にならないかと思います。案外サッカーが風穴をあけてくれやしないでしょうか。ブラジル生まれのロナウド選手がこの度漸くスペイン国籍を取得したそうですが、その際にはスペインの法律に宣誓して国籍を認められたそうです。日本国籍取得にはせめて君が代斉唱と日の丸への宣誓くらいはしてもらいたいと思います。






























>本日午前さる公判が開かれる東京地裁に赴き、昼食後、午後3時
>からの集会まで時間をつぶそうと、好天に誘われ永田町界隈を散
>歩した。
>すっかり冬型のお天気で東京都心の上空は晴れ渡り、澄み切った
>青空からは降り注ぐ陽光が、近頃の寒気によってすっかり黄色く
>なったプラタナスや、公孫樹(いちょう)の街路樹を透過して、
>伊達の薄着をした私の体を温めてくれた。
>国会議事堂を回りこみ、さらに歩を進めると、そこは都立日比谷
>高校の下である。
>先だって伊藤玲子先生が「女性塾」発会式を執り行った東急キャ
>ピトルホテルを間近に見上げる場所に出た。目の前では山王日枝
>神社の社叢(しゃそう)が私を誘い、我知らず石段を登っていっ
>た。 ここ元官幣社・山王日枝神社は太田道灌公や徳川家康公が
>信仰した古事記ゆかりの『大山咋神(おおやまくひのかみ)』=
>産土神を祭神としている。
>江戸町民から「江戸郷の総氏神」「江戸の産神」として崇敬され
>た。http://www.hiejinja.net/jin
>dex.htm
>礼拝を済ませ拝殿横で暫くの間、次ぎから次と訪れる善男善女の
>しぐさを眺めていた。
>それはもう悪趣味にちがいない。
>作法に則り、弐礼弐拍手壱礼 をおそらくは案内書に随い皆行っ
>ていたが、パチパチとせっかちに拍手したかと思うと、ずっと何
>か願をかけているような静止状態を続ける人のなんと多いことか
>。世相を反映して神頼みしているのか、まあそのようなことは口
>出しするべきことでもあるまい。
>さて帰ろうかと歩き出したその時、向こうから颯爽と背筋を伸ば
>し、足早にやってくるダークスーツの紳士とすれ違う。その胸に
>は国会議員バッジが。「あ、あの人だ」声を顰め、行方を見守る
>。テレビにもよく出る顔を至近距離で見てしまった。クールな顔
>立ちである。拝殿前でまさに正式な礼拝を行い、さらに奥の神殿
>に歩を進めまた拝礼を行った。踵を返すともと来た道をまたもや
>颯爽と歩んだかと思うと、出口の門でくるりと振り返り、深々と
>一礼し、自分で運転してきた白いクラウンに滑るように乗り込む
>や、あの急坂を下りていった。声を掛ける隙を与えず風のように
>去っていった。
>この間わずか3分余りであったろうか、あまりにも手馴れた一連
>の所作には、今観てきた多くの普通の日本人より、一層鮮やかに
>映ったのであった。
>その国会議員。 名を明かすわけにはいくまい。なにせ私的参拝
>であるから。
>しかし彼は日本人ではないことを明かしておこう。しかも民主党
>参議院議員とだけ、申し上げるに止めたい。彼の周辺でこうした
>ことが理解されているのかどうか、案じられる。
>首相の靖国参拝などでかまびすしい中、また外国人の身でありな
>がら、かくも鮮やかな神道形式を体得し、さも日常習慣的に振舞
>える姿を目撃し、「神社、戦争」などの政治問題から離れた一服
>の清涼感を味あわせてくれた。
>神社を後にして行った先の星陵会館での出来事は、おそらくは次
>のH/P を見ていただいたほうがいいであろう。http:/
>/blog.livedoor.jp/no_gestapo/
>
>強い印象は、櫻井よしこさんは、「古賀誠」を卑怯者と言い切っ
>たことである。
>櫻井よしこ講演(11/16)ー人権擁護法案反対緊急集会につ
>いて
>人権擁護法案反対緊急集会プログラム
>平成17年11月16日
>  会場 星陵会館・午後3時〜
>  15:00  開会宣言  松原成文氏(川崎市議会議員)
>
>        国歌斉唱 
>        主催者挨拶 藤崎よしのり氏(首都圏地方議員
>懇談会会長) 
>        来賓挨拶  平沼赳夫氏。山谷えり子氏。  
>
>    
> 15:25  講  演  櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
> 
> 15:55  質 疑 応 答              
>      
>        古賀俊昭氏(東京都議会議員)       
>  
>       松浦芳子氏(杉並区議会議員)
>       小島健一氏(神奈川県議会議員)
>       宍倉清蔵氏(千葉市議会議員)
>       鈴木正人氏(埼玉県議会議員)    
>16:00  答弁    櫻井よしこ氏          
>     
>       市民の会代表連帯のアピール(平田氏)    
>      
>       鳥取条例反対署名アピール(中西氏)     
>      
>       人権擁護法案反対を求める意見書要望
>       (渡辺 眞日野市議会議員)         
>      
>      決議文朗読 上島よしもり世田谷区議会議員
>16:30  閉  会(司会)

[634] ばちがあたる 投稿者情報七輪 2005-11-14 10:07
子供の頃から親や身近な人に「そんなことをするもんじゃないよ、罰が当たるから」って言われたことがありませんでしたか?
ばちがあたらないまでもなんとなく怖れた事ってありませんでしたか?外国人(今の子にも)には奇妙にみえることでも日本人の心の奥底に根ずいていた案外大切なものだったのではないでしょうか。
地方によっていろいろ違いがあると思いますが皆さんはどんな事が心に残っていますか?私はこんな物があります。
*食べ物を両方からおはしで同時に持ち上げるな(多分お骨を拾う時と同じだからか?)
*新しいげたを下ろす時家からおりてはいけない
*霊柩車がきたら親指をかくす
*干した物はいったん畳んでから身に着ける(このごろは守ってないなー)
*畳のへりは踏まない
*北枕はいけない
*なるべく仏滅はさける

[620] 氷をつかんだお姫様のお話 投稿者情報こたつみかん 2005-11-10 12:11
 秋は夕暮れがいい、風情があるというのは「枕草子」のお墨付きですが、丁度今の時期、夕暮れ時の南の空に宵の明星がきらめいています。ちょっと汗ばむ昼間も夕暮れには冷え込み、明星さえも妖しく冷たく感じます。そんなお星様をみていて以下のような童話を作成してみました。中島みゆきの「地上の星」の「人は氷ばかりつかむ」という詩のフレーズもヒントにしました。

 創作の秋といったところでしょうか。ご笑読ください。

    氷をつかんだお姫様 

 むかし、むかし小さな国にお姫様が住んでいました。
お姫様のまわりはいつも賑やかで、誰もがお姫様の幸せを望んでいました。
お姫様はそれがとっても不満で、いつも夜空のお星様にこうお願いしていました。
「早くおとなになりたいの。うんとひとりぼっちになって、思いっきり不幸になり
たいの」
 そうして、夜空のお星様の冷たい光にぞくぞくして、暖かいことしか教えてもらえない苛立ちを慰めていました。

 お姫様の不満や苛立ちを誰も知りませんでした。

 そこに何処の国からきたかわからない不思議な王子様が現れました。
王子様はお姫様のことを何でも知っているといいました。きっと毎夜お願いしているお星様の国から来た人にちがいないと思ったお姫様は王子様に一生懸命いろんな不満や苛立ちをお話しました。
 そしてそっとこういいました。

「あの夜空のとっても冷たく輝いているお星様が欲しいの」

王子様はお姫様の望みを叶えてくれると約束しました。

 ある日とてもよく晴れた日、王子様はとてもキラキラ光るものを太陽にかざして
「お星様をあげよう」といいました。そしてお姫様の両手にとても冷たい氷を置きました。

お姫様は「ああほんとに、私がいつもお願いしているお星様だわ。だってこんなにつめたいんですもの」
 お姫様はうっとりしながらその冷たさを感じていました。
だんだん痛くなって手から体全体に冷たさが移ってもお姫様は氷を離しませんでした。

お姫様の唇もほっぺも真っ白になってとうとう死んでしまいました。

        終わり

[621] RE:氷をつかんだお姫様のお話 投稿者情報このは 2005-11-10 21:13
こたつみかん様


> お姫様はうっとりしながらその冷たさを感じていました。

ここから、お話しを変えてみました。

────────────
そして、氷を握りしめた手をひろげましたが、何もありません。
氷はすっかり溶けてしまっていたのです。

これを見て、お姫様は不満の心を捨てて、感謝の心を持つようになりました。
そして、王子様と末永く仲良く暮らしました。
(終わり
[622] せっかくのご提案ですが・・ 投稿者情報こたつみかん 2005-11-10 23:23
このは様
ハッピーエンドは趣味ではありません。それに男の人って概して受け狙いでとんでもなく残酷なこといたしません?お調子のりで、おいしいお話をして、世間知らずの背伸びしている女の子をたぶらかしたりしませんか?親の言うことを聞かず背伸びしちゃった女の子と、特に悪気もなく残酷なことしちゃった男の子への教訓のつもりです。
[623] RE:媛のその後 投稿者情報中年z 2005-11-11 00:01
こたつみかん様
このは様

続きはこうしませんか。中島みゆきの「歌姫」も参考にしました。
精霊流し、笹の葉も登場させました。
周りを困らせ、跳んでる女の子は、いつか目覚める時が来る。
暖かい南のふるさとの陽の光をたっぷり浴びて蘇る。
国難と戦う男をほったらかしにして、好き勝手なことをした報いが氷漬けになってしまう。しかし男はじっと耐えて待ち続ける。
そんな筋書きです。では。


お姫様のなきがらは それはそれはきれいでした。
王子様はやさしく語りかけながら、氷の棺におさめ
笹の葉で編んだ小舟に乗せて海に流しました。
透き通った氷のようなお顔には不思議なえみが浮かんでいました。
しっかりと結んだ握りこぶしの中には、溶けずに残ったひとかたまりの氷がありました。

まるでそれはお姫様が抱き続けた夢のような、地上の星でした。

一人ぼっちが好きと、寂しくなんかないと 笑っていたお姫様でしたが
こうして冷たく固まってしまうと賑やかだった小さな国がみるみるうちに寂れひとびとは去っていきました。周りの荒くれどものが押し入って来、方々で略奪や放火が起こりました。

王子様は国中の勇気ある者に呼びかけ悪者どもに立ち向かいました。
苦戦の末ようやく追い返すことができましたが、すっかり廃墟になってしまいました。

これがお姫様の望んだ「不幸」なのでした。人々の不幸を呼び込んだのは、
わがままなお姫様の願いでした。

やがて時がたち、この荒れ果てたちっぽけな国の都にふたたびあのお姫様が帰ってきました。
王子様が流した小船は南の国に流れ着き、暖かな陽射しをたっぷり受けたお姫様はよみがえったのです。
王子様はお姫様の手をやさしく握り
くちづけしました。そして耳元でささやきました。

おかえりなさい。待っていたんだよ。

お姫様はけろっとしていいました。
ちょっと跳びすぎたかな。

それから二人は力をあわせ、この国の再興に汗を流すことを誓い合いました。

まだ続きがありそうです。どんでん返しが期待できそうですね。
[625] RE:RE:媛のその後 投稿者情報このは 2005-11-11 00:16
中年z様

お話しお上手なのですね。
おふたりとは、大部と、私はランクが下がると思いました。

七輪さまも、何か、おっしゃって下さい。
[626] RE:RE:RE:媛のその後 投稿者情報こたつみかん 2005-11-11 14:26
このは様
中年zさまのお話は少々身勝手な展開のようにお思いになりません?何処の国からきたか解からない王子様こそ、この小さくても平和な国の侵略者だったのです。世間知らずのお姫様にとりいり亡き者にしてお国を乗っ取ったのです。
でもこのは様がおっしゃるようにハッピーエンドにしてみるのもいいかも。
だったら・・

凍ってしまったお姫様は、お花の庭園の中のご稜で眠り続けました。お姫様は夢を見ました。優しかったお父様・お母様、口やかましいと思っていた一言一言がありがたいものだったこと、そして無視し続けた許婚の強い本当の愛情に気づいたとき、お姫様の体から暖かいものがあふれ出ました。

「大変!とんでもないまちがいだったんだわ」

お姫様が一人の力で目覚めたとき、あんなにきれいだった庭園は荒れ果て、国土は緑を失い、国民は疲れ果てていました。

あの悪魔の王子様が王様やおきさき様を亡き者にし、国をのっとって国民に圧制をしいていたのです。

お姫様は全身に力が満ち、国民に圧制から立ち上がる勇気を呼びかけました。許婚の隣国の王子様と同盟を結び、国民と心を一つにして、侵略者を追い出しました。

人の輪のすばらしさと、本当の愛と幸福を知ったお姫様は素晴らしい女王様として国民に尊敬されたのでした。
  
    めでたしめでたし
[624] RE:せっかくのご提案ですが・・ 投稿者情報このは 2005-11-11 00:13
こたつみかん様

私は、ハッピーエンドでないと、ストレスなのです。
(o ̄∇ ̄)o
[627] RE:氷をつかんだお姫様のお話 投稿者情報七輪 2005-11-11 19:46
こたつみかん様

自分の幸せの価値が分からず果てしない欲望の追求の果てに冷たい氷を手にして死んでしまうという帰結がこの御伽噺の真髄ではないでしょうか。
冷徹でヒヤッとして新鮮でした。つられて私もこんなの考えてみました。こたつみかん様のようにロマンチックでないけど悪しからず。

<地平線のかなたから>
あるところに小さいけれど平和で豊かで自由な生活を謳歌している国がありました。
お姫様は美しく、皆に愛され何一つ不自由のない生活を送っていました。お姫様はいつも地平線のかなたから素敵な王子様が現れて来る事を夢見ていました。
お姫様は争いごとが嫌いな優しい性格で、国民からも大変人気がありました。
虐げられた人々にもあらゆる援助を惜しみませんでした。
やがてお姫様は外国人の王子様と恋におちました。
彼のキラキラした目とクールな容姿にすっかり魅せられてしまったのです。
その上お姫様の気持ちを誰よりも理解してくれたと思ったのでした。
国民はお姫様が難民の王子と結婚する勇気と優しさに感激し喝采しました。結婚式の日は国中が祝福に満ち歓喜に沸き立ちました。
それから間もなくのある朝のことでした。海の地平線のかなたが黒い山波のようになりやがて数千、数万の船が押し寄せあっという間に王子様の国の民がその国に上陸したのです。
お姫様は彼らを受け入れ優しく高遇しましたので瞬く間に王子様の民の方が多くなりお姫様の国の民は難民となってしまいました。
  終わり  
[629] RE:RE:氷をつかんだお姫様のお話 投稿者情報こたつみかん 2005-11-11 20:57
七輪様
お久しぶりです。創作童話有難うございます。これまた教訓的ですね。どこぞの国もお姫様のような為政者にお国を任せて、子供たちには地球市民になることをけしかけてますよね。おばちゃんたちもぺさまに憧れ、案外種の融和も望んでいるかも。
恐ろしいことです。

[617] おじゃまいたします 投稿者情報このは 2005-11-07 14:54
本当におじゃまなような気が致しますが。
[618] 歓迎です 投稿者情報中年Z 2005-11-07 22:08
このは様
>本当におじゃまなような気が致しますが。

いいえ、そのようなことはありません。
拝見した画像から、さまざまなことが連想できます。
1.メビウスの輪
2.DNA 螺旋構造

「メビウスの輪」は帯状の紙を一度ひねってから両端を繋ぐ、その紙の表面から線を描いて行くと表裏両方ともに線が描ける(所謂一筆書き)というもので、19世紀ドイツの数学者A・Fメビウスが発見した。
 この紙の表側を「日の当たる面」裏側を「日の当たらぬ面」として考えると、人生に似ている。

男と女 いつも裏側、すれ違い、行き違い。
繋がっているのか、別れるのか。切れ目は何処なのか。

DNA螺旋構造。命のつながり。遺伝子の継承。とこしえの愛。

思索に耽る機会を与えてくれました。

このはさん ありがとう。


[619] RE:歓迎です 投稿者情報このは 2005-11-07 23:02
中年Z様
> その紙の表面から線を描いて行くと表裏両方ともに線が描ける(所謂一筆書き)というもの

「メビウスの輪」は手品で知っていました。
真ん中にはさみを入れるのです。
普通ですと、2つの輪が出来ますが、「メビウスの輪」のときは、ひとつの大きい輪になります。
さらにねじれていますと、2つの輪は鎖になります。
手品では、ねじれがあることを隠さなくてはなりませんから、大きい輪にします。
でも、大きいと切るのに、少し時間がかかりますが。

「一筆書き」ができるという表現は、面白いですね。
昔、一筆書きも好きでした。

[615] 11.3今日は明治節 投稿者情報こたつみかん 2005-11-04 00:30
爽やかな秋晴れの一日でした。
明治節の佳き日はこのように恵まれることが多いようです。
今日、尊敬する方から「明治節」のお歌を教えていただきました。

      「明治節」  堀沢周安 作詞 杉江 秀 作曲

1.亜細亜の東 日出づるところ 聖の君の現れまして
  古き天地 閉ざせる霧を 大御光にくまなくはらひ
  教へあまねく道明らけく 治めたまへる御代たふと

2.恵みの波は八州にあまり 御稜威の風は海原越えて
  神の依させる御業をひろめ 民の栄行く力を伸ばし
  外つ国々の史にもしるく 留めたまへる御名畏こ

3.秋の空澄み 菊の香高き 今日の佳き日を皆祝ぎて
  定めましける御憲を崇め 諭しましける詔を守り
  代々木の森の 代々とこしへに 仰ぎまつらむ大帝
[616] 明治から思うこと 投稿者情報中年z 2005-11-04 08:25
こたつみかん様
明治の世のことを思い返す機会を掲示板で紹介していただきまして、ありがとうございます。

明治45年7月30日に明治天皇さまが、大正3年4月11日に昭憲皇太后さまが崩御になり、御神霊をおまつりしたいとの国民の熱誠により、大正9年11月1日に、両御祭神と特に縁の深い代々木の地に御鎮座となり、明治神宮が創建されました。
昭和20年4月14日、大東亜戦争による空襲に見舞われ、創建当初の主要建物は焼失しました。
昭和33年11月、国の内外から多くの浄財が寄せられ、神社建築の粋を集めて復興造営がなされ現在の社殿が完成しました。
平成5年10月13日、平成の御大典記念事業として造営の神楽殿が竣功。(明治神宮の歴史と今日=明治神宮 H/P より)

私は11月1日の明治神宮御鎮座85年記念祭に参加いたし、明治天皇様の御前で心を研ぎ澄ませて参りました。
いつも代々木の杜を歩くと心が洗われます。全国の多くの青年達が労働奉仕し苗木を植え、やがて原生林かと見紛うほどに生い繁った鬱蒼たる木々の下、木漏れ日照らす玉砂利の上に見えるは椎の木から零れ落ちたどんぐり。都市公園緑地の設計は、古来その土地に繁茂した植栽を基本とする。照葉樹林こそふさわしい。
スダジイ、アラカシ、クスノキ、ヤブツバキなどは、日本人を育んできた木々です。鎮守の森をぜひ見直していただければ幸いです。

日本社叢(しゃそう)学会というNPO法人があります。
社叢は神社の森、すなわち「神々の森」である。当学会は鎮守の森を始めとする社寺林、塚の木立、ウタキなどについて、関連する諸学の垣根を取り払って調査研究を進め、地域に密着した新しい学問の創造と社叢の保存・開発をめざして設立されたものである。
 かつて日本列島に住みついた人々が「神々の森」を創ったのは、厳しく、しかし美しいこの日本の自然を、ただ畏怖し、あるいは制御するだけでなく、積極的に共生しようと考えたからであった。そういう日本人の思想のシンボルとなり、かつ、行動の結節点となったものが、以後の社叢であり、そのなかには変わらぬ日本の自然が生き続けている。(H/Pよりhttp://www2.odn.ne.jp/shasou/about.htm)

自然生態系の中の人間 ということを最も体現してきた民族が我々日本人だとするならば、その民族性を失うような、乱開発は慎まなければいけません。私は地元の「まちづくり条例」審議委員になるべく応募中です。

さて、明治神宮でいただいたチラシの1ページ目に『明治節』の歌詞が掲げられておりましたので、読み方の補足をさせていただきましょう。 

 「明治節」  堀澤周安 作詞 杉江 秀 作曲

1.亜細亜の東 日出づる處(ところ) 聖(ひじり)の君の 現れまして
  古き天地(あめつち) 閉ざせる霧を 大御光(おおみひかり)に 隈(くま)なくはらひ
  教(をしへ)あまねく 道明らけく 治めたまへる 御代尊(みよたふと)


2.恵みの波は 八州(やしま)に餘(あま)り 御稜威(みいつ)の風は 海原越えて
  神の依(よ)させる 御業(みわざ)を弘(ひろ)め 民の榮行(さかゆ)く 力を展(の)ばし
  外つ國國(くにぐに)の 史(ふみ)にも著(しる)く 留めたまへる 御名畏(みなかしこ)

3.秋の空澄み 菊の香高き 今日の佳き日を 皆祝(ことほ)ぎて
  定めましける 御憲(みのり)を崇(あが)め 諭(さと)しましける 詔勅(みこと)を守り
  代代木(よよぎ)の森の 代代長(よよとこし)へに 仰ぎまつらん 大帝(おほみかど)

[606] 別れのお手本、玉蔓 投稿者情報こたつみかん 2005-10-26 21:21
 私が住む建売の安普請の家の隣家の境界に、笹垣があります。
早朝の冷え込みに笹が重く朝の光を受けている様子にふと玉蔓と彼女を思う鬚黒大将のお歌を思い出しました。
 彼女の出仕が決まり鬚黒大将は帝のご威光の前にあきらめざるをえないのですが、陰暦9月は忌み月で結婚をのばしておりました。
 そんな折、初霜が降りて美しい朝、大将は霜がついたままの玉笹を折り枝にしてこんなお歌を・・

 朝日さす光を見ても玉笹の 葉分けの霜を消たずもあらなむ

帝に寵愛されても私をお忘れになりませんように、この気持ちを分かっていただければ・・

 玉蔓姫のお返し

 心もて光にむかふあふひだに 朝おく霜をおのれやは消つ

私は自分から霜をけすつもりはありません・・

大将は「つゆばかりなれどいとうれしかりけり」だったそうです。いろいろな方に思われてもこのように円満に出仕していく玉蔓を源氏をはじめ大臣たちは「女の御心ばへ」としてお手本にすべきと評したそうな
めでたし、めでたし

 
[607] さっさと別れられない黒髭大将? 投稿者情報中年z 2005-10-27 00:26
こたつみかん様
> 私が住む建売の安普請の家の隣家の境界に、笹垣があります。

おやおや、笹から 別れ詩になってしまいましたね。
我が家の片隅にもこんもりと笹が茂っています。来訪者への目印でもあります。
でもいつも思うに、笹団子や笹寿司のいい材料になるなあ。
ご近所に住む居酒屋の主人が少し分けてくれと言っては刈り取っていくなあ。と、花より団子で 欲深な食べ物連想しか思いつきませんでした。さすがは夏みかんならぬ冬は こたつみかんさま。

こたつみかんさまにも よろしければお分けしますよ。

なんて申しますのも、以前みかんさんから例の調子で男女の恋の道へお誘いがありました。今回は用心させていただきます。

その笹も朝の寒さのせいか、一部黄ばみ始めました。
やがて本物の霜が降り、玉笹に置く霜に「光源氏」の煌めく威光が差し込むような季節が巡ってくることでしょう。

こたつみかんさんの素敵なお話をありがとうございました。
もうじき炬燵に入って蜜柑の皮ををむきながら続きをお話しいただけるのですね。


[609] RE:さっさと別れられない黒髭大将? 投稿者情報こたつみかん 2005-10-27 00:51
中年z様
>以前みかんさんから例の調子で男女の恋の
>道へお誘いがありました。今回は用心させていただきます。

あれ?そんなことございました?私が中年zさまを恋の道にお誘いしたのですか?とんと記憶にございません。

ところでそのときはどんな展開になったのですか?
用心されるということはもしかしたお心を乱されたとか・・
もう時効ですので、どうぞありていに私の罪と思われるものをお話いただければと存じます。
[612] あまり絡まないでね 炬燵蜜柑様 投稿者情報中年z 2005-10-27 01:52
こたつみかん様
>中年z様
>>以前みかんさんから例の調子で男女の恋の
>>道へお誘いがありました。今回は用心させていただきます。
>あれ?そんなことございました?私が中年zさまを恋の道にお誘
>いしたのですか?とんと記憶にございません。
>ところでそのときはどんな展開になったのですか?
>用心されるということはもしかしたお心を乱されたとか・・
>もう時効ですので、どうぞありていに私の罪と思われるものをお
>話いただければと存じます。


はい、「みかんさま」から斯くのごとき謎めいたおうたをいただけば、それまでの経緯からそんな気持ちにならざるを得ませんね。

早とちりなのよとお笑いくださっても結構です。

[ 569 ] 梔子の歌
 紫陽花を染める雨を見送って
 梔子の花びらに露を結べば
 面妖の秘め事の
 沈黙(しじま)にさやけし星の光

 梔子の残り香に腕を通せば
 あやかな思いの
 夜につむぐ白い諦め

 梔子の歌
 さみどりの胸に歌い
 かりそめの甘さの幻を追う
 
みかん     2005-07-12 22:31


思い出してもぞくぞくしてきますが、「秘すれば花」も話題になりましたから、これくらいにしておきます。


[614] RE:あまり絡まないでね 炬燵蜜柑様 投稿者情報こたつみかん 2005-10-27 08:31
中年z様



>早とちりなのよとお笑いくださっても結構です。
>[ 569 ] 梔子の歌
> 紫陽花を染める雨を見送って
> 梔子の花びらに露を結べば
> 面妖の秘め事の
> 沈黙(しじま)にさやけし星の光
> 梔子の残り香に腕を通せば
> あやかな思いの
> 夜につむぐ白い諦め
> 梔子の歌
> さみどりの胸に歌い
> かりそめの甘さの幻を追う
> 
> みかん     2005-07-12 22:31

うーん・・
この板も中年zさまと私の掛け合いになってしまいました。不徳のいたすところです。
でもでも、一応公開のお板なのですから、ご自分にだけ向けられたとまでお思いにならなくても・・
それにこのときもずいぶん「ご用心」なさったようでしたが。
あら、意外なこと、花盗人と洒落込まないのかしら・・と思ったものでした。人生守りに入ってらっしゃいますね。

 ではまた意地悪を・・

 さめた恋の甲虫
 鳴きもやらでよろいを羽織る
 暗い森の中で
 アレグロ・アパッショナータ

 夢の地図をひもとけば
 空白の余生
 背徳の肖像

中年zさまばかりではなく、ナイーブな心情とロマンを忘れた定年間近かの多くのおじ様方へこの詩をお送りいたします。  
[608] 「男踏歌」について 投稿者情報こたつみかん 2005-10-27 00:36
「竹河」という催馬楽があって、伊勢の斎宮に仕えている少女に恋した男が神の罰を受けて御所から橋のたもとで追放にあう、という内容のものなのですが、この禁忌の恋の歌が「男踏歌」としてお祝いの時の豊年や繁栄を祈る神事歌謡になっていくのですね。
この「男踏歌」を鬚黒大将の息子の太郎君と次郎君など公達4〜5人が、玉蔓の参内の日に賑々しく舞うというシーンが出てきます。

  竹河の橋のつめなるや 橋のつめなるや
  花園にはれ 花園に
  花園に 我をば放てや 我をば放てや
  少女たぐえて 万春楽 万春楽

結婚の披露宴で訳ありの男性の子供たちが、禁忌の恋の歌の催馬楽をお祝いに踊る・・
玉蔓はこの後、源氏によく似た冷泉帝(源氏と藤壺との不義の子)に少し心ひかれ、源氏にも言い寄られ、鬚黒大将とも結ばれ・・といったちょっと疲労感を伴う展開になり、「もう男なんてまっぴら、スキをみせてなるものぞ」と決意するんですがねえ・・
日本の色恋とか神様とかは今私たちが考えているものとは少し違うような気が致します。理解できないことがときどきあります。
秋の夜長にこんなことを考えると眠れなくなるかも。

[610] 投稿者情報通りすがり 2005-10-27 00:52
**





[611] RE: 投稿者情報こたつみかん 2005-10-27 01:09
通りすがり様
すてき・・・
眠れない秋の夜長に、雨降りで清澄な月も慰めてくれず
そんなとき・・
春は曙の霞の間よりおもしろう桜の舞い散るさまを見せていただきました。
子守り歌つきで・・
おやすみなさいませ
[613] RE:RE: 投稿者情報中年z 2005-10-27 01:59
こたつみかん様
>通りすがり様
>すてき・・・
>眠れない秋の夜長に、雨降りで清澄な月も慰めてくれず
>そんなとき・・
>春は曙の霞の間よりおもしろう桜の舞い散るさまを見せていただ
>きました。
>子守り歌つきで・・
>おやすみなさいませ

見ていたら首が疲れそうになりました。
ふしぎなキャラですな。
では梔子の詩を子守唄に、眠りにつきましょう。
おやすみなさい

[602] よう言ってくれた「民主・野田君」 投稿者情報中年z 2005-10-26 07:46
10月26日産経新聞(朝刊)総合2面の四分の一の大きさを割いて、『靖国問題で政府答弁書決定 、 「戦犯」は存在せず、 反対派の論理破綻   公式参拝であっても合憲』 などの大き目の活字が掲載された。

そうした政府答弁書を導き出したのは、民主党の野田佳彦国対委員長の質問主意書である。 野田君ようでかした、それでこそ保守2大政党の基盤ができる。彼が申し述べていることは、かねがね私が説いていることと全く同じである。(ぱくられたかな?でもいいや)

同じ日の朝日新聞は、「女性・女系天皇を容認」 を一面トップに飾り、この政府答弁書のことは政治総合4面に9cm幅でひそかに「首相の靖国参拝非宗教なら合憲 政府が答弁書」としか書いていない。 この扱いの差である。朝日にとってたいそう都合が悪いニュースであったようだ。

【野田氏の質問主意書要旨】

 民主党の野田佳彦国対委員長の質問主意書の要旨は次の通り。

 「A級戦犯」と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない。戦争犯罪人が合祀されていることを理由に首相の靖国参拝に反対する論理はすでに破綻している。「A級戦犯」に対する認識を再確認することは、人権と国家の名誉を守るために、緊急を要する。

 「A級戦犯」として有罪判決を受け禁固七年とされた重光葵は釈放後、鳩山内閣の副総理・外相となり、勲一等を授与された。同じく終身刑とされた賀屋興宣は池田内閣の法相を務めている。これらの事実は「戦犯」の名誉が国内的にも回復されているからこそ生じたと判断できる。

 重光、賀屋らの名誉が回復されているとすれば、同じ「A級戦犯」として死刑判決を受け絞首刑になった東条英機以下七人、終身刑ならびに禁固刑とされ、服役中に獄中で死亡した五人、判決前に病のため死亡した二人もまた名誉を回復しているはずである。

 「A級戦犯」とは、極東国際軍事裁判当局が事後的に考えた戦争犯罪の分類であり、法の不遡及(そきゅう)、罪刑法定主義が保証されず、法学的な根拠を持たないと解釈できる。
[604] RE:よう言ってくれた「民主・野田君」 投稿者情報こたつみかん 2005-10-26 09:37
中年z様
これから国会では靖国を巡って二つの勢力がしのぎを削るのでしょうか。かたや山拓氏、公明党(この党はみんな一緒)、民主の前原・鳩山氏らの国立追悼施設議連、かたや靖国支持派。しかし「A級戦犯」を認めないとする野田氏らが靖国支持派だと思うのも早計かも。上坂さんの例もあるように、戦犯問題を明確に否定し靖国を認めながら、これからの日本に靖国は必要ない、というお考えですもの。野田氏の真意にもどうも懐疑的になる私です。民主党のお家騒動の始まりかも・・
ちなみに讀賣はこの件に関してだんまりを決め込んでました。10.26朝刊では。
[605] RE:RE:よう言ってくれた「民主・野田君」 投稿者情報中年z 2005-10-26 10:59
こたつみかん様
>野田氏の真意にもどうも懐疑的になる私です。

確かに彼は支離滅裂なところがあって、例えば我々とは相容れないばかげた政策を支持していますから、所詮限界ですけどね。
使えるところは使ってやりましょうよ。若い世代ですからそのうち変わっていくでしょう。松下政経塾第一期生の熱情を私は買っています。

野田佳彦 ホームページから政策ビジョン
http://www.nodayoshi.gr.jp/seisak/inpages/report_05.html

1.あらゆる政策に男女共同参画(ジェンダーフリー)の視点をいれるため、行政のシステムを強化します。
男女共同参画は、個別の省庁でバラバラに取り組んで効果があがるものではありません。各省庁の政策にいれていくため、官房長官が兼務している男女共同参画担当大臣を補佐する者を置き、内閣府の男女共同参画局の自前の人員を大幅に増員します。(女性庁を置くことの可否も検討します)




[597] 危ない超党派ー靖国代用施設 投稿者情報中年z 2005-10-25 20:43
<戦没者追悼>施設建設に向け議連発足 自公民

 自民党の山崎拓前副総裁、公明党の冬柴鉄三幹事長、民主党の鳩山由紀夫幹事長が25日、国会内で会談し、新たな国立戦没者追悼施設の建設推進に向け、3党による議員連盟を発足させることで一致した。議連には公明党の神崎武法代表、民主党の前原誠司代表ら両党幹部が参加するほか、自民党は山崎氏のほか加藤紘一元幹事長らがメンバーになる。今月28日にも発起人会を開く。
 山崎氏が今月20日に訪韓した際、韓国の鄭東泳統一相と会談したことなどを踏まえ、超党派の議連発足を提案。鳩山氏も同調し、06年度予算案への追悼施設建設の調査費計上を目指すことで一致した。小泉純一郎首相が靖国神社参拝を断行するなか、27日には韓国の潘基文外交通商相の来日が予定されており、日韓関係の修復の環境整備を図る狙いがあるとみられる。【須藤孝、田所柳子】
(毎日新聞) - 10月25日20時22分更新

郵政事業三法案などで改革きどりしている小泉首相だが、靖国のこと(皇室典範も)は、今後の日本の伝統と文化の死命を制する大問題である。小手先の近隣友好取引材料に使われては、取り返しがつかなくなる。
[598] さらに危ない皇室典範有識者会議 投稿者情報中年z 2005-10-25 21:10
靖国代替施設で危ないと書いたばかりで、相次いで危ない話ばかり。 暴走は止められないのか?

女性天皇、全会一致で容認…皇室典範有識者会議

 小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(座長=吉川弘之・元東大学長)は25日の第14回会合で、安定的な皇位継承を維持するため、男系男子に限っている皇位継承資格者を女性皇族に拡大することで一致した。

 女性天皇と、女性天皇の子(女系)の即位を容認するもので、11月末をめどにまとめる報告書に盛り込む。政府は、報告書の提出を受けて、来年の通常国会で皇室典範を改正する方針だ。

 有識者会議はこれまでの会合で、皇位継承資格のあり方、皇位継承順位、皇族の範囲などテーマ別の検討を終えており、25日の会合で報告書作成に向けた意見集約に入った。その結果、全会一致で皇位継承資格を女性皇族にも拡大することを決めた。

 吉川座長は会合後の記者会見で、女性天皇を容認する理由について、「現行の皇室典範で安定的な皇位継承ができるかどうかを議論したが、将来、後継者不足が生じることは明らかだ。憲法で定められた皇位の世襲を守るのが、女子、女系への拡大だ」と述べた。

 これまでの検討では、皇位継承者の確保策については、女性への皇位継承を認める案のほか、現行通りに男系男子に限ったうえで、戦後間もなく皇室を離脱した宮家の復活や、現在は認められていない養子縁組などで男系を維持する案もあった。

 これに対し、吉川座長は25日、「旧皇族(の復帰)という意見もあったが、現代に受け入れられるかどうかを議論し、ほとんど可能性がないことが分かった」と述べ、有識者会議では賛同を得るに至らなかったことを明らかにした。

 この日の会合では、女性天皇を容認した場合の皇位継承順位の決め方と皇族の範囲については、なお詰めなければならない論点が残っているとし、結論を先送りした。

 皇位継承順位については、天皇直系を優先させる点では一致している。ただ、男女を問わず、出生順に継承順位が決まる「長子優先」とするか、女子の後に弟が生まれた場合、弟を優先する「兄弟姉妹間での男子優先」とするかについては、有識者会議の中でも意見が割れている。

 皇族の範囲については、女性皇族が結婚後も皇室にとどまり、宮家の創設を認める方針だ。ただ、皇族が大幅に増え、皇族費が膨大になることへの懸念もあるため、さらに検討することにしている。

 有識者会議は11月7日に次回会合を開き、残された論点を議論するとともに、報告書の文案を作成する作業に入る方針だ。
(読売新聞) - 10月25日20時39分更新
[600] RE:さらに危ない皇室典範有識者会議 投稿者情報こたつみかん 2005-10-25 21:44
中年z様
またまた続いて古い記事です。10.21の朝日です。

皇室典範改正、慎重審議求め声明 女系天皇反対の学者ら
2005年10月21日19時18分

 首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が、母方だけ天皇の血筋に属する女系天皇も容認する方針を固めたと伝えられるなか、これに反対する学者、文化人が21日、「皇室典範を考える会」(代表=渡部昇一・上智大名誉教授)を結成し、慎重審議を求める声明を発表した。6日に会見した小堀桂一郎・東大名誉教授らの「皇室典範問題研究会」とも連携して、今後、集会を開き関係方面に働きかけていくという。

 声明は「(男系継承という)有史以来の皇室の伝統を継承し守っていく姿勢こそが大前提」とし、国民の理解が深まるまで慎重に審議するよう求めている。

 会に名を連ねたのは渡部氏のほか国語学者萩野貞樹、評論家屋山太郎、元労働団体役員宇佐美忠信、評論家岡崎久彦、作家工藤美代子、評論家田久保忠衛、国際政治学者中西輝政、埼玉大教授長谷川三千子、数学者藤原正彦の各氏。


 本日10.25綱引きに負けたわけではないのでしょ?
首相の私的諮問機関の「・・有識者会議」の方が渡部昇一先生方の「・・考える会」よりもやはり権威があるのかしら。それにしても八木先生が入っておられないのが意外ですね。
綱引きに負けたとしたら・・
 日本の骨格がこんなかたちでくずれていくのでしょうか。
[603] 見識のない 有識者会議 投稿者情報中年z 2005-10-26 08:07
こたつみかん様
> 本日10.25綱引きに負けたわけではないのでしょ?
>首相の私的諮問機関の「・・有識者会議」の方が渡部昇一先生方
>の「・・考える会」よりもやはり権威があるのかしら。

「有識者」などとおこがましいかぎりですね。ご皇室のことを考えたこともなかった別世界の学者らが首相に諮問される愚。はじめから女性・女系天皇容認 の線で纏めるつもりだった。
一旦女系天皇が存在してしまったら、万世一系の皇統が途絶えることであり、そうすれば皇室不要論が鎌首をもたげる仕掛けです。

そういう想像力も欠けている人たちが諮問されていることをアッピールしたい。保守論陣よまだ口を閉ざしてはならない。押し返そう。小泉首相は、世論の動向を静かに見ているのです。ここで保守が静まってしまったら、そのときこそ皇統は途絶える。
世界に冠たるご皇室の歴史が過去のものになってしまう。
[599] RE:危ない超党派ー靖国代用施設 投稿者情報こたつみかん 2005-10-25 21:25
中年z様
遅ればせながら、10.18の日経新聞に以下の記事がありました。



ー首相の靖国参拝、支持が不支持を上回るー

 小泉純一郎首相の靖国神社参拝について共同通信社が17、18両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、「参拝してよかった」が48・1%だったのに対し「参拝すべきではなかった」が45・8%と、参拝支持が不支持をわずかに上回った。前回9月調査では「今年は見送るべきだ」(53・0%)が「今年も参拝すべきだ」(37・7%)を上回っていたが、賛否が逆転した。

 一方、戦没者を追悼するための新たな施設建設は、賛成が63・7%と、反対の26・4%を大きく上回った。

 次期首相に望む対応では「参拝すべきではない」(45・9%)が「参拝すべきだ」(37・5%)を上回り、首相の靖国参拝をめぐる世論がなお二分されていることが、あらためて浮き彫りになった。

 17日に行われた小泉首相の参拝を支持する理由は「他国によって影響されるべきではない」が53・1%とトップ。「戦死者らを慰霊するのは当然」は35・8%。「公約だから」は6・9%にとどまった。

 不支持理由は「中国や韓国などとの友好関係に影響する」が72・8%と飛び抜けて多い。「政教分離の憲法に違反する恐れ」が13・3%、「A級戦犯が祭られている」は12・4%だった。支持、不支持とも内政より外交を優先して判断している。

以上のように世論は靖国代替施設に傾いているんですね。中韓の干渉に苛立ち、だから行くべき、だから行かない方がいい、の2タイプに分かれ、そんな面倒な靖国よりも代替施設の方がいい、となるのでしょう。事なかれ主義が日本を滅ぼしていっているようで怖くなります。

[601] RE:RE:危ない超党派ー靖国代用施設 投稿者情報中年z 2005-10-25 23:00
こたつみかん様
>以上のように世論は靖国代替施設に傾いているんですね。中韓の
>干渉に苛立ち、だから行くべき、だから行かない方がいい、の2
>タイプに分かれ、そんな面倒な靖国よりも代替施設の方がいい、
>となるのでしょう。事なかれ主義が日本を滅ぼしていっているよ
>うで怖くなります。

歴史を学ばず、ただ外国からの脅しや大きい声に萎縮する子羊のような烏合の衆がこの国のマジョリティーを占めてしまったのですね。男女共同参画基本法が制定されて時が経ち、おまけに人権擁護法案なるものや、外国人地方参政権のような脊髄を腐らせる法案が通りだしたら(現に鳥取が嚆矢か)奈落の底に突っ込んでいくこと間違いなし。
新しい歴史教科書採択運動なんて、悔しいが所詮小さな出来事、一分野のことに過ぎなかった。

とここまで悲観的なことを書きましたが、日本人は最後にはバランス感覚が働く民族であると信じています。危機的状況はこれまで何度も乗り越えてきたではありませんか。
この伝統と文化に参加される方が健在な限り、きっとあのインドのパール判事のお言葉のように、天秤の入れ替わりが起きるのです。

[595] 金木犀 投稿者情報中年z 2005-10-18 15:25
今日の通勤途上のこと。
大きな交差点で信号待ちの間、傍らに咲く金木犀の花にしばし見とれていた。

私は金木犀が好きだった。夜でもその甘い香りが存在をしっかりと伝え、朝には木の下に一面の金絨毯を敷く様は、今の季節の風物詩である。

そこで私はふと思った。いったいいつ花が散り零れるのだろう。
知らず知らずその小さな花の塊に注目していた。しかし零れない。雨のしずくにも耐えている。おかしいな。

急に我に帰ると、信号はとっくに青に変わっていて、もう点滅が終わりかけていた。また待ちぼうけとなってしまった。

それにしても今は金木犀が嫌いになった。
あるときからどこかの製薬会社がトイレの消臭剤に混ぜたからだ。

身近な花を消臭剤に選ぶには慎重になってもらいたい。
[596] RE:金木犀 投稿者情報みかん 2005-10-18 17:59
中年z様
金木犀は夕暮れが似合うように思います。
でも今日のような雨の日のちょっと冷え込んだころ、あの甘い香りにふっと誘われるお気持ちも分かります。

皆が夕餉の支度をしているころちょっと買い忘れを思い出し、慌てて家を出たとき金木犀の香りにキュンとなります。
お地蔵さんが花びらをあびて微笑んでいるようにみえたりするのも風情があります。

そんな思いをこめて下手な歌を

 黄昏の金木犀降る路地裏の温め顔なる地蔵尊坐す

お粗末様  

[593] 路線選択 投稿者情報中年z 2005-09-28 12:43
舌足らずな切り出しでスミマセンが、普段つらつら考えていることです。 あまーい お散歩の話も好きですが、政治外交国家論なんかもかじりたい秋がやってきました。お相手くださる方お願いします。

「平和教」お祈りだけで、戦争の仕方を研究しないと、世界が見えてこない。
トヨタの支那進出など「資本の理論」。
加藤紘一などもそうした側の一人。

 日露戦争時代には「親英」か、「親露」かで、路線対立があった。
今は「親中」=大陸 か「親米」=海洋 か。
そのアメリカでも 欧米中心主義 か、多極主義か、で分かれる。

政治的にバランスをとっていたほうがいい。リスクヘッジになるから。

以下引用。(田中宇 H/P)
▼国家の理論と資本の理論

 以前の記事( http://tanakanews.com/f0906multipolar.htm )にも書いたが、欧米中心主義(国際協調主義)は、アングロサクソン人を中心とする欧米人による「人種の理論」、もしくはイギリスやアメリカが世界の中心であり続けることを目指した「国家の理論」である。

これに対し、英米の上層部に存在するもう一つの方針である多極主義(中国やロシア、ブラジルなどを大国にする戦略)は、まだ経済発展していないところに発展をもたらすことによって投資家が儲けるという「資本の理論」である。

 世界の運営方法に関するこの2つの方針の対立は、産業革命によってイギリスが世界の中心になって以来、200年以上にわたり、ずっとイギリス(と、その後世界の中心の座を引き継いだアメリカ)の上層部に存在してきた観がある。

 古くは第一次大戦の前後、世界の植民地に広がった「民族主義」をめぐる問題が、それに関係している。イギリスなど欧州の宗主国の支配から離れて独立したい、と望む民族主義は、自由を重視する欧州の思想を植民地の人々が吸収した結果、自然に強まったものとされている。

 しかし、たとえばイラクでは、1920年に最初にイギリス軍がオスマントルコ帝国から領土を奪ってイラクを建国した後、地元の諸勢力をあまりに弾圧した挙げ句、宗教心が強い地域であるファルージャやナジャフで暴動が起き、イラク民族主義を逆に煽ってしまったという歴史がある。
http://tanakanews.com/e0420iraq.htm

 これはイギリスの「失策」と考えられているが、2003年のイラク占領後、アメリカはファルージャとナジャフで、住民の怒りを扇動するような政策を展開し、80年前のイギリスと同じように、イラク人の反米民族意識を煽る結果になっている。どうも私には、約80年の間をおいて行われた英米の2つの「失策」の繰り返しは、失策ではなく故意にイラク人の民族主義を煽るという、隠れ多極主義者の戦略ではないかと思われる。
http://tanakanews.com/f0105iraq.htm

▼中国を応援する米の多極主義者

 第一次大戦で欧州が自滅的な相互破壊行為を行ったのも、隠れ多極主義者が動いた可能性がある。この戦争について歴史家は、いろいろと曖昧な説明をしているが、長期化した原因がよく分かっていない。大戦後、世界の中心は、疲弊したイギリスから新天地アメリカに移ったが、これは欧米中心主義者による次善の対抗策だったのかもしれない。

 第二次大戦後も、国連安保理の常任理事国の五大国制度は、多極主義のにおいがする半面、その後の冷戦の勃発と持続は国連の力を弱め、代わりに西欧諸国がソ連の脅威に対抗してアメリカの傘下に入らざるを得ないという、アメリカ中心の欧米協調体制を作り出した。

 そして、この冷戦体制に風穴を一つ開けたのが1972年のニクソン大統領の中国訪問だった。その後いったんアメリカの対中政策は冷戦派が奪回したもののの、結局7年後にアメリカと中国は正式に国交を正常化し、それと同時にトウ小平の改革開放政策が始まり、中国が今のように強くなっていく路線が敷かれた。世界多極化の一環である中国の大国化は、アメリカがトウ小平に持ち掛けて実現したもので、その先鞭をつけたのがニクソン訪中だったのではないか、というのが私の読みである。
http://tanakanews.com/f0129china.htm

 ニクソンの外交政策を立案したキッシンジャー元補佐官は、今では毎年中国を訪れ、北京の指導者たちにいろいろとアドバイスしている。キッシンジャーはアメリカの大資本家ロックフェラー家の政策大番頭であり、多極主義派の代理人であると考えられる。
http://tanakanews.com/c1202US.htm

▼何も知らない日本人

 このように、どうやら世界は英米の中枢における欧米中心主義者と多極主義者のせめぎ合いや化かし合いによって動いている部分が意外と大きいようなのだが、戦後の日本では、こうした世界の仕掛けが全く読み取られておらず、日本人の多くは、欧米中心主義だけが世界を動かす戦略であると今でも勘違いしている。

 米中国交正常化と改革開放が連携して行われていることなどから、中国ではトウ小平ら共産党首脳が世界の仕掛けをある程度把握していると思われる。それに比べ、日本は世界理解のレベルが低い。

(日本が無謀な第二次大戦に突っ込んだのは、世界の中心がイギリスからアメリカに移転したことを、当時の日本の上層部がほとんど気づいていなかったからで、そう考えると、日本人は戦前から世界の仕掛けを知らなかったことになる)

 私自身、アメリカの中枢で多極主義者が動いていると感じ始めたのは、イラクが泥沼化したころからのことでしかないが、今年に入って世界の多極化傾向は、ますます拍車がかかっている。日本にも、この傾向を研究する人が政府や学界の中に増えていかないと、日本人は戦後営々と蓄積した富を、今後短期間のうちに失う結果になりかねない。


[594] RE:路線選択 投稿者情報みかん 2005-09-28 14:27
   中年zさま
私もいつもつらつら考えていることなのでレスします。
イギリス・アメリカに信頼を置くT先生の繰言をいつも聞かされているなかで、ある程度は脱亜入欧に賛成するものの基督教に支配されている白人に安易に心を許していいものか
と、気になるときがあります。

彼らは徹底した搾取をやってのける国柄ですから「情」を期待してはダメでしょう。

「情」はこちらで演出しなければなりません。横田さんご夫婦がアメリカ、国連に訴えた時どれほどの期待度で臨んだんだろうか、と気になりました。日本では八方手をつくしても袖にされたお二人が外圧に頼ることを選択したときどんなことを考えたんだろうと。結果は決して「袖にしない」ことを彼らアメリカは演出したわけですが、頼りになるほどのものではない、しかしその演出を利用だけはしよう、・・横田さんたちはこの路線に立っているように思われます。「外交のヒント」かなと勝手に思っていま
す。

バブル経済に入るかなり前から日本経済はいきづまり、鉄鋼業界をはじめ沈没寸前でした。そのころアメリカでは歴史認識にからむ問題で相次いで日本企業が裁判に負け、多額の賠償金を払わされる羽目に陥りました。でも国会も官邸もしらんぷり。このときその苦境を救ったのは中国・韓国だと私は思います。我々は中韓の反日には眼を剥くけれどあの当時、外国に進出した企業があの戦争に絡んだ問題で放逐されるというそれこそ「国難」を前にして我々の運動が大きく広がったわけではなかった。中国の大躍進にのって日本の産業が息をふきかえしたのは事実です。そしてアジアはもっと発展するはずだった、「アジアの時代」といわれたころがありました。そこに水をさしたのはやはりアメリカ・イギリスをはじめとした欧米の経済です。「バブル」にしてしまった。シンガポールも東京も香港も混乱し、アジア熱は冷めてしまった。しかしアメリカに絶望した日本は?小平の狡猾な戦略に乗って天安門以後も中国市場に進出し、経済界は中国への依存をますます深めてなんとか維持しているこの状況をどう判断し展望するか、これも課題です。「人民元切り下げ」がどういう動きを描くか、その戦いへの有効な戦略はあるか、私としては高みの見物です。

私は「路線選択」についてコメントできません。
親中か親米かなんていうのはナンセンスだと思います。「親」なんていうことから甘さが漂っています。

日本にはおそらくこれら全てを予見できる人物もいるのでしょうし、かつて大東亜戦争に突入したころも予見できた人はいたのでしょう。それらの人物を登用できないシステムや慣習に問題があると思っています。
父の書棚から散華した父の友人たちとの交換日記を見つけ読みふけったことがありまし
た。最近では石垣先生が編集された「くちなしの花」に同じ思想をみました。学徒動員された多くの学生の中に戦争の欺瞞性がみえていたことを知りました。しかし抗えない世界の潮流に愛する日本のために身をゆだねる、と決意されるのです。
なぜ抗わなかったのか、そのことを問題として今で言う左翼的な主張をしたのが10代の私でした。あの当時と今と私の思想はつながっています。唯唯諾々と国家に身を委ねることは愚かです。あの当時も今も我が国の「国家」を統治するものははかくも愚かなのです。
国を愛することと国家という統治機構を愛することとは違う、という公明党の主張が分からないではありません。

かの党に賛同するものはあまりないけれど、「親米」か「親中」かなどというステローな切り口は捨てろーなんていいたくなります。どちらもヒステリックに思え、論争もけだるく、わたしはしばしば蟄居します。一般には「主婦の昼寝」と呼ばれています。

[590] 彼岸花 投稿者情報みかん 2005-09-28 10:40
 今年も彼岸花の季節が巡って参りました。
昨年「彼岸花の情念」といったタイトルで、この花を思ったことを懐かしんでいます。
 彼岸花は、あの鮮やかな朱色の華やかさを愛でる人と、お墓に自生し毒をもつことで忌む人とに分かれる花ですね。
 前者は「曼珠沙華」「天蓋花」と名づけ、後者は「死人(しびと)花」「捨て子花」と名づけたんでしょうね。
 このお彼岸の時期に普段は静かな路地裏や田のあぜや落ち葉が積もっている林の中から、束になって燃えるように咲くこの花に私はやはり穏やかではいられないものを感じてしまいます。
 家庭の中で静かに目立たないように日を送っている地味な主婦がある日突然世間の奇麗事に挑戦して情念をさらけだしているようで、怖れます。

そこでお歌を

 病葉(わくらば)の唐紅の色秘め事の 風にさやけし曼珠沙華
[591] RE:彼岸花 投稿者情報中年z 2005-09-28 12:21
野分が過ぎ北からの冷たい風がもたらされた昨日は曇り空でした。電車の中吊り広告に釣られ、ぶらり埼玉県は日高市「高麗」の巾着田を訪れました。
此処は有名な曼珠沙華密生地。上流の横手渓谷を刻んだ高麗川が、山里に出てきてひらがなの「ひ」の字を書いて流れるその中に、昔流れ着いた彼岸花の球根が幾年にもわたって株分れし、一面の群落を創ったものです。
混むと思って朝早めに出かけたのですが、それでもすでに多くの老若男女で賑わっていました。幾台ものマイクロバスや観光バス、マイカーも終結し、小学生の課外授業もあって、礫の溜まる川原にも
溢れんばかりの人の群れでした。

夏に訪れたユネスコ村のユリ園もそうでしたが、緑の雑木林の下のほの暗さの中にびっしりと真っ赤な絨毯が広がる様は、まさに絵になる景色です。http://www.city.hidaka.lg.jp/kankou/manjyusyage.html


よそのお家の庭にポツンポツンと咲く彼岸花は、”ああもう彼岸か”、と暦の進みを教えてくれます。季節感溢れる花です。
しかしこの巾着田の群生は、そうした思いとはかけ離れ、何か挑戦的で、みかんさん ご指摘の 壮絶さを感じさせます。

高麗川に掛かる「あいあい橋」という日本最長級の木製トラス橋のてっぺんから見下ろす川筋は、普段なら別に怖い高さではないけれど、あの曼珠沙華を見てきたばかりの心理状態では、思わず飛び降りそうになる衝動を抑えるのに息を止めました。
あいあい とひらがなで書いてあるには、どうやら意味がありそうです。 読み手に想像させようとしているのでしょう。
愛 でしょうか 逢い でしょうか 、、、、
http://www.city.hidaka.lg.jp/kankou/aiai.html

巾着田のまるい広がりの中には、小さな小川が流れ、水面には子供のあめんぼうたちが寄り添って浮かんでいましたし、元気の良い奴は流れの速い中央付近でボートレースなどを楽しんでいるかのようでした。水の中でも大小のめだかたちが同様の競泳をしていました。
曼珠沙華同様群生しているコスモス畑も、暑かった今年は寧ろ早く咲いてしまったよと、案内人が話してくれました。

赤い炎の花々 と 「宇宙」を名にした コスモス の対比を見、我ながら悦に入った日を過ごしました。

[592] 誤字訂正 投稿者情報中年z 2005-09-28 12:28
みかんさんに レスをつけようとトライしたのですがうまくいかなくて、管理人さんにお願いしてどうにか掲示していただきました。
その際 修正の パスワード をお伝えしておかなかったもので、誤字があっても私では直せません。 恥ずかしながら下記の通り誤字訂正(ならびに 改行修正)しますので、読み替えてください。

>混むと思って朝早めに出かけたのですが、それでもすでに多くの老若男女で賑わっていました。幾台ものマイクロバスや観光バス、マイカーも集結し、小学生の課外授業もあって、礫の溜まる川原にも溢れんばかりの人の群れでした。

[588] 杉並の駅前演説−1 投稿者情報中年z 2005-08-15 05:57
背水の陣で臨んだ杉並区教科書採択戦。終盤のどんでん返しを狙って、阿佐ヶ谷駅前、高円寺駅前での街頭演説をしました。原稿を私達の記念に掲載します。


駅前演説原稿              平成17年8月9日

皆様、今日8月9日は長崎に原爆が投下され無実の多くの同胞が亡くなりました。6日の広島同様今も後遺症に苦しんでいる人がいます。そうした歴史的事実は毎年繰り返し語り継がれています。しかしもう一つ大事な事件のあったことをご存知でしょうか。
それはソ連が日本との中立条約を一方的に破って、原爆で苦しみ弱っている日本の後方から大部隊を送り侵略してきた事実です。しかも8月15日に日本軍が天皇陛下のご聖断により紀律正しく武装解除する中、樺太・満州で無抵抗な婦女子を強姦・凌辱し、なぶり殺しにしました。旧満州残留孤児の問題やシベリア抑留など、ヒロシマ・ナガサキに匹敵する戦争犯罪行為です。こうしたことが何故あまり多く語られないのでしょうか。学校の歴史教科書にもほとんど扱われていません。マスコミも放送する機会があまりにも少ないです。偏っています。なぜでしょうか。
ヒントを申し上げます。先の大戦争のあと、世界は米ソ二大対立の冷戦体制に置かれ、日本はアメリカの核の傘に入り、安全保障を図る政策を採りました。もし戦後処理で米ソが日本を分割統治したらどうだったでしょう。
答は、そうした歴史的事実を国民に広く知られては困る勢力がいるからです。実はこの日本は未だに東西冷戦構造の中にいるのです。ソ連が解体し、社会主義は終焉したと浮かれている場合ではありません。現に日本の近隣諸国は一党独裁の中国共産党政権と、古いスターリン暗黒体制そのままの金正日の北朝鮮が居座っているではありませんか。この日本国内にもそうした社会主義・共産主義を捨てきれず昔の夢を追い続けている化石のような人々がいます。正面切って社会主義万歳という人はいません。しかし形を変えて巧妙に微笑を持って忍び寄ってきます。子供たちに反抗を教え、社会秩序を壊し、自己主張しなさいと囁き、大人達は戦争ばかりしてきたと教え、こんな日本や大人達は嫌いだと言わせ、校長先生に土下座までさせようとしました。日本のことをあしざまに罵り、社会秩序を壊したがるのは学校の組合の先生、朝日新聞や岩波書店などの新聞社、出版社そして放送局などです。そしてここ杉並区では「つくる会教科書に反対する杉並親の会」のグループです。過激テロリスト集団の中核派のシンパ同調者に指導され、駅前でビラ配り署名運動をし、区役所を取り囲むなど、目にあまる動きをしています。
彼らの本質を見抜いてください。そして彼らが拒否する中学校の教科書がいかに彼らの壊したがっている「平和な日本」を守り育てるのに相応しいかを知ってください。扶桑社の教科書こそ、選ぶべき教科書です。
[589] RE:杉並の駅前演説−2 投稿者情報中年z 2005-08-15 05:59
私は杉並区議の松浦さんに触発されてここに立たせていただいております。
8月9日、この日は60年前、原爆が落とされた日です。私は生まれが長崎なものですから、私には会うことができなかった叔父や叔母がたくさんおります。父は死を覚悟して戦地に赴いておりましたので、大変おかしなことに死を覚悟してきた父が生き残り、郷里で守っているはずの弟や妹たちが原子爆弾にあい死んでしまいました、私はこの8月9日を思うと、辛い気持ちが致します。そして今長崎は鎮魂と平和の祈りで満ち満ちています。私は何よりも戦争を憎み平和を願います、平和を祈ります。しかしその平和の祈りは決して日本の過去を断罪することから生まれるものではありません。これでもかこれでもかと、日本の罪を明かすことから平和教育がなされるものではありません。
学校現場はややもするとホラーもの、生首ゴロゴロのものを子供たちに見せ、子供たちはワー悲しい、怖ーい、戦争はいやだーという声で満ち満ちているといいます。集団ヒステリーの状態になってそしてそれを平和だといって悦に入っているのが今の学校現場の現状です。
そしてそれが薄められた形で歴史教科書に表現されています。従軍慰安婦・強制連行など左翼史家の造語をでっち上げ、南京大虐殺という20万30万果ては40万虐殺されたという摩訶不思議なお話が教科書に載っているのです。そしてこれでもかこれでもかと日本の罪を断罪し、子供たちに贖罪意識を植え付けています。それで本当に平和が求められるのでしょうか。平和というものはそういうものなのでしょうか。
複雑な国際情勢、そのようなものをよく吟味し、よく検証し、国際経済の様子もよく勉強し、それで戦争を回避する叡智を身につけなければいけないのではないでしょうか。
でっち上げた言葉で子供達を恐怖に陥れ、そして戦争が回避できると思うのは大間違いです。私たちは今、歴史教科書、そしてまた歴史の教育が行われているそういう現場に憤りを感じます。私は会うことができなかった叔父や叔母に大変申し訳ない気持ちが致します。私は誰より戦争を憎み、平和を愛します。そしてそのことをよく考えて今をときめく先生方が一所懸命編集された教科書が扶桑社の教科書です、私はこの扶桑社の教科書を全面的に支持します。平和は決して断罪することから生まれるものではありません。そのことを子供たちによく教えなければいけません。戦争を回避するための知恵、戦争を憎む気持ち、その知恵と勇気を子供たちに育まなければいけません。それはしっかりと歴史の真実をしっかり見つめ、その時の国際情勢をしっかりと子供達に把握させなければいけません。そのことによって子供達が深く考え、考察し、そして戦争を避けるための叡智を育まなければいけません。
その教科書はただ一つ扶桑社の教科書だけです。私は会えなかった叔父や叔母その気持ちを察し、私は全面的に扶桑社の教科書を支持します。そして今その扶桑社の教科書を血眼になって、むきになって攻撃している団体があります。その団体は「杉並親の会」とか「都革新」そういう、なんか「杉並親の会」随分いい感じがしますが、皆様パソコン・インターネット等をされる方も多かろうと思いますが、是非検索して見てください。彼らの素性がわかります。彼らははっきりと左翼過激派です。35年前日本を恐怖に陥れたあの中核派・過激派です、その人たちは今杉並の教育を蹂躙しているのです。私はこれを断じて許すことができません。
松浦先生の横に立って私はこのことを一所懸命訴え、杉並の未来のために、未来を担う子供たちの教育のために、扶桑社の教科書を採択してほしい、扶桑社を妨害する人たちを許してはいけないと思っております。
そしてもう一つお話させてください。
4年前の9月11日、私の友人は貿易センタービルで仕事をしておりました。
そこに国際的テロリストが飛行機で突っ込むという未曾有の事件が有りました。その超高層階で仕事をしていた私の友人。ビルの中は騒然として大変なパニックになりました。私の友人も慌ててエレベーターに駆けつけました。
ところがそこで「そっちに行ってはいけない、そっちはダメだ」という声が聞こえたのだそうです。友人ははっと思い、非常階段を選び非常階段から降りました。傷ついた人達を励ましながら、九死に一生を得たということでございます。その友人はほとんどアメリカで暮らしておりますから、夢も英語で見るほど、また居住まいやその在り様も、アメリカ人とあまり変わらないような、もうあまり日本人ではない友人なのですが、彼があの声はきっとご先祖さまの声だったに違いない、とそれをしみじみと感慨深く私に語ってくれたのです。私は「嗚呼そういうものなのかしら」、そして友人は自分にはご先祖さまが守ってくれている、自分は日本人だと思うことが自分にどれだけの勇気と自信を与えてくれたかということを話してくれました。
私はこれこそ教育の基本なのではないかと思います。自分は日本人だと誇れること、自分は日本人だと自信を持つこと、自分にはご先祖さまが見守ってくれるという強い気持ちが持てること、この気持ちがあるからこそ、国際の舞台に立ってもしっかりと仕事ができるのではないかと思います。今の教育はおかしいです。そういう精神を育もうという、そういう子供達に自信と知恵を、勇気と強さを与えようということ、愛を与えようということが落ちています。私はそれが大変悲しく思います。やはり日本人として私たちは、そうして外国の人を認めて生きていかなければいけないのではないでしょうか。今子供達は自分に自信がない、自分はどうも不安であるということが、今まさに戦争をしているお国の子供達よりもうんと高い数字が出ております。これはおかしなことです。日本の子供達の本当に強い気持ち、自信、誇りを奪ったのは何なのでしょうか、それは教育ではないでしょうか。断罪ばかり贖罪意識ばかり与え続けてきた今までの教科書ではないでしょうか。教科書は変わらなければいけないと思います。そのためにつくった扶桑社の教科書です。歴史・公民の教科書です。子供たちの精神を育み、心の栄養を与える教科書です。私はこの教科書を全面的に支持します。皆様の前でお訴えして、この教科書のご支援をお願いしたいと思います。そしてこの教科書を血眼になって、必死で潰そうとしている連中の素性をここで訴えたいと思います。連中は左翼・過激派です、粗暴で暴力的でどうしようもない連中です、その連中は扶桑社の教科書が日本に広まっては困るのです、彼らが信奉しているのはまさに軍事大国である近隣諸国の大きなあの国です、そして、北朝鮮民主主義人民共和国、あのお国です、あのお国を信奉して社会主義国・共産主義国を夢見ている人たちが扶桑社の教科書を嫌っているのです。この事実にぜひ目を向けていただきたいと思います。そしてその彼らが嫌う教科書こそ日本を救う教科書だということを、その証拠であるということを皆様に訴えたいと思います。

[587] 8月ですね 投稿者情報中年z 2005-08-01 11:24
暑さ本番の八月になりました。教科書採択戦にも熱が入ります。
閑話休題、暦のお話をします。

8月は英語で表すとAUGUST、 7月はJULY です。 語源はJULY がユリウス・カエサル(シーザー;紀元前102〜前44)、AUGUST はアウグストゥス(本名 ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタヴィウス。カエサルの養子でローマ帝国初代皇帝。紀元前63〜14)

さて、現在世界で広範囲に使われている暦は「グレゴリオ暦」ですね。西暦と称します。今年は西暦2005年です。例外はありますよ。西暦2005年はインド歴では1927年。イスラム歴では1427年、ヘブライ歴なら5766年、マヤ暦でも5121年、チベットにもチベット暦があり2132年なのです。日本だって、皇紀2665年に当たります。

月の名称にも変遷があります。古代ローマの暦からなじみのある月名が登場します。紀元前753年にローマを建国したロムルスがつくった暦、ロムルス暦がその最初です。
1月がMARTIUS 2月がAPRILIS 3月はMAIUS 4月はJUNIUS 5月はQUINTILIS 6月はSEXTILIS 7月はSEPTEMBER 8月はOCTOBER 9月はNOVEMBER そして10月のDECEMBER 10ヶ月の暦でした。
当然狂いが生じます。 そこでロムルスの後を継いだローマ2代目のヌマ王が11月にJANUARIUSを12月にFEBURUARIS を加え、1年を12ヶ月にしました。
5代目王タウキニウスは、ローマの門神ヤヌス(JANUS)を讃えてJANUARIUSを年初に配置しなおしました。かつ閏月も設けました。
しかし暦を司る政治家の気まぐれでいい加減でしたので、独裁者ユリウス・カエサルはエジプト遠征で知ったシリウス暦(太陽暦)を元に1年365.25日のユリウス暦を定めました。
さらに独裁者は自らを神として功績を残すため、自分の誕生月のQUINTILISをJULIUS と改名しました。
その養子のアウグストゥスはトラキア、アクティウムの戦勝記念として8月(SEXTILIS)を自分の名であるAUGUSTUS と改名しました。おまけにその8月を31日に直したため、ユリウス暦の奇数月が大の月である整然とした暦を崩してしまい、今で言う「西向くさむらい」の小の月が生じてしまいました。

[552] 沖縄県民斯く戦へり 投稿者情報中年z 2005-06-16 09:56
来る6月23日は沖縄戦最期の日=慰霊の日 60周年にあたります。
小生は転勤で沖縄に足掛け5年おりましたので、この慰霊の日には特別な思いがあります。
牛島満司令官(中将)はこの日、摩文仁司令部壕において壮烈な割腹自決を遂げました。

圧倒的戦力で攻め込んでくるアメリカ軍に対し、勇戦及ばざることを悟ったのであります。

一方小禄の海軍壕では、大田実少将が辞世の句を詠んでいます。

 身はたとへ沖縄の辺に朽ちるとも 守り遂ぐべし大和島根は

そしてかの有名な電文(下記参照)を海軍次官宛に打ち、居並ぶ参謀ともども拳銃自決しました。
小生は読み返すたびに涙を禁じえません。沖縄戦の実相がすべてここに表出しているのです。
このことは、戦後左翼思想によって歪められてしまい、「平和教育」の名の下に「侵略戦争に巻き込まれた無駄死に」と教えるに至る。真に語り継ぐべきは「英霊となった人々が如何に自己犠牲を払って守ろうとしたものは何なのか」であろう。

6月23日「殉国沖縄学徒顕彰会」(代表 金城和彦先生)主催による60年祭が九段のお社で執り行われます。鉄血勤皇隊、通信隊に参加した中学校健児、従軍看護婦として健気に看護を担当したひめゆり・白梅・名護蘭・瑞泉・梯梧・積徳学徒隊の女学校生徒、それから疎開途上で魚雷攻撃により沈没した対馬丸乗船の学童ら。
こうした少年少女たちの御霊をお慰めする機会がまた廻ってきました。

日時:平成17年6月23日(木) 15:00−16:00
場所:靖国神社御本殿
玉串料:参千円
祭主:殉国沖縄学徒顕彰会 代表 金城和彦(元国士舘大学教授)
                練馬区富士見台在住


「海軍司令官 大田実少将の最後の電文」

沖縄県民ノ実状ニ関シテハ、県知事ヨリ報告セラルベキモ、県ニハ既ニ通信力ナク、第三十二軍指令部又通信ノ余力ナシト認メラルニ付、本職、県知事依頼ヲ受ケタルニ非ザレドモ、現状ヲ看過スルニ忍ビズ、之ニ代ッテ緊急御通知申上グ。

沖縄島ニ敵攻略ヲ開始以来、陸海軍方面防衛戦闘ニ専念シ、県民ニ関シテハ殆ンド゛顧ルニ暇ナカリキ。然レドモ本職ノ知レル範囲ニ於テハ、県民ハ青壮年ノ全部ヲ防衛召集ニ捧ゲ、残ル老幼婦女子ノミガ、相次グ砲爆撃ニ家屋ト財産ノ全部ヲ焼却セラル、僅カニ身ヲ以テ軍ノ作戦ニ差支ナキ場所ノ小防空壕ニ避難、尚砲撃下(文字不明)、風雨ニ曝サレツツ乏シキ生活ニ甘ンジアリタリ。

而モ若キ婦人ハ率先軍ニ身ヲ捧ゲ、看護婦炊事婦ハモトヨリ、砲弾運ビ、挺身斬込隊スラ申出ルモノアリ。所詮、敵来リナバ老人子供ハ殺サルべク、婦女子ハ後方ニ運ビ去ラレテ毒牙ニ供セラルベシトテ、親子生別レ娘ヲ軍衛門ニ捨ツル親アリ。

看護婦ニ至リテハ軍移動ニ際シ、衛生兵既ニ出発シ、身寄リ無キ重傷者ヲ助ケテ(文字不明)、真面目ニシテ一時ノ感情ニ馳セラレタルモノトハ思ハレズ。更ニ軍ニ於テ作戦ノ大転換アルヤ、自給自足夜ノ中ニ遥ニ遠隔地方ノ住民地区ヲ指定セラレ、輸送力皆無ノ者黙々トシテ雨中ヲ移動スルアリ。

之ヲ要スルニ陸海軍沖縄ニ進駐以来、終始一貫勤労奉仕、物質節約ヲ強要セラレテ御奉公(文字不明)ヲ胸ニ抱キツツ遂ニ(文字不明)コトナクシテ本戦闘ノ末期ト沖縄島ハ実情形(文字不明) 一木一草焦土ト化セン。糧食六月一杯ヲ支フルノミナリト謂フ。
沖縄県民斯ク戦へり。県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ。」


参考ホームページ
豊見城市旧海軍指令部壕
http://sunsun2.hp.infoseek.co.jp/ScenesC-10-02%20sireibu.htm

参考掲示板
http://www.janjan.jp/kokkai_watch/0506/0506047872/1.php

[559] RE:沖縄県民斯く戦へり 投稿者情報中年z 2005-06-24 08:29
沖縄戦終結:慰霊の日の東京九段は降りそうで降らない曇り空で少し蒸すような陽気でした。開式1時間前に着いたのでそれまで遊就館を見学しました。今年のメインテーマは日露戦争勝利100年記念でしたが、特別展は割愛し常設部分のみにとどめても少し時間が足りないくらいの駆け足見学となってしまいました。人込みの中で中国語らしき会話が耳に入りました。中国韓国など近隣諸国の皆さんにもわだかまりなく見学に来ていただきたいものです。

さて3時から靖国神社にて「殉国沖縄学徒顕彰会」主催の毎年恒例の慰霊祭が執り行われました。祭主の金城和彦先生もお姿を現わされ、小田村四郎先生・名越二荒之助先生もお見えでした。草開省三先生の司会進行による慰霊祭は奉納吟や和歌朗詠、校歌合唱などをあしらった音楽的な内容で、本殿内には感極まり落涙する人が結構見かけられました。私も目から汗が出ました。
「海行かば」の吹奏裡に昇殿し、玉串奉奠礼拝し式次第はお開きとなりました。

今日は多くのメディアは糸満での沖縄県主催の全戦没者追悼式に参列した小泉首相の動静を中心に報じていましたが、規模こそ100人に満たない小さいものでしたが戦没者慰霊の中心施設たる「靖国神社」における慰霊式典のあったことを御知らせします。




[562] RE:RE:沖縄県民斯く戦へり 投稿者情報みかん 2005-06-26 12:55
中年z様
松五郎様
七輪様
60年前の日本の最期はこの沖縄戦から始まりました。日本海軍の象徴であり、誇りであった戦艦大和を失い、本土決戦の前哨戦となった沖縄の地で、少年少女からご老人まで誇り高く戦った事実は、決しておかしな思想など交えず語られるべきものと私も思います。
凄惨な惨い状況であったであろうと想像し、手を合わせると同時に、同胞として沖縄県民を誇りに思います。
靖国に祀られておられるご英霊に対しても「かわいそうに・・」「無謀な国家の犠牲者だ」といった感慨を向ける人がいますが、私は善意を装った侮辱だと思います。
あの戦争で兵隊さんと共に日本人として最期を飾った沖縄県民に感謝申し上げ、誇りといたしたく存じます。

日本の夏は厳しく暑いものです。常夏の沖縄の6月から終戦の8月まで間断なく続けられた空襲を思うとき全身にけだるさが襲います。
軟弱な自分にお三方との共鳴、沖縄の方々への思いに重ねてこれからの日本の夏に挑戦いたしたいと存じます。
[560] RE:沖縄県民斯く戦へり 投稿者情報松五郎 2005-06-24 19:34
中年zさま

>沖縄県民斯ク戦へり。県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコト
>ヲ。

この太田中将の決別電報の末尾を飾った言葉は、戦後の沖縄復興に大きな力を発揮したということです。沖縄の復興をよく知る人から聞きましたが、保守も革新も沖縄出身のどの政治家も太田中将のこの言葉を人質に取ったように利用したそうです。

沖縄タイムスや琉球新報の若い記者諸君に言いたい。「君たちの先輩は沖縄県民を子羊のごとき犠牲者のように今は言うが、政府から金を引き出す時には沖縄県民はよく戦ったと言うのか」とね。少なくとも太田中将の最後の電文は後世を確実に動かしたことにはまちがいありません。だって第一次史料としての「事実」は強いですからね。

「斯ク戦ヘリ」。砲煙弾雨の中、沖縄県民はけっして駆り出されて徒らに死んだ犠牲者ではなく、積極的に戦ったという事実が百万言を弄するより端的に語られているのではないでしょうか。教科書に載せたい名電文だと思います。
[561] RE:RE:沖縄県民斯く戦へり 投稿者情報七輪 2005-06-25 21:25
松五郎様
>中年zさま
沖縄県民の方々がどれだけ勇敢に戦かったかという事実は本当に胸をうちます。あの穏やかな人々が恐怖と戦いながら人間として最後迄誇りを持っておられたことには尊敬の念で一杯になります。しかしこのすばらしい沖縄県民性より沖縄が反戦の地とされてしまったことが悲劇だったのではないでしょうか。戦後すぐに左翼が乗り込みマスコミを握り反戦で中央から資金を取り込むシステムが出来上がってしまったそうですね。本来ならあの美しい沖縄がハワイより観光地として栄えたかもしれません。南国特有の産業がもっと栄えたかも知れません。優しくおおらかな沖縄人を騙している二つの地元新聞は罪が大きいと思います。
[563] 沖縄の「戦後」の戦いは 投稿者情報中年z 2005-06-26 20:24
七輪様

確かに沖縄県政はこれまで政府から「格別の高配」を得るためにあの手この手で政府を揺さぶってきました。鉄血勤皇隊員であった大田昌秀元沖縄県知事(現参議院議員、社民党)は、意外なほど集金能力が有りました。
反米反基地闘争を支援すればするほど政府から懐柔資金が回ってくる構造があるからです。地元新聞も公共事業関連業界などはそうしたことに大いに手を貸している。すなわち利権構造化しているのです。

沖縄県民は止むに止まれず一致協力して戦った、と自負と道義を重んじる立場を貫けば、これ幸いと財政援助も行われず沖縄県は資金的財政的に立ち行かなくなってしまうのです。したがって生活のため庇護され続ける立場にどうしても傾いてしまうのです。
まるで「集団自決が軍命令であったから、補償対象である」と哀しい虚偽証言をしたことと同様です。

私の沖縄の友人たちはそうした沖縄のだらしなさを歎いています。
本土のテレビ(筑紫哲也的サヨクリベラル)によって日々露出される「裏事情ある反戦平和・反基地運動」に耐え切れず、何とか自立精神を喚起したいと願って様々な草の根的活動をしていますが到底世論になりえません。

では内地に居る私たちは、彼らにやせ我慢させていいのでしょうか。
終戦60周年の暑い夏を迎えます。沖縄県民の「戦後の戦い」を支援しましょう。

[564] RE:沖縄の「戦後」の戦いは 投稿者情報ふじ 2005-06-27 20:36
中年z様

>私の沖縄の友人たちはそうした沖縄のだらしなさを歎いています。
本土のテレビ(筑紫哲哉的サヨクリベラル)によって日々露出される「裏事情ある反戦平和・反基地運動」に耐え切れず、何とか自立精神を喚起したいと願って様々な草の根的活動をしていますが到底世論になりえません。>

考えて見ればこれはそのまま日本全体に言える事ではありませんか。沖縄の人々だけがだらしない等とは決して言えません。生活の為に、とか大人しい国民性のせいだとかそっくりそのまま私達の言い訳に使って来たものですね、草の根活動を世論にするべくがんばりましょう。
[576] RE:RE:沖縄の「戦後」の戦いは 投稿者情報中年z 2005-07-14 22:14
ふじ様

私の沖縄の友人たちがようやく満を持して、9月9日のめでたき日に、沖縄最大級の保守正論の大集会を挙行する運びとなりました。
長きにわたる反基地・反米・反日政治活動の正体を見破った草の根大衆がいよいよサヨク既成勢力に対抗するべく一大決起集会を開きます。ご支援ください。
沖縄戦後60周年の節目のとき、私にとっても沖縄戦で全力で戦った健児たち、ひめゆりたちの志を我がものとし、ひろく賛同を得るべく一身を投じてまいりました。満願成就を待ち望んでおります。
今年は中学校教科書採択やり直しの年。すでに栃木県大田原市で、全国に先駆けて「新しい歴史・公民」教科書が採択されました。
全国有名私立学校も堂々と採択し続けると、読売新聞に意見広告を掲載しました。
船橋図書館焚書坑儒事件も正義が勝ちました。最高裁判決!
上げ潮です。流れは明白です。
沖縄県民がこぞって勇猛果敢に戦ったことを胸にしっかり抱き、国家存亡のこのときを、我が国の名誉回復のため皆さんで声を上げましょう。
小泉首相には今年こそ8月15日に、「靖国公式参拝」を成し遂げていただきたい。17日には新宿でデモします。
[577] RE:RE:RE:沖縄の「戦後」の戦いは 投稿者情報ふじ 2005-07-15 14:44
中年z様

>私の沖縄の友人たちがようやく満を持して、9月9日のめでたき
>日に、沖縄最大級の保守正論の大集会を挙行する運びとなりまし
>た。

沖縄のサイレントマジョリテイーがようやく声をあげられるのですね。本土から入り込んだ左翼と在日ばかりが沖縄の世論の筈がないと思っていました。。以前、同じく反戦の牙城である広島で正論を考える会を立ち上げて西尾先生に講演をお願いした方に聞いた話ですが、客席に多数の警察OBに入って頂いたそうです。それでもいざとなったら何ごともなく皆目からウロコだと大いに感激して次回は藤岡先生にお願いしたそうです。本来なら日本の為に砦となって勇敢に戦って下さった皆様のDNAをお持ちの皆様こそ日本の正論をリード出来るのではないでしょうか。ご盛会を祈っております。

私は7月7日のデモに参加させて頂きました。御高齢の老人達から若者まで「靖国をまもらなければ日本はなくなる!」「中国、韓国の干渉をゆるすな!」と叫んできました。途中でサラリーマン風の方々がガンバレーっと拍手して下さいました。今こそ日本の分岐点ではないでしょうか。

[578] 沖縄 そして 靖国 投稿者情報中年z 2005-07-15 18:54
ふじ様
>沖縄のサイレントマジョリテイーがようやく声をあげられるので
>すね。

はじめは古い映画の「氷雪の門」を沖縄に紹介し、外国に攻め込まれたのは沖縄だけではなかった事実を地元の人々に知ってもらおうと企画したのですが、話が膨れ上がり、一大講演会の形式になりました。
一旦は昨年成功しかかったのですが、サヨク(労組系)からの攻撃を受け、市当局が寝返り、後援を降りてしまったため、苦杯をなめました。

詳しく話したいのですが、(この掲示板が全国的に有名であろうと思いますので)誰が見ているか分かりません。
教科書採択のように、なまじっか報道されると回りからよってたかってつぶしにかかることを観ていますから、まだ秘密にします。
大田原市の採択の後、つくる会にとって危ない状況が進行しているらしいです。 


>私は7月7日のデモに参加させて頂きました。御高齢の老人達か
>ら若者まで「靖国をまもらなければ日本はなくなる!」「中国、
>韓国の干渉をゆるすな!」と叫んできました。途中でサラリーマ
>ン風の方々がガンバレーっと拍手して下さいました。今こそ日本
>の分岐点ではないでしょうか。

ふじさんは全行程歩かれたのでしょうか健脚ですね。私もその集会とデモ行進しました。最後部の「チャンネル桜」隊でした。大きな幟を片手で支え、道行く人と目と目を交わし、心に訴えかけました。
小泉首相は8月15日に参拝せよ! 参拝せよ!
靖国参拝を支持するぞ!  支持するぞ!
[583] 沖縄の「戦後」の戦いは、今まさに法廷で 投稿者情報中年z 2005-07-24 22:28
>まるで「集団自決が軍命令であったから、補償対象である」と哀
>しい虚偽証言をしたことと同様です。
>私の沖縄の友人たちはそうした沖縄のだらしなさを歎いています
>。
>終戦60周年の暑い夏を迎えます。沖縄県民の「戦後の戦い」を
>支援しましょう。


今日のニュースをご存知ですか、皆さん。集団自決命令はなかったと当事者が名告り出ました。60年。 本当に長かった。 黙して語らずの凍結された空気が、じわじわと溶け出てくるようです。閉ざされた言語空間にようやく曙光が差し込み、朝霧となってやがて透明な視界が開けていくような。 そんな兆しが今この時期なのだという気がします。

>沖縄守備隊長遺族、記述誤り、名誉棄損

先の大戦末期の沖縄戦で日本軍の命令で集団自決を強いられたととする出版物の記述は誤りで名誉を毀損されたとして、当時の守備隊長と遺族が著者でノーベル賞作家の大江健三郎氏と岩波書店を相手取り、損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こすことが23日分かった。

訴えを起こすのは、沖縄戦で座間味島を守備した陸軍海上挺進隊第一戦隊長を務めた梅沢裕元少佐(88)と、渡嘉敷島を守備した同第31戦隊長だった故赤松嘉次元大尉の弟、赤松秀一氏(72)。

訴えられるのは、『沖縄戦ノート」』(岩波新書)の著者大江氏と、ほかにも故家永三郎氏の『太平洋戦争』(岩波現代文庫)、故中野好夫氏らの『沖縄問題20年』(岩波新書)などを出している岩波書店。

訴状などによると、米軍が沖縄の渡嘉敷島と座間味島に上陸した昭和20年3月下旬、両島で起きた住民の集団自決について、大江氏らは、これらの島に駐屯していた旧日本軍の守備隊長の命令によるものだったと著者に書いているが、そのような軍命令はなく、守備隊長らの名誉を損ねたとしている。

沖縄の集団自決をめぐっては、昭和25年に沖縄タイムス社から発刊された沖縄戦記『鉄の暴風』で、赤松大尉と梅沢少佐がそれぞれ、両島の住民に集団自決を命じたために起きたと書かれた。この記述は、沖縄県史や渡嘉敷島(渡嘉敷村)の村史など多くの沖縄戦記に引用されている。

疑問を抱いた作家の曽野綾子さんは渡嘉敷島の集団自決を取材し『ある神話の風景』(昭和48年、文芸春秋)を出版。座間味島の集団自決についても、生存者の女性が「軍命令による自決なら遺族ら遺族年金を受け取ると島の長老に説得され、偽証した」と話したことを娘の宮城晴美さんが『母の遺したもの』(平成13年、高文研)で明らかにした。

その後も、昭和史研究所(代表・中村あきら元独協大教授)や自由主義史観研究会(代表・藤岡信勝拓殖大教授)が曽野さんらの取材を補強する実証的研究を行っている。

以上産経新聞24日版一面より
[586] 一犬虚に吠える 投稿者情報中年 2005-07-27 08:42
私と同じように沖縄勤務された「佐藤守」さんがご自身のH/Pで感想を書かれています。なまじっか編集するよりも全部コピーしておきます。

戦後60年、いよいよ歴史の真相が明らかになってきます。
「一犬虚に吠ゆれば万犬実を伝う」
「一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ」

大江健三郎といい、本多勝一といい、罪深い限りです。
岩波、朝日 戦後思潮を支配してきた権力の虚が明らかになるでしょう。

教科書にも史実のごとく事細かに書かれています。まるきり週刊誌ネタなのに。長い日本の歴史の中の一局面に費やされた紙数の多さに呆れを通り越しました。
「従軍慰安婦」同様、「沖縄戦」の教科書の酷さをこの際教育委員に知らせましょう。



>「自決強制」真相が語られ始めた!
今朝の産経新聞は、「大戦末期の沖縄戦で、日本軍の命令で住民が集団自決を強いられたとする出版物の記述は誤りで、名誉を毀損されたとして、当時の守備隊長と遺族が著者でノーベル賞作家の大江健三郎氏と岩波書店を相手取り,損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こす事が23日分かった」と報じた.

沖縄勤務中に私は現地の方々からその真相を伺い,「さも有りなん」と思っていた.戦場で戦闘にまきこまれて悲惨な最後を遂げた沖縄県民達の実話は,涙無くしては語れない.牛島司令官も太田司令官も、軍民一体となって戦った沖縄県民の、純真な郷土愛と愛国心に溢れた協力に対して,深甚なる感謝を捧げて自決した事はよく知られているが,戦後その真相は「反戦活動」に利用され,捻じ曲がった方向に進んでいく.本土政府は,沖縄の悲惨な状況を勘案する余り,これら「捻じ曲げられた」著作を放置し,沖縄県民の真意を汲み取る努力をしなかった.私の在勤中も,まるで「ODA]を供与するような感覚で,「札束で頬を叩く」政治が行われつづけてきた.

渡嘉敷島や那覇市市民から,「実は自ら軍の足手まといにならぬように自決した」のが真相だが,それでは戦後補償は出ない.そこで頭の良い人が「軍命令で集団自決したことにすれば、補償される事を知り、守備隊長の『暗黙の』了解を得て表向きそうしたのさ」と語ってくれた。

「本島から降伏勧告に来た友人や兄弟を『お前は敵のスパイだ!』と住民自身が殴り殺した例も多かったが,当時は戦争中,全て疑い深かったのさ」とも聞いた.

当時の厚生省?の役人の中にも,そうすることによって,犠牲者が少しでも救われるなら…と考えたのも無理からぬことであろう.究極の「知恵」だったのだろうが,汚名を一身に受けて立った守備隊長本人は別にしても,御遺族にとっては居たたまれなかったはずである.事実,守備隊長の郷里では,御遺族に対して『鬼畜呼ばわり』され,村八分になった方もいたと言う.

今回ついに提訴に踏み切られた御遺族の心情は痛いほど良く分かる.そんな人間の気持ちに配慮することなく『他人事』の様に平然と「事実であるかのような著作」を書き,反戦活動に利用し,印税で食っていた関係者達は,当然罪を償う必要があろう.

このような沖縄戦に関する「真相」を知る機会は多かったが,ある所で私が防衛問題の講話をした時,その後の懇親会で一人の御老人が私の前に来られて,『司令官の話を聞いて,私は牛島司令官を彷彿とした』と言った事があった.当時は沖縄は「反米・反戦」で大いに揺れていた時だったから,私は直感的に『反日本陸軍』の方か?と思い,少し緊張した.ところが御老人は

「私は軍属として軍と行動を共にしていたが,牛島中将も,長参謀長も何時も快活で,毎朝陣地構築中の我々の前を通る時,『おはよう!』と声をかけて下さった.米軍に追い詰められて南部に集結したとき,住民が多数軍を頼って同居する事態となった.これでは軍は戦えないし,住民が危険である.司令官は,虎の子の部隊で住民を護衛して,小禄地区まで避難させることにしたのだが,出発してまもなく米軍の総攻撃が始まった.その時司令官は丘の上に立って『住民は逃げたか.兵は無事か』と言いながら,敵弾が飛んでくる中で住民が移動していった方向を手をかざしてみていた.私は地面に伏せていて動きが取れなかったが、一人の兵隊が『閣下!危ない!』と言って立っている司令官に飛びつき、丘の上から転げるようにして避難させた。その後牛島司令官は自決されたのだが住民を護衛していった部隊も,既に米軍が行動していたので住民と共に後退して来た.司令官は部下思いの立派な方だった」と語ったのである.

『反陸軍?』と勝手に決め込んで緊張した私であったが,そのような牛島中将と重ね合わされたことを名誉に思い,「どうしてそのような話をマスコミに話されないのですか?」と尋ねた.

御老人は『この状況じゃお分かりだろう』とだけ言って,名刺を差し出された.私は思わず『ご苦労様でした』と握手したのだが,このような実話は,至る所で耳にした.

沖縄県の遺族会編集の『いととせ』という立派な遺稿集がある.この中に収録された「体験談」は,涙無くしては読むことが出来ない.勿論,色々な悲劇も書かれているが,兵隊さんに助けられた話しも多い.

戦後60年,靖国問題に象徴されるような、あまりにも嘆かわしくも見苦しい「自虐史観」に犯された哀れな日本国民の姿に,身を呈して祖国のために戦った多くの英霊達が怒り悲しみ,真実を語って欲しい!と呼びかけておられる様に思えてならないのである.







[582] 今日のうれひかな 投稿者情報みかん 2005-07-20 21:32
   
  くちなしの黄ばみて今日のうれひかな

扶桑社の教科書の不採択を訴えるビラを区役所内で無断で配っていた中核派の活動家、注意されると「なにがいけない」と大暴れしたとか。62歳の老活動家、キレてばかりの人生ね。

韓国の子供たちが扶桑社の教科書に傷つき泣いているそうな。もう韓国語訳されて、韓国内に出回っているの?

韓国在住の70歳のご婦人がご自身の出産のとき、まさに頭が出掛かっていたそのときお父様を日本兵に強制連行されたとか。
1935年だよ、そんなことあるわけないじゃん。

中核派みたいな非合法活動家やうそつき韓国人のお話を聞いて日本の子供たちの教科書を選ばないで!

なんだかちょっとがっかりな教育委員会のお話でした。
[584] RE:今日のうれひかな 投稿者情報中年z 2005-07-24 22:36
みかん様
   
>  くちなしの黄ばみて今日のうれひかな


そのとおり、くちなしの花が黄色く枯れかかっていた清瀬市役所前バス停の景色でした。
事務方の用意した採択原案に「よくぞ現場の声と教育委員の考えをまとめてくださいました」などと「いけしゃあしゃあな」ことが言えるものかと、落胆し通し。口惜しい限りですが報告いたします。

東京都下・清瀬市の教育委員会を傍聴してきました。 教科書採択が決議されました。
清瀬市の例でもいえますが、学習指導要領の受け止め方がご案内の通り、愛国心より国際協調重視。現場教師の声を最重要視し、易しい物を選ぶ。という傾向でした。前もって発言要領を文書にして読むような形の最終討議ですから、80名の傍聴人を前にして怖気づいたというのではないと思えました。
傍聴人の多くは予め配られた「傍聴メモ用紙」を手に、各委員の発言内容を書き留めていましたし、背広姿の男達は「出版社」関係者であったろうと思います。審議所要時間は09:30−11:10の1時間40分でした。

冒頭の教科書調査委員会報告の骨子は、歴史分野では「国際社会との協調、人権に配慮」、公民分野では「自由・基本的人権」などが重視されます。保健体育では「性・心の健康の扱いが今日的かどうか」、家庭科では「男女平等」です。各委員の着眼点は、I委員は「教科書は薄いほうがいい、基礎が大事、発展的学習は教師に任せる」、その他の委員も「基礎、基礎、基礎」のオンパレードで、子供と教師に迎合する姿勢(つまり低レベルで満足)がありあり。
現場の声重視、教師を信頼して発展的学習して欲しい、指導力を発揮して学力向上に努めて欲しい、などと大甘な意見に終始。
結局歴史は、「国際=アジアに受け容れられ易い教科書」「一般的人物・誰でも知っている事項」の観点から、扶桑社は否決、帝国書院に決まった。公民は東京書籍。東書は数学・理科・保健体育・家庭・英語 も採択されました。


[585] RE:RE:今日のうれひかな 投稿者情報七輪 2005-07-25 14:21
みかん様、中年Z様

残念ながら今の所、韓国、中国の工作に完全に負けているということですね。日本人がひたすら正直に経済活動に邁進していた間に彼等は戦後ずっと裏から戦略的に日本弱体化を計っていた訳ですからそら恐ろしい話です。政治家、官僚、マスコミ、企業人、あらゆる方面に工作員を送っていたとアメリカ議会で証言したのは亡命した元在オーストラリア中国人でしたね。日本のマスコミは大きく取り扱いませんがいったいどれくらいの韓国、中国の工作員が日本中に蠢いていることでしょう。スパイ防止法とてない日本が今だに存在しているのは勇敢だったかつての日本人の威力の影響が残っているのでしょうか。たかが教科書でこの騒ぎ、本丸の憲法となればどれほどの大作戦を仕掛けてくるのでしょうか。逆にむしろ現憲法が破棄されれば教科書など簡単なことかもしれません。日本が悪ーございました、という呪文がとけて国家観がまともになれば近隣諸国条項もアホらしい検定問題もそして教育委員の茶番劇も一気に変わると思います。
負けて見えた事の多い事!負けは勝つためのステップです。追い詰められた日本人が本気を出したらどれほど凄い事になるか。これからです。

[553] NTTドコモ関西の文化破壊 投稿者情報七輪 2005-06-16 21:20
>池田市古江町の基地局工事において、埋蔵文化財を破壊し、周辺にお住まいの皆様方、並びに関係します皆様方に大変なご迷惑と多大なご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

−ー−NTTドコモ関西が明らかな古墳の山を池田市文化局の許可なく壊しコンクリートでしっかりと工事をしてしまったことの謝罪文です。素人がみても明らかに古墳と思える所を平気で壊してしまったとは日本人が怖れの感覚を失ってしまったことを見せつけられる思いでした。しかもこの謝罪が周辺の皆様にだけ当てられていることに又怒りと失望で一杯になりました。古墳は日本人にとって重要な文化財でありなかには皇室にとっても大切なお墓である場合があります。なんという精神の後退でしょうか。昨今の靖国に対する国会議員の売国奴並みの発言と根は同じ問題でしょうか。いよいよ歴史教育を考え直す時期に来ているのではないでしょうか。
 

 

[554] RE:NTTドコモ関西の文化破壊 投稿者情報みかん 2005-06-16 22:28
七輪様
>日本人が怖れの感覚を失ってしまったことを見せ
つけられる思いでした。>

今の歴史教科書は「古墳時代」とまで呼ばれ全国に広まった古墳を残した各地の豪族のこと、それらを統一して「大和朝廷」を形成したこと、についてあまり触れようとしませんね。「大和政権」といってみたり「大和王権」といったり果ては「ヤマト王権」とカタカナで表記し、統一国家形勢の道程ーそれはたぶんに「神話」的なのですがーの輝かしさを描きたくないようですね。応神・仁徳稜も無視されていますしね。「天皇」を認めたくないのでしょうね。
自分が生かされている国土、脈々とつながったご先祖様への畏敬の念の喪失がこんなNTT関西さんの対応に現れるのでしょう。
ますます、「怖れ」や「畏れ」を喪失しても倣岸に振舞えるものが勝ちをとる、バチなどあたらないさ、といった風潮は蔓延するばかり。 
日本人は一体どこへ行こうとしているのでしょうねえ・・
[555] 覆水盆に還らず 投稿者情報中年z 2005-06-17 02:11
七輪様 みかんさま

仰せの通り遺憾な事態のようです。
NTTドコモ関西だけの過ちではなさそうですね。行政側にも気の緩みが見られます。

原文全てを掲載しますと、

お詫び 6月16日
平素は弊社の携帯電話をご利用いたただき誠にありがとうございます。
弊社が実施しておりました池田市古江町の基地局工事において、埋蔵文化財を破壊し、周辺にお住まいの皆様方、並びに関係します皆様方に大変なご迷惑と多大なご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

工事については5月27日より中断しており、今後は工事を中止し行政の指導に基づき原状復帰に努めていくこととしております。

皆様からの厳しいご批判や貴重なご意見を真摯に受け止め再発防止に向け、社内の管理・連絡体制を厳しく見直しを図る所存でございます。

ドコモ関西といたしましては、皆様からの信頼を一日も早く取り戻し、社会に貢献できますよう全社員一丸となり全力で取り組む所存でございますので、何卒一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


これに関し、朝日新聞は以下に報じています。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050616/K2005061600281.html
NTTドコモ関西、無届けで基地局工事 古墳を壊す
2005年 6月16日 (木) 11:26

 NTTドコモ関西が、大阪府池田市古江町の山林で、府の風致条例や文化財保護法に基づく届け出をせずに携帯電話基地局の鉄塔新設工事をし、現場の「古江古墳」(6世紀ごろ)が全壊していたことがわかった。府教委は工事を中断させ、近く市が調査に入る。

 古江古墳は直径約13メートル、高さ約1.2メートルの円墳。横穴式石室もあり、地域の有力者が埋葬されていたとみられる。76年に池田市の調査で見つかったが、詳しい調査はされていない。

 府教委によると、同社は地権者から用地を借り、高さ約14.8メートルの鉄塔建設を計画。昨年9月に同市と府池田土木事務所と打ち合わせて、風致条例と砂防法に基づく届け出が必要だとの指示を受けた。今年2月に砂防法の届け出を出し、4月下旬に着工した。

 しかし風致条例による届け出をしていないことが5月に住民の指摘で判明。現場が工事前に文化財保護法で届け出が必要な「周知の埋蔵文化財包蔵地」であることも初めて認識したという。

 府教委から指摘を受けたドコモ側は5月27日に工事を中断し、府と府教委に風致条例と文化財保護法に基づく届けを出した。現場はコンクリートの基礎工事が進んでおり、墳丘や石室の大半が破壊されていた。

 府教委の文化財担当者は「業者が必要な手続きを怠ったことに加え、市も古墳があることを業者に伝えていなかった。原状回復は不可能で、初歩的なミスで貴重な遺跡が失われてしまったのは極めて残念だ」と話した。

 NTTドコモ関西広報宣伝部は「届け出を怠った単純なミスで申し訳ない。行政の指導に従いたい」としている。






[556] RE:覆水盆に還らず 投稿者情報七輪 2005-06-17 19:40
みかん様、中年z様
レスありがとうございます。テレビでみた限りでは既に修復不可能のように思いました。関西で暮らした経験がありますがどこへ行っても明らかに古墳だと思える小山があちこちにありました。平地に小高く地盛りしたような感じでなんとなく古墳だと思ってみるとなる程小さい立て札があったりして関西で育った人なら分かっているはずです。一部は子供の遊び場になったりしていましたが不思議に霊気のただよう雰囲気がありました。工事のにいちゃんから役人、企業人まで当たり前の日本人としての感性が欠けてしまったのか利益優先主義がトヨタのトップからこんな末端まで行き着いた結果なのでしょうか。今、何とかしなければ日本は本当に中から崩壊して行くかもしれません。
[557] RE:RE:覆水盆に還らず 投稿者情報中年z 2005-06-18 08:48
七輪様

私も大阪(豊中ー池田ー箕面近辺)に土地勘があります。いたるところ歴史的遺跡・遺構、文化的遺産が有り余っているようです。

今回の工事だって掘っている人には遺跡だとわかったでしょう。石室や埋蔵物が出てきたはずです。現場に居た人は報告しようかどうか逡巡したに違いありません。いや少なくとも現場主任ぐらいには報告したでしょう。
にも拘らず掘り続けたのは、工事中止・工期遅延となってはならないという、営業判断が優先したためと想像に難くありません。

いま国内企業至る所で企業存亡にかかわる不祥事が続いています。企業モラルが問われています。営利優先・安全軽視・過酷なリストラ・過当競争。監督する官庁にも形式主義が横行し、その責務を果たしえません。
私は即効的処方箋は持ち合わせておりませんが、周りの人には日本の伝統と文化を語ることによって、溶けていく勢いを止めようともがいております。
企業内でも「日本的経営」のよさを再認識せよと主張しております。アメリカ的経営手法を無批判に受け容れたがため、いかに地道に現場を守る精神を沮喪したかを説いて回っています。

七輪様はトヨタの話を出されましたが、日中問題に関してのトップ発言にも見られるように、優秀な企業でも国家観に欠けるものの考えが浸透しているのですね。



>みかん様、中年z様
> レスありがとうございます。テレビでみた限りでは既に修復
>不可能のように思いました。関西で暮らした経験がありますがど
>こへ行っても明らかに古墳だと思える小山があちこちにありまし
>た。平地に小高く地盛りしたような感じでなんとなく古墳だと思
>ってみるとなる程小さい立て札があったりして関西で育った人な
>ら分かっているはずです。一部は子供の遊び場になったりしてい
>ましたが不思議に霊気のただよう雰囲気がありました。工事のに
>いちゃんから役人、企業人まで当たり前の日本人としての感性が
>欠けてしまったのか利益優先主義がトヨタのトップからこんな末
>端まで行き着いた結果なのでしょうか。今、何とかしなければ日
>本は本当に中から崩壊して行くかもしれません。
[581] RE:RE:RE:覆水盆に還らず 投稿者情報中年z 2005-07-18 23:49
「平成の大合併」で、市町村数は06年3月末には1822となり、今年度だけでも600近く減ることになるらしい。
それはそれでいいのだけれど、カタカナ文字やらへんてこな市町村名になったり、歴史的に由緒ある地域名が廃止されるなど心配していたら、合併に伴って、その地域の歴史や住民の生活を中央の文書以上に生々しく残している地方の公文書が、散逸したり、廃棄されたりする懸念が広がっている。国立公文書館(菊池光興館長)が実施した調査で、すでに廃棄事例が明らかになっており、同館では貴重な記録の保存徹底を全国の市町村に呼びかけているそうだ。廃棄された文書の詳細は調べていないが、このうち3自治体は「担当者の判断で廃棄した」と説明しているという。

船橋市の図書館司書が勝手に特定の著者の著作を狙って廃棄したほどの政治性はないけれど、なんとも浅はかなことをしてくれる。

日本の伝統と文化を語るうえで欠かせない、地域の古文書保存をどう訴えたらよいものか。







[479] ジェンダーフリー攻撃? 投稿者情報中年z 2004-11-26 00:06
11月23日の午後、新宿区の日教済で開かれた「ジェンダーフリー なぜこんなに攻撃されるの?」という標題の集会に興味を引かれ、覘きに行って驚いた。まさにフェミナチというよりは、フェミカルトである。宣教師の船橋邦子や橋本ヒロ子、俵の爺さんなどが登壇し、お説教を有難く聞く鬼婆たち、総勢180名。攻撃だの闘いだの、語る言葉遣いは戦争態勢そのもの。かつてのオウム真理教が「米軍へりが迫ってきて毒ガス攻撃した」と叫んだ、あの姿。
そして、古典的女権拡大運動の正体を見せた。
ちらほら垣間見える男達は「男らしさ」を否定され、女帝様に仕える宦官の群れのよう。
「らしさ」を否定した行く末がSMの『倒錯した世界』と見えてきた。だから厭なんだね、こういうジェンダーフリーって。

帰りの電車の中では、酔っ払った男達に取り巻かれ揺られながらも必死に本を読んでいるOL風の女性がいた。後ろから覘くと「アファーマティブ・アクション」と言う文字が見えた。なるほど、だらしない男に牛耳られた社会で息を潜めて出番を伺う女性がいるのだな。変に納得させられた。

男らしさは女を守るため。男らしさを否定されて育てば、男はひ弱になり、だらしなくも女に組み敷かれる。
女を強くしては社会秩序が破壊する。男よ!男らしさを取り戻せよ。
[480] RE:ジェンダーフリー攻撃? 投稿者情報こたつみかん 2004-11-28 17:16
中年z様
お久しぶりです。
この板を忘れずにいてくださって有難うございます。
生来カルと性が高かった社会主義思想も色々変容し、最近はマルクスフエミニズムが幅をきかせているようです。
その種の思想を持つ赤松氏が文部相に抜擢され、大沢・上野両東大(院)教授が男女共同参画基本法成立に暗躍し伝統文化を破壊する法律を通してしまいました。
本来大学の片隅にあるべきものが大手を振って自治体になだれこんでいます。
あのオウムでさえ持ち上げる学者・マスコミが多かったんですから、地下鉄サリン事件まで表を歩いていたんですから!
拉致事件もないことにされていたんですから!
日本社会は自浄力をなくしています。
どうしたらいいんでしょう・・
[565] RE:RE:ジェンダーフリー攻撃? 投稿者情報中年z 2005-06-30 13:23
こたつみかん様
先日来、私の地元の自治体でも「男女共同参画計画」改定に向けての提言なるものが提出されたので、それに対する論評を認めております。
相手が42ページもある長文ですから、睡眠時間も削ってじっくり読み込み、構想を練って色々反論などを書いていたら、こちら側でも13ページにもなりました。
推敲を重ね、近々意見書として清書して、区役所の人権・男女共同参画課へ提出しようと思います。

この問題は、そもそも基本法の失効を求めるべき性質のものです。
迂闊にも成立してしまってから全国随所でおかしな条例ができつつあります。その都度良識ある人々により偏向性が暴かれ、修正されてはいますが、容易ではありません。

日本の美風を損う危険な全体主義思想、洗脳教育、思想介入、自由競争の制限、家族家庭解体、、、

押し返してまいりましょう。
[566] RE:RE:RE:ジェンダーフリー攻撃? 投稿者情報おばちゃん 2005-06-30 19:28
ちょっと論点がずれるかもしれませんが。
あまり語られていない女性の本音を告白します。ジェンダーフリーとかいう運動って虐げられた弱者である女を差別から救うってことから始まってるということですよね。それがそもそも大間違い。なんで女が弱者なものか。あまり大きな声では言いたくないけど女であるってどれだけ幸せな事か。子供が産めてその子育ての間に子供から貰う充足感やら幸せ感はどんな仕事よりも素晴らしいものです。お父さんが必死で家族を養う為に外で働いている間に子供からの瞬間瞬間に貰うプレゼントを一人占めしながら家庭や人生にしっかりと恐ろしい迄に根を広げられるのです。それに本当はね、お父さんなんかよりずっと強いのだけどちょっと女らしくしてると相手も男らしく守ってくれたし。男女共同参画って、私達、女の特権を失わせたいか、嫉妬に狂って暗い陰謀を思い付いた人達の仕業に違いない。それも極一部の極端な女性達の計画に男性が乗せられている構図がややこしい。もっとも、男性だって女性の知らない愉しみや喜びがあるかもしれないけど。要は男女間や家庭にまで弱者だの虐げられただの人権だのと持ち込む馬鹿馬鹿しさを普通の人は常識で知ってるから逆に信じられないのです。女の特権を奪わないでほしい。女性が男性と同等に働くかどうかは個人の問題で社会的に要求があれば自然に企業の方で改良されていくだろうし日本人の長い伝統生活で築き上げた心のあり方を壊すのに1兆円もの税金をかける必要があるのでしょうか。





中年z様
>こたつみかん様
>先日来、私の地元の自治体でも「男女共同参画計画」改定に向け
>ての提言なるものが提出されたので、それに対する論評を認めて
>おります。
>相手が42ページもある長文ですから、睡眠時間も削ってじっく
>り読み込み、構想を練って色々反論などを書いていたら、こちら
>側でも13ページにもなりました。
>推敲を重ね、近々意見書として清書して、区役所の人権・男女共
>同参画課へ提出しようと思います。
>この問題は、そもそも基本法の失効を求めるべき性質のものです
>。
>迂闊にも成立してしまってから全国随所でおかしな条例ができつ
>つあります。その都度良識ある人々により偏向性が暴かれ、修正
>されてはいますが、容易ではありません。
>日本の美風を損う危険な全体主義思想、洗脳教育、思想介入、自
>由競争の制限、家族家庭解体、、、
>押し返してまいりましょう。
[567] 訂正です 投稿者情報おばちゃん 2005-07-06 13:05
男女共同参画に使われる予算は10兆円でした。純粋には5兆円という説もあるそうですが国家防衛予算が6兆円ですから驚くべき予算です。日本に招待されたイラクの人々が日本が建てたイラクの病院に比べて自衛隊の病院があまりにもボロで(しかしきちんと整頓されていて)驚いたそうです。日本のインフラで充分満足している人がいるのでしょうか。梅雨時には必ず浸水被害があります。東京でさえ道路事情は後進国並みのところが沢山あります。累積赤字は増え更に増税してまでこの馬鹿馬鹿しいまでの常識を超えた文化破壊に国家予算の8分の1をつけるということは並々ならぬ陰謀があるとしか思えません。
[579] 助成額? 投稿者情報中年z 2005-07-17 19:20
おばちゃん様
>女の特権を奪わないでほしい。女性が男性と同等に働くかどうかは個人の問題で社会的に要求があれば自然に企業の方で改良されていくだろうし日本人の長い伝統生活で築き上げた心のあり方を壊すのに1兆円もの税金をかける必要があるのでしょうか。

「女性学」をまちがって変換すると「助成額」となります。
女性学を女子大で教えているような人が潮流に乗って方々の役所主催の講演会だのシンポジウムだのに呼ばれ、審議委員などに収まり、結構いい収入を得ているのですね。公的資金=税金で賄われています。
役所は役所で予算申請に際し「男女共同参画に資する」と書き加えさえすれば、どんどん令達されてきます。やめられない構造ですね。
まさに「助成額」さまさまです。
全国集めると9兆円ですか。いやはやたかり根性全開。

区長への意見書が完成しました。ついに20ページの大作となってしまいました。 その意見書は人権・男女参画課にあてて、簡潔版を区長に提出します。
さて、どのような反響が返ってくるか、楽しみです。
[484] RE:ジェンダーフリー攻撃? 投稿者情報中年z 2004-11-29 17:17
いろいろ議論はあるが、所詮日本のジェンダーフリー論者はエゴイストであり、豊かな社会に花開くあだ花であろう。
食うや食わずの貧困社会では一蹴されてしまう。


格好な話題として、こんな記事を目にしました。引用します。

>アジア女性フォーラムなるものが先日、北京で行われジェンダー(社会的性差)について公開討論があった。『中国式離婚』の著者の王海鴒氏やネット企業総裁の兪渝氏ら当代きってのフェミニストたちがかんかんがくがく。「仕事の成功だけが女性の幸せではない」と女性の家庭回帰を主張する王氏に対し、「経済力がなければ男女平等とはいえない」とする兪氏。ネット調査では「いい仕事よりいい結婚」(40.5%)と回答する女性が中立派(34.3%)を上回り多数を占めた。おお、中国でも30代未婚子ナシは「負け犬」なの?
が、会場から農村女性の自立を支援する呉青・北京外語大教授がいきなり挙手して「農村女性の現実をみてください。農村女性には選択権がないのです」と発言。会場は一瞬、しん。貧困農村では人身売買同然の結婚や童養#23219;(労働力と息子の嫁として女児を買う習慣)が依然存在する。女性搾取の厳しい現実の前にこんな生温い討論は正直無意味。舞台上の着飾ったフェミニストの言葉は色褪せた。ジェンダー論も「負け犬」論もいわば豊かさの産物。(11月16日・産経新聞 北京駐在 福島香織さんの 北京春秋より、抜粋)








[485] RE:RE:ジェンダーフリー攻撃? 投稿者情報かたつみかん 2004-11-30 11:49
中年z様
東京都教委が全国に先駆けて「ジエンダーフリー廃止」を掲げたことは皆さんご存知かと思います。
「男らしさ女らしさを否定するような行き過ぎたものは・・」という至極まっとうな但し書きつきで、事務局が練った勢いのない通知でした。
このことへのゆり戻しが意外な方面からもきているそうです。
看護婦ーいまは「かんごし」だという方ためしに打ってごらんなさい一発では変換しません。機械がいやがっています。「女男」なんてのもそうー連盟やらJAやら、本来保守に属する団体が抗議しているのです。
エゴイストばかりになった当節ではさもありなん・・と思ってばかりもいられません。この汚染状況をどうしたらいいのでしょう・・
[487] RE:RE:RE:ジェンダーフリー攻撃? 投稿者情報中年z 2004-12-04 23:44
かたつみかん様

いやはや笑っちゃうとゆーか、あきれちゃうのは。

平塚市市民部男女共同参画推進室発行
女性問題啓発リーフレット N0.23に掲載、
神奈川県市町村女性行政連絡会・部会の文書

○ 男女共同参画社会を形成するための、言葉の使い方や表現方法・性別にとらわれない男女の対等な社会づくりを進めるためには、一人一人の行動として、言葉の使い方から考えてみましょう。

ポイント
・男女の対語のない表現は避けましょう
・家父長制に基づく表現は避けましょう
・女性・男性が上下関係になるような表現はさけましょう

区分:男性を優先したり、男性に人間全体を代表させる表現
好ましくない例:父兄・兄弟・サラリーマン・セールスマン・カメラマン・父母・保護者・兄弟姉妹
置き換え例:勤め人・販売員・フォトグファファー

区分:女性の性別・年齢を強調した表現
好ましくない例:女流作家・女医・女教師・老女・老婆・婦人
置き換え例:作家・医者・教師・高齢者・女性

区分:女性を常に従属的にとらえる表現
好ましくない例:主人・亭主・奥さん・家内・内助の功・女房役
置き換え例:夫・つれあい・パートナー・妻・つれあい・パートナー・協力パートナー

区分:性別により職業・役割を限定する表現
好ましくない例:看護婦・保母・スチュワーデス
置き換え例:看護士・保育士・客室乗務員


言葉狩りを地方自治体が先を競って進めているではないですか。
地元の皆さん、ほんとうにこれでいいと思っていらっしゃるのですか?????






[488] えっ本当ですか! 投稿者情報正気煥発板管理人 2004-12-13 21:44
中年z様

>父兄・兄弟・サラリーマン・セールスマン・カメラマン・父母・保護者・兄弟姉妹

えっ これは本当ですか! 日教組が父兄会という言葉がいけないと言い出して「母姉会」という言葉を編み出したのが、わたしの中学時代(昭和30年代初期)です。やがて何時の間にか「保護者会」という言葉に変遷し、今やその「保護者」も消される運命をたどるとは。これは何処ぞの魔宮があって、その奥深い密室で密かに決定されているのではないでしょうか。国民が知らないうちにファッシズムが進行していますね。


[569] 梔子の歌 投稿者情報みかん 2005-07-12 22:31
 紫陽花を染める雨を見送って
 梔子の花びらに露を結べば
 面妖の秘め事の
 沈黙(しじま)にさやけし星の光

 梔子の残り香に腕を通せば
 あやかな思いの
 夜につむぐ白い諦め

 梔子の歌
 さみどりの胸に歌い
 かりそめの甘さの幻を追う


 
[570] RE:梔子の歌 投稿者情報マリン 2005-07-12 22:59
みかん様
七変化の紫陽花の季節もそろそろ終わり、白一色のくちなしの花のころですね。饒舌な季節から物言わぬ花が登場したというのに、心を忘れた人々の言葉は汗ばみ、狂言を繰り返し、レキシキョウカショ、ヤスクニ、と虚ろな言葉が飛び交います。
さみどりの胸にくちなしの歌を歌って、今年こそは「言霊」の国の確かさを認識いたしましょう。

 那須は御用邸の近くの大田原で本物の日本の教科書で子供たちが学べることになった佳き日に・・
[571] RE:梔子の歌 投稿者情報中年z 2005-07-12 23:01
みかん様

山梔子(くちなし)の花は春先の沈丁花と同じく漆黒の闇夜にもその存在を主張する強烈な香りを放つものです。
夜露のみか、気丈にも時節の篠突く雨にも負けず、「私を見て」とばかりに通り過ぎようとする私の袖を引きます。
そうした花をまかり間違っても袖に引き入れてはなりませぬ。
残り香ゆえにそのとき何事かあったかを問わず語りに語るからです。
香気放つ才女とのお付き合いはご用心。何を問われても知らぬ存ぜぬ身に覚えなし、くちなしに徹するべし。

え? 何が言いたいのですかって? 
知りませんよ。どうも妖しげな詩につい想像力を発揮させられ、乗せられました。くわばら桑原。


> 紫陽花を染める雨を見送って
> 梔子の花びらに露を結べば
> 面妖の秘め事の
> 沈黙(しじま)にさやけし星の光
> 梔子の残り香に腕を通せば
> あやかな思いの
> 夜につむぐ白い諦め
> 梔子の歌
> さみどりの胸に歌い
> かりそめの甘さの幻を追う
> 
[572] RE:RE:梔子の歌 投稿者情報みかん 2005-07-13 05:27
中年z様
おやおや
リスクを承知で「花盗人」としゃれ込むお方とお見受けいたしておりましたら・・
宗旨替えですか?
[573] 花盗人 投稿者情報中年z 2005-07-13 08:33
みかん様

眠られぬ夜を過ごされましたか、それとも朝の梅雨寒に起こされたのか。

>中年z様  2005-07-13 05:27
>おやおやリスクを承知で「花盗人」としゃれ込むお方とお見受けいたしておりましたら・・宗旨替えですか?

いえいえ決してそのようなことはありませんですよ。
「花盗人は」目立つことがきらいです。
そっと昔話を引き合いにするだけです。
いずれ思い人も空蝉となることでしょう。

「玉鬘」  
空蝉の尼君に、青鈍のをりもの、いと心ばせあるを見つけ給て、御料にある梔子の御衣、聴し色なる添へ給て、同じ日着給べき御消息聞こえめぐらし給ふ。
[574] RE:花盗人 投稿者情報みかん 2005-07-13 10:16
中年z様

>「玉鬘」  
>空蝉の尼君に、青鈍のをりもの、いと心ばせあるを見つけ給て、
>御料にある梔子の御衣、聴し色なる添へ給て、同じ日着給べき御
>消息聞こえめぐらし給ふ。

空蝉さまは、無骨で誠実な夫、常陸の介の死後、出家されるんですよね。
彼女は、慎み深い人妻で、源氏の誘惑から逃れたお方。(一度は不覚にも受け入れられましたが)二度目の危険が迫ると、源氏を袖にして梔子の文様の小うちぎを残して滑るように立ち去られました。源氏は「あれ?」と思いつつも、ちゃっかり横におやすみだった若くてポッチャリ系の軒端の荻と契り、それなりにおべんちゃらもいって

 人知りたることよりも、かようなるはあはれも添ふこととなむ、昔人もいいける。あひ思ひたまえよ。・・・忘れで待ちたまえよ。

 秘めた恋こそ本当の愛、忘れずに待っていておくれ

甘い殺し文句ですね。うまいものです。

さて、空蝉ですが、大変慎み深いお方なのですが、出家した身でありながら、偶然中年zさまご指摘の再会があり、源氏からお歌をいただきます。

その返歌

 空蝉の世は憂きものと知りにしを また言の葉にかかる命よ

何もかも判っていても、優しい言葉を寄る辺としてしまう。言葉が生きていた時代だったのでしょうねえ 
[575] くちなしの思い出 投稿者情報中年z 2005-07-13 11:20
みかん様
> 空蝉の世は憂きものと知りにしを また言の葉にかかる命よ
>何もかも判っていても、優しい言葉を寄る辺としてしまう。言葉
>が生きていた時代だったのでしょうねえ 

いろいろ教えていただいております。言の葉の力。

くちなし の話題に戻ります。
私がいだく山梔子のイメージは、さきに述べた通り香華の力ですが、今ひとつ幼少の頃からの体験的知識は「おおすかしば」の食餌だということです。
昔我家の生垣に植えられていた梔子の葉かげに「青い芋虫」が点在していました。成虫は名前のとおり「透かしの入った」涼しげなスズメガ。夏場の花、特にオイランソウには頻繁にやってきてはホバリングしながら甘い蜜を吸い込むやジェット機の速さで飛び去る姿が目に焼き付いています。
長らく見かけなかったのですが、最近我家の近くの植え込みにやってきているのを目撃したときには、思わず声をあげそうになるほど懐かしさを感じました。昔のような庭に飛び交う景色はもう望めないのですが、まだしぶとくどこかで生息してくれていたとは、ありがたい。

ごめんなさい、ついつい 虫の話になってしまいました。
都市環境問題かもしれませんが。

[568] 他山の石として 投稿者情報七輪 2005-07-11 08:47
この度のロンドンでの地下鉄テロは全く他人事ではないと思う。ロンドンに行ってまず目につくのがイスラム教徒の多さでしょう。あの独特の衣装が町中に溢れている感じでした。今朝のニュースでは140万人のイスラム教徒が英国に住んでいるそうです。テロの犯人がイスラム教徒であるかどうかは全く分からないのですがイギリス国内に住みながら反英国を教育、洗脳するイスラム原理主義の教会があるのは事実です。テレビカメラの前でさえ英国への憎しみを煽っていました。英国には秘密情報組織、スパイ防止法、膨大な数の防犯カメラがあります。日本は大丈夫なのでしょうか。日本憎しの国に囲まれ、国内にも反日分子を抱えていてノー天気に構えていてよいのでしょうか。宗教に甘くお人好しの日本人は疑う事を知らない。日本の犯罪の70%近くを占める中国人をノービザにした政府はこの国の治安を考えているのでしょうか。外国人参政権を考えている政党はこれを他山の石としてほしいものです。

[558] 陸軍の改竄ではなかった 投稿者情報みかん 2005-06-23 23:12
6.23朝日新聞夕刊に「好太王碑 新たな墨本発見」という記事がありました。好太王碑は西暦414年に建てられ、1800文字が刻まれておりましたが、コケなどを取り除くため1882年に焼かれ、それ以後碑文は読めない状況です。墨本は81年より前に作られ、古代の東アジア情勢を伝える第一級の史料と見られているそうです。
この新たに発見された墨本は旧陸軍が中国から持ち出した「酒匂本」と書体や文面が一致しており、韓国側が主張していた「改竄説」は否定されたとみられています。
碑文には、高句麗王朝19代の好太王の功績が刻まれており、その中に日本書紀の記述と合致する古代日本の朝鮮出兵・支配を裏付ける記載があるそうです。
旧日本陸軍は大陸進出の方便としてこの碑文を利用したといわれ韓国側はしきりに「改竄説」を展開し執拗に歴史教科書への内政干渉を繰り返してきました。
この発見はこの韓国の不当性、日本側の正当性を裏付けてくれるのではないでしょうか。

これを契機に伝統文化の会としては「記紀」の歴史書としての価値の見直しにつながればいいなあと思っております。

[550] 宴から 君側の奸 へ 投稿者情報中年z 2005-06-04 08:09
「宴」から始まり「城南宮流鏑馬」に話が移りついでに歴史勉強してしまいました。

承久の乱から少し話をすすめてみましょう。
「君側の奸」という言葉があります。
執権北条政治に反対する後鳥羽上皇を中心とする朝廷側は、実権奪還のため鳥羽城南宮の流鏑馬にかこつけて兵を集め幕府討伐の院宣を発しました。これが承久の乱のはじまりですね。これに対して朝廷に公然と反旗を翻したのが北条義時・泰時父子で、武士団を指揮して官軍と戦います。戦力の差は大きく北条軍はたやすく京都を落としました。後鳥羽院はじめ三人の上皇を流罪にし、天皇周辺の有力者を排除して仲恭天皇を退位させ後堀河天皇を擁立しました。臣下が天皇を力づくで替えてしまうという前代未聞の事件となりました。しかしこのことが日本の歴史上重要なターニングポイントであったのです。

それまでは皇室に背くものは必ず負けるというタブーがあり、また鎌倉武士の間には尊皇心に篤い頼朝の考えが定着していました。北条泰時は父義時に言います。「一天悉く是れ王土に非ずと云ふ事なし。一朝に孕まるる物、宜しく君の御心に任せらるべし。されば戦ひ申さん事、理に背けり。」
しかし父義時は「尤もこの義さる事にてあれども、其れは君主の御政正しく、国家治る時の事なり。この御位を改めて、別の君を以て御位に即け申すべし。君を誤り奉るべきに非ず、申勧る近臣どもの悪行を罰するまでこそあれ」と応えました。天皇ではなくその取り巻き連中が悪い。だから側近を討つことを「君側の奸」を除くというようになりました。
その際北条義時の姉・政子の言葉の力は絶大でした。関東一円から集まった諸将に対し、「いま讒諛(ざんゆ=人の悪口を言って取り入ること)する者が上皇を誤らせて、幕府を潰そうとしている。みながもし先の将軍(頼朝)の恩を忘れずにいるのなら、心を合わせて讒諛者どもを除去して幕府を安泰にしてください。もし上皇の詔に応じて上京したい者があれば今ここよりすぐに立ち去りなさい」と武士の心に訴えかけました。

この事件後鎌倉幕府が安定したことによって、蒙古襲来という亡国の危機を乗り越えることが出来ました。
南北朝期の南朝の指導者・北畠親房は、鎌倉幕府は善政を行って特に罪科はなかったと認めており、それなのに幕府を倒そうと戦いを起こしたのは、「上(かみ=後鳥羽上皇)の御科(おんとが=過失)とや申すべき」と『神皇正統記』で批判しています。江戸時代には、新井白石が、後鳥羽上皇は「天下の君たらせ給ふべき器にあらず」と言い、勤皇家の頼山陽でさえ『日本政記』で、上皇は「軽挙妄動」したのであって「志ありて謀(はかりごと)なし」と断じています。
引用:ほそかわかずひこさんのホームページ
homepage2.nifty.com/khosokawa/j-mind10.htm
[551] RE:宴から 君側の奸 へ 投稿者情報中年z 2005-06-13 23:25

現代版 君側の奸 の好例ですかね。

>文科相の「従軍慰安婦発言」、官房長官が事実上修正
2005年06月13日11時57分
 細田官房長官は13日午前の記者会見で、従軍慰安婦問題について「問題は言葉ではなく実質だ。実質的に従軍慰安婦の存在があった以上、政府の今までの考え方は変わらない」と述べた。中山文科相が11日、歴史教科書問題に関連して「従軍慰安婦という言葉はその当時なかった。間違ったことが教科書からなくなったことはよかった」などと発言したことを、政府として事実上修正したものだ。  細田長官は「従軍慰安婦問題が多数の女性の名誉と尊厳を傷つけた問題であると認識しており、これまで官房長官談話でおわびと反省の気持ちを表明している。この立場は変わらない」と強調した。


こういう奴には月刊『正論』7月号 p304−
大師堂経慰氏の論文「河野談話」の放置は決して許されない
を読ませなければなるまい。





[500] 「宴」のすすめ 投稿者情報みかん 2005-04-15 15:35
「宴(うたげ)」というものは、古今東西お酒を酌み交わし果ては狂乱、享楽に耽り、われを忘れて無秩序の中から、連帯感やらを確認しあうものでしょう。
花見の酔客は時として顰蹙を買うけれど、私は田舎育ちのせいか、箍がゆるんだ都会の企業戦士に微笑ましくさえ感じております。
古代ギリシャ、アテネのアンテステリアの祭りや、古代ローマの冬至祭などは命がけのらんちき騒ぎがあったとか。今でもブラジルのカーニバルなどかなり派手ですね。お隣の中国なども「満漢全席」といわれるすごい「宴」があります。

日本では「人権」とか「平等」とかが教条主義的に縛りをかけて、同和・セクハラ・・と人間性の自由を奪っています。それでも足りないと「人権擁護法案」なんて廃案にしたはずのものがまたぞろ顔を出し始めました。外国人参政権や戦時性奴隷(なんて感性に乏しい言葉でしょう)とかの救済法案もその類です。

ローマの冬至祭は市民も奴隷も一緒に性の狂乱・暴飲暴食で羽目をはずさせたとかいわれます。「戦争」と同じく人間の業はなかなか変えられないと思います。共産主義思想は「ユートピア」などのヒューマニズムから発しているものだから青い人たちのなかにまだまだ捨てきれない人が多いけれど、業を変えようとするものだから「洗脳」を伴います。
歴史から「宴」の効用を学んでもいいように思います。
日本にも「無礼講」という伝統がありますし・・
日本には偽善が満ちてます。そのための閉塞感は深刻です。
[502] RE:「宴」のすすめ 投稿者情報中年z 2005-04-17 17:59
みかん様
>歴史から「宴」の効用を学んでもいいように思います。

宴といえば私はすぐに曲水の宴を思い浮かべます。平安の庭に引き込んだ清流に佇み詩歌を詠み、川上から流れくる盃の酒をいただくという優雅なひと時を楽しむ宮中行事です。
現代では京都・城南宮で春秋二回(昭和の日と明治節)催されています。
王朝の世には盛んに歌が詠まれ互いに交換しあっていました。季節感を取り入れたものや恋の歌が多く遺されています。

さてひとつ万葉集から。

紫のにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに我恋ひめやも

これは大海人皇子が額田王に返した歌として有名です。てっきり恋の贈答だと思っていましたが、ものの書では近江の蒲生野に薬狩を催した際、宴席で詠んだ戯れ歌だそうで、いささかガッカリです。

昔はさほど気にもかけなかったのですが、最近とみに心を捉えます。
今年の花粉症が酷かったように、自分自身の年齢や体質の変化がそうさせるのか、周囲の環境の変化が激しすぎたからなのでしょうか。
単に木の芽時なのかもしれません。

宴は歌を介して人の結びつきを深めるものとも言えますね。
この会(日本の伝統と文化を語る会)の格調高く風雅さを感じる表紙の装丁が好きです。いにしへに思いをはせるたびに>閉塞感 <を忘れさせてくれます。

みかんさんの次なる命題を期待します。


  

[505] 城南宮「曲水の宴」のご案内 投稿者情報みかん 2005-04-18 17:44



>現代では京都・城南宮で春秋二回(昭和の日と明治節)催されて
>います。

 京都市伏見区にある「城南宮」 楽水苑で、狩衣やこうちぎなど色鮮やかな平安装束に身をつつんだ歌人が、雅な楽の音が響く中、上流から盃をのせた羽しょうが流され、流れ来るまでに歌を詠みます。歌を短冊にしたため流れ着いた盃の酒を飲み干します。
 春風そよぐ城南宮で静かなひときをお過ごしになりませんか。

 4/29昭和の日、11/3明治節、の両日は拝観料無料とのこと

お問い合わせは 「城南宮」075−623−0846
  京都市伏見区中島鳥羽離宮町
 地下鉄烏丸線、近鉄京都線、「竹田」駅下車




>単に木の芽時なのかもしれません。
>宴は歌を介して人の結びつきを深めるものとも言えますね。
>この会(日本の伝統と文化を語る会)の格調高く風雅さを感じる
>表紙の装丁が好きです。いにしへに思いをはせるたびに>閉塞感
> <を忘れさせてくれます。
>みかんさんの次なる命題を期待します。
>  
[507] RE:城南宮「曲水の宴」のご案内 投稿者情報中年z 2005-04-18 21:08
みかん様の次なる命題が曲水の宴への誘いであるならば、

> 春風そよぐ城南宮で静かなひときをお過ごしになりませんか。

私は  >>単に木の芽時なのかもしれません。ということだけではなく、教科書採択戦のこともあるだけでもなく、古人のひそみに倣い、秋こそよけれ。

天皇の内大臣藤原朝臣に詔(みことのり)して、春山の万花の艶、秋山の千葉の彩を競憐(あらそ)はしめたまふ時、額田王の歌を以(もち)て判(ことは)れるその歌

冬こもり 春さり来れば 鳴かざりし 鳥も来鳴きぬ 咲かざりし 花も咲けれど 山を茂(し)み 入りても取らず 草深み 取りても見ず 秋山の 木の葉を見ては 黄葉(もみ)つをば 取りてそ偲(しの)ふ 青きをば 置きてそ嘆く そこし怜(たの)し 秋山我は(万1-16)

【鑑賞】いわゆる「春秋争い」の歌。宴の華やかな情景、一句一句に反応し、喝采を浴びせたに違いない、一座の楽しげな雰囲気が髣髴とされる。「純粋に文学として見た場合、この歌はさほどいい歌、すぐれた作品と言うことはできない。何より観念的で実感に乏しいという欠点に目をおおうわけにはゆかない。しかし、いわばスポーツのように、春秋の優劣を題目として勝敗を争っている、その一座の興奮の中においては、これが十分効果を発揮したことが想像できる」(西村亨『王朝びとの四季』)。

みかんさんのありがたいお誘いは、夏の大戦に勝利した後のお楽しみにとっておこうと思います。
中年z 拝
[541] 「曲水の宴」のご案内 投稿者情報中年z 2005-05-24 18:56
こんな知らせが届きました。ふたたび「宴」を楽しんでみましょう。

平安絵巻を再現 毛越寺で「曲水の宴」 岩手・平泉

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みやびやかな歌遊びを繰り広げた曲水の宴

 岩手県平泉町の毛越寺浄土庭園で22日、「曲水(ごくすい)の宴」が行われ、平安貴族の優雅な歌遊びが再現された。
 歌人は盛岡大学長の加藤章さん(盛岡市)を主客に、曲水の宴アドバイザーの佐久間晟さん(仙台市)ら6人。男性は衣冠と狩衣、女性は袿(うちぎ)といった平安貴族の装束をまとい、「輝き」を歌題に詠んだ。

 曲水の宴は遣水(やりみず)に杯を載せた羽觴(うしょう)を浮かべ、自分の前に流れてくるまでに和歌を短冊にしたため、酒杯を傾ける風流な遊び。杯にはミヤコワスレの花を入れて返す。
 訪れた観客らは、風雅でゆったりとした平安の宴に浸った。

2005年05月22日日曜日




[544] 再び「城南宮」の話題です 投稿者情報中年z 2005-05-29 10:34

城南宮流鏑馬、800年ぶり再現
“発祥の地”で28日に

城南流鏑馬の再現へ、馬場を仕切る埒(らち)を準備する神職たち(京都市伏見区・城南宮)
 「流鏑馬(やぶさめ)」の呼び名の発祥の地と伝わる城南宮(京都市伏見区)で、城南流鏑馬が28日、鎌倉初期の「承久の乱」以降に途絶えて以来、約800年ぶりに再現された。各地で古式の流鏑馬を行う愛好者団体=倭式弓馬会が「ぜひ誕生の地で披露したい」と奉納を申し出た。

そうなんですね、あらためて鳥羽伏見の歴史をふりかえってみました。

歴史の転換の地
平安時代の末、都へ出入りする武者の馬の蹄の音に怯えながらも、平安貴族は王朝の雅の華をこの城南離宮に咲かせたのでした。しかしながら承久3年(1221)、後鳥羽上皇が城南宮の祭礼の流鏑馬揃え(城南流鏑馬)と称し兵を集め承久の乱を起こし、その後すっかり武士の世となりました。城南宮の方除の信仰はいつの世も変わることなく受け継がれ、文久3年(1861)皇女和宮様が14代将軍徳川家茂に嫁ぐ際、城南宮では方除・道中安全のご祈祷を承りました。そして慶応4年(1868)1月3日、城南宮の参道に並べられた大砲が火を噴き、鳥羽伏見の戦いが始まり、明治維新を迎えたのです。このように貴族の世から武士の世へ、そして武士の世から明治へと転換する歴史の舞台となったのです。







[522] へろへろ頭で「憲法」を考える 投稿者情報みかん 2005-05-04 17:35
すれ違い家族の我が家は、このGW、久しぶりに集まることになり、私は慈母か令夫人か、覚悟を決めて、連日の酒宴に付き合いました。家族もそろそろ疲れたのか、まだ数日の休みを残して、それぞれに用事を作って散っていきました。
家族って一緒にいるのもいいけれど遠くに在りて思うのもよし、やれやれです。
アルコール漬けの頭で、昨日やらなければいけなかった「憲法」のことを考えることにしました。

改憲派が80%を越え、戦後日本を支配した「占領憲法」の呪縛が、ようやく解けようとしています。
占領下に「日本」を否定するために制定されたこの憲法は、多くの矛盾を内包してきました。
「天皇」を掲げながら「元首」と規定せず、国家にあるべき「戦力」を否定し、「権利と義務」をうたいながら義務をないがしろにしてきました。国家神道を否定するために宗教的基盤を奪い、宗教を背景とする伝統文化を一掃しようとしました。「家父長制」を否定するため、我が国の伝統的な家族観・倫理観を崩壊させました。
まさに「憲法守って国滅ぶ」
現行憲法は国民生活を桎梏化し、外敵にさえ対応できないありさまです。

難しいことはあまり考えられませんが、「9条の会」なるの暗躍、現行憲法は自国の安全を守ることができないばかりか、国際貢献もできないありさまです。この期に及んで「9条死守」を掲げる連中にはうんざりです。

「人権栄えて道徳滅ぶ」
憲法によって行使される日本の裁判所は、オウムという醜悪にして残虐なカルト集団の首謀者、松本智津夫の裁判に一体どれだけの手間と税金をかけたのでしょうか、
なんの過失もない市民が弄り殺されてもほんの数年で出所し、被害者のプライバシーは徹底的に曝されても、加害者は二重三重に守られます。
「基本的人権」は11条でも97条でも侵すことのできない「永久の権利」なのです。このような人権天国日本でありながらまだ足りないのか「人権擁護法案」なるものをさらに国会の俎上にのせようという企みが持ち上がる始末です。

改正は焦眉の急ですよね、まったく・・もう限界
[524] しっかり見届けよう「9条の会」運動 投稿者情報中年z 2005-05-04 20:47
みかん様
酒に乱れて挙句の破談はごめんですね。さて遠交近攻再開です。

>「9条の会」なるの暗躍
あなたの我慢の限界である、その「○○○九条の会」を地元で本日拝見してきましたよ。 誰よりも早く瓦版を届けます。行動指針がよく見えてきます。

■会場は、某私大名誉教授の口利きでその大学に出来て間もない立派なホールを無料で借りきり、したがって会費は取らず。おまけに大きな横断幕まで正門脇の塀に掲げさせるなど、大学側のサービス振りはいかがなものか?
■講師の一人は昭和元年生まれのS東大名誉教授(政治学者、調べると三島由紀夫と同年で、昭和20年2月に応召された三島は即日帰郷が許されたが、Sは5月に二等兵で東京・中野の陸軍兵舎に輜重(しちょう)兵として入隊した。上官から勧められた幹部候補生試験も断った。             http://www.tokyo-np.co.jp/shouwa0/txt/050118.html)と、
次は大正5年生まれの日本民主主義文学会会員・画家。『唯物論と現代』第26号 (2000年12月) 特集 芸術における反映と創造 永井潔

ちなみに、この人とは違いますよ。【永井豪(ながい・ごう)】
1945年石川県輪島市生まれ。本名・永井潔。1964年に東京都板橋高校卒業後、アルバイトのかたわら本格的にマンガ執筆を開始。1965年9月石ノ森章太郎氏のアシスタントになり、1967年「目明しポリ吉」(『ぼくら』講談社)でデビュー。

■聴衆は比較的身なりのいい老(若)男女225名。学校関係者が多いことが私語を聞いていると分かる。日頃から知り合い同志といった感じで、共産党支持者ぞろい。地元選出共産党地方議員が挨拶回りしていた。「九条の会」での話は『赤旗』や郵便受けに入ってくるチラシの内容と大差ないので、省略します。

■現場で仕入れた特記事項だけ述べると。
1.憲法は、そも立憲主義=政府を監視するもの故国民の権利が中心。
2.環境権やらプライバシーなど新しい人権は「判例」で実態が形成されるので、改変は不要。 硬性憲法(細かな条文は無いため変えにくい仕組み)でよい。
3.国際人権条約を批准していれば、NGOが政府に順守義務を迫ることが出来る。女性差別・民族差別・子供の権利 などなど国連の勧告を引き出し、政府に答弁させよ。
4.現憲法は押し付け憲法といわれるが毛沢東はこう言ったではないか「日本は憲法9条のおかげで強くなった。どこも攻められないから」。非武装は紛争防止のメカニズムになる。もし憲法9条がなかったら、朝鮮・ベトナム・イラクへ参戦していたであろう。アメリカの51番目の州になっていたであろう。
5.東京の教育を見よ。クリーピングファシズムが迫っている。(うなずく女性たち! 言葉巧みである)こうしたことは新聞が報じないが、星の数ほどの9条の会をつくり、海外NGOと連携していこう。(ちなみに夫婦・家族単位でも会となる、と情宣している)
6.自治体が「非核都市宣言」している以上、公民館も図書館も「9条の会」の活動=チラシ配布、会場貸しなどを妨害できない。(そうかまたしても首枷になってしまった。変な条例や宣言など即刻廃棄しろといいたい)

■次はどこの地区・会場で講演会が開かれるか。
高遠菜穂子さんを呼ぶ会:○○勤労福祉会館  5/7
日韓中共同の『東アジア近現代史』刊行記念講演会:○○勤労福祉会館 5/21
○○9条の会発足のつどい:○○勤労福祉会館 5/22
<憲法9条を生きる基盤に>実行委員会:○○区民ホール5/27
○○革新懇総会と記念講演:○○区役所庁舎   5/28


[525] RE:しっかり見届けよう「9条の会」運動 投稿者情報七輪 2005-05-05 09:24
中年z様
>みかん様

お久しぶりです。中年Z様、(窮状の会)の御報告大変参考になりました。四面楚歌であろう護憲派の集まりでどんなに巧妙な路線変更が語られると思いきや、あいも変わらず荒唐無稽でおばさんでも分かる論理矛盾を維持していてくれて安心しました。御丁寧にも自己無責任のスター高遠様の講演で仕上げとは嬉しい限りです。改憲、創憲、時期早相かは専門家の御意見をもう少しお聞きするとしても私達の先祖伝来の国柄を死守したいと思います。
[526] RE:RE:しっかり見届けよう「9条の会」運動 投稿者情報みかん 2005-05-05 09:51
七輪様


>あいも変わらず荒唐無稽でおばさんでも分かる論理矛盾を維持していてくれて安心しました。御丁寧にも自己無責任のスター高遠様の講演で仕上げとは嬉しい限りです。改憲、創憲、時期早相かは専門家の御意見をもう少しお聞きするとしても私達の先祖伝来の国柄を死守したいと思います。


帰ってきた論客。あざやかな斬り口です。七輪様。
「憲法」を国家権力から守る、といって憚らない連中です。
国民を守るのはだれなの?高遠さんはだれに泣きついたの?
とつっこみたくなりますよね。
今後ともよろしく・・
[527] 「9条の会」運動推進勢力の正体 投稿者情報中年z 2005-05-05 11:25
追伸です:

>4.現憲法は押し付け憲法といわれるが毛沢東はこう言ったでは
>ないか「日本は憲法9条のおかげで強くなった。どこも攻められ
>ないから」。非武装は紛争防止のメカニズムになる。もし憲法9
>条がなかったら、朝鮮・ベトナム・イラクへ参戦していたであろ
>う。アメリカの51番目の州になっていたであろう。

>■次はどこの地区・会場で講演会が開かれるか。
>高遠菜穂子さんを呼ぶ会:練馬勤労福祉会館  5/7


この集会に参画している団体に「いわさきちひろ美術館」があります。練馬区石神井に存在する有名なものですが、ご存知の通りいわさきちひろは日本共産党員 松本善明 の妻。
現在もこの美術館は日本共産党の活動の場です。
さかんに「イラク派兵反対」キャンペーンを張っています。
その一環で「人質事件=自己無責任」の高遠菜穂子氏を支援しています。

以下は、ちひろ美術館の館長を務める 松本由里子氏(ちひろの息子の妻である)のコメントを紹介します。篠原一東大名誉教授と同じことを言っていますね。


>もし、平和憲法がなかったら、日本はどうなっていたのだろうと思わずにはいられません。きっと、アメリカの要請にこたえて、朝鮮戦争にも、ベトナム戦争にも、湾岸戦争にも、そして、このイラクの戦争にも全面的に参戦し、他国の人々の頭上に、爆弾の雨を降らせる加害者の立場に立っていただろうと。スペインのイラクからの撤兵のニュースを見ていて、国民主権の国では、戦争を行う指導者を選ぶことも、戦争をやめさせる方向に行動する指導者を選ぶこともできるのだと教えられました。だからこそ、選挙権のある国民一人一人が、他国の人々への加害者に、直接なってしまうのだという、厳しさも。
(ちひろ美術館・東京 松本由理子)

http://www.chihiro.jp/peace/index.htm

ホームページをながめれば、「9条の会」キャンペーンの主力を成すことが分かるでしょう。










[528] RE:「9条の会」運動推進勢力の正体 投稿者情報七輪 2005-05-05 16:49
中年z様
考えてみれば非核都市宣言のト−テンポ−ル、日本中津々浦々建っていますね。あれはだれが誰に向かって何のために宣言してるのでしょうか。広島の(もう、日本人戦争致しません)宣言のようなものでしょうか。英語で書いてないので日本人に向けて言ってるのでしょうか。それともなにかのお守り札かもしれません。
中国の抗日記念館には9条が掲げてあるそうなので御本尊は中国かもしれません。こんな奇怪なものは早く破棄したいものです。今時お札だけをはっておけば強盗やピッキングが防げると思う方がいるのでしょうか。
[529] RE:しっかり見届けよう「9条の会」運動 投稿者情報龍馬 2005-05-05 21:55
早々の瓦版有難うございます。私も5/7(土)大泉勤福での「高遠菜穂子さんを呼ぶ会(無料)」のチラシを入手し、気になっていました。会場で余り顔を見られたくはないという事もありますが、時間を割けるか確定出来ないのでちょうど悩んでいる所でした。簡潔な特記事項を拝見し、当日は日中ではありますが私もなるべく顔を出したいと思います。
尚、チラシ記載の連絡先が練馬区職員労働組合となっている点は気に掛かる所です。

>>「9条の会」なるの暗躍
>あなたの我慢の限界である、その「○○○九条の会」を地元で本
>日拝見してきましたよ。 誰よりも早く瓦版を届けます。行動指
>針がよく見えてきます。
>■現場で仕入れた特記事項だけ述べると。
>1.憲法は、そも立憲主義=政府を監視するもの故国民の権利が
>中心。
>2.環境権やらプライバシーなど新しい人権は「判例」で実態が
>形成されるので、改変は不要。 硬性憲法(細かな条文は無いた
>め変えにくい仕組み)でよい。
>3.国際人権条約を批准していれば、NGOが政府に順守義務を
>迫ることが出来る。女性差別・民族差別・子供の権利 などなど
>国連の勧告を引き出し、政府に答弁させよ。
>4.現憲法は押し付け憲法といわれるが毛沢東はこう言ったでは
>ないか「日本は憲法9条のおかげで強くなった。どこも攻められ
>ないから」。非武装は紛争防止のメカニズムになる。もし憲法9
>条がなかったら、朝鮮・ベトナム・イラクへ参戦していたであろ
>う。アメリカの51番目の州になっていたであろう。
>5.東京の教育を見よ。クリーピングファシズムが迫っている。
>(うなずく女性たち! 言葉巧みである)こうしたことは新聞が
>報じないが、星の数ほどの9条の会をつくり、海外NGOと連携
>していこう。(ちなみに夫婦・家族単位でも会となる、と情宣し
>ている)
>6.自治体が「非核都市宣言」している以上、公民館も図書館も
>「9条の会」の活動=チラシ配布、会場貸しなどを妨害できない
>。(そうかまたしても首枷になってしまった。変な条例や宣言な
>ど即刻廃棄しろといいたい)
>■次はどこの地区・会場で講演会が開かれるか。
>高遠菜穂子さんを呼ぶ会:○○勤労福祉会館  5/7
>日韓中共同の『東アジア近現代史』刊行記念講演会:○○勤労福
>祉会館 5/21
>○○9条の会発足のつどい:○○勤労福祉会館 5/22
><憲法9条を生きる基盤に>実行委員会:○○区民ホール5/2
>7
>○○革新懇総会と記念講演:○○区役所庁舎   5/28
[530] RE:RE:しっかり見届けよう「9条の会」運動 投稿者情報みかん 2005-05-06 08:48
龍馬様
維新の志士に来ていただけて、感激です。
選挙の度に議席を減らす、いまや空前のともし火の共産・社民がこんなところで意外にも元気でご活躍とはなかなか世の中には理解しがたいことが多いものですね。
中年z様がoooと伏せられている区の議会にずいぶん前、卒業式・入学式に来賓として出席される議員の皆様に国旗・国歌への敬意を子供たちの前で範を示してほしい、旨の陳情を提出したことがありました。
共産党の議員が「範を示せ、とする陳情者の趣旨がわからない」というものですから、議会が終わったあと、「説明にお伺いさせていただきます」と申し上げましたところ、快諾いただきましたにで、数日後お訪ねいたしました。
そのとき明治憲法下は「絶対君主制だ」と強弁され、「それはおかしい立憲君主制だ。昭和天皇もそれを強く認識しておられ、議会を尊重し、従ってこられた」と反論いたしました。

こんなことを思い出しましたのも、この度の「ooo9条(窮状)の会」、共産党シンパが集まったというこの会で「立憲主義だから憲法改正は必要ない」という意見が出されたというからです。

アメリカの独立宣言やフランスの人権宣言の中にあるこのイデオロギーは共産主義とは対をなすものだと思います。20世紀は立憲主義と共産主義の戦いのときで、立憲主義の勝利に終わったという見方が大勢です。

アメリカはせっせと敗戦国にこの思想を植え付けました。日本もその一つです。アメリカの独りよがりはかなりはもので、イラクでもやっていますが、日本のようにはうまくいかないようです。

捩れているのは反米をとなえる連中がアメリカ製の立憲主義を金科玉条のように掲げ、その一方でアメリカのイラク政策を批判しているということです。

もっと変だと思うのは、現行憲法の天皇の取り扱いです。2条で天皇の自由意志を封じておきながら、99条に天皇に対し「憲法を尊重し擁護する義務」を課している点です。自由意志のない天皇がどうやってその義務を遂行できるというのでしょうか。立憲主義の名の下に天皇を封じ込めてはみたものの、できる限り利用してやれ、という底意が見え隠れし、品性の悪さを露呈しています。

彼らのダブルスタンダードは今始まったことではないけれど、これ以上は許し難し!です。

冷戦で敗れたはずの連中が、「立憲主義」を恣意に解釈し、統治機構、公権力、国家、の拘束を受けない憲法として死守しようとしている欺瞞はなんとしても暴かなければなりません。
[531] 護憲の論理 投稿者情報中年z 2005-05-06 09:55
みかん様 甘い恋の話から一転、硬派な議論に転じましょうか。

>龍馬様 >維新の志士に来ていただけて、感激です。

>冷戦で敗れたはずの連中が、「立憲主義」を恣意に解釈し、統治
>機構、公権力、国家、の拘束を受けない憲法として死守しようと
>している欺瞞はなんとしても暴かなければなりません。

私の業界の組合は共産党に汚染されていて旧態依然なのですが、「有事法制反対」以降の活動テーマとして昨年来さかんに煽っているのが「窮状の会」です。
伊藤真(まこと)という男がいます。法学館・司法試験塾の塾長という肩書きで、全国労組から珍重されている論客・講師です。甘い顔と優しい語り口で女性に人気があります(韓流ブームを支える層とだぶりますね)。
この人が語る「憲法論」は、日本共産党系列の学者・評論家と全く同じでして、概略以下の説明をしています。みなさま中学公民の中間テストとして論破してみてください。

1.日本国憲法の特徴

ひとつには国民が個人として尊重されるために、国家権力にハドメをかける、という点と、もうひとつは、「積極的平和主義」です。「個人尊重」はアメリカの独立宣言(1776)やフランス革命(1789)以降の「近代」における、西欧文明国家の憲法の正統派の流れを汲むものです。 「積極的非暴力平和主義」
という考え方は、世界のどこの国にもない、日本国憲法独自のもので、個人のいのちと財産を守るという、とても強い意思を表すもので誇るべきことなのです。 (笑いをこらえ)

2.大日本帝国憲法(明治憲法)

アジアで初めての立憲主義憲法、つまり国家の行為を規制する目的で制定された憲法で、これによって日本は西欧文明国家の仲間入りをするという、大きな意義を持っていました。しかし天皇主権であって、対する臣民には「人権」という発想がなく、個人の人権より国家や家族制度などの集団が重んじられました。1929年の世界大恐慌を契機に侵略戦争の道具にされ、あの戦争に突入していきました。     (少しはわかっているのか)

3.日本国憲法制定過程

ポツダム宣言受諾のとき日本は「民主主義国家」になることを連合国に約束しました。しかし時の政府は天皇主権を残し「国体護持」のための松本草案を作ろうとしていましたが、真っ赤朝はそれを拒否し、連合国による新憲法草案を作成しました。「平和主義」に関しては、幣原重郎首相が真っ赤朝を訪問し、徹底的な平和主義を貫く憲法作成の考えを伝え、真っ赤朝はそれを命じました。(注)1946年の憲法制定議会での幣原発言: 第9条は戦争の放棄を宣言し、我が国が全世界中最も徹底的な平和運動の先頭に立って指導的地位を占むる、(中略)、文明が速やかに戦争を全滅しなければ、戦争がまず文明を全滅することになるでありましょう。
憲法第9条は決して押し付けられたものではありません。
また制定過程では、衆議院、貴族院で審議される過程で、前文に国民主権が挿入され生存権がうたわれるなど、いくつもの修正が加えられて議決されたものであるから、内容も手続きも国民が関与して作成されたものにまちがいはありません。 
(詭弁:占領下であったことを失念している)

4.新しい人権と「憲法改正」

国民の義務を規定するのは法律の役割であって憲法の役割ではありません。「新しい人権」の問題は、これが守られないのは国会、行政、司法に責任がある問題で、憲法に明文がないことが原因ではありません。アメリカの憲法には労働基本権すら明文がありません。
軍を持つということは「戦争国家」になるということです。これまでと違って「正しい暴力」を認めるのだから子供たちのけんかや暴力を否定できなくなります。  (ついに笑う)
[548] RE:しっかり見届けよう「9条の会」運動 投稿者情報中年 2005-05-30 06:44
>>「9条の会」なるの暗躍
>■現場で仕入れた特記事項だけ述べると。
>1.憲法は、そも立憲主義=政府を監視するもの故国民の権利が
>中心。
>2.環境権やらプライバシーなど新しい人権は「判例」で実態が
>形成されるので、改変は不要。 硬性憲法(細かな条文は無いた
>め変えにくい仕組み)でよい。
>6.自治体が「非核都市宣言」している以上、公民館も図書館も
>「9条の会」の活動=チラシ配布、会場貸しなどを妨害できない
>。(そうかまたしても首枷になってしまった。変な条例や宣言な
>ど即刻廃棄しろといいたい)
>■次はどこの地区・会場で講演会が開かれるか。
>○○革新懇総会と記念講演:○○区役所庁舎   5/28

ということで、自らその集会を具に見てまいりました。
革新懇という組織は、社会党の凋落を反省に民主連合勢力を結集せんとして日本共産党が指導して全国的に展開するようになった政治運動組織です。当面の課題は「憲法9条を守る」を合言葉に、平和教信仰者を広く集め、「9条の会」を各地で結成しています。この組織の事務局員が「9条の会」に横すべりして中心的活動を行っています。
但しこの会自体は、退職した教職員、自治体公務員などで、行って見るとまるで老人倶楽部さながらです。ふるびたマルクス主義や社会主義では若い人は集められません、したがって耳にやさしい平和教を唱えて主婦・学生層に浸透を目指しています。
このイデオローグがこのスレッドの中ですでに「護憲の論理」としてご案内した「伊藤真」氏です。若くて背も高くルックスもいい、語り口も役者です。私とは思想は異なるが、引っかかってしまう人が出てしまうなあと思わざるを得ません。(ヨン様ブームと似ている)

彼らの運動は巧妙で、非核平和都市宣言をしている自治体の弱みに付け込んで、さまざまな便宜供与を得ていることです。集会場、チラシ配布、ポスター貼りなど公共施設は使い放題状態です。
みなさんのところでもそうした動きがあると思いますので、チェックして見てください。
「護憲の論理」の続きは改めてします。

[546] 王朝人のラブレター 投稿者情報みかん 2005-05-30 01:07
『源氏物語』の中や数ある日記文学の中にも数多くの贈答歌が登場いたしますが、当時の王朝人の実際に書いたラブレターはほとんど残っていないということです。
どうしてかしら?
と思っていましたら、『源氏物語』の「幻」の帖にそのヒントがありました。
紫の上が亡くなって一年後、

「死出の山越えにし人をしたふとて 跡を見つつもなほまどふかな」(死出の山を越えていったあの人を慕う心から、あの人の筆跡を目にしながらも、私はまだ途方にくれているのだ)
と、源氏は泣きながら紫の上のラブレターを焼いているシーンがありました。
「千年後までの形見」として残しておけばよさそうなものなのに、焼くことによって、お相手と共に自分の人生も(一つの)終焉を迎えるということなのでしょうか。
現世の人間関係からの決別、ひいては共に現世そのものからの別れを示したのでしょう。
「終わりの美学」だったのかしらん、「うーん日本人の美意識か」といえば、また「思い込み」とご指摘されるでしょうか・・
[547] RE:王朝人のラブレター 投稿者情報中年z 2005-05-30 04:29
みかん様へ

>「終わりの美学」だったのかしらん、「うーん日本人の美意識か」といえば、また「思い込み」とご指摘されるでしょうか・・


お返事として、以下の文を再掲させていただきます。
RE:生きることと死ぬことと 中年z [536]2005-05-17 20:00
今私は両親の七回忌にあたり親族向けに追悼文を認めております。
遺品整理が覚束ないまま無為に過ごしてしまった己の怠慢さにほとほと嫌気がさしながらも、何とか形を作ることが出来ました。
遺品の中から「お宝」が出てきました。両親の結婚前に取り交わした文通の和綴じ書簡集です。
昭和16年春から秋にかけてのまさに大東亜戦争への序曲をBGMに、若い二人が真剣に結婚について語り合い、時局の進展にしたがい強く生きることの決意を確かめ合うという、ドラマチックな展開が厚さ4センチにもなる便箋の束にぎっしりと記されています。
(中略)
死を強く意識する時、限りある生と時間への撞着も増し、より深く人を愛することができるのです。


私もラブレターはいつまでもとっておこうと思います。源氏のような王朝人でもなく、とっかえひっかえ浮気することも出来ず、ただ未練たらしくもだらしなくとも終わりのない「永遠(とわ)の愛」を信じて。
そして何よりも、今はつらつと 生きているのですから。
(どこかの教科書ではないけれど【今はつらいよ】ではありません)

[542] 秘すれば花 投稿者情報みかん 2005-05-28 23:45
能楽の大成者、世阿弥は『風姿花伝』を著わしました。
能の生命・本質を「花」に例えて論じたもので、後の日本文化に大きな影響を与えたといいます。四季折々に咲く花々に、単なる自然を越えて特別な想いを込めた日本人の感性が体系化されているように思います。

その中の「秘すれば花」を今改めて味わっています。

これ見よがしに美しく咲こうとしてはいけない。咲くべきときに咲くべき場所で、さりげなく咲く、それこそが「花」・・
といったところでしょうか。

また、年頃が過ぎてもなお失せる事のない「まことの花」・・
年齢に応じて現れ、過ぎると失われる「時分の花」。

「花と、面白きと、珍しきと、これ三つは同じ心なり」などはかなり意味深ですね。

今は「紫陽花」が季節です。
花色が変化する不思議な重たい花です。この花の心を皆さんはどう読み取りますか?またどのような想いをお寄せになられますか?
[543] RE:秘すれば花 投稿者情報中年z 2005-05-29 00:52
みかん様

『風姿花伝』の「秘すれば花」を引用しながら、きっとみかん様は今ご自分が差し掛かっている境遇を楽しんでおられるのではないかと拝察いたします。本来花伝書の「花」は芸の達人のありようを述べたにも拘らず、あなた様の場合はその思い入れの強さから「花」を自らの「女性性」に喩えられているように眺められます。
それはそれで男の私には可愛く思えるのです、なんて申したら怒りますか。


「花」とは「おもしろき」「めづらしき」と同義であること、それを「人の望み、時によりて、取り出だす」ということを知らねばならない。そうでなければ、「花は見る人の心にめづらしきが花なり」というふうには、ならない。そうであって初めて「花は心、種は態(わざ)」ということになる。<松岡正剛>

さて、あなたさまはお庭のアジサイを愛でながら、その変化する色合いをどう思うかと謎掛けられましたね。
>花色が変化する不思議な重たい花です。この花の心を皆さんはど
>う読み取りますか?またどのような想いをお寄せになられますか
>?


そこで万葉集から、、http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/

原文: 安治佐為能 夜敝佐久其等久 夜都与尓乎 伊麻世和我勢故 美都々思努波牟
作者: 橘諸兄(たちばなのもろえ)
よみ: 紫陽花(あじさい)の八重咲く如く、弥(や)つ代にを、いませわが背子、見つつ思(しの)はぬ

>八代までも長生きしてもらっても困るよな。その点うちの紫陽花は控えめでいいなあとか、あまり連関のないことを思っています。
と、さるやんごとなき姫は仰せられました。

万葉集にはアジサイを読んだものは2首だけだそうですね。その残り一つが次の歌です。

原文: 事不問 木尚味狭藍 諸弟等之 練乃村戸二 所詐来
作者:大伴家持(おおとものやかもち)
よみ: 言(こと)問わぬ、木すら紫陽花、諸弟(もろえ)らが、練(ねり)の村戸にあざむかえけり

この歌こそアジサイの七変化をうまく表しているのではないでしょうかしらん。
変わり易い女心か、いやそれは男心さ秋の空とか。古より論争の種であります。
しかしながら紫陽花とは私には、我が腕の中で色を変えるおなごと心得ますね。ご賛同はいただけないでしょうが。

[545] RE:RE:秘すれば花 投稿者情報みかん 2005-05-29 11:37
中年z様

>それはそれで男の私には可愛く思えるのです、なんて申したら怒
>りますか。
かなりな侮辱ですが、中年zさま一流のフエイントと看做し目くじらを立てるのはやめましょう。
さて、もう一つの方の『風姿花伝』が芸の達人のありようを著わしたもの、とのご指摘は当たり前すぎて当惑いたします。
・・そんなこと承知しておりましてよ・・
お能のために書き表したもののなかに、日本人の美意識の集大成がある、日本文化の体系化がはかられた、といった広義の『風姿花伝』に注目したいのです。
例えば、桜は日本人の死生観を象徴し、狂おしいまでの投影がなされました。万葉集以後「花」といえば「桜」。日本人の心を縛った心憎い花の一つです。
雪割り草やスミレやバラや向日葵、中年zさまも山吹やミヤコワスレやまたまたこの度は「紫陽花」にもお心を投影されておられ、私もお可愛らしく存じております。


[539] 和歌の手ほどき 投稿者情報みかん 2005-05-19 11:55
 年頃の息子に女性のハートを射止めるためには・・と教授いたしましたら、「道綱の母だ」といわれてしまいました。
 「ああ、あの『蜻蛉日記』の・・」と思い当たり、思い出し笑いをこらえながら、その辺を捜して見ました。
 こんな展開です。

 藤原北家嫡流の兼家と結ばれ、後の道綱を産んだ件の女史は才色兼備で評判の高い方でした。しかしよる年波には勝てず、夫である兼家は大納言にまで上り詰めますます男っぷりが上がり、浮名も絶えることがありません。彼女が頼りにするところはいよいよ息子道綱の行く末です。
 その道綱に恋人ができたようなのですが、ため息ばかりでうまくいっている様子ではありません。
 恋文を送ってはみたものの・・

 わりなくもすぎたちにける心かな 三輪の山元たづねはじめて

(三輪の山にゆかりのあるあなたの家を尋ね当ててからというもの、想いがどうしようもなく深まっていきました・・)

女性の方からは、あなたのことなんか私全く思い当たりませんわ!

 さらにくじけず

 わが袖は引くと濡らしつあやめ草 人の袂にかけてかわかせ

(あなたのために菖蒲を抜こうとして濡らしたこの袖をどうか乾かしてください・・)

 ところがなしのつぶて、白紙の手紙が着たりします。ため息ばかり・・とあいなります。

母はたまらなくなって、和歌の手ほどきをします。思いっきり考えに考えて

 たぢまのやくぐひの跡を今日みれば 雪の白浜白くては見し

(あなたからやっと頂いたお手紙を見ますと、あまりのそっけなさに但馬の雪の白浜にくぐいがおりたったようです。)
白紙の手紙を雪の白浜に白鳥(くぐい)が舞い降りることに例えた、優雅で日本書紀の一節を引用した教養あふれる歌を送りました。
 ところが彼女からは「あまりにも古めかしいお歌なのでお返事できません!」
と返ってきたというお話です。

 お母さんが全て!といったころがあった可愛かった息子に心奪われる女性ができると、成就させてやりたいけれど、淋しい気持ちになりますよね。昔物語の中にこんなエピソードを見つけると時代をワープしてしみじみと感慨深いものがあります。

[537] 建て直そう日本・女性塾 投稿者情報中年z 2005-05-18 20:44
本日5月18日、所は東京地裁にて「百人斬り名誉毀損訴訟」(原告向井・野田少将ご遺族、被告 本蛇蝎一ほか)の結審が執り行われました。その内容はさておき、そこで鎌倉の伊藤玲子先生からお声を掛けていただきました。先生からは、4期16年の市議生活をご卒業され、今後の活動を表題の通り「女性塾」を通じて日本の良識ある女性議員を議会に多数送り込もうというまことに素晴らしいご挨拶をいただきました。
「日本の伝統と文化を語る会」に集う女性メンバーの方々にお伝えしたくて、先生のご挨拶状を転記いたします。

御挨拶
新緑の美しい季節になりました。皆様には益々ご健勝の御事とお慶び申し上げます。さて私こと平成元年、皆様のご支援を賜わり議会へ送り出して頂きましてから四期十六年、公約の市政の正常化と行財政改革、教育の正常化に取りくみ、至らない乍らも毎回の「伊藤玲子の議会報告」の通り成果を上げますことが出来、使命を果させて頂きました。お蔭様で後継者原かつらさんも当選させて頂き私の活動を継続して取りくんでゆくと確信致しております。次に私のこれからの仕事でございますが、それは日本の教育現場の実態を国民の皆様に知って頂く仕事です。「日教組支配を断ち切らなければ日本の教育はよくならない」
私の長年の学校現場を見た実態について全国を歩きその様子、実態を皆様に知っていただくことが必要と考えています。それからもう一つの仕事は全国的に女性議員が多く増えてゆく傾向にありますが、大半の女性議員は国旗・国歌反対、道徳教育反対、学力テスト反対、児童中心主義、結果平等主義、自由と人権の強調、常識はずれな過激な性教育、歪んだ歴史認識、日教組の教育を是とする考えです。これらは良識ある人格形成にマイナス要因ばかりです。そこで私は「常識ある女性」を議会へ送らなければと考え「建て直そう日本・女性塾」を1月に立ち上げました。この取りくみも神奈川県をはじめ全国を歩きます。先づ教育、人づくりから現在の歪んだ日本の国を正常な姿に取り戻すには良識ある女性を議会へ送り出さなければ と考えこの仕事に取りくんでまいります。長い間大変お世話になりまして誠に有難うございました。心から深く感謝申し上げ厚く御礼申し上げます。
平成十七年五月  伊藤玲子
[538] RE:建て直そう日本・女性塾 投稿者情報中年z 2005-05-18 20:48
訂正

向井・野田少尉です。しょうしょう手が滑りました、申し訳ありません。

[532] 何処も彼処も「事なかれ」役人根性がダメにしている 投稿者情報中年z 2005-05-15 19:48
不愉快な話は皆で共有した方が精神衛生が保てると思い、ご迷惑かもしれませんが転送いたします。
何処も彼処も、自治体役人の腰の引けた「事なかれ主義」には腹が立ちます。
@戸高一成館長は「戦艦大和の展示は固定したものではない。状況を見ながら変えていく中で検討する」と話している。
@長野県松本市の菅谷昭市長は、「自衛隊祭り」で、子供に武器を触らせることなどを自粛するよう、同駐屯地司令の村永次郎一等陸佐に事前に申し入れていた。
以下、報道より。
@戦艦大和の展示、見直しを 「戦争美化」と市民団体
 広島、山口両県で活動する市民団体「ピースリンク広島・呉・岩国」(世話人・湯浅一郎さんら)は11日、広島県呉市の呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)に対し、戦艦大和の模型など軍事技術中心の展示は「戦争を美化する危険性がある」として、展示内容を見直すよう文書で要請した。
 文書の中で湯浅さんらは、アジアの戦争被害者の立場を考慮する見地から展示内容について再考することなどを求めた。
 戸高一成館長は「展示は固定したものではない。状況を見ながら変えていく中で検討する」と話している。  
共同2005年(平成17年) 5月15日

関連 2chサイト
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1116078403/


@子供の武器接触、改善を申し入れ=自衛隊祭りで駐屯地に−長野県松本市長
長野県松本市の菅谷昭市長は19日の記者会見で、陸上自衛隊松本駐屯地で行われた「自衛隊祭り」で、子供に武器を触らせることなどを自粛するよう、同駐屯地司令の村永次郎一等陸佐に事前に申し入れていたことを明らかにした。
 この祭りは毎年4月に行われ、今年は同17日に開催、一般市民約1万人が参加した。
 参加者は機関銃などを手に取り、戦車に試乗している。 菅谷市長は記者会見で、自衛隊祭りについて、「武器を触らせたり戦車に乗せるのは、判断力がない子供たちの教育上、工夫してほしい」と強調した。 申し入れは4月初めに行った。菅谷市長によると、村永一等陸佐は「こういう祭りは 全国で行われており、意見は承っておく」と述べたという。 時事 2005/04/19 
 
[533] 唐詩選より 投稿者情報みかん 2005-05-16 00:33
中年z様
  
 葡萄美酒夜光杯 欲飲琵琶馬上催
 酔臥沙場君莫笑 古来征戦幾人回
                 王翰

深い歴史に目を投じ戦跡を思えば、東も西もまさに争いに充ちた血の歴史です。帰還を願ってぐじぐじするより、玉露の美酒をかたむけ一夕の宴に酔い痴れて、激しい熱情の歌を歌いたい。そのような痴態を誰が笑えるというのでしょう。

戦艦大和は何を語るか・・

きりきりする緊張も、死を前にした狂宴も、論争も、愛する人への思いもみんな飲み込んでたたずんでいるのではないでしょうか。

「平和」という言葉を空疎にした連中に、「戦争」を語らせたくありません・・

子供に武器を触らせたくない?
金属のかたまりの冷たさを静かに教えてあげればいいじゃない、
国を守る兵士は殺人鬼ではないことをこのような市民団体に説明できる首長をこそ求めなければなりません。
これ以上日本のためにたたかった兵隊さんや自衛隊員を侮辱しないで!

[534] RE:唐詩選より 投稿者情報中年z 2005-05-17 10:28
みかん様

死を考えずには生を理解できないように、平和を求めるなら戦争の歴史的背景を考察しなければならない。
この当たり前なことから目を塞ぎ、ひたすら砂の中に頭を突っ込みながら危機を回避したつもりになっている「自称平和主義者」の偽善には辟易します。
戦艦大和とともに運命を共にした有為なる軍人たち、母や妻、恋人を守るための捨て身で戦った兵士たちの心の中を察するに、敗戦後の戦争観の変貌変質は「心情・心理においても敗戦したのか」と歎きは深いでありましょう。

地方自治体の役人、首長などの歪んだ戦争観。これは処世術なのかもしれないが、良識アル皆さんで正していく努力が不可欠です。

昨日16日付け産経新聞連載コラム「曽野綾子の透明な歳月の光」159にて、曽野さんは以下のように記しています。産経新聞をお読みでない方のためを思い、一部転記します。

>〔外国人部隊〕=汚名着る道を選んだ覚悟= パリの独立記念日の行進で、外国人部隊に人気が殺到したのも、その特異な制服がフォトジェニックだったからだけではないだろう。戦いはいけない、武器を取ってはならない、というのはまちがいないことだ。しかし日本の平和主義者のようにそれだけを唱えていても、世界平和は実現しない。あちこちのアフリカの内戦では、武器を持たない人々が武器を持った人々に虐殺されているという当然の帰結を見せたし、日本の総理が靖国に参って平和を祈願するだけで非難する中国は、過去にだけではなく現在ただ今、武器の輸出国だ。世界のどこかで無辜の人々が中国製の武器で無数に傷つき死んでいる。中国はそのことについて、一体何と説明するつもりなのであろう。

(私のコメント:その中国を庇って恬として恥じない朝日新聞などは欺瞞そのもではないか)

それにしても唐詩選を引かれたみかん様の教養の高さは尊敬します。
[535] 生きることと死ぬことと 投稿者情報みかん 2005-05-17 14:34
中年z様
元東洋大学教授石垣貴千代先生が編集された『くちなしの花』をご存知ですか?
慶応大学生宅嶋徳光氏の遺稿集です。学徒出陣に先駆けて航空兵として志願された氏は、昭和20年3月、松島航空隊から飛び立って還らぬ人となりました。
恋人八重子さんに当てたお手紙の一つをご紹介いたします。

六月十三日(快晴)飛行作業あり

 俺の返信を待って落ち着かぬ日を過ごしていることと思う。早く返事をしなければと俺の責任が叫ぶ。はっきり言う。俺は御前を愛した。そして今も愛している。しかし、俺の頭に中には、今では御前よりも大切なものを蔵するにいたった。
 それはまた御前のように優しい乙女の住む国のことである。俺は静かな黄昏の田畑の中で、まだ顔も見えない遠くから、俺たちに頭を下げてくれる子供たちのいじらしさに、強く胸を打たれるのである。
 もしそれが御前に対する愛よりも遥かに強いものというなら、御前は怒るだろうか。否々、決して君は怒らないだろう。そして、俺と共に、俺の心を理解してくれるだろう。本当にあのような可愛い子らのためなら、生命も決して惜しくはない。自我の強い俺のような男には、信仰というものが持てない。だから、このような感動を行為の源泉として持ち続けて行かねば生きていけないことも御前には解るだろう。
 俺の心にあるこの宝を持って俺は死にたい。
俺は確信する。俺にとって、否、俺たちにとって死は疑いもなく現実のものだ。俺の生命は、世界の動きに続いている。
 俺はどのような社会も、人為をもって動かすことのできる流動体として考えてきた。しかしそうではなさそうである。殊にこの国では社会の変化は、寧ろ宿命観によって支配されている不自由な制約にあるものらしい。
 俺もー平凡な大衆の一人たる俺も、当然その制約下に従わなければならなかった。

 石垣先生はこの遺稿集を留学生の多い講座で、平和の問題を考える教材にされたといいます。
 半世紀前に生きた同世代の遺したものを、時代の落差、国籍を超えて考えあったといいます。
 私は、自由と愛を希求し、自分自身を静かに見つめて逝った若者の心の叫びに苦しさを覚えます。そして美しいと思うのです。
彼らが守ろうとしたこの国をこのままにはしておけない!と思うのです。
[536] RE:生きることと死ぬことと 投稿者情報中年z 2005-05-17 20:00
みかん様

>中年z様
>元東洋大学教授石垣貴千代先生が編集された『くちなしの花』を
>ご存知ですか?

『英霊の言の葉』靖国神社 発行なら知っています。
でもその話題を出されると弱いんですよね。辛くてつらくて涙を禁じえないのです。

今私は両親の七回忌にあたり親族向けに追悼文を認めております。
遺品整理が覚束ないまま無為に過ごしてしまった己の怠慢さにほとほと嫌気がさしながらも、何とか形を作ることが出来ました。
遺品の中から「お宝」が出てきました。両親の結婚前に取り交わした文通の和綴じ書簡集です。
昭和16年春から秋にかけてのまさに大東亜戦争への序曲をBGMに、若い二人が真剣に結婚について語り合い、時局の進展にしたがい強く生きることの決意を確かめ合うという、ドラマチックな展開が厚さ4センチにもなる便箋の束にぎっしりと記されています。

人間、戦争もなく暢気に楽しく一生を送ることが出来ればそれは
幸せなのかもしれません。 古人が憧れた桃源郷や極楽浄土の世界なのでしょう。が、そんな世の中には「文学」も「宗教」も何もなく、退屈で平板で、決して長続きのしない、より大きな不幸がもたらされる刹那なのでしょうね。

死を強く意識する時、限りある生と時間への撞着も増し、より深く人を愛することができるのです。

> 俺の心にあるこの宝を持って俺は死にたい。
>俺は確信する。俺にとって、否、俺たちにとって死は疑いもなく
>現実のものだ。俺の生命は、世界の動きに続いている。
> 俺はどのような社会も、人為をもって動かすことのできる流動
>体として考えてきた。しかしそうではなさそうである。殊にこの
>国では社会の変化は、寧ろ宿命観によって支配されている不自由
>な制約にあるものらしい。
> 俺もー平凡な大衆の一人たる俺も、当然その制約下に従わなけ
>ればならなかった。


現代の若者に苦労をしょわせないと言う思い遣りの末路は、最近の少女監禁事件の「王子さま」みたいな、どうしようもない親子関係に象徴的に現われています。

[361] 朧月夜にしくものはなし 投稿者情報みかん 2004-04-26 14:42
漢学者であった大江千里は、白楽天の「不明不暗 朧朧月」を題にして、
照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜ぞめでたかりける
と詠んだそうです。「朧月夜は申し分なくすばらしい」少し漢文調ですね。それが、およそ百年ぐらいたつと、「朧月夜に似るものぞなき」(朧月夜の美しさにまさるものはない)にかわり、『新古今和歌集』には「朧月夜にしくものぞなき」(朧月夜に及ぶものはない)とおさめられています。一度歌い上げて皆に愛唱されるようになると時流の勢いで変化していくのでしょうね。言葉の勢いや和歌の特質や日本人のおおらかさやいろいろ春の昼下がりおぼろげな頭でいろいろ考えています。
[508] RE:朧月夜にしくものはなし 投稿者情報中年z 2005-04-25 14:31
みかん様

時の経つのは早いもの。  
一年が経ち、また朧月夜を愛でる春が巡ってまいりました。
今私はパソコンに向かいすぎて目が悪くなったのか、はたまたバーチャルな世界で人を恋してしまったのか、まるでいつも朧月を眺めているようです。

まわりでどんな事故や事件があっても暫し瞑目するうちに、すうっとうたた寝してしまいそうです。

思いつつぬればや人の見えつらむ 夢と知りせばさめざらましを

[510] RE:RE:朧月夜にしくものはなし 投稿者情報みかん 2005-04-25 17:32
中年z様
小野小町の歌にこんなのもあります。

うたたねに恋しき人を見てしより 夢てふものはたのみそめてき
     (古今和歌集)
ご紹介の歌と連作ともいわれています。「夢でもいいから逢いたい」と儚い夢すらも頼りにするようになってしまった切なさが感じられ、そっと袖を濡らすのでした・・
[518] 朧月夜に寄せる想い 投稿者情報中年z 2005-05-02 20:02
みかん様

>中年z様
>小野小町の歌にこんなのもあります。
>うたたねに恋しき人を見てしより 夢てふものはたのみそめてき
>     (古今和歌集)
>ご紹介の歌と連作ともいわれています。「夢でもいいから逢いた
>い」と儚い夢すらも頼りにするようになってしまった切なさが感
>じられ、そっと袖を濡らすのでした・・

仮令居場所は違っても見上げる朧月は2人の心の中に同じ想いをもたらし、心の絆をいっそう確かにすることでしょう。
きっと同じ月を見てくれているんでしょうねえ、という想い。
月の向こうに見える相手の姿。
遠距離恋愛の恋人同士、単身赴任した夫と実家に残した妻、海外留学した子供と親、死に別れた肉親、関係は様々でしょう。

はるか天空の向こうからじっと照らす月、冴え冴えと光る時も、霞か雲に隠れながらぼんやりと中空にかかるときも、月を見上げ様々な思いを心に投影することが出来るという感性は、古来日本人が持っていたものですね。

近代科学の発展と世俗文化の横行によりこれからは朧月など顧みられなくなってしまうのでしょうね。
わたしなど去りゆく世代ではありますが、無駄と知りながらも色々な機会を捉え「朧月を愛でる感性」を後世に伝承していこうと思います。

それにしても私の今のやるせない想いはどうしたら伝わるのでしょうか。
[519] 陰と陽のせめぎあい 投稿者情報みかん 2005-05-02 23:50
中年z様

>それにしても私の今のやるせない想いはどうしたら伝わるのでし
>ょうか。

切ない思いをお伝えになりたい方がおいでになるのですね。お辛い事でございましょう。でもでもいわぬが花の例えもございます。

もうすぐ端午の節句。
旧暦では夏至の頃です。日の長いことが極まるこのころ、陰と陽がせめぎあい、死生が分かれるとされました。
香気の強い菖蒲や蓬で邪気を祓い、すこやかになるための行事が営まれてきました。
我が国の伝統にのっとり、菖蒲湯に浸かって、ヨモギもちでもいただかれましかば

もうひとつ
玄宗皇帝の夢に現れた子鬼をおいはらい、皇帝の悩み・病を治した「鐘馗(しょうき)」を男の子の健やかな成長を願って端午の節句飾りに使うということです。
中年zさまを悩ます子鬼を追い払うべく「鐘馗」さまの絵を枕に敷かれるとよいですよ。

もうすぐ男の子の節句、お元気になられますように・・
[520] RE:朧月夜に寄せる想い 投稿者情報軍国の母 2005-05-03 10:14
中年z様
なんという軟弱なカキコでございましょうか。
王朝人にとって「恋の道」は「政治の道」、食うや食われるかの熾烈な世界。私などには「万葉集」でさえ怨霊がみちみちているようで、怖くなります。平安京遷都だって早良親王やら道真公やらの怨霊を封じるために行われたといいます。一緒に朧月を眺めた相手でさえ、後朝の有明の月をご一緒してはくれません。風向きが変われば知らん顔、結婚という契約など無きに等しかった当時、後見の親の権勢が衰えればあわれなもの。夜な夜なじっと通り過ぎる牛車の音を聞かされる羽目になります。
想いが高じてとうとう「生霊(いきすだま)」となって相手の女性を憑り殺すのです。
ああこわ
怖いものが渦巻く中、天皇家の外戚になること、そのための包囲網を敷いていくのです。
なんだか「外交」の極意に似ていません?
朧月に何を見るか、
恋愛はぼんやりしたものではありません!
目を覚ましてくださいませ。中年zさま








[238] 静謐 投稿者情報みほつ 2004-02-21 22:53
神道五部書より
人は乃ち天下之神物なり。須らく静謐を掌るべし。

妄動してはいけません。
動くにも統一が保たれて、注意深い動き方をしなければなりません。

静かが良いのですね。
[240] RE:静謐 投稿者情報こたつみかん 2004-02-24 18:08
みほつ様
>神道五部書より
>人は乃ち天下之神物なり。須らく静謐を掌るべし。
>妄動してはいけません。
>動くにも統一が保たれて、注意深い動き方をしなければなりませ
>ん。

名越二荒之助先生に「語る会」でどんなことをしていますか?
というご質問をいただいたとき、あがっていたわたくしは、「みだりに言挙げをしないことを学んでいます。」などとよそ行きのお返事をしてしまいました。
先生は「それはすごい、ぼくなどは言挙げばかりしています。」とおっしゃいました。みなさんもご存知のようにわたくしは、ここで、率先して言挙げをしています。
みほつ様が何を意図して「静謐」を説かれるのか分かりませんが、妄りに言挙げをするものではない、ということでしたら理解できます。しかしながら卑怯な沈黙もあるかと存じます。主張、行動が求められているとき、静かに力強く立ち上がることは大和撫子の伝統です。
[241] RE:RE:静謐 投稿者情報七輪 2004-02-24 19:31
こたつみかん様
>
>名越二荒之助先生に「語る会」でどんなことをしていますか?
>というご質問をいただいたとき、あがっていたわたくしは、「み
>だりに言挙げをしないことを学んでいます。」などとよそ行きの
>お返事をしてしまいました。
>先生は「それはすごい、ぼくなどは言挙げばかりしています。」
>とおっしゃいました。

私は長いあいだ言揚げしない日本人が美しいし自分でもそうありたいと思ってきました。ところが名越先生のお話を伺うとそんな思いなどすっ飛んでしまいますね。背筋がしゃんとした日本人は誇りを守るためにはこと揚げも必要だと勇気づけていただくような気がします。いったい幾つの山河を超えればあのような説得力でお話になれるのかと考えてしまいますがせめて私なりに声を挙げて次世代に伝えていこうと思っています。

[242] RE:RE:静謐 投稿者情報みほつ 2004-02-24 20:55
> 神道五部書より
> 人は乃ち天下之神物なり。須らく静謐を掌るべし。

このあと

心は乃ち神明之主たり。心神を傷ることなかれ。

と続きます。
同じ内容を言葉を変えて、繰り返しています。

人間の心は神さまがお住みになるところだから、心を傷つけてはいけないという意味です。
心を傷つけることが静謐を破ることになります。

傷みなき心、健やかな心でいることが静謐であるということです。

妄動して静謐さを乱してはいけない、心が傷つく、破れることになる。
心のいたんだ状態というのは、心のけがれで、神道では「清浄」という概念を大事にしています。

ここが、仏教との違いです。
仏教は、はじめから人間は苦しみ、悩み、脱しきれないもので、そこに仏が救いをさしのべて下さることになっています。

神道五部書では、悩みや苦しみの中には神さまはいらっしゃらないので、自分で悩まないようにしなければいけないということになります。

つまり、自分のことは自分で責任を持てということではないでしょうか。
[243] RE:静謐 投稿者情報松五郎 2004-02-24 21:23
みほつ様
>神道五部書より
>人は乃ち天下之神物なり。須らく静謐を掌るべし。
>妄動してはいけません。
>動くにも統一が保たれて、注意深い動き方をしなければなりませ
>ん。
>静かが良いのですね。

いつも拝見させていただいております。「静謐」・・・美しい言葉だと思います。ただ、妄動かどうかを自らが知るためにはやってみなければ分からないという前段階があると思います。「冷暖自知」という言葉もあるとおりに、統一された動きをつかさどる極意は、妄動をも含んだ動きのたゆまぬくりかえしから編み出されるもの。事挙げも然り。事挙げを知るものこそ、静謐の大切さと強さを知るものだと思いますが、いかがでしょうか。このスレッドはそんな何か大切なことを連想させてくれます。わたしも事挙げの多い男ですが、肝腎のカミさんに「お前を愛しているよ」なんて言い立てたことはないようです(苦笑)。

[244] 日本人にぴったりの言葉「静謐」 投稿者情報桜子 2004-02-24 22:08


松五郎様

>いつも拝見させていただいております。「静謐」・・・美しい言
>葉だと思います。


日本人にぴったりの言葉だと思います。
私がおけいこをしております「浦安の舞」も、「静かに」舞うことが一番大切なことなのです。
静かに舞うには、動きが制御されていなければなりません。
そのためには、それなりの心と体が要求されます。


>わたしも事挙げの多い男ですが、肝腎のカミさんに「お前を愛しているよ」
>なんて言い立てたことはないようです(苦笑)。



「言挙げ」でなくて「事挙げ」ですね。
口ばかりでは、しようがないですものね。
仲が宜しいのですね。


(o ̄∇ ̄)o
[245] RE:日本人にぴったりの言葉「静謐」 投稿者情報松五郎 2004-02-24 22:45
桜子様
>>わたしも事挙げの多い男ですが、肝腎のカミさんに「お前を愛しているよ」
>>なんて言い立てたことはないようです(苦笑)。
>「言挙げ」でなくて「事挙げ」ですね。(o ̄∇ ̄)o
>口ばかりでは、しようがないですものね。(o ̄∇ ̄)o
>仲が宜しいのですね(o ̄∇ ̄)o

失礼いたしました。普段から頭があがらない”重い”相手ですから、つい重量挙げみたいになってしまいました(笑)。
[514] RE:RE:静謐 投稿者情報中年z 2005-04-30 04:11
松五郎様
>みほつ様
>>神道五部書より
>>人は乃ち天下之神物なり。須らく静謐を掌るべし。
>>妄動してはいけません。
>>動くにも統一が保たれて、注意深い動き方をしなければなりませ
>>ん。
>>静かが良いのですね。

>妄動かどうかを自らが知るためにはやってみなければ分からないという前段階があると思います。「冷暖自知」という言葉もあるとおりに、統一された動きをつかさどる極意は、妄動をも含んだ動きのたゆまぬくりかえしから編み出されるもの。事挙げも然り。事挙げを知るものこそ、静謐の大切さと強さを知るものだと思いますが、いかがでしょうか。このスレッドはそんな何か大切なことを連想させてくれます。わたしも事挙げの多い男ですが、肝腎のカミさんに「お前を愛しているよ」なんて言い立てたことはないようです(苦笑)。

温故知新 古いスレッドを掘り起こすことも故あることです。
「静謐」ーー 何か教科書採択のことに思えてきます。
信用措ける教育委員会ならいいのですが、傍聴していても「いずれも文部省の検定済みならば、日本書籍と扶桑社の中庸を行く帝国書院を採択した」などと言う教育長がいる以上、「それはおかしいですよ、よく比較吟味しなさいな」と陳情書を出さざるをえませんですから。

自分ではこれも「神の道」に叶っていると思いますが、いかがでしょうか。
[517] RE:RE:RE:静謐 投稿者情報みかん 2005-04-30 07:57
中年z様
なつかしいですね。ほんとに「静謐」なこの掲示板にもこんな論争(?)があったのですね。

私などには「神の道」などおよぶべくもないけれど、日本は戦後特に外交で「静謐」にしていたツケが今来ているのではないでしょうか。敗戦国の「敗北主義」が半世紀以上も続いたのですから、かなりのツケをためこんじゃいました。
なんとかしなければ!という「ことあげ」が私どもの運動だと思っております。


冗漫から敗戦を招いたヤマトタケルノミコトの「ことあげ」とは別物だという自負があります。

[511] 山吹のこと 投稿者情報みかん 2005-04-29 21:03
「源氏物語」で山吹の花に例えられたのは玉蔓(たまかずら)です。「真木柱」の帖で鬚黒大将の妻となり、源氏にとって手の届かぬ存在になってもなお、玉蔓への想いがこみ上げてきます。

  思はずに井手のなか道へだつともいはでぞ恋ふる山吹の花

思いがけず井手の中道が、私たちの仲を隔てているけれど、山吹の花、あなたをひそかに慕っています。

と詠んだのは、源氏38歳の晩春でした。六条院の庭に見事に咲く山吹のように、華やかに輝いた玉蔓。
夕映えの光を受けて刻一刻きらめき移るその花の色に見入る源氏の心には、懐かしい日々と共に、去っていった多くの女性への哀しみが、静かに広がるのでした・・
[512] 山吹の名所「井手の里」 投稿者情報みかん 2005-04-29 23:43
山吹に例えれる玉蔓。
しつこくせまる源氏に、自らを女郎花に例えて

 咲きみだる風のけしきに女郎花しをれぬべきここちこそすれ

(源氏の君の)激しく吹く風の様子に、女郎花は今にもしおれてしまいそうです・・

 した露になびかましかば女郎花あらき風にはしをれざらまし

下葉に宿る露になびいていれば、女郎花は激しい風にもしおれることはあるまいのに・・

 源氏も中年になると少々風情を欠いたようで、輝ける八重山吹をおどおどした女郎花に変えてしまわれました。

そんなこんなを思いながら、「井手の里」をお訪ねになりませんか。橘諸兄がこの里に山吹を植えて以来、花の名所と謳われた所です。平安時代には初瀬詣での道中に当たるこの地をちょうど今の時期多くの王朝人が訪ねて、山吹をめでたことでしょう。

  「井手の里」
京都府綴喜郡井手町大字井手小字南玉水67
    tel 0774-82-2001
JR奈良線「玉水駅」下車
 
[513] RE:山吹の名所「井手の里」 投稿者情報中年z 2005-04-30 02:21
■みかんさまのお言葉に随って「歌枕・山背の古道」の探訪に出ます。喩えられた源氏の気持ちを推し量りながら。
旅案内はこのサイトにあります。
http://murata35.cool.ne.jp/kansaitanboki/yamashirokodo02/index.htm

いつかあなたさまとご一緒できれば幸いです。
宇治の城南宮の「曲水の宴」を楽しみ南へ足をのばせばいいのですから。ただ季節は秋では「山吹」や「枝垂桜」は拝めませんね。

■山吹には、このほか黄金色と山清水を結びつけて「黄泉」の世界を詠ったものがあります。
(引用  http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/)

万葉集 第二巻 : 山吹の立ちよそひたる山清水

原文: 山振之 立儀足 山清水 酌尓雖行 道之白鳴

作者: 高市皇子(たけちのみこ)

よみ: 山振(やまぶき)の、立ちよそひたる山清水、くみに行かめど、道の知らなく

意味: 山吹(やまぶき)の花が咲いている山の清水を汲みに行こうと思っても、道がわからないのです。

この歌は、十市皇女(とをちのひめみこ)が亡くなったのを悲しんだ歌です。山吹(やまぶき)の黄色と清水とで、黄泉(よみ)のイメージを描いているようです。

■それに加えて万葉集の世界では、恋のお話があります。
(引用  http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/)

万葉集 第十九巻 : うつせみは恋を繁みと春まけて

原文: 宇都世美波 戀乎繁美登 春麻氣■ 念繁波 引攀而 折毛不折毛 毎見 情奈疑牟等 繁山之 谿敝尓生流 山振乎 屋戸尓引殖而 朝露尓 仁保敝流花乎 毎見 念者不止 戀志繁母

作者: 大伴家持(おおとものやかもち)

よみ: うつせみは、恋(こひ)を繁(しげ)みと、春まけて、思ひ繁(しげ)けば、引き攀(よ)ぢて、折りも折らずも、見るごとに、心なぎむと、茂山(しげやま)の、谷辺(たにへ)に生(お)ふる、山吹(やまぶき)を、宿(やど)に引き植(う)ゑて、朝露(あさつゆ)に、にほへる花を、見るごとに、思(おも)ひはやまず、恋(こひ)し繁(しげ)しも

意味:この世では恋してばかりいて、春が来て、思いが絶えないので、折っても折らなくても、手にとって見れば心が和(なご)むだろうと、草木の茂った山の谷に生えている山吹(やまぶき)を引き抜いてきて、家の庭に植えて、朝露(あさつゆ)に映える花を見るたびに、思いは募(つの)るばかりで、恋心は絶えないことです。


■ただ私の思う山吹は、太田道灌にまつわる武蔵野の山吹=実のない八重山吹に喩えて、しのつく雨をしのぐ蓑の無いことを伝える歌のことでした。

[山吹の花]

遠乗りにでかけたある日、突然のにわか雨にあった道灌は蓑を借りようと、たまたま側にあった農家にかけこんだ。農家に入り、声をかけると、出てきたのはまだ年端もいかぬ少女であった。貧しげな家屋ににあわず、どこか気品を感じさせる少女であったという。「急な雨にあってしまった。後で城の者に届けさせる故、蓑を貸してもらえないだろうか?」道灌がそう言うと、少女はしばらく道灌をじっと見つめてから、すっと外へ出ていってしまった。蓑をとりにいったのであろう、そう考え、道灌がしばし待っていると、少女はまもなく戻ってきた。しかし、少女が手にしていたのは蓑ではなく、山吹の花一輪であった。雨のしずくに濡れた花は、りんとして美しかったが、見ると少女もずぶ濡れである。だまってそれを差し出す少女は、じっと道灌を見つめている。この少女は頭がおかしいのであろうか、花の意味がわからぬまま、道灌は蓑を貸してもらえぬことを悟り、雨の中を帰途についた。
その夜、道灌は近臣にこのことを語った。すると、近臣の一人、中村重頼が進み出て次のような話をした。「そういえば、後拾遺集の中に醍醐天皇の皇子中務卿兼明親王が詠まれたものに、七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだになきぞかなしき、という歌がございます。その娘は、蓑ひとつなき貧しさを恥じたのでありましょうか。しかし、なぜそのような者がこの歌を...。」そういうと、重頼も考え込んでしまった。道灌は己の不明を恥じ、翌日少女の家に、使者を使わした。使者の手には蓑ひとつが携えられていた。しかしながら、使者がその家についてみると、すでに家の者はだれもなく、空き家になっていたという。道灌はこの日を境にして、歌道に精進するようになったという。
(出展 http://www.asahi-net.or.jp/~ue2n-kwgc/doukan.htm)


私も歌を詠む事を通して日本の伝統と文化を語る習慣がついてきました。

武蔵野の鄙にこもれる山吹の みのらぬこひにぬれそぼりゆく

溢れる涙は払うことも出来ません。
[516] RE:RE:山吹の名所「井手の里」 投稿者情報みかん 2005-04-30 07:44
中年z様
ご案内のサイトで、今私も「井手の里」を散策いたしました。
いつかご一緒いたしましょうね。

ーアドバイスー
山吹にゆめゆめ「恋」をなぞらえてはいけません。実を結ばない花ですから・・

[305] 靖国御親拝 投稿者情報中年z 2004-03-28 12:32
平成16年3月28日のテレビ朝日「サンデープロジェクト」という番組に、小泉首相が出演した。年金・道路・憲法などのテーマについて田原はじめ番組常連らと質疑応答したが、ひとつ気に障った話がある。靖国参拝問題で、コメンテーターの高野孟が、「聞いた話だと昭和天皇が靖国参拝をやめた理由にA級戦犯合祀があり、不快感を示したからだ」と発言。小泉首相は否定もせずうなずいていた(少なくとも初めて聞いたような無表情)。
情けない話である。天皇御親拝を政治的騒擾に巻き込み、妨害したのは国内マスメディアとサヨクである。

歴史的経緯をおさらいする。
昭和50年11月21日の御親拝が結果的に最期となってしまったことの背景は、国内政治状況の混乱がある。その年の8月15日の終戦詔書奉戴記念日その日に歴代首相として初めて三木首相が参拝したのはいいが、「私人」として参拝したなどと余計な口をすべらせたことから、これまで当たり前のような閣僚の靖国参拝が「公的か否か」にメディアに追及される切っ掛けとなってしまった。しかし昭和53年「白菊会に関係ある14柱の御霊」を含む昭和殉難者を合祀。そういう状況下、中曽根首相が法的理論武装のために「靖国懇」を開き、昭和60年「晴れて首相公式参拝」とぶちあげたために、国内サヨクに呼応した北京政府のターゲットになった。教科書誤報事件やら、歴史認識やら野党反政府勢力と北京政府の思惑とが合致し、政治的・外交的騒乱が常態となった。

そうした政治的騒乱をいかに克服するか、小泉首相の課題は大きい。
北京政府の外交カードの裏を読み取り、毅然として排撃する機会をうまく捉えてほしい。
「靖国参拝を批判するのは不思議でならない」などととぼけるふりをいつまで続けるのであろうか。
天皇御親拝を復活していただけるよう、小泉首相は自らの公約をきちんと果たし、「内閣総理大臣」として春秋例大祭はもとより終戦詔書奉戴記念日にも靖国参拝を堂々と(中韓の思惑に左右されず)行うことが大事である。


[306] RE:靖国御親拝 投稿者情報こたつみかん 2004-03-28 19:24
中年z様

昭和60年左翼と北京政府が結託して大騒ぎした後、靖国神社は「神社は従来から自ら発言し、政治問題の渦中に巻き込まれぬ立場を堅持している」(社報「靖国」昭和61年2月1日号)と述べ、「不言」の方針をとっていらしたが、同年3月1日号に「昭和殉難者靖国神社合祀の根拠」として社報「靖国」に見解を発表しておられます。それによりますと
「国家機関、地方自治体、公の機関では戦犯刑死者といふ語を用いず、すべて法務死亡者、法務関係遺族といふ用語を使用している・・昭和27年4月28日、講和条約発効翌年の第16国会の議決により援護法が改正され、連合国側が定めたA.B.C級等の区分には全く関係なく、法務関係死亡者、当神社の呼称する昭和殉難者とそのご遺族が、一様に戦没者、戦没ご遺族と全く同様の処遇を国家から受けられることになったといふ事実を篤と認識されたい。援護の実施は、さかのぼって28年4月1日からと決まった。従って所謂A.B.C級戦犯刑死の方々は、その時点を以って法的に復権され、これを受けて、靖国神社は当然のことながら合祀申し上げねばならない責務を負うことになった。」
とあります。自由党・改進党・社会党の右左かかわらず全会一致の決議だったということです。マスコミの馬鹿さ加減も困り者ですが、国会議員の不見識にもほとほと嫌気がさします。
[307] RE:RE:靖国御親拝 投稿者情報中年z 2004-03-28 19:56
こたつみかん様
せめてこのホームページをご覧になられる心穏やかな方々には絶対に「A級戦犯」は禁句=忌み言葉としていただきましょう。
まわりにうっかりして、つまり歴史的真実を知らず世間の悪しき風潮に流されて、この語句を使う人がいたら、そっと諭して上げましょう。
日本の伝統と文化を語る、その語り口で。

確信犯的サヨクには「馬鹿の壁」ですから無駄です。

真実を知る人々が多ければ、いくらサヨクが嘘・デマを流しても動じることはありません。それと中韓の内政干渉は「お気の毒様」と言ってあげましょう。彼らの国内問題の持って行き場所なのだから。我が国内の反日勢力を封じ込めればそのうち収まります。
[509] RE:RE:RE:靖国御親拝 投稿者情報中年z 2005-04-25 15:26
中韓反日暴動のニュースが流れ続いています。国内政治の矛盾を余すところなく曝け出してくれて、世界のメディアも日本に理があることを示すようになってきたことは、まことに喜ばしいことです。
ただ議論の行方には「靖国問題」の全面的解明が残されています。連合国(あの支那ですらとうとう明かしてくれました。甘いムード漂う国連ではないことを)常任理事国の間には、未だに日本の原罪を追及したり、犯罪国家に仕立てておくほうが何かと好都合と思っているものがいます。

靖国問題の争点は、日本の戦争犯罪は一部の軍国主義者であって人民ではないという、国民分断テクニックです。(山一證券の涙で語った社長の話ではありません)
その一部軍国主義指導者は「A級戦犯」というどうにも不愉快なレッテルを貼られ、未来永劫唾棄され続けられるのです。

内外のマスメディアは、この忌まわしき呼称「A級戦犯」(日本人なら昭和殉難者と称すべき)を繰り返し用います。さらには天皇陛下にご参拝いただけないのはそれが合祀されたからだと、デマ宣伝に努めています。(一部政治家にも分からん珍がいて困る。河野太郎議員等の発言に対し私は抗議文を送ったことがある。)

このサイトに集まっておられる皆様には既にご案内いたしましたとおりですので、周りの人で誤解曲解している人がいたら忠告してあげましょう。

[501] huizhou university huizhou city guangdong province china 投稿者情報yangjian 2005-04-17 11:00
all the Chinese people beg the great peace in the world.as a Chinese young man,i believe that i love the peace between Japan and China and the peacefule relation between our two countries is the most important thing than anything for ever.so for our peace we must look for all kinds of ways to make peace.i oppose the recent anti-Japanese that aim at economic objects in China,at the same time i also oppose that those Chinese fellowmen who destory any Japanese objects.but any Japanese also can not threaten and damage any Chinese people and other objcets.i believe that the intercourse and dialogue are sure to save our relations and avoid any unhappy thing and enlarge our great peace.every person must think about how to work hard for peace between two countries and i believe the future must be good,you and we can benefit from our common peace.
mygoodbody@hotmail.com
[503] RE:huizhou university huizhou city guangdong province china 投稿者情報SITIRINN 2005-04-17 21:04
yangjian様
>all the Chinese people beg th
>e great peace in the world.as
> a Chinese young man,i believ
>e that i love the peace betwe
>en Japan and China and the pe
>acefule relation between our
>two countries is the most imp
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>at economic objects in China,
>at the same time i also oppos
>e that those Chinese fellowme
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>work hard for peace between t
>wo countries and i believe th
>e future must be good,you and
> we can benefit from our comm
>on peace.
>mygoodbody@hotmail.com
[504] RE:huizhou university huizhou city guangdong province china 投稿者情報mikan 2005-04-18 01:21
yangjian様
Ihave a deep concern about many anti-
Japanese viots in Chinese Cities.
What leads Chinese people to the barbarian activities?

Japanese people have continue to look back with sorry and to compensate for the damage of Asian people in W.W.II
We clearly exprcssed an apology to Chinese people when the Japan-China Pease and Frendship Tready was concluded.
We have aontlnued to aid your countory with providing \600 billion annually.We have contributed to your contory’s economic.

I'm afraid Chinese people, inoluding you, have never seen tbcse facts.Chinese people about fase with the historical facts,if you honestly look for pease between the both countries.
while Chinese people destroyd house of japanese....burned japanese natinal flags,hit and injurd innocent japanese people,we have never destroyed any window of chinese house in Japan.
I'm concernd that under this superficial silence ,anti-chinese feeling is growing more and more.
[506] 釣文であろうか? 投稿者情報中年z 2005-04-18 20:29
yangjian様
折角の投稿であるが、釣文でないことを祈る。
何処の馬の骨かは存じませぬが当掲示板に投稿なさるならわけの分からぬ英語ではなく、下手でもいいから日本語でお書きなさい。貴殿の表現によればこのたびの反日騒乱は不本意で遺憾なものとのことであるが、共産党政権は衣の下から鎧というか本音を曝け出しているではありませぬか。即ち騒動の原因を作ったのは日本側であると。黒を白と言いくるめるレトリックは?小平並であるが、その手はもう食わんのが経験を積んだ我が日本国民である。外相会談では町村は変えようの無いニコニコ顔でテーブルに着いたものだから、謝罪しているのは日本側だなどとテレビ局にまんまと利用されてしまった感がある。サムライの顔を失った町村は流罪である。

それはさておき、理性ある中国人なら、日支事変で死んだ人間の数と文化大革命で死んだ人数を比較できるであろう。真に訴えるべきは共産党現政権であって、やむを得ず国民党軍と戦った(八路軍に漁夫の利を攫われた)我が帝国軍を攻めるべきではない。

今大陸でやられている愛国教育とは愛共産党政権教育のことである。悠久の支那の歴史を学びなおし給へ。共産主義を超克し、お国で労働組合が普遍化した暁には対等なお付き合いをさせていただこう。

[477] 日本軍「慰安婦」全国同時証言集会 投稿者情報日本軍「慰安婦」証言集会実行委員 2004-11-13 17:25
12月4日、東京・神奈川・新潟・静岡・京都・大阪・広島・福岡・沖縄の10ヶ所で、日本軍「慰安婦」被害女性を招いての、全国同時証言集会が開かれます。

ぜひ来場して、彼女たちの思いを感じ取ってみてください。

実行委員会URL
http://www.geocities.jp/kesenai_kioku_04/index.htm
[478] 被害だなんて、高給取りのお仕事です 投稿者情報まかこ 2004-11-19 13:19
> 日本軍「慰安婦」被害女性を招いて・・・

どうして「被害」なのでしょうか。
大変なお仕事ですから、敬意を表しております。
それを「被害」だなんて、失礼ですね。
もちろん大変なお仕事ですから、かなりの高給が支払われていたようですね。

今も、この仕事は、お金がもうかるようですね。
それで外国籍女性のエイズが多いのでしょうか。
[482] RE:日本軍「慰安婦」全国同時証言集会 投稿者情報こたつみかん 2004-11-28 22:45
日本軍「慰安婦」証言集会実行委員様
戦後は米軍の命令で日本人の女性の中にも人身御供させられた方が多くいました。胸の塞がる事実です。
しかしもっと悲惨な例があります。
埼玉の青葉慈蔵尊をご存知ですか?
赤十字の看護婦として従軍されていた方々が、昭和20年突然襲ってきて占領したソ連兵によって蛮行を受け,ぼろぼろにされました。翌年婦長の計らいで帰国が叶いそうになったにもかかわらず、性病などの病に冒された体や純潔を汚されたことを恥じて壮絶な自決を遂げられた方々のことをご存知ですか。
「慰安婦」問題は悲壮ではあっても紀元前から続く「商行為」です。もちろん正当化するつもりはありませんが、「証言」できる状況が許されているではありませんか。
ソ連兵に暴行され引き上げ船で妊娠に気づきそのまま身投げした同胞も多いのですよ。
恥を忍んで生きながらえた人も「証言」などに立たずじっと涙をこらえて生きているのですよ。
これら同胞のために流す涙はあるのでしょうか?
[494] RE:RE:日本軍「慰安婦」全国同時証言集会 投稿者情報中年z 2005-04-14 00:20
こたつみかん様

空谷の跫音となりましょうや、ご無沙汰いたしておりました。

新訂中学教科書からやっと「慰安婦」が消えたそうですね。
理性が通る兆しでしょうね。

さて桜咲き始めた今月3日、こたつみかんさんのご紹介のあった埼玉の青葉慈蔵尊に参拝してまいりました。
その隣にはマレーの虎・山下奉文将軍のお墓が並び、奥のほうには沖縄戦の牛島大将のお墓も有りました。
しばし瞑目すると今年の夏がまさに我が国の歴史的分水嶺になることが想起されて来、日本海海戦ではないけれど「皇国の興廃この一戦にあり」と我が身を引き締めました。

[495] 青葉「慈」蔵尊のこと 投稿者情報みかん 2005-04-14 14:18
中年z様
古いかきこがまた蘇りました。
日頃のご活躍に敬意を表します。
また青葉慈蔵尊へのお参り有難うございます。

 「地蔵と閻魔は一(つい)」という言葉があります。地蔵も閻魔も共に本地は阿弥陀如来で、地蔵はその慈悲を、閻魔はその憤怒を現す謂いということですが、赤十字の従軍看護婦として任務されていた彼女たちに降りかかったソ連兵からの陵辱は、地蔵を閻魔に変えてしまう惨事でした。
最後に自決を選んだ彼女たちは柔和な穏やかな「地蔵顔」であったといわれます。

 まさに青葉「慈」蔵尊としてまつられるいわれでしょう。
山下将軍とともに安らかにお眠りいただくため、日本に「貞女」と「英雄」を取り戻すための戦いが始まりました。
[498] RE:青葉「慈」蔵尊のこと 投稿者情報中年z 2005-04-14 23:03
みかん様
>日本に「貞女」と「英雄」を取り戻すための戦いが始まりました。

あなたが「貞女」の道を行くなら私は「英雄」の道を突き進むようにします。8月山場までの熱い戦いですね。
[483] 慰安婦よりも先に語るべきこと 投稿者情報中年z 2004-11-29 11:31
日本軍「慰安婦」証言集会実行委員様

こたつみかんさんの述べられた「青葉慈蔵尊」の悲劇もしかり、最近見た「氷雪の門」という当時配給間際で不当にも上映禁止された映画のビデオでは、不可侵条約を一方的に破棄して侵入してきたソ連軍に陵辱される前に自決した樺太・真岡の電話局員の乙女達の悲劇が語られています。

語り継ぐべき同胞の悲しみ・悔しさが忘れられてはなりません。

[496] 民族差別反対、男女差別反対、人権侵害! 投稿者情報七輪 2005-04-14 22:24
1,なぜ外国人の慰安婦ばかり集めるのですか?日本人の証言も聞くべきではないですか?朝鮮、中国ばかりで日本人の慰安婦を差別しています。日本人民族だけをを明らかに差別しています。
2,なぜ女性の慰安婦ばかり集めるのですか?占領下、アメリカ軍の為に日本の若い男性が集められました。彼等の証言はきかないのですか?明らかに男女平等に反した差別です。
3,日本軍相手に売春した方々は当時家が数軒建つ程高収入でした。普通の売春婦は悲惨な生活でとても貯金等出来ませんでした。同じ売春婦として国内の売春婦は外地の売春婦に比べて明らかに弱者でした。国内の弱者を差別することは許されのでしょうか。弱者差別反対!
4,今の日本にも慰安婦はいます。歌舞伎町の慰安婦の証言は集めないのですか。過去の売春婦だけ特別扱いするのは差別です。古い売春婦だけ特別扱いするのは若い売春婦に対する人権侵害です。
日本軍慰安婦集会実行委員会とは恐るべき差別団体,人権侵害団体です。




中年z様
>日本軍「慰安婦」証言集会実行委員様
>こたつみかんさんの述べられた「青葉慈蔵尊」の悲劇もしかり、
>最近見た「氷雪の門」という当時配給間際で不当にも上映禁止さ
>れた映画のビデオでは、不可侵条約を一方的に破棄して侵入して
>きたソ連軍に陵辱される前に自決した樺太・真岡の電話局員の乙
>女達の悲劇が語られています。
>語り継ぐべき同胞の悲しみ・悔しさが忘れられてはなりません。
>
[497] RE:民族差別反対、男女差別反対、人権侵害! 投稿者情報中年z 2005-04-14 22:55
七輪様

人権擁護法はてっきりサヨクの専売特許かと思っていましたが、七輪様の論法で追及する手もあるのですね。でもやはり量的質的にもサヨク側の権力が勝るとんでもない法案ですから葬り去るのが一番です。

慰安婦問題にせよ、男女共同参画にせよ、あちらこちらで集会を開き声を上げている女性がなぜフェミニストばかりなのかは、つまるところごく普通の慎み深い女性は斯様なテーマははしたないとして忌避するからである。
その昔、「女子大生亡国論」があったが、やはり今の女子大あたりの女性学関係ゼミではせっせとはしたない女性製造中、といったところであろうか。
[499] RE:RE:民族差別反対、男女差別反対、人権侵害! 投稿者情報七輪 2005-04-15 08:54
中年Z様
仰せの通り人権擁護法案は恐ろしい法案ですね。なにしろこれが人権侵害だ!と叫べばそれが人権侵害になってしまう、という長谷川先生のお話でした。左もすなるという人権侵害探しを私もしてみました。世の中の常識に目をつぶるということ、DNAに逆らって叫ぶということ、単なる日本人主婦の私にはどうにも空念仏で自分のものになりませんでした。
慰安婦証言実行委員会のおばちゃん達も体に悪いこと、もう止めませんか?大阪読売テレビの(慰安婦に賠償するべきですか?)というアンケートでも、もう答えが出てますよ。さすがのお人好し日本人も従軍慰安婦という言葉が捏造されたものと解ってしまったのですから。

[492] 日本の国益とは 投稿者情報のりお 2005-04-13 08:41
今朝ニュースで、これ以上の中韓の反日デモを抑えるためにも、首相の靖国参拝を控えるべきだと政府関係者の意見も多くだされたと報道していた。
私が中国側なら、ほら日本なんてチョロイもんだろう、精神的支柱のない人間はこれくらい脅しておけば我々の思うようになるんだよと、ほくそえんでいるだろう。
靖国参拝と教科書問題は彼らが何を言おうとも、やろうとも絶対に引きさがってはいけないわが国の背骨の問題である。
この問題では微動だもしないという自国の強い意志こそ、社会主義国と付き合う方法である。
まだ日本の政治家は中国の戦略を理解できないのか。目先の軋轢を避けるための安易な妥協は、今後の彼らの態度と声をますます大きくしていくだけである。龍を気取る中国の実態は龍ではないということに早く気づこう。
[493] RE:日本の国益とは 投稿者情報みかん 2005-04-13 12:17
のりお様
もうすっかり忘れられた風情の当掲示板へようこそ。
中国主要都市で繰り広げられる反日デモ、焼かれ裂かれ侮辱される日の丸、日本人なら怒りと嘆きに居ても立ってもいられぬ思いのはず。相も変わらぬ大マスコミ。こんな寂しい掲示板にも寄せてくださったのりおさま、おそらく我が国の行く末を憂い多くの共感者を得たいとの切なる思いと存じます。
このような反日デモはいわゆる想定内とは申せ、昭和初期の共産パルチザンを思わせます。
昭和4年4月に組織された「全満暴動委員会」はそれから5年の間に間島・安東・吉林・奉天を拠点に放火、略奪、暴行を起こしました。「侵略」だという汚名をきせられている「満州事変」は昭和5年の間島省での暴動での日本人44名の殺害、昭和6年の中村大尉ほか3名の虐殺事件、警官の殺害などなど日本人居留民の安全が脅かされたことが原因であります。戦後これらは封印されてしまいましたが、歴史は繰り返します。この度の反日デモはアジアの支配権を握ろうとする中国がかつての成功を再現させようと周到にしかけてきた「戦争」であろうと私は認識いたしております。
当時中国は国民党と共産党が手を握り、蒋介石夫人の弁舌でアメリカをはじめ国際世論を味方につけ日本製品ボイコットを世界によびかけました。ひるがえって我が国は、これらの邦人の被害を訴えることも無くいたずらになすがまま世界からの孤立を招いてしまいました。
中国をなめてはいけません。我が国の常任理事国入りを阻止し、中国に依存した経済界を楯に我が国を中国の属国にしようという計算が私には見えるのです。
あの反日デモを農民の不満の捌け口などと静観していたらとんでもないことになるのではないでしょうか。
我が国には外務省の中に中国寄りのものがいます。大マスコミも一流といわれる国立大学も中国寄りを孕ませています。外から内からの攻めをかわさなければいけないときです。
頑張りましょう、日本を守りましょう。

[489] 年頭所感 投稿者情報中年z 2005-01-01 02:05
謹んで新年のお慶びを申し上げます
今年は日露和親条約締結百五十周年に当たります。北方の島々が我が領土と確定したにも拘らず、ロシアに占領されたままです。このほかにも領土・主権・治安が侵されたまま無為に時がたっています。国のあるべき姿を【取り戻す】ために、ご一緒にがんばりましょう。
平成十七年 元旦

[490] RE:年頭所感 投稿者情報みかん 2005-01-01 13:48
中年zさまをはじめ美しい日本の伝統文化を愛する皆様方へ

新春のお慶びを申し上げます。
国内外とも混迷が続き、日本人としての在り方を見失い、よるべき国家の有難さに気付かず、漂流してしまった同胞のため今年も皆様とともに「日本」を語っていきたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

  みかんー古名は非時香果(ときじくのかくのこのみ)ーより

「ときじくのかくのこのみ」について(「広辞苑」より)
夏に実り、秋冬になっても霜に堪え、香味がかわらない木の実の意。
[491] RE:RE:年頭所感 投稿者情報  桜子 2005-01-01 23:01
http://www4.ynot.co.jp/view/sonet/144629966181549979

採択の年になりました。 

[486] それなりの通信手段 投稿者情報こたつみかん 2004-11-30 23:17
紀宮様と黒田さんのご婚約が明らかになり、少し沈んでいた日本に慶びが広がりました。
紀宮様とのご交際についての記者の質問に、「それなりの通信手段を使ってというのはもちろんでございます。」と飄々とお答えになりました。
現代の恋人同士は電話・パソコンなど電波が運んでくれますので、ご苦労も少ないでしょうが、恋に生きた王朝時代、これからの雪に閉ざされる季節での通信はさぞかし大変でしたでしょう。
源氏物語(薄雲)にこんなやりとりがあります。

 雪深み深山の道は晴れずともなほふみ通へ跡絶えずして

 雪間なき吉野の山をたづねても心の通ふ跡絶えめやは

別れた後も途絶えないでお手紙を下さい・・
雪の晴れ間のない深い吉野の山をお尋ねしても(私の心を通う跡)お手紙を絶やすことはありません・・

現代のプリンセスはどのような雅な通信手段をとられたのでしょうか?

[481] 王朝人の雪遊び 投稿者情報こたつみかん 2004-11-28 22:22
源氏物語「朝顔」の帖に、雪が降り積もった庭で、雪玉を作って遊ぶ童女の描写があります。

 わらはべおろして、ゆきまろばしせさせ給ふ・・

雪丸び(ゆきまろび)・雪転ばし(ゆきまろばし)や雪うさぎを作って遊んだようです。

久安二年の大雪の時には大人の男性も、一日半かけて背丈の三倍以上ある雪の山を作ったとか。(藤原頼長日記『台記』)

このような王朝人は、初雪が降ると臣下は宮中にはせ参じ、全員で初雪を楽しむ「初雪見参」が行われたとか。
絹などの禄を賜るものもいて、にぎわったようです。

[476] 山本へるみさんに敬意を表します 投稿者情報小暮謙三 2004-11-10 20:46
986 救いの翼
投稿者 木暮謙三(救う会青年) 投稿日 2004/10/18 16:50  
▲ ▼ △

皆さんお久し振りです。
救う会青年の木暮です。
当会発行の情報を随時アップ致します。

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丸の内で10.15街宣実施
投稿者 木暮謙三(救う会青年) 投稿日2004/10/18 16:51

★丸の内で10.15街宣実施(2004.10.18)

 5人の北朝鮮拉致被害者帰国から2年目に当たる今月15日朝、当会は東京駅丸の内北口にあるオアゾ前において、「北朝鮮拉致被害者帰国2周年10.15特別街宣 “救いの潮流”」(救う会青年事業番号:4034)を行いました。
 弁士として家族会から横田滋さんと早紀江さん(横田めぐみさんご両親)、拉致議連より松原仁事務局長代理(民主党)と山谷えり子参議員議員、またボランティアとして地方議員の会から豊島成彦江東区議会議員が参加されました。
 横田滋さんは、「拉致問題はまだ解決しておらず、これからが戦いとなります。国民の皆さんのご協力をお願い致します。」、また早紀江さんは「たった1枚の紙で、一生懸命育てて来た子供たちが死んだなどと認めることは出来ません。」と訴えました。
現場では丸の内で勤務する会社員が出勤途上ということもあり、大きな人の流れが出来ておりました。今回のオペレーションでは、出勤中の忙しい状況下なので、署名よりもビラ配布をメインに考え、1000枚配布を目標とし事前にビラを2000枚用意しておりました。
しかしながら、1時間半の間に2000枚以上のビラが配り終わり、その後メイン活動を署名に切り換えましたが、30分の間に129名の署名、さらに9万123円ものカンパが寄せられました。皆様の善意に感謝申し上げます。
 また参加されたボランティアの皆さん、お世話になりました警察関係の皆さん、JR東京駅の皆さんにも感謝を申し上げます。




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★海上と柏崎の類似点(2004.10.18)
投稿者 木暮謙三(救う会青年) 投稿日2004/10/25 18:26

★海上と柏崎の類似点

 特定失踪者加瀬テル子さんについて、北朝鮮より流出した写真の一部が加瀬さんと同一人物の物であるニュースが、この数日報道されております。
 昨17日放送のTBS「報道特集」では、真鍋貞樹特定失踪者問題調査会専務理事が、現場を歩く姿が放送されておりましたが、海上町の現場と柏崎市の蓮池さん事件の現場が似ている事に絶句しました。それは海岸線から相当数の奥行きが有る防風林が存在することです。
この数年の間に私(山本)は、幾つかの拉致現場を見て周りましたが、共通点として以下の項目が上げられます。
(1) 付近に上陸に適した砂浜が有る事
(2) 海岸線に沿って防風林が一帯を形成している事
(3) 付近に民家または人や車の往来が少ない事
(4) 街灯など夜間の明かりが少なく暗い事
(5) 付近で交通機関にアクセスできる事(ローカル線の駅、バス停、フェリー乗り場等)
蓮池さん事件と加瀬さん事件は上記全てに当てはまります。但し蓮池さん事件の後、護岸工事が行われたため、現在は砂浜は無くなっております。
横田めぐみさん事件では、(3)以外は全て当てはまります。住宅地という事で(3)の民家の部分は当てはまりませんが、当時も今も夜の人通りは少ない地区です。また蓮池さん事件同様、護岸工事により、現在砂浜は有りません。
曽我ひとみさん事件では、現場が沿岸部ではなく国道沿いのため、一見(1)〜(3)は当てはまらないように見えます。しかし現場付近に国府川という河川が有り、これが(1)の役割を果している事、また当時河川沿いに葦が生い茂り、この事が(2)の役割を果していたと考えられます。
 私は全事件現場を見たわけでは有りませんが、いずれにしても、上記5項目のうち少なくても4項目は共通していると考えられます。逆にこれらの条件を満たしている地区の周辺では、何かしらの失踪事案が発生しているのではないかと思う次第です(山本へるみ)。




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★被災地域に救援物資搬送
投稿者 木暮謙三 投稿日2004/10/30 21:57

 当会は本日、新潟県中越地震災害救援活動「救いのブルーパッケージ」(事業番号:4007)に着手し、被災地に向け救援物資として飲料水を搬送致しました。搬送に際し、ご厚意頂いたクロネコヤマト様に感謝申し上げます。
 改めて申すまでもなく、当会の趣旨は拉致被害者の救出でありますが、これまで応援頂いた新潟の皆様に対して、震災という不幸な機会ではありましたが、御恩をお返し致したいとの思いから、今回の救援物資搬送オペレーションに踏み切りました。実施に際して、救う会柏崎の小山雄二会長より、貴重な情報を寄せて頂きました。同会の皆様におかれましては、大変な時期を迎えておられますが、皆様の一日も早い復興と発展を心より祈念申し上げます。
 今後さらに現地情報を収集し対応して参りたいと思います。引き続き新潟方面からの情報をお待ち致しております。家族会の皆さんも、各々個人として義援金を送る等の活動を始められているようです。
 なお当会では25日の時点で、災害時伝言ダイヤルサービス及び蓮池透さんからのご連絡により、柏崎の蓮池家の皆さんの無事を確認しておりましたが、図らずも犠牲となられた方々や当時行方不明となられた方々の事を鑑み、本メールでの発表を控えておりました。

[474] サイト移転のご連絡 投稿者情報HISASHI 2004-11-01 00:46
御久しぶりです。「拳拳服膺」管理人のHISASHIです。
季節のご挨拶を兼ねて、サイト移転のご案内です。

このたび、ドメインを取得しまして、サイトの移転を行いました。
URLは、下記の通りです。

URL:http://www.kenkenfukuyo.org/

リンクの変更をお願いいたします。

今後とも、宜しく願います。
[475] RE:サイト移転のご連絡 投稿者情報      2004-11-01 01:23
HISASHI様

こちらにまで、ご丁寧にご連絡下さいまして、ありがとうございます。
アドレスを変更致しました。
「ドメインを取得」とは格好良いですね。

[472] 飛行場確保の意見を上げましょう。 投稿者情報普天間飛行場保存会 2004-10-17 12:42
普天間飛行場保存会

飛行場確保の意見を上げましょう。

我が国の国防に東シナ海方面の飛行場が重要であることは論を待ちません。一本の滑走路の減少は戦略環境に大きな影響を及ぼします。普天間基地については辺野古のキャンプシュワプ沖に代替施設の建設計画が進行していますが、これも反対派によってなかなか着工できないのが実態です。辺野古代替施設を早期に建設することも必要なことですが、普天間基地も何とか飛行場として保存すべきです。今のままでは普天間も辺野古沖も両方とも飛行場がなくなりかねません。今、普天間基地跡地利用のアンケートが行われています。これに飛行場が保存されるような(一例として防災拠点など。)意見を上げて、普天間の滑走路保存のための意見を送りましょう。
普天間基地跡地利用アンケート ↓
http://www.futenmaatochi.jp/enquete.php
[473] RE:飛行場確保の意見を上げましょう。 投稿者情報みかん 2004-10-18 07:13
普天間飛行場保存会様
広島の友人が話してくれたことがありました。郷土の誇りと愛に溢れたお父上がまだ小さい彼に向かって、「広島になんで原爆が落とされたかしっちょるか?そいはなあ、広島が日本の要っち敵に知れっちょたからよ」と話されていたそうです。
お父様には、国防の重要地点としての郷土に誇りを持っておられたのでしょう。
かつて沖縄も本土決戦の皮切りとして誇り高く戦いました。ひめゆり部隊・鉄血勤皇隊といった少年少女の直向さや、満身創痍の兵隊さんたちとの交流は曽野綾子氏の「生贄の島」に住民からの聞き書きとして多くの悲話が残されています。
戦後誰もが、帰らぬ父や兄・弟そして夫・恋人・・本土の重要都市は焼き尽くされつらい思いを引きずって復興を遂げたのだけれど、沖縄の傷はより深いとの理解は欠かせないと思います。
そして、日本に国防意識が芽生え、国民一人一人がその担い手という誇りを持つことが求められます。
各自治体が押し付け合いをしている現状では、普天間の住民も不愉快でしょう。
ご提言に異存があるわけではありませんが、一方で沖縄にもっと関心を持って我が郷土として考える意識が必要のように思えます。

ところでご指摘のところをクリックしても出てこないのですが・・

[470] 国民愛国同盟沖縄の声の真実平成... 投稿者情報国民愛国同盟 2004-10-15 23:29
国民愛国同盟

沖縄の声の真実

平成7年9月の3人の米兵による少女暴行事件に対し、沖縄では同年10月21日に宜野湾市・海浜公園で県民大会まで開かれた。しかし相手が米兵ではなく、琉球大学教授なら何をやっても抗議しないらしい。それとも金を払えば良いとでもいうのか。

琉球大学理学部教授の伊佐英信が、沖縄本島内に住む高校2年の女子生徒(16)に対し、平成16年9月10日、本島中部の自動車ホテルで、女子生徒に現金1万3000円を渡し、みだらな行為をしたという。(http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2004/2004_09/040927ed.html)

これに対して10月に入っても沖縄県民から何の抗議も聞かない。要するに、あの抗議は米軍を追い出すための口実に過ぎないのだ。米兵に暴行された少女は政治宣伝に利用されただけということである。いや案外そのために意図的に米兵を誘ったのかもしれぬ。

しかし基地の追い出しに協力的な琉球大学には抗議する気もないらしい。
[471] RE:国民愛国同盟沖縄の声の真実平成... 投稿者情報みかん 2004-10-16 22:16
国民愛国同盟様
基地の町は一種独特です。一見華やかですが、夜になるとどうも猥雑です。新宿歌舞伎町が田舎町に移転したような無理のあるにぎやかさです。やっぱりUSアーミーは怖いですよ。紳士も多いですけれど、3,4人でお買い物しているところに出くわすと意識してしまいます。郷土が蹂躙されているような情けなさは否めません。
普段紳士の様であっても何かしら恐れているところに、いたいけな少女が暴行されたというとやはり怒りが爆発する心理は良く分かります。
軍隊をもたない我が国の周りは歴史的に覇権主義のシナ、ロシア、日和見の朝鮮といった国が取り囲んでいます。安全保障の面から同盟国のアメリカが駐留しているのは有難いことかもしれません。しかしやはりそれは異常なことだと思います。我々は自国を自衛するだけの体制をつくらなければならないのではないでしょうか。
琉球大学は高嶋氏のような亡国の徒が多く教鞭をとっているところですが、そこの教員が不埒なことをしたとしてもその問題とアメリカ兵云々の問題とは別物だと思います。
私はイージス艦を新潟港に駐留することの反対運動の方が、安全保障の理解がないなあとがっかりしています。

[469] 沖縄の声の真実 投稿者情報国民愛国同盟 2004-10-15 23:04
国民愛国同盟

沖縄の声の真実

平成7年9月の3人の米兵による少女暴行事件に対し、沖縄では同年10月21日に宜野湾市・海浜公園で県民大会まで開かれた。しかし相手が米兵ではなく、琉球大学教授なら何をやっても抗議しないらしい。それとも金を払えば良いとでもいうのか。

琉球大学理学部教授の伊佐英信が、沖縄本島内に住む高校2年の女子生徒(16)に対し、平成16年9月10日、本島中部の自動車ホテルで、女子生徒に現金1万3000円を渡し、みだらな行為をしたという。(http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2004/2004_09/040927ed.html)

これに対して10月に入っても沖縄県民から何の抗議も聞かない。要するに、あの抗議は米軍を追い出すための口実に過ぎないのだ。米兵に暴行された少女は政治宣伝に利用されただけということである。いや案外そのために意図的に米兵を誘ったのかもしれぬ。

しかし基地の追い出しに協力的な琉球大学には抗議する気もないらしい。

[462] 彼岸花の情念 投稿者情報みかん 2004-09-20 14:09
秋の彼岸のころになると、真っ赤な花が道路脇に群生していることに気づきます。
燃え上がるように突如咲き出してくる花に、彼岸のころを促れます。
ふだん忘れている世界(彼岸)を忘れさせてなるものかと、地の底からの情念で真っ赤に燃えている、かの花だから「彼岸花」と名づけられたのでしょうか。

赤い花と言う意味で「曼珠沙華」、葉のない花だからまず花が咲く意味で「まんじゅしゃげ」という素敵な別名を持つ一方で、「しにばな」「しびればな」などとも呼ばれています。
火を呼ぶ花ともいわれ忌み嫌われたとか・・

江戸以前の古典には見つかりません。強い情念を感じる花ですのに意外ですよね。知らない別名があるのでしょうか。どなたかご存知ありませんか?
私の好きな俳句と和歌はこんなところです。

 つきぬけて天上の紺 曼珠沙華(山口誓子)

まんじゅしゃげ ひとむら燃えて 秋陽つよし そこ過ぎてゐるしづかなる径(木下利玄)
[464] RE:彼岸花の情念 投稿者情報桜子 2004-09-22 12:38



『万葉集』第十一巻 二四八〇

  柿本人麻呂

  道の辺の いちしの花の いちしろく

    人皆知りぬ 我が恋妻は



この「いちしの花(壹師花)」はヒガンバナを指すという説が有力だそうです。

『日本植物方言集』には、全国で四〇〇ほどの方言が記されているそうです。

『花と樹の大事典』(柏書房)より


[468] RE:彼岸花の情念 投稿者情報中年Z 2004-10-02 23:26
みかん様 桜子様
>秋の彼岸のころになると、真っ赤な花が道路脇に群生しているこ
>とに気づきます。
>燃え上がるように突如咲き出してくる花に、彼岸のころを促れま
>す。

時期遅れのレスでお許しください。
今年の長月は野分の重なりで公私共に多忙でした。

話題の彼岸花は必ず秋の彼岸の頃に咲く花です。今年は9月15日に咲きました。周りは連日の真夏日更新中(30度C)にも拘らず、何故彼岸に向けて咲くのか人間には理解不能です。
彼ら植物には体内時計でもあるのでしょうか。
例えば春分から220日とか、秋分(彼岸)の太陽高度を記憶しているとか。
少なくとも気温・地温がトリガーではないと思います。

あの不可思議な花はきっと「よく言えば情念」「悪ければ怨念」の花ですね。忘れようにも忘れさせない、いやでも思い出させてくれる、今生の別れ。長い髪を緋に染めて死んでいったあのひと。

[466] 福岡地方裁判所裁判官訴追請求人に加わろう! 投稿者情報国民愛国同盟 2004-09-26 15:49
国民愛国同盟

福岡地方裁判所裁判官訴追請求人に加わろう!

首相の靖国参拝を違憲とした福岡地裁の裁判官3人の弾劾訴追請求が「英霊にこたえる会」を中心に行われます。
訴追請求人として多くの心ある方の参加が求められています。
下記リンクから「訴追請求状」をコピーし、署名捺印のうえFAXするだけです。
皆様のご協力をお願いいたします。(9月末締め切り)
http://www.eireinikotaerukai.net/dangaisotsui/sotsuiseikyuu.html

[465] 「普天間は危険」は悪意の情報操作だ! 投稿者情報国民愛国同盟 2004-09-25 12:20
国民愛国同盟

「普天間は危険」は悪意の情報操作だ!

沖縄の反基地派は、普天間基地は危険な基地だという。ラムズフェルド米国防長官も世界一危険と言ったらしいが本当だろうか。
ならば本土の飛行場と比べてみると良い。普天間が特別危険な基地とは言えないことは一目瞭然である。要するに奴らの作り話なのだ。

入間基地 http://channel.goo.ne.jp/map/map.php?ZM=8&SZ=0&MAP=E139.24.50N35.50.23.5&MT=%B0%F0%B2%D9%BB%B3%B8%F8%B1%E0&sw=2&MAP_ORG=E139.24.9.3N35.50.29.2&x=232&y=131
宇都宮駐屯地 http://channel.goo.ne.jp/map/map.php?MAP=E139.52.29.3N36.30.40.9&ZM=8&SZ=0&MT=%BF%FD%B5%DC&sw=2&OPT=e0000011&KN=0&COL=1&P=e23E139.52.49.0N36.29.26.6&P=j12E139.52.29.3N36.30.40.9&MAP_ORG=E139.52.49.0N36.29.26.6
岐阜基地 http://channel.goo.ne.jp/map/map.php?ZM=8&SZ=0&MAP=E136.52.11.5N35.23.27.3&MT=%B3%C6%CC%B3%A5%F6%B8%B6&sw=2&MAP_ORG=E136.54.14.9N35.24.2.5&x=271&y=141
調布飛行場 http://channel.goo.ne.jp/map/map.php?MAP=E139.31.52.7N35.40.4&ZM=8&SZ=0&MT=%C2%BF%CB%E1%CE%EE%B1%E0&sw=2&OPT=e0000011&KN=0&COL=1&P=e23E139.30.20.4N35.39.46.7&P=j12E139.31.52.7N35.40.4&MAP_ORG=E139.30.20.4N35.39.46.7
名古屋空港 http://channel.goo.ne.jp/map/map.php?MAP=E136.55.32.1N35.15.14.5&ZM=8&SZ=0&MT=%BE%AE%CB%D2&sw=2&OPT=e0000011&KN=0&COL=1&P=e23E136.55.53.2N35.17.9.5&P=j12E136.55.32.1N35.15.14.5&MAP_ORG=E136.55.53.2N35.17.9.5
浜松基地 http://channel.goo.ne.jp/map/map.php?MAP=E137.42.21.9N34.44.53.8&ZM=8&SZ=0&MT=%C9%CD%BE%BE&sw=2&OPT=e0000011&KN=0&COL=1&P=e23E137.44.16.9N34.42.2.0&P=j12E137.42.21.9N34.44.53.8&MAP_ORG=E137.44.16.9N34.42.2.0
福岡空港 http://channel.goo.ne.jp/map/map.php?MAP=E130.26.55.8N33.35.5.1&ZM=8&SZ=0&MT=%BD%D5%C6%FC&sw=2&OPT=e0000011&KN=0&COL=1&P=e23E130.28.31.5N33.32.4.8&P=j12E130.26.55.8N33.35.5.1&MAP_ORG=E130.28.31.5N33.32.4.8
横田基地 http://channel.goo.ne.jp/map/map.php?ZM=8&SZ=0&MAP=E139.20.49.4N35.44.31.6&MT=%C7%D2%C5%E7&sw=2&MAP_ORG=E139.20.49.4N35.43.3.8&x=261&y=159

普天間基地 http://channel.goo.ne.jp/map/map.php?MAP=E127.45.38.7N26.16.14.8&ZM=8&SZ=0&MT=%B5%B9%CC%EE%CF%D1&sw=1&OPT=e0000011&KN=0&COL=1&P=e23E127.46.49.1N26.16.39.2&P=j12E127.45.38.7N26.16.14.8&MAP_ORG=E127.46.49.1N26.16.39.2

何も普天間基地だけが特別なのではない。むしろ入間基地や浜松基地の近くには高層マンションもあるし、横田基地には同じく高層の米軍住宅があるのだ。それに比べ普天間基地周辺には高層建築はなく基地そのものが高台に位置している。むしろ普天間基地の方が安全とも言える。

しばしば普天間基地を鳥瞰する映像を見るが、意図的なのかエプロンの部分しか撮影していないものが多い。あの映像を見ると確かに住宅地がエプロンの延長上にあるが、滑走路の延長上にはオーバーランの用地がちゃんと確保されているのである。

国土の狭い日本で、周囲に十分な空き地のある飛行場は、海上空港など一部である。確かに広大な国土で生まれ育ったラムズフェルド国防長官には異様に見えるのかもしれない。

ことさらの様に、沖縄人が普天間を危険だと騒ぐのは、単に米軍憎しの感情からくる悪意に満ちた主張か、さもなければ世間知らずの単なる無知蒙昧な大馬鹿ということだろう。連中は米軍を追い出して支那に占領されたいのだ。奴らの主張に騙されるな。

[453] 蓮と芙蓉 投稿者情報みかん 2004-08-03 19:03
蒸し暑い夏の頃。涼しげに咲いてくれる蓮。漢名では芙蓉だそうですが、別種の花と見られていますよね。どちらも夏を癒してくれます。種類によっては朝は白色、お昼はピンク、夕方になると紅色、に変わるものがあるそうです。「酔芙蓉」といわれお酒をきこしめした美女が少しずつ頬を染める様子になぞらえているそうです。
「芙蓉の顔(かんばせ)」は美しいお顔のこと。
「芙蓉のまなじり」は美しい目元のこと。
「芙蓉峰」は美しいお山、富士山のこと。
芙蓉=美しい・・
玄宗皇帝と楊貴妃の「長恨歌」にも楊貴妃の美しさを「芙蓉」に例えています。
浄瑠璃で歌われる九尾の狐、玉藻前も「芙蓉」のように美しいそうな。
蓮といえば極楽浄土のイメージだけれど、「芙蓉」となるとかなり幅広いですね。
灼熱の今年の夏には玉藻前のお話が涼しさを呼ぶかも。

長らくご無沙汰いたしましたが、そんな思いをめぐらしながら掲示板の背景を変えてみました。
[454] 女性にはやさしくね 性差別ではなく役割分担よ     投稿者情報七枝刀(ななつさやのたち) 2004-08-03 23:40


みかん様

>蒸し暑い夏の頃。涼しげに咲いてくれる蓮。漢名では芙蓉だそう
>ですが、別種の花と見られていますよね。


別の花のことしか、知りませんでした。



[455] RE:酔芙蓉の画像 投稿者情報みかん 2004-08-04 07:58
桜子様
きれいですね。
お酒をいただいて、ほんのりと紅くなる女性を彷彿といたします。紫陽花もそうですが、なぜ夏の花はこんな芸当ができるのでしょうか、だれか教えていただけませんか?
[456] RE:酔芙蓉の画像 投稿者情報松五郎 2004-08-05 21:49
いやぁ、驚きました。まさしく酔芙蓉ですね。自然の大いなる意志を感じてしまいます。新・正気煥発板を賑わした「雁行」の写真で味わった興趣をもつい想い起こしました。
[457] RE:RE:酔芙蓉の画像 投稿者情報みかん 2004-08-06 20:27
松五郎様
>いやぁ、驚きました。まさしく酔芙蓉ですね。自然の大いなる意
>志を感じてしまいます。

芙蓉は一日花。紅く染まって、萎れていきます。
「自然の大いなる意志・・」は悲しい。
妖艶さに惑い、国を危うくした玄宗皇帝の楊貴妃の美しさも芙蓉に例えられています。
長恨歌に楊貴妃を「芙蓉如面柳如眉」とあります。芙蓉は傾城の美、油断は禁物です。人生黄昏時に惹かれる「美」かもしれませんので。花もいろいろ、美もいろいろとくくる覚悟が必要なときかも
「太液の芙蓉 未央の柳」
太液池の芙蓉見たさに未央の柳もげに通いたり・・
こんな誘惑に惹かれてみたいのかも、男の人って
[458] RE:RE:RE:酔芙蓉の画像 投稿者情報松五郎 2004-08-09 12:09
みかん様

>芙蓉は一日花。紅く染まって、萎れていきます。
>「自然の大いなる意志・・」は悲しい。

それでも花のさだめの精妙さに胸をうたれます。何のためになどと
いう分別を拒絶しながら、萎れていくなんて。

>「太液の芙蓉 未央の柳」
>太液池の芙蓉見たさに未央の柳もげに通いたり・・
>こんな誘惑に惹かれてみたいのかも、男の人って

植物の花だけで結構です(笑)。
[463] RE:酔芙蓉の画像 投稿者情報つりふね 2004-09-20 20:13
二、三日前にテレビで放映していたサスペンス・ドラマに、トリックに酔芙蓉を使ったものがありました。午後6時半のアリバイを証明するために犯人が用いた写真に時計と一緒に写っていた芙蓉は白い芙蓉でしたが、夕方同じ場所に行ってみると、紅色の芙蓉しかなく、それは朝6時半に取った写真だったことがバレてしまったという訳です。山村美沙の『 京都紅葉寺殺人事件 』だったと記憶します。

[461] 野菊のこと 投稿者情報みかん 2004-09-03 20:39
さしもの猛暑も去り、秋の訪れを感じます。
ぼんやりと野菊の花を思い浮かべています。実は「野菊」という名前の花はなく、夏から秋に向けて山野に咲く菊に似た花を総称して「野菊」というそうです。
柚子の香りがするものを「柚香菊(ゆうかぎく)」青紫の花をつける野紺菊、嫁菜、紫苑などがあります。
紫苑は中国名を「反魂草(はんごんそう)」といって、
『今昔物語』には魂をよびかえす花として登場します。
伊藤左千夫の『野菊の墓』を思ったりしています。
大したお庭はないけれどプランターにこの週末、野菊を植えようかと考えています。忘れられたたましいを呼び戻そうかなあ・・

[460] 竹島の絵はがきです 投稿者情報桜子 2004-09-03 12:50
ご紹介するのを忘れておりました。

[459] 見直されたジエンダーフリー 投稿者情報みかん 2004-08-29 02:31
8.26東京都教育委員会13会定例会で学校現場に誤解と混乱をもたらしたジエンダーフリーが見直されることになりました。革命的フエミニズムを男女平等教育などといって蔓延させた方々が地団太踏んでおられることを思うと愉快でなりません。
会議でただ一人の女性委員であられる脚本家の内館牧子さんは「ドラマでもひな祭りのシーンをカットされるなど可笑しな
風潮がある。こんなことでは文化が痩せます!」とおっしゃいました。「文化が痩せる」表現がさすが!だと思いました。
私どももそういう危機感からここでお仲間を待っているのですもの。「男女混合名簿が男女平等につながるなんて全く理解できません」ともおっしゃいました。
ほんとに全く理解できないナンセンスなことが跋扈しているんですよね。
石原都知事ではないけれど「東京から日本を変える!」
文化破壊を推進するジエンダーフリー思想を我が国から排除いたしましょう!

[452] 文字の配置 百人一首より 持統天皇 投稿者情報桜子 2004-07-26 20:53



春過ぎて夏来にけらし白妙の

 衣干すてふ天の香具山

           持統天皇




尾形光琳の百人一首のこの歌の取り札の文字の配置が面白いです。

「天の香具山」だから、上に書いてあるのです。

[445] 財界製学校の校長は? 投稿者情報おばちゃん 2004-07-07 15:36
トヨタ、中部電力、JR東海の三社で中高一貫校の開咬を目指し校長は元開成の伊豆山健夫氏が就く予定だそうです。新聞では彼が<基礎的人格なしにただ試験に通ればよいというのではなく子供の人格を造るのに重要な生活面での指導も重視したい>と語ったと伝えている。伊豆山氏は前回の教科書採択の時にある区の採択委員をつとめ新しい歴史教科書に反対の立場をとった人である。かねてより開成は日の丸掲揚はしていない。日本のエリートを育てているのは間違いないが日本国を愛する教育が行われているとは思われない。今の官僚の堕落の一端は開成の教育と無関係とは言えないと思う。彼は独特の歴史観をもっているがそこからは日本人としての誇りや魂が読みとれなかった。新校の理想は将来の日本を引っ張る明るく希望に満ちた人材の育成だそうだが中国進出している企業の事なかれ主義と左翼思想が相乗効果を出して大量の反日日本人が創り出されないよう祈るばかりです。
[446] 訂正 投稿者情報おばちゃん 2004-07-08 12:42
元開成は元開成中学校校長の誤りでした。
[447] RE:財界製学校の校長は? 投稿者情報桜子 2004-07-08 18:57


おばちゃん様

>伊豆山氏は前回の教科書採択の時にある区の採択委員をつとめ新しい歴史教科書に反対の立場をとった人である。


期待しておりましたのに、そういう校長先生では、がっかりですね。
でも、学校が謳っていることが良いですから、「開成」という宣伝の人寄せなのかも知れません。

「開成」「東大」「官僚」というコースでは、「開成中学」に入るために、少なくとも小学校5年生から、受験勉強をしていることになります。
ですから東大に入るまで、8年間も、つまらない受験勉強をしてきたことになります。
裏をかえせば、8年間、ふつうのことを知らずに、考えることもしなかった人たちが多いということになります。
大学での4年間は、自由な勉強だとしましても、もう余力がなくなっているのではないでしょうか。
「東大卒」だから採用したのに使いものにならなかったという話もきいたことがあります。

新しい試みに期待したいと思います。


[448] トヨタの中国進出とどう折り合うの? 投稿者情報おばちゃん 2004-07-09 19:42
桜子様
私も新しい試みに大いに期待しておりますがどうしても不安が拭えません。理由は伊豆山氏の歴史観ばかりではありません。トヨタが中国進出の利益追求か日本の誇りを守るかの選択を迫られた場合はこの学校の建学の精神に揚げている(国力)にふさわしく(明るく希望に満ちた)断固とした主張ができるのでしょうか。広告の虎にでさえいちゃもんをつけてくる中国に対してトヨタは何かを表明したり、説得出来たでしょうか又その努力さえもしたのでしょうか。子供達の人格形成を目指す企業のトップがまずしっかりとした日本人としての手本を示せなくて教育は成り立つのでしょうか。最近惚れ惚れとするような企業人をお見かけしないのでついつい悲観的になってしまうもので悪しからず。
[450] RE:トヨタの中国進出とどう折り合うの? 投稿者情報中年z 2004-07-11 17:33
おばちゃん様
新しい学校の校長が元開成中学の伊豆山氏であって彼が反扶桑社意識かどうか知りませんでしたが、創始者の一員がJR東海ということであれば、まだ良識は残っているものと期待しております。なぜならJR東海の葛西さんは立派な保守正論派でして、さきの日本政策研究センター20周年記念講演の講師として講演をいたしましたが、きっぱりと新幹線の中国への技術移転はありえないといっていました。日本の先端技術が安易に中国へ流れることを警戒しています。当然トヨタにも話が及んでいると思います。しかしこの秋で勇退されるような話も聞いておりますのでその後の影響力はいかがかと懸念しないわけではありませんが。
[451] RE:RE:トヨタの中国進出とどう折り合うの? 投稿者情報おばちゃん 2004-07-11 20:06
中年z様

創始者の一員がJR東海とい
>うことであれば、まだ良識は残っているものと期待しております
>。なぜならJR東海の葛西さんは立派な保守正論派でして、さき
>の日本政策研究センター20周年記念講演の講師として講演をい
>たしましたが、きっぱりと新幹線の中国への技術移転はありえな
>いといっていました。

そうですね、葛西氏の日本の将来を見据えた戦略的企業精神は素人の私にも納得、尊敬出来るものでした。ただ残念ながら最近のニュースでは日本企業が中国への新幹線受注へ本腰を入れることと中国が入札に当たって技術移転を望んでいることを報じていました。日本側のぜひ受注したいという足下をみられればあの中国には赤子の首をひねるがごとくではないでしょうか。葛西氏の引退とリンクしたニュースでないといいのですが。葛西氏のような方が新校の教育に拘わって頂きたいですね。

[449] 横殴りの雨と風の中で拉致被害者が 投稿者情報ふじ 2004-07-11 14:59
昨日銀座マリオンの前で最後の増元さんの選挙演説会がありました。荒木氏の司会で横田夫妻、有本夫妻、飯塚氏、その他家族会お馴染みの方々が写真を胸に整列なさりそれぞれに拉致被害者奪還を訴えました。土曜の銀座はデートや買い物で集う人々がその前を無関心にあるいは迷惑そうに通り過ぎてゆきました。それでも横田さんのお母様の声がすると人が足を止め聞きいっているようでしたがそのうち嵐のような雨と風に見舞われ支持者(4、50人?)だけになってしまったようでした。しかし私は行って良かったと思いました。(拉致問題解決)と(国家たれ)という姿勢の大切さを力説した増元さんの訴えは正当な主張だと思えたからでした。彼らの運動の道のりを象徴するように嵐のなかで立ち続けていた家族会の絆と精神力に感動さえ覚えました。蘇我さんに改めて教えられる日本人の資質や家族会の強さはもしかしたら日本再生の糸口になるのではないかと考えますが選挙となると水物なのでねー。

[443] このサイトの「玄関」に掲げられた歌について。 投稿者情報つりふね 2004-06-22 03:41
アジサイは元々日本原産の植物です。原種はガクアジサイです。鎌倉時代に園芸品種となり、支那にも伝えられ、その地で「紫陽」と名付けられました。18世紀末に支那からイギリスに伝えられ、そこで交配により生み出されたのが、いわゆるセイヨウアジサイです。


紹介されている歌には作者の名が記されていないのはちょっと非礼だと思います。詠み人知らずではなく、かの光明皇后陛下の同母兄弟であられた奈良時代の著名な政治家、橘諸兄です。彼はしばしば歌宴を催したことでも知られているようです。


「やつよに」を「八つ代に」と解釈して、この漢字を宛てるのは誤りだろうと思います。「八つ代に」は文字通りに解釈すると、八代の天皇が統治される長きに亘ってということなので、そんな無礼なことを歌に詠う訳はないのです。勿論、「八つ」は文字通りに八ではなく、多いことを表す慣用句です。「八重」も同じで、文字通り八重のアジサイ(ガクアジサイ)などある訳はないのです。しかし、このことを考慮に入れても、「八つ代に」という表現はありえないものです。では、「やつよに」とは何かと言えば「弥つ代に」であり、この「弥」は普通「いや」と読みますが、「い」は接頭辞で強調しているもので、固有の意味を担っているのは「や」です。「や」の意味にもかなり幅がありますが、この場合には、栄えるというような意味に取るのが適切だと思います。無論「八」に、その意味を読むことは全く不可能であるということではありませんが、現代の日本人には殆ど理解されないだろうと思います。


なお、日本に来ていたシーボルトはアジサイを"hydrangea otaksa"と名付けたとのことで、この"otaksa"は彼の愛人であった長崎の遊女「お滝さん」に因んだもののようです。花言葉では、高慢、美しいけれども、香りも実もない、ということで、女性にアジサイを贈るものではないと、あの荒俣宏が『世界大百科事典』に書いています。


私のアジサイ観を申し上げますと、何となく陰な感じではありますが、目を凝らすとへーという感じの(稚拙な表現で御免なさい)美しさがあり、心惹かれます。「サイ」の部分の語源には「サアイ(真藍)」という説もあるとのことです。支那で「紫陽」と名付けたことも分かるような気もします。暖色系統というのは普通人が好むもので、花にもそれが多い訳ですが、言い方を変えれば、俗なので、紫から藍に亘る色には、高貴なものを感じるようにも思われます。昔、支那では、天帝が棲まう北極星を紫微星と呼んでいたのです。北京の「紫禁城」の名称は、この観念に由来しています。


最後に、話を全く違った方面に振りますが、発光ダイオードも青がなかなか作れなかった訳です。青は物理的言えば、振動数が高い訳で、その科学的説明を持ち合わせている訳ではありませんが、自然界に青空や海の青さを別にすると、青いものが少ないということと、上に述べたこととが、どこかで関連しているのではないかという気がします。しかし、その青色発光ダイオードを発明したのが、先般、特許権の問題で話題になっていた、日本人の、中村修二氏です。この発明は物凄いことだと私は理解しています。私が、毎日利用している信号機が、いつからであったか、思い出せませませんが、発光ダイオード(これは、美しく鮮明に見えるということだけではなく、電力消費量が少ないという点で、優れものなのです。)に変わっており、見上げる度に、昔の信号機の記憶と比較し、感心しています。
[444] RE:このサイトの「玄関」に掲げられた歌について。 投稿者情報みかん 2004-06-22 10:44
つりふね様
いろいろなご指摘ありがとうございます。
しかし気になるところもございます。背景のうたはご指摘のように有力な政治家橘諸兄の作でありますが、紫陽花を八重咲くと歌っていることに当時はガクアジサイしかなかった、と決め付けるのは硬直しているように思います。八重に咲く花、アジサイ、と歌っていることに目を向けてみませんか?京都と奈良の県境にある岩船寺にはさまざまな品種の紫陽花が植えられているということです。八重に咲く紫陽花がこの時代にあったことを想像しています。そして、八重と八代を連関して君のいやさかを祈念する歌を朗した、政治家の老練さを思い浮かべます。
諸兄が楚々と咲く花、可憐に咲く花ではなく、勢い盛んな花として歌ったことに興がわきませんか?
シーボルトは愛するおタキさんに此花を重ねました。藍色の控えめさ、雨に濡れた花の心細さ、そんな愛しい目でこの花を見たのではないでしょうか。
長崎のおみやげに「おたくさ」というパイ菓子があります。さくさくとした甘みを抑えたおいしいものです。
長崎の雨には紫陽花がよく似合います。ひなびた町に、山間のお寺にいま素敵に咲いています。

[437] 日本観光といえば神社仏閣 投稿者情報ふじ 2004-06-18 19:58
外国人観光客を呼ぶための一番よいイメージは何かというアンケートに
多くの日本人が神社仏閣を揚げたそうです。日本を否定しようとする左翼教育がどんなに行き渡っても普通の日本人はまだ残っていたのかと安心しました。何しろ近頃は修学旅行でも内心の自由を尊重するためにわざわざ鳥居をさけて通るそうです。日本人が数千年もかかって築いた慣習や祈りの心さえ宗教の押しつけになるというのですからいったいこの先日本はどこへ行ってしまうのかと心配でした。外国へ行って本当の日本が見えるというのはよく耳にしますが世界に向かって日本をアピールするという現実問題の前には左翼の教える反戦、人権、反省イメージ等すっとんでしまうという心強い答えでした。伊勢神宮や明治神宮、その他あまたのあの静謐で簡潔、神秘的で厳かな日本人の魂の居場所を抜きにして日本を見たとは言えないと思います。
[438] RE:日本観光といえば神社仏閣 投稿者情報みかん 2004-06-18 21:18
ふじ様

天皇の名代として斎戒のあと、伊勢神宮に赴き奉仕する未婚の内親王や皇族の女性を斎王(いつきのみや)と称しました。
斎王となる女性は、やんごとなきお血筋で才に溢れみめ美しい姫君が多かったということです。
宮殿内の清浄な場所に斎院を設けて、川に臨んで禊の儀を行い、足掛け三年に及ぶ厳格な斎戒の日々を経て皇女から聖女に生まれ変わられます。
そして帝に代わって神に奉仕する斎王は伊勢に出立する「発遣の儀」に天皇自ら額髪に櫛を挿す「別れの御櫛」の儀が行われるということです。
二千年まえに天照大御神を宮中から伊勢の地に移したのは、国中で次々に起こった疫病や災害を鎮めるためご神託に伺ったところさまざまの地を経て伊勢の地に定まったということです。
伊勢神宮の外宮には豊受大御神が祀られています。行く手が定まらないことに安心して食事もできないとお嘆きになった天照大御神のご要望だったとか。豊受大御神は食事をつかさどる神様ですから。
そんなこんなで日本の神社はいろいろな物語を持っています。
特に伊勢の斎王いつきのみやにはきよらでけなげな美しい皇女の物語が秘められていそうです。
とにかく左翼に育てられた戦後の人間は想像力の乏しいカスカスで「天皇」「神話」には噛み付いておこうという短絡で攻撃的で困り者です。
国家を物語る神社が日本を支えその庇護のもとに生きている敬虔さを身につけて欲しいと願うばかりです。
[439] RE:RE:日本観光といえば神社仏閣 投稿者情報おそば 2004-06-19 13:56
みかん様
>ふじ様
神社仏閣に観光客がゾロゾロ?それもあのお伊勢さんや明治神宮でうるさい中国人や、思いっきりカジュアルウエアーの米国人らがオーヂスイスジャパン!ワンダフルなんてわんさか来られてもねー。一部の禅寺のように観光客お断りというような断固とした姿勢を示せればいいけどノー天気な跡取りなんかがお金に目がくらんで古い建物を壊して駐車場造ったり結局は祈りの場所が神聖さのかけらもない観光名所になってしまう危険性のほうが大きいような気がしますが。
[440] RE:RE:RE:日本観光といえば神社仏閣 投稿者情報みかん 2004-06-20 13:05
階級闘争史観に立つものが盛んに江戸時代を男尊女卑だった、三行半で一方的に離縁させられていた、などと言い募りますが、ご指摘の「お伊勢参り」などは江戸時代、中年女性グループのメジャーな娯楽だったとか。
大東亜戦争前の靖国神社もサーカスやお芝居の興行の多い娯楽施設だったとか。
日本人は神社のお祭りなどを猥雑に楽しんできたのではないでしょうか。
仏教にちなむお盆の盆踊りなども伝統的な「歌垣」の流れで意気投合したカップッルが闇夜で結ばれあうことは公認だったとか。
清澄と猥雑、このバランスの上に文化は構築されるように思います。人間はこの両方を併せ持っていること、天使にもなれば悪魔にもなること、日頃勤勉で誠実に暮らすものには神々の御前で神酒をいただき羽目をはずすことがゆるされていたのではないでしょうか。
日本の神社、その性質を融合させた日本独自の仏閣などは、土俗的で人間くさいものかも。京奈良の主要な神社仏閣は政治権力と密接に結びついています。
私はそれらすべてを包括して神社仏閣はすばらしいと思います。最後は神や仏にすがった敬虔さがうかがえます。天皇をさんざんないがしろにしておきながら最後はその血筋・日本の国体にあらがえなかったこと、「人間」を知る上で格好の教材だとおもいます。
ご心配の「清澄」の部分が外国人観光者に侵害される、という点ですが、私は日本人自らが理解することが大事だと思います。
中国の嘘でかためた「虐殺記念館」で人間の悪魔の部分をデフオルメされたものを子供たちに学ばせる危険が数倍大きいと思います。教師自ら古めかしい階級闘争史観の呪縛から脱して独善を排して真の人間教育に目覚めることを願うばかりです。
[441] RE:RE:RE:日本観光といえば神社仏閣 投稿者情報ふじ 2004-06-20 15:46
おそば様

おそば様のご心配は分かりますが、外国人観光客を受け入れただけでダメになるようなものは所詮それだけのもので真に必要なものは残っていくのではないでしょうか。私としてはぜひこの日本人の文化を世界にしらしめたいですね。世界が西洋文明の限界を感じ始めた今こそチャンスですよ。そのためには社会全体でセキュリチィ問題に真剣に取り組まなくてはならないようになるし外国人が興味を持つ日本に逆に日本の若い世代が教えられ誇りを持つこともあるのではないですか。政府も本気で取り組んで頂きたいと思います。

>神社仏閣に観光客がゾロゾロ?それもあのお伊勢さんや明治神宮
>でうるさい中国人や、思いっきりカジュアルウエアーの米国人ら
>がオーヂスイスジャパン!ワンダフルなんてわんさか来られても
>ねー。一部の禅寺のように観光客お断りというような断固とした
>姿勢を示せればいいけどノー天気な跡取りなんかがお金に目がく
>らんで古い建物を壊して駐車場造ったり結局は祈りの場所が神聖
>さのかけらもない観光名所になってしまう危険性のほうが大きい
>ような気がしますが。

[432] 願いを込めて 投稿者情報桜子 2004-06-17 13:33
新しい日録には、四つ葉が飾られています。
以下の四つ葉は、私が育てているものです。
[433] 四つ葉クローバー 投稿者情報桜子 2004-06-17 15:24
水遣りを怠りまして無惨な四つ葉クローバですが、もう少ししますと、元気を取り戻すと思います。
[434] RE:四つ葉クローバー 投稿者情報今子 2004-06-18 13:31
桜子様

はじめまして、こんにちは。
いつも楽しく読んでいます。
このクローバ、私も育てていましたが、だめにしてしまいました。
ぜひ元気になったら、見せて下さい。

[435] RE:四つ葉クローバー 投稿者情報喫子 2004-06-18 14:08
皆様、よろしく。
河村様のことは存じております。

桜子様のクローバは、きっと黒い葉ですね。
写真でははっきりしませんが。
前からほしいと思っていたものです。

[436] RE:RE:四つ葉クローバー 投稿者情報みかん 2004-06-18 19:49
喫子様
>皆様、よろしく。

こちらこそよろしく。
河村はこのごろとみに恥ずかしがり屋になりまして、わたくしが名代を務めています。
四つ葉のクローバーもいいけれど、梅雨時の女王は紫陽花と思い、久しぶりに背景を代えます。
感想をお寄せください。

[431]  100万ヒットの手前でなく. 投稿者情報  桜子 2004-06-16 01:38
はじめに、999999の画像を掲載致しましたが、1000001の方に致します。このカウンタの画像は最近のものです。
きっと100万ヒットのためだったのでしょう。16/6/16 18:19 

[425] 雅子様のご病状 投稿者情報みかん 2004-06-10 23:40
皇太子殿下の記者会見からいろいろ皇室のあり方、皇室典範の見直し等波紋が広がりました。雅子様のお苦しみ・殿下のお優しさなどどうもわれわれはお二人をあまりにもナイーブに捉えすぎる傾向があるように思い、少しく皆様のご意見をお聞きしたく思いました。
外国のメデイアのなかには雅子様を「うつ病」としているところもあるようですが精神科のお医者さまが着かれているようでもなく愛子様を遠ざけているようでもなく、その説には首肯しかねます。
皆様の反発覚悟で申し上げますと、雅子様はお世継ぎ問題で政治的に動いているのではないか・・と思えるのです。
「女帝」はいまだ難しい問題があり愛子様擁立には越えなければならないハードルがあるようです。紀子さまが男児をお産みになれば秋篠宮家に移譲される恐れもあります。
雅子様は聡明で外交官であられた方です。女は子供を産むと大体強くなるといわれます。「人格を否定された」ままで踏みつけられたままでおられるとはどうも思えません。
政治的に相当判断されてのご休養のように思えてなりません。
[427] RE:雅子様のご病状 投稿者情報おそば 2004-06-11 20:32
みかん様
はじめまして。

>皆様の反発覚悟で申し上げますと、雅子様はお世継ぎ問題で政治
>的に動いているのではないか・・と思えるのです。
>
この勇気ある発言に私も勇気ずけられて発言させて下さい。ただ私は少しみかん様と違いまして政治的に動いていらっしゃるというより戦後民主主義の弊害と思えるのです。なぜなら政治的にしてはあまりにも稚拙すぎませんか。そもそも子供の我が儘のように自由になるはずもないのにもっと外国に行きたいとかわずか数年の外務省勤めを皇室外交に通じるキャリアと勘違いしていらっしゃるらしい点が気になります。こうなると婚約会見の(雅子さんのことは私が全力でお守りうんぬん)までも、皇太子妃としての自覚というより(幸せにしてあげるから、というプロポーズを受けたので結婚します)と聞こえてしまうのです。雅子様は外務省勤務の親を持つ外国育ちの方なのです。我が子を天皇にというお気持ちもあるでしょうがそもそも米国じこみの民主主義で皇室を理解していらっしゃるのではないでしょうか。皇后陛下もかつては乗り越えられた道でしたが、私には現皇太子様がそのような雅子様をどうお導きになるのかが気懸かりですが。




「女帝」はいまだ難しい問題があり愛子様擁立には越えなければ
>ならないハードルがあるようです。紀子さまが男児をお産みにな
>れば秋篠宮家に移譲される恐れもあります。
>雅子様は聡明で外交官であられた方です。女は子供を産むと大体
>強くなるといわれます。「人格を否定された」ままで踏みつけら
>れたままでおられるとはどうも思えません。
>政治的に相当判断されてのご休養のように思えてなりません。
[428] RE:RE:雅子様のご病状 投稿者情報みかん 2004-06-12 17:26
おそば様
>はじめまして。

こちらこそよろしくお願いいたします。

雅子様のご休養のこと、ただただ疲れ果てられた・・ということなのでしょうか?日本はそんな脆弱な外交官を採用しているんでしょうねえ。外交交渉はしたたかで老練な思考と手管を要すると思います。「社交」ではないのですから。
日本はもしかしたら外交を「社交」と思い違いをしているのでしょうか。その観点で職員を採用しているのかも・・・?!
北朝鮮問題で気になる外交官、T氏もやんごとなきお血筋と伺っております。機密費で高級ワインを購入したなど訳のわからない話が多いですものね。
私は日本に「大人」はいなくなったのではと、このごろ慨嘆しています。雅子様を思春期の女子高生のようにみる風潮に違和感を感じています。「国母」となられる方ですのに。我々国民の苦しみを母のように慈しむご存在になられる方ですのに。
同じく民間から皇室に入られた皇后様はお苦しみを乗り越え今すばらしい「国母」であられます。
北朝鮮に拉致された同胞を気遣い、いなくなったことにもっと関心を向けてあげられなかったのかとお嘆きになられました。国民に対する慈愛を感じました。
雅子様も今のお苦しみからもっと大きな方になられることを願うばかりです。

[429] RE:RE:RE:雅子様のご病状 投稿者情報おそば 2004-06-12 19:56
みかん様
政治的に動かれているかも知れないとのことですが私はもっと恐ろしい政治的謀略話しも耳にしました。つまり日本をダメにしたかったら芯から崩せという話しです。本丸の皇室内部を西洋文明で塗り替えてしまう計画が密かに着々と進められているのではないかと。しかし天皇皇后両陛下のお言葉が漏れ伝わっているところではこの度の件に対しては若いお二人をお諫めになっていらっしゃるように思い私は安心致しました。皇太子様達はこれからは環境問題に興味をお持ちなりたいと言われたそうですね。私はすぐ左翼運動を連想して疑問がないわけではありませんがどうかくれぐれも未来の国父、国母として日本独自の伝統と文化を慈しまれお守りになり日本人を導いて頂きたいと心より願わずにはいられません。
[430] 共産党と皇室 投稿者情報おばちゃん 2004-06-13 19:47
おそば様
>みかん様
共産党は国会に天皇陛下が御臨席になられると一斉に退場するくらい皇室を憎んでいますよね。その共産党がこの騒動を一番喜んでいるのではないでしょうか。今日はテレビで皇室典範を変えない方が良いという意見の側にたち田原氏に皇室が無くなればいいと思ってるんだろう等と言われていたそうです。私はとても複雑な思いでした。皇室の方々に理想を押しつけてそれが逆に皇室の存続を難しくしてしまうのは最も避けたいことです。それこそ共産党の思うつぼです。結局は雅子さまや皇太子様のご希望に添うしかないのではないですか。あの境遇のご生活がどれだけおつらいか本当のところは誰も分からないのですから。国民も若いお二人をご信頼し、お待ちすることが必要ではありませんか。

[426] 日録サイトの100万アクセス 投稿者情報桜子 2004-06-11 17:26
多くの常連の方々から祝福を受けなかった100万アクセスですが、桜子は頑張りました。

[421] メジャーリーグのダッグアウトの汚さ 投稿者情報ふじ 2004-06-04 20:39
衛星放送を観るようになって一番驚いたのは選手達が紙コップやらガムの紙やらとにかく何でもポイポイとその足下に棄てたり吐き出したりすることでした。最初は試合よりもその汚さのほうが気になったくらいです。一説によると掃除人の仕事を作ってあげているんだ、なんてこともあるらしいのですけど、これこそ日米文化の違いじゃないでしょうか。日本人だったらまず清潔にして精神集中したいと思うのではないかしら。整頓してないのは心の乱れ等という野球道のようなことになりがちでしょう。どちらが良いかというレベルではなくなぜアメリカ人は足下にすてて平気か日本人はどうして野球まで清潔にしてやろうとするのか。興味が尽きません。
[424] RE:メジャーリーグのダッグアウトの汚さ 投稿者情報おそば 2004-06-06 19:48
ふじ様
はじめまして。時々訪れています。日本人のきれい好きについては一言わせてくださいな。外国に行くまでは私も日本人の清潔なところに少し自信を持っていましたが、家庭に招かれてその考えは棄てましたよ。キッチンの磨き具合ときたら日本人なんか比べ物になりませんね。昔は物も少なく整頓されていたらしいですがその文化はもう途絶えてしまったのか、あるいは清潔にする部分が違うのか日本人のきれい好きってもうあまり自慢できないのじゃありませんか。私の知り合いはだいたいけっこうきたなくても平気ですよ。外国人、日本人の差というよりあくまで個人差じゃないですか。

[410] 国交正常化より必要なのは? 投稿者情報おばちゃん 2004-05-27 15:29
小泉首相は国交正常化が目的だといつもおっしゃいますが私にはこれがわからない。マスコミも議員達も戦後賠償は数兆円になるだろうということには疑問の余地がないがごとく大前提のように言っている。戦争で賠償した国はあるの?朝鮮には莫大なインフラを置いてきたことは換算しないのですか。なぜ誘拐犯にお金をちらつかせて交渉するのでしょうか。その数兆円で日本が普通の国に変わるほうが急務だと思うんですけど。あんな国は徹底的に援助を断てば自ずと滅亡していくのではないですか?。核を棄てさせるなんて軍隊無しの国が出来るのですか。数兆円の損失と引き替えにどんな国益があるのですか?どなたか教えて下さい。
[411] RE:国交正常化より必要なのは? 投稿者情報 2004-05-28 20:03
おばちゃん様
冷静に考えてみれば分かることでしょう。東京裁判での裁きを受け入れたのを忘れたのか。世界は日本を侵略国家でアジア諸国で極悪非道を繰り返した国と見ているのは事実であるよ。わずか数兆円でその汚名を晴らせれば安いものでしょう。心ある日本人の大半は早く過去を清算しなければと思ってるのだ。国交正常化したいという小泉は実に素晴らしい偉大な政治家である。
[412] 過去の清算? 投稿者情報おばちゃん 2004-05-29 16:30
♂様
お久しぶりですね、まだいらしたんですかあなたの大嫌いなこの日本に。あなたのお国では拉致問題にからめてまた戦中売春婦の方々が集まって泣きのパフオーマンス大会を開いたそうですね。日本は莫大なお金をあなたのお国の政府にやってあるのでそちらで分けてもらって下さいね。それにしても常に他のせいにしてせびる国家と自虐してでも他国と仲良しごっこをしたい国とお互い大変な国に生まれてしまいましたね。
[413] RE:RE:国交正常化より必要なのは? 投稿者情報中年z 2004-05-29 16:55
♂様
おばちゃん様への挨拶から、
>冷静に考えてみれば分かることでしょう。東京裁判での裁きを受
>け入れたのを忘れたのか。世界は日本を侵略国家でアジア諸国で
>極悪非道を繰り返した国と見ているのは事実であるよ。わずか数
>兆円でその汚名を晴らせれば安いものでしょう。心ある日本人の
>大半は早く過去を清算しなければと思ってるのだ。国交正常化し
>たいという小泉は実に素晴らしい偉大な政治家である。

以上の文を読んで次の設問に答えよ。

1.日本がいわゆる「東京裁判」で受け容れたといわれるものは、英語(原語)でなんと言うか。それは日本語訳は何か。
  (答え)・・・・・ 
2.世界のどの国が未だに日本を侵略国家と見ているか、またその理由を述べよ。
  (答え)・・・・・
3.日本がアジアを戦場として戦った相手「国家」はどこか。なぜアジアにおいてそうした国々と交戦したか、述べよ。
  (答え)・・・・・
4.植民地支配に対する謝罪や賠償を行った国はどこか。
  (答え)・・・・・
5.講和条約締結とはどういうことか述べよ。
  (答え)・・・・・
6.日本がいわゆる「戦後補償」を行うとしたら、その金額と出所つまり負担する主体はどこか、述べよ。
  (答え)・・・・・
7.小泉首相は、嘗て「拉致問題解決なくして国交正常化なし」と力説したが、「拉致問題解決」とはどういう状態を指すのか述べよ。
  (答え)・・・・・


番外.小泉首相再訪朝における首脳合意事項に「在日朝鮮人と仲良くする」との一文が入った。さっそく5月28日の朝鮮総連大会に自民党総裁の名で初めて挨拶を送ったが、このことは今後の日朝関係にどのような影響を与えるか、述べよ。
[414] 日本は侵略国 投稿者情報 2004-05-29 20:08
中年z様


馬鹿馬鹿しくて全部はおつき合いできませんがとりあえず。
>2.世界のどの国が未だに日本を侵略国家と見ているか、またそ
>の理由を述べよ。
>  (答え)t韓国、中国、その他のアジア諸国、米国、イギリス、フランス、ロシア、その他、、、、村山首相談話を初め謝っている立派な政治家が多数いるだけでなく日本は正式にどこかの公式機関で東京裁判の非を訴えたことがない。たとえ訴えても米国でさえ問題にしないでしょう。つい先日米国の新聞に野蛮な捕虜虐待の例として日本軍の写真が米国軍の捕虜虐待の写真と共に載たのをご存知か。日本政府はあれにも全く抗議出来ないのは事実だからでしょう。極悪非道な軍隊といえば日本軍というイメージができあがっている証拠です。・・・・・


>4.植民地支配に対する謝罪や賠償を行った国はどこか。
>  (答え)日本のような無能な国が植民地支配をしたたことが罪なのです。植民地支配の器でない国が支配しようとしたから支配された国の者は不満が残ったのです。植民地支配がいいとは思いませんが要するに他の宗主国には謝罪など求めるのは無駄なことです。2流国に支配された1流国の当然の権利です。・・・・・

>6.日本がいわゆる「戦後補償」を行うとしたら、その金額と出
>所つまり負担する主体はどこか、述べよ。
>  (答え)1000兆円 日本政府・・・・・

>番外.小泉首相再訪朝における首脳合意事項に「在日朝鮮人と仲
>良くする」との一文が入った。さっそく5月28日の朝鮮総連大
>会に自民党総裁の名で初めて挨拶を送ったが、このことは今後の
>日朝関係にどのような影響を与えるか、述べよ。


石原都知事の妄言が減り国内の朝鮮人差別がなくなり不当な税金徴収や参政権付与へも道がひらける。その結果国交正常化が進む。
[415] RE:日本は侵略国 投稿者情報ヨン様命 2004-05-30 11:42
♂様
横レス失礼します。
ハッキリ言ってあなたは馬鹿です。そんな当たり前のことを声高に言わなくても今の日本の若い世代は韓国映画に魅せられたり女子十二楽坊に聴き入ったり国境なんてなくなればいいと思ってます。今アジアがブームなんですよ。
世界中仲良く暮らせばいいじゃないですか。すぐ近くに経済で困っている国があれば余っている国が助けてあげればいいじゃないですか。核も持っている国ですよ。暴走されてもこまるし。憲法にも戦争しないって書いてあるんだから仲良くしなくっちゃ。
[416] RE:RE:日本は侵略国 投稿者情報おばちゃん 2004-05-30 20:06
ヨン様命様
私も若い頃あなたのように外国スターに憧れたことがありました。キャーキャー騒いだりファンレターを英語で書いたりしました。実際に外国人とおつき合いもしました。その結果自分のくにの文化を知らなかったことに気づき、恥ずかしいと思いました。日本のことを自慢出来ない私が相手にされないことも知りました。まず世界に出られたらいかがですか。世の中には絶対に分かりあえない人もいるとかんがえたことはないですか。例えばあなたはあなたの土地に隣の人が勝手に家をたてても平気ですか。どうしょうもなく粗暴な人にあなたの大切な物やお金を盗まれ殴られても平気ですか。食べ物のために殺人をするひともいるのです。想像もつかない理由で殺人をする国もあります。あなたのような心優しい人はわざわざ外国へ行かなくても国内でボランチアでもして下さることを希望します。そうそう、自衛隊に1カ月ほど入隊ってのはどお?、戦争や平和についてはその後ぜひお話ししましょ!
[420] 統一したら? 投稿者情報ふじ 2004-06-02 08:54
ヨン様命様
はじめまして。横レス失礼します。韓国の若者は統一を希望してる人が多いらしいですね。韓国は日本のように何でも自由に聴いたり読んだり発言できないそうですが北はさらに全く自由のない国だと思います。ヨン様も十二楽坊もダメ、金正日様の賛歌しか聞けない国です。援助して仲良くすればいいというあなたのご意見ですが文化についてお考えになったたことがあるのでしょうか?日本のように懐深く寛容な国とラジオさえ聴いただけで収容所送りになる国とどうやって仲良くして妥協するというのですか?若者の考え方をぜひ教えていただきたいのですが。
[417] 日本は侵略国ではない 投稿者情報中年z 2004-05-31 07:37
♂様
正解を述べる前に、管理人さんに一度IP-ADDRESS をチェックしてもらいましょう。
下記投稿者と同一人物かどうか。胡散臭さを感じるものなので。

[ 109 ] RE:RE:RE:RE:七生養護学校の性教育、敵の情報
日本人の開放的性の文化については教えてもらわなくてもよく知ってるよ。アジアで日本人男性がどんなことをしてきたかをみればよく分かるよ。最近も過去もね。
♀     2004-01-22 13:03


53 ] オナニーみたいだね
よその国の文化、破壊して、この言いぐさ。
創氏改名はなんなのさ。
♀     2004-01-09 11:45


[418] 「IP-ADDRESS」について 投稿者情報   2004-05-31 11:07
中年z様

「IP-ADDRESS」を調べましても同一人物かどうかはわかりません。
投稿414と投稿109は、同じ可能性がないとはいえません。
投稿414と投稿53は、まったく違います。
なお、この掲示板には、掲示板としての規則はありません。
[419] RE:RE:RE:国交正常化より必要なのは? 投稿者情報 2004-05-31 19:28
中年z様
中年Z様
えーとせっかくのご質問ですが問題がありますね。

>7.小泉首相は、嘗て「拉致問題解決なくして国交正常化なし」
>と力説したが、「拉致問題解決」とはどういう状態を指すのか述
>べよ。

(拉致問題解決なくして国交正常化なし)と小泉さんが言っていたのはおっしゃるとうり(嘗て)なのです。彼は言ったことをしょっちゅう変える人ですよ。彼は今は軌道修正したのです。マッカーサーが天皇にあって感動したように小泉さんは金正日様に会ってからその暖かく穏やかなお人柄に驚いたと言っていました。朝鮮とは圧力より対話でいわば融和政策をとるほうへ変わったのです。だからこそ朝鮮総連にメッセージを送ったのです。拉致問題に固執していないからです。
[422] RE:国交正常化より必要なのは? 投稿者情報日本好きの中年 2004-06-05 12:28
本来は、北朝鮮との国交正常化など必要なかったのですよね。韓国との間で賠償問題は解決しているし、北朝鮮と韓国が統一するまで、ほっとけばよかった。
現在では日本の国民の多数も北との国交正常化など、あまり望んでいないと思われます。日本国にメリットもあまりないし、同盟国の米国も北朝鮮とは正式には国交を結んでいません。

しかし現在の外交問題や軍事問題を論じているのに、過去の戦争問題を毎度毎度もちだして日本をおとしめようとする連中(国籍は日本人でも精神構造は○○人?)が後を断ちませんな。
[423] RE:RE:国交正常化より必要なのは? 投稿者情報Oおばちゃん 2004-06-05 17:59
日本好きの中年様
レスありがとうございます。
政治家やマスコミの一部だけが国交正常化を望んでいると思いたいのですが山崎さんが又動きだしたということで心配です。
参院選の後に小泉さんが米国に切り捨てられるなんて話しもありますね。遺伝子レベルで変わらない例の民族はほっといて日本人がいよいよ変わる時が来るとるとよいですね。

[409] 山本 投稿者情報青年の会広報班 2004-05-24 13:26
小泉首相の胸にも光った「ブルーリボンバッジ」
考案者であり著作権者の「山本へるみ」氏
松下政経塾10期生であり、逢沢副大臣の盟友。
常に救う会の重鎮として、政策決定の中枢に。

今朝の産経新聞には、家族の横で大々的に写ってもおり、
救う会内でのNO.3の位置付けも定着しつつある。
理論に片寄らずに、行動で示すことで、家族の信頼も得て来た。
増元市の隣で、写真を持っているのが、山本へるみ氏である。

[375] 渡辺みどり先生のお帽子 投稿者情報みかん 2004-05-02 13:34
皇后様が妃殿下でいらしたときの古いお歌の解釈で、注目された渡辺みどり先生。皇室ジャーナリストとして事ある度にテレビでお姿を拝見していたあの方だと、合点いたしました。皇室の代弁者のようにご心境のこと、装いの謂れなど解説されておりました。皇室の方がおしなべて、おおどかでいらしゃるのに比してそれほどでもなく、匂い出るような品性もさほどうかがえず、ご出自やどのような係累の方だろうといつも不思議に思っておりました。
先生の特徴はなんと言っても「お帽子」にありました。これが正式と主張しておられるような奇妙な風体でした。あのお帽子だけが先生を皇室のゆかりの方なのであろうかと推察しなければいけないもののように思わされていたように思います。
ずいぶん昔の記憶ですが、皇后様が「お帽子」に苦慮されているという女性週刊誌の記事がありました。つばのあるものはお相手に失礼な印象を与えるし、顔が暗くなるが皇室では「お帽子」を被らないと認めていただけない、ということで、いまのご定番の小花風のお帽子を考案なさったといったものだったと思います。雅子様もやはり同じご苦労をされているようです。
渡辺先生のご主張的な「お帽子」と皇室の方々の思いとは距離があるな、と感じています。
大変失礼ながら、先生は皇室ジャーナリストとして相応しいとは思えません。テレビ局の認識も疑ってしまいます。
[379] RE:渡辺みどり先生のお帽子 投稿者情報つりふね 2004-05-06 02:14
みかん様

>先生の特徴はなんと言っても「お帽子」にありました。これが正
>式と主張しておられるような奇妙な風体でした。あのお帽子だけ
>が先生を皇室のゆかりの方なのであろうかと推察しなければいけ
>ないもののように思わされていたように思います。

でも皇室の御婦人が帽子などを御被りになるのは西洋の真似事でしょう。「文明開化」、「脱亜入欧」などという言葉がもてはやされた時代ではないのですから、日本の伝統と文化に立ち戻られるのが賢明だと思います。

今で言えば、「茶髪」の如きものでしょう。因みに、アメリカでは、日本人の「茶髪」を"orange hair"と呼んでいるそうです。blondになどなれる筈はない訳です。
[381] 男の人も背広をやめて 投稿者情報桜子 2004-05-06 14:54
つりふね様

>でも皇室の御婦人が帽子などを御被りになるのは西洋の真似事で
>しょう。「文明開化」、「脱亜入欧」などという言葉がもてはや
>された時代ではないのですから、日本の伝統と文化に立ち戻られ
>るのが賢明だと思います。


着物の業界がどんどんさびれてしまっています。
上野の鈴の屋さんまでが、洋服を売り出しています。
ご皇室の方々に、もっと着物を気楽にお召しになって欲しいです。
[382] RE:男の人も背広をやめて 投稿者情報志乃 2004-05-06 14:58
>着物の業界がどんどんさびれてしまっています。
>上野の鈴の屋さんまでが、洋服を売り出しています。

和服の良さをもっとみなさんにわかって欲しいです。
売れないから、高くなってしまうし、本当に悪循環です。


[402] RE:男の人も背広をやめて 投稿者情報Dr.himiko 2004-05-17 02:03
桜子様
>つりふね様
>>でも皇室の御婦人が帽子などを御被りになるのは西洋の真似事
>>しょう。「文明開化」「脱亜入欧」などという言葉がもてはや
>>された時代ではないのですから、日本の伝統と文化に立ち戻ら
>>れるのが賢明だと思います。

全くもって、同感ですね!!!維新期は仕方なく(西欧カブレも
いましたが・・・)追いつけ追い越せで、彼らの真似をしましたが、今や文化は勿論(そもそも江戸時代から世界一の文化国家)
文明も世界をリードしているのに、心情だけは未だに不平等条約
時代のまま、西欧コンプレックスを抱えているのは最低ですね。
特に、似非インテリやマスコミ、ファッション界の汚染は酷い。

>着物の業界がどんどんさびれてしまっています。
>上野の鈴の屋さんまでが、洋服を売り出しています。
>ご皇室の方々に、もっと着物を気楽にお召しになって欲しいです

明治維新においては、皇室が率先して欧化しましたが、今度こそ
進んで和風の模範を示して頂きだいものです。近代化を進めつつも和服を着ている福沢諭吉は、日本文化=和魂洋才の象徴。
[403] 温度調節をしてくれる着物 投稿者情報桜子 2004-05-17 11:38
Dr.himikoさま

>明治維新においては、皇室が率先して欧化しましたが、今度こそ
>進んで和風の模範を示して頂きだいものです。近代化を進めつつ
>も和服を着ている福沢諭吉は、日本文化=和魂洋才の象徴。

着物を着ていますと、それがどれほど素晴らしいものか、よくわかります。
例えば、1週間ほど前でしたか、東京は急に真夏日になりました。
最も暑い時間に、真冬と同じ袷の着物で外出しました。
周りの人は顔などに汗をかいていましたが、私は少し暑いと感じるくらいで、まさか真夏日になっていたとは思いませんでした。

着物って、こんなふうに温度調節をしてくれます。
どうして、ご皇室の方がふだんに着物をお召しになって下さらないのか、着物業界はどんどんつぶれてしまっています。
[404] RE:温度調節をしてくれる着物 投稿者情報Dr.himiko 2004-05-18 00:57
桜子様 はじめまして。Dr.himikoです。

>最も暑い時間に、真冬と同じ袷の着物で外出しました。
>周りの人は顔などに汗をかいていましたが、私は少し暑いと感じ
>るくらいで、まさか真夏日になっていたとは思いませんでした。

へー、そうなんですかぁ。スゴイですわ!流石、日本人の知恵。
一見、不合理と見える中に、実は自然環境や人間にちゃんと合わせた、奥の深い技術とノウハウが詰まっているんですね!!

>着物って、こんなふうに温度調節をしてくれます。

最近は、暑いのにピッチリしたGパンを穿いてる若い子が多く、
男女ともに不健康ですなぁ・・・高温かつ高湿度な日本の風土に合わず、生殖にもかかわる問題なので、極めて憂慮されますが、だれも、あまり問題にしないのが、大問題じゃありませんか?

>どうして、ご皇室の方がふだんに着物をお召しになって下さらな
>いのか、着物業界はどんどんつぶれてしまっています。

皇太子殿下の勇気ある「お言葉」で、上手くすると宮内庁の古い西欧カブレ?体質も問われる状況になる事を祈っております。

それにしても、日本の迎賓館やお料理も、未だに「おフランス」なんですかねぇ! 鹿鳴館じゃあるまいし・・・
[405] 皇太子様の御発言 投稿者情報おばちゃん 2004-05-18 13:18
Dr.himiko様へ
初めまして。割り込み失礼しますね。

>皇太子殿下の勇気ある「お言葉」

私は気が小さいもんで殿下の御発言にむしろ不安を感じておりました。皇室というか日本文化の衰退を危惧してしまいました。たしか都知事でしたか皇太子様はしたたかでいらっしゃると言われていたので大丈夫かナーなどと思ったりもしていますがよろしかったらどのへんが勇気ある部分なのか教えていただけますか?
[406] RE:皇太子様の御発言 投稿者情報まるこ 2004-05-19 22:41
おばちゃん様
>Dr.himiko様へ
>初めまして。割り込み失礼しますね。

私も割り込み失礼いたします。
皇室の伝統になれるようご努力を続けてこられた雅子様はすっかり疲れておしまいになり、ご回復の見通しもたたないままです。
私のこれはあくまでも推察ですが、皇太子様はこのたびの渡欧に
雅子様をお連れすることでご回復にかけられたのではと思いました。そのご期待が関係筋から封じられあのような苦言になったのでは・・と推察します。
皇后さまもまっすぐな率直な方でお考えをよく熟慮され言葉を選びながらも逃げたりごまかしたりあいまいにしたりすることなく、丁寧にお話くださいます。雅子様のご同様で、ほんとに真面目な方なのだなあと不躾ながら感心申し上げてしまいます。
外国のジャーナリストから「おしゃべり女」などというレッテルを貼られるほど雅子様はひたむきです。天皇さまも皇太子様もお二人のそのようなご性格が新鮮で魅力を感じられたのかなとまことに勝手な想像をしております。
やはり皇室ではそのひたむきさがややもすると攻撃の対象になってしまわれるのでしょうか。
皇太子様が雅子様の人格を否定する動きがあったことを示唆されたのも雅子様が皇室外交を想定しご努力される姿勢は関係筋にとって好ましいものでは必ずしもなかったということなのでしょう。
お世継ぎ問題も雅子様だけの責任ではもちろんなく、皇太子様もともに負う問題です。その問題からも雅子様を守らなければという殿下の優しさを私は感じました。
お疲れになった雅子様を海外のご友人とともに癒そうという殿下のご計画がまたしても阻止されたことにあのような異例のご発言になったのではと推察申し上げております。
ここは「渡辺みどり先生のお帽子」から始まったものですね。
私はあのお帽子は怖いと思います。「帽子の効用」「お洒落」「思い出」には少しもつながらない、皇室を取り巻きがんじがらめにし息苦しさを醸成する魔を感じます。そのようなものに皇后様も雅子様も苦しめられたのではと感じるからです。
狭いスタジオであのような帽子を被る必要性などないはずです。
ああゆううそ臭さは我々から皇室を遠ざけます。
私は皇太子様雅子様をご尊敬し、この度のご発言を支持し、ご改革が進められることを期待します。
[407] RE:RE:皇太子様の御発言 投稿者情報おばちゃん 2004-05-20 21:48
まるこ様
全くのところ皇太子様のおやさしさには感動いたしました。それに雅子様の率直さに魅力を感じていらっしゃるのではというまるこ様のご推察もなるほどと思いました。皇太子殿下が帰られたら記者会見があるそうですね。私はこのところのマスコミが西洋の王室と同質のものとして日本の皇室も開かれるように期待すると報じているのが心配なのです。なかには神格化しているのは民主的でないなどという論までありました。ただ宮内庁は充分に改革の必要がありそうですね。それはそれとして皇室の方々に極度の制限や忍耐を要求するのは酷い話しですがマスコミが皇太子様の御発言に乗じて民主主義的価値観で御祭祀も司る伝統的日本皇室を論じて、西洋的開かれた皇室のイメージを押しつけているのではと危惧しています。




おばちゃん様
>>Dr.himiko様へ
>>初めまして。割り込み失礼しますね。
>私も割り込み失礼いたします。
>皇室の伝統になれるようご努力を続けてこられた雅子様はすっか
>り疲れておしまいになり、ご回復の見通しもたたないままです。
>
>私のこれはあくまでも推察ですが、皇太子様はこのたびの渡欧に
>
>雅子様をお連れすることでご回復にかけられたのではと思いまし
>た。そのご期待が関係筋から封じられあのような苦言になったの
>では・・と推察します。
>皇后さまもまっすぐな率直な方でお考えをよく熟慮され言葉を選
>びながらも逃げたりごまかしたりあいまいにしたりすることなく
>、丁寧にお話くださいます。雅子様のご同様で、ほんとに真面目
>な方なのだなあと不躾ながら感心申し上げてしまいます。
>外国のジャーナリストから「おしゃべり女」などというレッテル
>を貼られるほど雅子様はひたむきです。天皇さまも皇太子様もお
>二人のそのようなご性格が新鮮で魅力を感じられたのかなとまこ
>とに勝手な想像をしております。
>やはり皇室ではそのひたむきさがややもすると攻撃の対象になっ
>てしまわれるのでしょうか。
>皇太子様が雅子様の人格を否定する動きがあったことを示唆され
>たのも雅子様が皇室外交を想定しご努力される姿勢は関係筋にと
>って好ましいものでは必ずしもなかったということなのでしょう
>。
>お世継ぎ問題も雅子様だけの責任ではもちろんなく、皇太子様も
>ともに負う問題です。その問題からも雅子様を守らなければとい
>う殿下の優しさを私は感じました。
>お疲れになった雅子様を海外のご友人とともに癒そうという殿下
>のご計画がまたしても阻止されたことにあのような異例のご発言
>になったのではと推察申し上げております。
>ここは「渡辺みどり先生のお帽子」から始まったものですね。
>私はあのお帽子は怖いと思います。「帽子の効用」「お洒落」「
>思い出」には少しもつながらない、皇室を取り巻きがんじがらめ
>にし息苦しさを醸成する魔を感じます。そのようなものに皇后様
>も雅子様も苦しめられたのではと感じるからです。
>狭いスタジオであのような帽子を被る必要性などないはずです。
>
>ああゆううそ臭さは我々から皇室を遠ざけます。
>私は皇太子様雅子様をご尊敬し、この度のご発言を支持し、ご改
>革が進められることを期待します。
[408] RE:RE:RE:皇太子様の御発言 投稿者情報まるこ 2004-05-22 00:41
おばちゃん様
私も日本の皇室が西洋的になることには違和感があります。
西洋のような絶対王権がしかれた歴史は日本にはあまりなく、司祭のようなご存在を続けてこられましたから。神格化され近寄りがたい一面もあってしかるべきかとも思います。
けれどもちょうど今の時期、天皇様は「お田植え」皇后様は「お給桑」の様子がテレビで紹介されますときに、近寄りがたいご存在というより日本の風土・国体であられるんだなと思います。
ご新婚当時、雅子様も皇太子さまとご一緒に初々しい笑顔いっぱいに鴨を放される映像が流れました。私は雅子様が皇室の伝統をご理解できなかったとは思いません。ひたむきにご努力されたことと思います。「祭事」の持つ意味、ご存在の意味を深く思考されたことと思います。
私は皇室を取り巻くものの中に、渡辺先生の「お帽子」に象徴されるように滑稽な西洋追従を「伝統」「格式」と押し付けるものがいるように思うのです。明治時代に学んだ西洋の王室もずいぶん変化したと思います。日本の立場も変わりました。皇后様はお着物をずいぶんお召しになられるようになりましたし着こなしも素敵です。ドレスも着物をアレンジしたデザインをよく召されています。
また私は皇太子様の狩衣姿が大好きです。
雅子様によくご静養いただいて私たちが尊敬し憧れるご皇室の一員としてお蚕さまにも愛情を示され日本の神々の気の中で雅子様らしく輝かれるようお祈り申し上げます。
[383] RE:RE:渡辺みどり先生のお帽子 投稿者情報おばちゃん 2004-05-06 19:57
つりふね様
>
>でも皇室の御婦人が帽子などを御被りになるのは西洋の真似事で
>しょう。「文明開化」、「脱亜入欧」などという言葉がもてはや
>された時代ではないのですから、日本の伝統と文化に立ち戻られ
>るのが賢明だと思います。
 
たしかに帽子の似合う日本人は少ないと思いますが皇室の帽子は色々な意味があるのではないでしょうか。1、髪型が崩れない。2.目立つ 3、きちんとして見える 4、トータルファッションとして挌がある 5、日よけ、風よけ、寒さよけ 6、髪のセットがいらない 7、車の乗り降りが楽、その他の利便性もありお忙しい方々には重宝な面もあるのでは。今の過酷なスケジュールではせめて正式な場ぐらいでもう少しお着物をお召しになられるくらいでいいのではないでしょうか。
[385] RE:RE:RE:渡辺みどり先生のお帽子 投稿者情報おばちゃん 2004-05-06 21:52
車の乗り降りが楽、は洋服の場合でした。訂正します。
[386] 帽子の意味 面白いですね 投稿者情報桜子 2004-05-06 23:02
おばちゃん様

 
>たしかに帽子の似合う日本人は少ないと思いますが皇室の帽子は
>色々な意味があるのではないでしょうか。1、髪型が崩れない。
>2.目立つ 3、きちんとして見える 4、トータルファッショ
>ンとして挌がある 5、日よけ、風よけ、寒さよけ 6、髪のセ
>ットがいらない (略)

帽子の意味を考えたことがありませんでした。
面白いですね。
私は、よそゆきの洋装には帽子は必需品と考えていました。
それで、若い頃は、かぶっていましたが、髪が長かったので、帽子のデザインも限られてしまい、そのうちにかぶれなくなってしまいました。それになくしてしまったり、割合に不便なのです。
「ベルモード」で帽子を仕立てるのが夢でしたが今は全然そのきはありません。
それよりスカーフのようなもののほうが素敵ですね。

[397] ぜひ行って見て下さい 投稿者情報ふじ 2004-05-13 15:27
お近くに男女共同参画センターとやらがあったらぜひ行って見て下さい。私は3カ所ぐらいしか行ってませんがだいたいどこもガラガラ。なぜか人員だけは5、6人います。いずれも家賃の高そうな良い立地条件のところにありました。たいてい偏向したジェンダーフリーの図書が目につくところに沢山並べてあります。ジェンダーフリーってなに?という豪華絵本が並べてありましたので今日は(政府でも否定しているこの思想の本を購入するのはおかしいのでは)、と抗議しました。すると役人解答らしく、(否定される前に購入した、)との答え。では(なぜ一番目につく新着図書コーナーに並べるのか?)ときくと責任者がいないので分からない、とのこと。次へ
[398] RE:ぜひ行って見て下さい 投稿者情報ふじ 2004-05-13 15:54
責任者に会えるのはいつ?と聞くと(忙しいので飛び回っているので分からない)とのこと。聞かれたくない事を聞かれたような非難と狼狽と困惑のまなざしで見られたのは言うまでもありません。想像ですが国はもとより右、左関係なくそれぞれの区の議員達や組合の利権で決められてしまって誰も知らぬうちに税金が使われてしかも間違った教育がなされているという身近な例だなーと思いました。お近くあったら覗いて見て下さい。政府がジェンダーフリーを否定したことは知っているようなので抗議しやすかったです。でもささやかなもぐらたたきかもしれませんが。
[399] RE:ぜひ行って見て下さい 投稿者情報ふじ 2004-05-13 15:59
解答は回答でした。失礼しました。
[401] 地味な活動の積み重ねが大切ですね! 投稿者情報Dr.himiko 2004-05-17 01:47

ふじサン、頑張って下さいませ。地味でも着実な活動こそが、
これまで放置されてきたサヨクの蛆虫どもを駆逐する第一歩!

[351] 記憶の棚卸し(1) 仏蘭西の小咄 投稿者情報やすろう 2004-04-16 13:13
誰しも経験お有りのことでしょう。過去のことで、その真実が報
道・書物の俎に上って来ない。一旦忘れたかと思うと、ふと又ひつ
こく擡げて来る! そんな類の事柄をばお口汚しに。

●フランスの小咄:
ある貧しい娘が嫁ぐこととなり、母親が婿さんの両親に「何も持た
せるものは御座いませぬ。然し、フランス語だけはみっちり、仕込
んであります。」(どなたかの随筆と記憶すれど全く失念。)
○ら抜き言葉や敬語の乱れた(今も相変わらずですが)頃、これに
接して、流石お仏蘭西!と小生しきりに感心したものです。
◎果たして本当か?先週意を決して仏大使館にお尋ねしました。
答え→「その様なこと、今日日御座んせん。咄も初耳。但し、往時
はあったかも。」(注:回答主は若い女性でした。)
△(オマケ):因みに、彼の国の小学低学年国語配当時間4〜4.5
に対し(ナーンダ、)日本も似たようなものでした。(近所の小学校教務課職員回答)
結び:なにかさっぱりはしましたが、次は随筆の主探しが仕事に。
[374] 記憶の棚卸し(2) 映画「モンパルナスの灯」 投稿者情報やすろう 2004-05-01 01:41
●随分むかし観た映画(但し偶然再度フランス関連)のこと。
「モンパルナスの灯」という題名で、主人公はかのモジリアニ、なかなか絵が売れず腐っている。アル中気味で他に何か疾病を持っていたのか、或る夜路上で斃れ昇天。それを見届けた悪徳画商が、留守番中の奥さんを訪ね、肝心のことは告げずに「あの作品、この作品、そっち・・あっち・・」と買付ける。奥さんのなんとも嬉しそうな貌でフェイドアウト、fin。(迚も感動しました。)
○貧乏な私は、画商ではないものの、いつの日にか無名の画家の作品を購入するための画廊訪問に憧れていました。
◎先月4月の始め、思い切って、ここM市内のとある画廊に入ってみました。丁度その二階で日曜画家さん達の作品を展覧中。20数点の作の中にありました。電流が走るような、楚々として気品のある夏みかんらしきと3個の無花果の水彩です。当番の同人の人に申し出で、作者への伝言を認め同廊を後に。数日経って、女性画家より電話有り。「差し上げます。」→「そ、そんな!」。日時場所打合わせの上、現物をゲット。予め○円含ませたポチ袋が私と彼女の間を一往復半行き交いました。小柄で美しい還暦を超えた控えめな方でした。その絵は寝室に飾ってあります。うん、仲々なもんだ!
△オマケ:それから一週間ほどして、少し重目の彼女からの封書を
落手。「大層励みになりました。云々」とあり、商品券○○円分が
同封されていました。「展覧は年に一回、来春に向けて精励」される由。(心から)アア、ガンバッテクダサイマセ。
そう、私は只菅次作を待つのだ!
[393] 記憶の棚卸し(3) お弁当 投稿者情報やすろう 2004-05-09 18:14
今日のおかずは何だろか、大昔、学校で昼食時間になるのを待ち切れず、包みを開けた覚えがある。因みに私は学校給食無経験世代。
今のお父さんお母さんは謂わば給食経験第二世代に属している筈。

さて、この四十余年間、私は家内の拵えた弁当を職場で開く。子供時分の母製より、麦飯の味も菜も格段に品質アップ。時折職場のご婦人達と昼休みを過す。ついこの間、店屋物を常食する某女「△△さんのって、美味しそー。」『うん、旨いよーん!』てなことから学校給食に話が飛火した。いや、正しく云えば私が放火したのだ。
(以下『-』:ディベート時、私の発言)
奥さん達曰く「一食二百円前後よ、ラクチン且つ栄養バッチシ!」
そして「私達夫婦短足気味だけど、息子は脚長く外人風・」だと。
『或るコスト計算によれば、八乃至九百円だそうな。』「へー。」『つまり、その差額は税金での賄いだよん。』「ふーン。」『豚や鶏じゃあるまいし、幾百幾千もの生徒が中毒したら大変だよん。』「・・」『お乳も遣らない、愛し子の餌も他人任せ、不同意也。』
(一部の方)「遣ったわよ! んでね、早いはなし、面倒なの。」
『面倒?あそう。この間NHKで、食物アレルギー児童の献立調理に、
栄養士さん達がテンヤワンワしてた番組見たけど、面倒掛け過ぎじゃ。』

○いつかどこかで私は宣った。今度は女に生まれ変わりたい、と。
梅干し、沢庵、卵焼き、練り味噌、何れであれ、手を抜かぬ真心籠めた弁当を愛しき夫や子供達に持たせ送り出したい。唯我独尊のライフ型式で。
△(栄養士さん、炊事のおばさん、蔑ろ風な話で相済みませぬ。)
だけれども、・・・・
△(嗜好、体格お構いなしに同一カロリーのエサ食は気色悪い。)
[400] 記憶の棚卸し(4) 亡父の帽子 投稿者情報やすろう 2004-05-14 18:33
別スレッドでは某先生や皇室の方々の帽子の事が話題になってい
ます(した)が、それに肖り、今日は亡父の帽子などについて・。

●私が物心付いてから父をあの世に送るまでの間、身に付けるモノのうち最も強く印象に残っているのが、カンカン帽である。苦味のある志村喬のような顔付の父に、それ、本当によく似合っていた。
農林作業時は流石に麦藁帽子若しくは今で云うディアストーカ風の
被り物だったが、外出するときは秋冬には中折帽、春夏は殆どカンカン帽だった。不思議なことにこの帽子、和服洋服を問わず、よくマッチしていた。私が就職した翌々年、父は亡くなり、形見として程度の良い方を貰い、被っては見たものの全く若造には似合わず、放置したまま何年か打過ぎ、やがて行方知れずになった。そう、飴色近くに変色しており、痛みも結構激しかったのだけれど。

○勘定してみると父は40歳代からそれを愛用していた事になる。
今日日中年男性でそれを身に付けるのは余程の変り者か精々芸能人
位ではなかろうか。当時はよく見掛けるファッションだったと覚
えている。最近は男女仲良く帽子文化を廃退させてしまった様だ
が、それが何故なのかさっぱり判らない。ダサイ? いいえ〜。

◎因みに、兄とは異なり、私は帽子好きのDNAを受継いだのだろうか、カンカン帽欠除のストックは二十数個。お気に入りは3年前上京時、丸善で見つけたEvernew社製ナイロン100%の濃紺色野球帽だ。(昨年、ブラックは無しやと問い合わせた処、No!だった。)

△オマケ:来年は古希じゃ。オヤジよ!俺、カンカン帽買うぜ〜!

[390] ツバメのトピックス 投稿者情報やすろう 2004-05-09 07:25
皆さん、お早う御座います。
伝統文化とは特に関係ありませんが、掘り下げてみるとある様な。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/animals_and_pets/
[392] RE:ツバメのトピックス 投稿者情報桜子 2004-05-09 11:06
やすろう様

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/animals_and_pets/

心が豊かになるエピソードですね。
人間だけが尊敬される動物でないことが良くわかります。
むしろツバメ以下の人が多いですね。

私は毎日毎日、犬を尊敬して、犬に甘えて生活しています。(o ̄∇ ̄)o
[394] RE:RE:ツバメのトピックス 投稿者情報やすろう 2004-05-09 18:46
桜子様

>むしろツバメ以下の人が多いですね。
>私は毎日毎日、犬を尊敬して、犬に甘えて生活しています。

お気に召して頂き、嬉しく存じます。話題が話題だけにアッチ系やコッチ系の堅い掲示板は場違い、当語る会板が最も相応しいかと。

愛犬殿の尊顔は別スレで拝みました。柴犬系ですね。尊敬されておられる由、深いお話がありそう・・。
私も犬が好きなのですが、マンションなる忌わしい処に生息中、ゆえに叶いません。

ツバメに戻ります。70年近く生きていて一度も我家の軒先に営巣してくれないのが口惜しい。私の夢・憧れなのですが。
[395] ラブラドール犬です 投稿者情報桜子 2004-05-09 23:46


やすろう様

愛犬殿の尊顔は別スレで拝みました。柴犬系ですね。尊敬されておられる由、深いお話がありそう・・

盲導犬に使用されているラブラドール犬です。
別に深い話はありません。
一緒に暮らしていまして尊敬することが多いので、本当に尊敬しているのです。


ツバメに戻ります。70年近く生きていて一度も我家の軒先に営巣してくれないのが口惜しい。私の夢・憧れなのですが。

ツバメの巣は、とても望める環境ではありません。
橿原神宮の近くのお店屋さんで、たくさん雀の巣を見ました。
かわいいですね。

この投稿は縦書きにしていますが、ネットスケープですと横書きのママです。


[396] RE:大変失礼しました 投稿者情報やすろう 2004-05-10 07:58
桜子様

>愛犬殿の尊顔は別スレで拝みました。柴犬系ですね。尊敬されて

>>盲導犬に使用されているラブラドール犬です。

メール作成時、写真を再度確認せぬままラブラドールを柴犬系などとうろ覚えで表現して仕舞い、申し訳ありませんでした。

[364] 養老氏インタビュー 投稿者情報七輪 2004-04-28 09:42
「誠信」へのアプローチ -平和と和解の視点で-

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偏狭なナショナリズム主張する「バカの壁」

 336万部を売ってなお書店での売り上げ上位を維持する 「バカの壁」の著者。脳学者としての本業より、いまや日本中の人が「バ・・・」と口にするだけで、養老さんの顔を思い浮かべるはず。

 とにかく魅力は語り口が柔らかく、発想がユニーク。初めから「日本的な枠からはみ出している」感じなのだ。

 さっそく聞いてみた。今の日本社会での民族排外主義的な動きをどう見ていますか、と。

 「時代が千年ずれているだけで、日本は基本的にはアメリカ合衆国の成立とやや似ている。朝鮮半島や中国、南方の島々・・・、あちこちからいろいろな人がやってきて、一緒に作った国。文化的にも朝鮮や中国の重層的な影響を受けてきた。日本人の遺伝子を調べればすぐ分かることだが、ルーツをたどれば、家系図がなくても自分の祖先が朝鮮半島の出身だ、あるいは中国南部の出身だなんてことは、たちどころに分かる。そんな時代に偏狭なナショナリズムを主張するのがいかにバカげているか、多くの人が認める時代が来ると思う」

 閉塞感を深める社会の病巣の根源をこう抉る。「世間という閉鎖的なクラブは、メンバーの資格を『暗黙』に決めている。天皇を家長とする日本型の家族。それには見た目がふつうの日本人に見えなきゃいけない」と。「見た目が違うことを差別の根拠にする。皮膚が違うとまず、『ガイジン』だという。ハンセン病の人たちへの差別も、大人になって顔かたちが変わることから起きたもの。その差別の歴史は古い。 『見た目』なんて本質でも何でもない。でも日本の文化の根底にそれが根強く残っている」。

 世間体を何より気にして、みんなと同じ方向にしか生きられない社会のありよう。「うちの会社、うちの村」の中で「みんなを見て生きている日本特有の社会」はいま曲がり角に来ていると養老さんは見ている。

 「そもそも日本人は国際的には『生きていない』と言われている。あなたの意見はどうなんだ、と言われても答えられない。たまたま『個』の意見を通す人は、『わがまま』だと言われる。世間の枠を外さないと、日本人はいつまでも『生きていない』と言われ続けることになる」

 養老さんの母・静江さんは95歳で亡くなる寸前まで現役の医師だった。亡くなる8カ月前の94年7月、鎌倉駅の近くにあった医院に取材で伺ったことがあった。

 萩野吟子賞を受けた後で、取材攻勢にへきえきしながら「調子づくのはいや、人に会うのは、一年間休養するつもり。くだらない雑誌は嫌いだから」ときっぱり。自らの半生を「自分勝手で、好きなことだけをしてきた。わがままを押し通すには当然、周囲の抵抗があって、楽じゃない」と語っていた。養老さんも「母はそのために公職にいっさいつかなかった」と懐かしむ。

 とことん自己流を貫いた母は自叙伝「ひとりでは生きられない―紫のつゆ草 ある女医の95年」(かまくら春秋社)を遺した。そこには関東大震災の時に横浜本牧で目撃した朝鮮人虐殺のもようが詳しく書かれている。そのことを聞いた時、静江さんは、当時起きていたチョゴリ事件にも触れながら、「朝鮮は長い歴史の中で、日本のお手本になった国です。それを知らない大人が、子どもにろくなことを伝えないから差別がなくならない。ただ毛嫌いしている。島国根性なんですよ」と心底から怒っていた。

 多くの患者を持ち、いつも往診に走り回っていた働きづめの母からは「おまえには手はかけなかったが、心はかけた」と言われた養老さん。そのユニークさ、枠からはみだした生き方はまさに「個」を貫き通した偉大な母の影響かも知れない。

 地図を逆に見るとユーラシア大陸から突き出した朝鮮半島。その先にある日本。アジアから海へと向かう道でもある。

 「明治の開国の時の尊皇攘夷のようにパニックを起こしてはいけない。偏狭に窓を閉ざすのではなく、国も社会も人もオープンにしていく変わり目に来ていると思う」

 養老さんがいま心配しているのは、「日本の若者が変、元気がないこと」「動物は初めから『生きて』いる。それを籠に入れて、まったく動けないようにして、餌と水が目の前を流れるようにしてやる。それがブロイラー。日本人を指して『生きていない』と言われるのはこういうことだろう。餌と水も十分。長生き。でも何か変。『生きていない』ように見える」。

 若者を変え、社会を変えるためには、人工よりも自然、知識偏重よりもまず、身体を使うことが大切だと養老さん。

 「自分の身体、自然、人生についてまったく考えていない若者が増えている。現実感覚の全く欠如した人間をつくる社会の病理の深刻さにわれわれは気づくべきだ」と警鐘を鳴らす。(解剖学者、養老孟司さん)(朴日粉記者)

[朝鮮新報 2004.4.13]
[388] RE:養老氏インタビュー 投稿者情報となりちゃん 2004-05-07 00:43
七輪様

養老氏って思慮が浅いって感じだね。
浅いから、すぐにわかって、楽だけれど。
でもね、こういう人って困るね。
中途半端な知識人はね。
[389] RE:養老氏インタビュー 投稿者情報おばちゃん 2004-05-07 09:20
私にもいわせて
>引用、、 閉塞感を深める社会の病巣の根源をこう抉る。「世間という閉
>鎖的なクラブは、メンバーの資格を『暗黙』に決めている。天皇
>を家長とする日本型の家族。それには見た目がふつうの日本人に
>見えなきゃいけない」と。「見た目が違うことを差別の根拠にす
>る。皮膚が違うとまず、『ガイジン』だという。ハンセン病の人
>たちへの差別も、大人になって顔かたちが変わることから起きた
>もの。その差別の歴史は古い。 『見た目』なんて本質でも何で
>もない。でも日本の文化の根底にそれが根強く残っている」。
> 世間体を何より気にして、みんなと同じ方向にしか生きられな
>い社会のありよう。「うちの会社、うちの村」の中で「みんなを
>見て生きている日本特有の社会」はいま曲がり角に来ていると養
>老さんは見ている。、、引用終わり

世間ってそんなに悪い?西洋にゴットがアラブにアラーがあるように日本には神様と世間様があるんじゃないかしら。若い頃世間の目がうっとうしくてしょうがない時期があるけどこの世間の枠があるからこそ社会の規律が保たれ暖かい支え合いの雰囲気が醸し出せている面もあるんじゃない?それに案外文化伝達の役目も大きいと思う。違うものを差別するのは生き物共通の克服しなければならないことで日本文化の根底にある差別意識といわれてもねー。朝鮮の差別の歴史をご存じないのでしょうか。おまけに、なにも反日教育に励んでいる国の方々に強調するほどのこととは思えないけどなー。

引用、、、
> 「そもそも日本人は国際的には『生きていない』と言われてい
>る。あなたの意見はどうなんだ、と言われても答えられない。た
>またま『個』の意見を通す人は、『わがまま』だと言われる。世
>間の枠を外さないと、日本人はいつまでも『生きていない』と言
>われ続けることになる」、、、、

国際的に生きるってどういうこと?意見を言えない理由って日本が今まで必要がないほど暖かい社会だったのでただ教育訓練が足りないせいもあるんじゃないのかなー。偏狭なナショナリズムに凝り固まった国ほど子供までいっぱしのこと言うようだけどお説、矛盾してません?それに米国では幼児のころから何かにつけ意見表明の場を与える訓練をしてそれはもう文化の域に達しているほどだからそりゃー上手い演説するしねー。意見表明の教育の必要はあると思うけど、それと世間の否定や個の強調を結びつけ過ぎはどうかなー。個の教育は行きすぎているんじゃない?失礼ながら御母堂は個に生きてチマチョゴリ事件のやらせも見抜けないほど世間知らずに陥ったのでは?私の言いたいことはそんなに簡単に(世間)を否定して(個)に生きるのが良いかってことでございます。


> 養老さんの母・静江さんは95歳で亡くなる寸前まで現役の医
>師だった。亡くなる8カ月前の94年7月、鎌倉駅の近くにあっ
>た医院に取材で伺ったことがあった。
> 萩野吟子賞を受けた後で、取材攻勢にへきえきしながら「調子
>づくのはいや、人に会うのは、一年間休養するつもり。くだらな
>い雑誌は嫌いだから」ときっぱり。自らの半生を「自分勝手で、
>好きなことだけをしてきた。わがままを押し通すには当然、周囲
>の抵抗があって、楽じゃない」と語っていた。養老さんも「母は
>そのために公職にいっさいつかなかった」と懐かしむ。
> とことん自己流を貫いた母は自叙伝「ひとりでは生きられない
>―紫のつゆ草 ある女医の95年」(かまくら春秋社)を遺した
>。そこには関東大震災の時に横浜本牧で目撃した朝鮮人虐殺のも
>ようが詳しく書かれている。そのことを聞いた時、静江さんは、
>当時起きていたチョゴリ事件にも触れながら、「朝鮮は長い歴史
>の中で、日本のお手本になった国です。それを知らない大人が、
>子どもにろくなことを伝えないから差別がなくならない。ただ毛
>嫌いしている。島国根性なんですよ」と心底から怒っていた。
> 多くの患者を持ち、いつも往診に走り回っていた働きづめの母
>からは「おまえには手はかけなかったが、心はかけた」と言われ
>た養老さん。そのユニークさ、枠からはみだした生き方はまさに
>「個」を貫き通した偉大な母の影響かも知れない。
> 地図を逆に見るとユーラシア大陸から突き出した朝鮮半島。そ
>の先にある日本。アジアから海へと向かう道でもある。
> 「明治の開国の時の尊皇攘夷のようにパニックを起こしてはい
>けない。偏狭に窓を閉ざすのではなく、国も社会も人もオープン
>にしていく変わり目に来ていると思う」
> 養老さんがいま心配しているのは、「日本の若者が変、元気が
>ないこと」「動物は初めから『生きて』いる。それを籠に入れて
>、まったく動けないようにして、餌と水が目の前を流れるように
>してやる。それがブロイラー。日本人を指して『生きていない』
>と言われるのはこういうことだろう。餌と水も十分。長生き。で
>も何か変。『生きていない』ように見える」。
> 若者を変え、社会を変えるためには、人工よりも自然、知識偏
>重よりもまず、身体を使うことが大切だと養老さん。
> 「自分の身体、自然、人生についてまったく考えていない若者
>が増えている。現実感覚の全く欠如した人間をつくる社会の病理
>の深刻さにわれわれは気づくべきだ」と警鐘を鳴らす。(解剖学
>者、養老孟司さん)(朴日粉記者)
>[朝鮮新報 2004.4.13]
[391] RE:RE:養老氏インタビュー 投稿者情報ふじ 2004-05-09 08:56
おばちゃん様
国際的に発言するためにはまず国家とはなにか、(市民とはなにかではなく)を考える教育と自国にたいする愛情と誇りを持たせるように教育をすれば発言出来るようになるのではないでしょうか。あとは場数です。愛してるものについては語りたいものですから。

[387] 美しい掲示板 投稿者情報台所 2004-05-07 00:16
いつも見ています。
時々変わる絵も楽しみです。

[363] 蛮勇を奮って養老猛氏にイエローカード 投稿者情報七輪 2004-04-28 09:40
畏れ多くも今をときめく養老氏に普通のおばさんが疑問。あるインタビューに応じたものによると日本人が他国より1000年遅れているという。そして偏狂なナショナリズムから脱却して米国や朝鮮に学ばなくてはならないそうだ。又、天皇制を支える朝鮮人差別をやめ、回りを意識しすぎる村社会的観念からぬけなければ個の成長はありえないというのだ。私個人的には彼のご意見はただ単に一般人には知り得ない解剖学的観点からの様々な知識で組立た血液の通わない分析のようにきこえてしまう。多くの場合その知識の量と切り口の違いに驚きはするが人間的に尊敬心も感動も覚えなかったがこのインタビューで宜なるかなと思いました。やはりおばさんは馬鹿ですか?
[365] RE:蛮勇を奮って養老猛氏にイエローカード 投稿者情報まるこ 2004-04-28 23:34
七輪様
尊敬したいはずの人から「あれ?」と思うことをいわれると、ほんとに困惑します。
呉善花さんは、日本に来て日本人の鷹揚さと学ぶ姿勢に本国にいたころの日本人観の修正を余儀なくされた、と語っておられます。また世界平和は日本の伝統文化に糸口がある、ともおっしゃておられます。天皇制は排他的ではなく、包括的だともおっしゃいます。養老先生と全く反対のご見解です。
日本に今本当に偏狭なナショナリズムが蔓延しているのでしょうか。サッカーのアンジョンフアンや冬のソナタのヨンさまにお熱を上げているこの現象は一体何なのでしょうか。日本のどこを見ておられるのでしょう。養老先生が指摘される飄々と漂っている若者たちは、日本が他国に攻められたら躊躇なく「逃げる!」といっているではありませんか。偏狭でもなんでもナショナリズムの片鱗さえ伺えないではないですか。知識偏重なんてとんでもない、個性だ自主性だと甘やかし若者の軽薄さは多くの人が指摘するほどの体たらくです。
「反日法」を制定させた韓国政府は日本に友好的なのですか?
竹島の領有権を強引に主張し、日本海を「東海」だとあの手この手を使って認めさせようとするあの態度こそ偏狭なナショナリズムではありませんか。
養老先生は一体現状を把握しておられるのでしょうか、「燃えないごみの行方」をご存知ないことは認識しておられるようですが、ワイドショウもサッカーもご覧になってはおられないのではないでしょうか。関東大震災のころから一歩も進んでおられず、お母様のお教えに縛られておられるどうも「妄言」としか思えないご見解に私は「レッドカード」を差し上げます。
[378] RE:蛮勇を奮って養老猛氏にイエローカード 投稿者情報つりふね 2004-05-06 01:56
七輪様
>畏れ多くも今をときめく養老氏に普通のおばさんが疑問。あるイ
>ンタビューに応じたものによると日本人が他国より1000年遅
>れているという。

この御意見は単純な読み誤りで頂けません。養老氏は、アメリカより日本が千年早いと仰っていた筈ですよ。

>そして偏狂なナショナリズムから脱却して米国や朝鮮に学ばなくてはならないそうだ。

どこにも、そんな発言は見られませんね。もっと、きちんと文章を読まなければならないと思います。こういうのを歪曲と言うのです。

>やはりおばさんは馬鹿ですか?

勿論、そうです。


[380] 女性にはやさしくね 性差別ではなく役割分担よ     投稿者情報七枝刀(ななつさやのたち) 2004-05-06 14:42
つりふね様

>この御意見は単純な読み誤りで頂けません。養老氏は、アメリカ
>より日本が千年早いと仰っていた筈ですよ。

>こういうのを歪曲と言うのです。

>>やはりおばさんは馬鹿ですか?
>勿論、そうです。

こんな言い方はないでしょう(怒)。
読み誤りは誰にでもあります。
最近では、大学教授の渡辺みどり氏でさえも、高校程度の文法を間違えて、皇后様の御歌を曲解して、大恥を世間にさらしているのです。
ばかなのは、「おばさん」だけではありません。
みんなおバカなのです。

ですから、もっと親切な言い回しで、教えて下さいね。
これからもよろしく(笑)。
[384] RE:RE:蛮勇を奮って養老猛氏にイエローカード 投稿者情報七輪 2004-05-06 21:46
おりこうなつりふね様
お馬鹿の弁明でーす。つりふね様は正しいと思いますが歪曲はないでしょう。だいたい(ずれる)の言葉使いですが(感覚がずれている)などあまりよい意味には使われず少しでも愛国心のあるひとならこの場合(早い)をつかうのではないでしょうか。そして米国をわざわざ出したのは多分日本より進んでいるという捉え方だと思います、なぜなら多民族国家で苦しんでいる国はいくらもあるからです。暗に米国に学べ、といっていると思ちゃったわけです。もう少しおつきあいを。だいたい遺伝子でルーツが分かっちゃうんだから偏狂なナショナリズムにとらわれるなって?そうかなー、遺伝子解明でナショナリズムがおさえられるなんてそんな馬鹿な。それに世界のどこにあるいは何年ずれたら日本より偏狂なナショナリズムでない国があるというのでしょうか。国際的でない日本人、朝鮮人差別、関東大震災後の朝鮮人虐殺など事実誤認もあると思うんですがねー。ま、血が濃いもん曲解失礼しました。

[366] 皇后さまの御歌 投稿者情報ハナ 2004-04-29 10:46
こんにちはぁ ハナです。

皇后さまの御歌

「白珠はくさぐさの色秘むる中さやにしたもつ海原のいろ」

の解釈問題が騒がれてますが、やはりこちらにお聞きしたいなと思いまして、投稿しました。
普段、御製や御歌は歌会始に拝読するくらいで、私は詳しくないのですが、渡辺氏の香淳皇后のことを詠まれた歌・・・という嫁姑問題にする解釈には、びっくりしてしまいました。

やはり海の色を綺麗に保つ という解釈と読み方が相応しいと思うのですが、今回の問題、如何お考えでしょうか?
[367] RE:皇后さまの御歌 投稿者情報みかん 2004-04-29 11:54
ハナ様
>皇后さまの御歌
>「白珠はくさぐさの色秘むる中さやにしたもつ海原のいろ」
>の解釈問題が騒がれてますが、やはりこちらにお聞きしたいなと
>思いまして、投稿しました。
お久しぶりです。みかんです。
私も「まかせて!」といえるほどではないのですが、皇后様のお歌はいつもきよらにあらせられますね。私になりに味わわせていただきますと・・
海からの賜りものの真珠は、さまざまな光の色を秘めてま白く輝いている。真珠の核には清らかな海原の色が保たれている。光を反射するあの七色の海の色が真白い真珠の中に見えるではありませんか。
雅子様のご体調、後継者問題等皇后様にはご心痛いかばかりかと拝察いたしますが、そのような背景から深く解釈することはできませんが、私は美しいお歌だなあと思いました。
また遊びに来てください。お役に立てませず失礼いたしました。
[369] RE:RE:皇后さまの御歌 投稿者情報ハナ 2004-04-29 19:52
みかん様

>海からの賜りものの真珠は、さまざまな光の色を秘めてま白く輝
>いている。真珠の核には清らかな海原の色が保たれている。光を
>反射するあの七色の海の色が真白い真珠の中に見えるではありま
>せんか。

美しい解釈を頂きました。ありがとうございます。

この御歌は昭和38年にお詠みになったものだということですが、毎年、両陛下は「全国豊かな海づくり大会」に御臨席されますし、海を大切に思っておられるお心・・自然を大事にされるお心は御皇室の伝統であり、その海のことを大切に思われるお心がこの御歌から拝せられるのでは?と素人ながら思っております。

雅子さまの一日も早いご快復を本当に祈りたいですね。
[371] 海原 投稿者情報桜子 2004-04-29 21:21


ハナ様

今日、ハナさまの始めのご投稿を読みまして、試しに歩きながらでしたが、ある人にこの歌の意味を訊いてみました(笑)。
で、その様子を山形板に投稿致しました。


この御歌は昭和38年にお詠みになったものだということですが、毎年、両陛下は「全国豊かな海づくり大会」に御臨席されますし、海を大切に思っておられるお心・・自然を大事にされるお心は御皇室の伝統であり、その海のことを大切に思われるお心がこの御歌から拝せられるのでは?と素人ながら思っております。

私も「海原」という言葉が好きです。
古事記では、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が建速須佐之男命(たけはやすさのをのみこと)に「海原」を知らせと事依さしをなさったのです。


雅子さまの一日も早いご快復を本当に祈りたいですね。

帯状疱疹で入院なさったというニュースの時からずっと心配しておりました。

[372] RE:海原 投稿者情報ハナ 2004-04-29 22:43
桜子様 お久しぶりです。

>私も「海原」という言葉が好きです。
>古事記では、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が建速須佐之男命
>(たけはやすさのをのみこと)に「海原」を知らせと事依さしを
>なさったのです。

「海原」・・・おおらかな広がりのある言葉ですねえ。
日本語は「海」を表すにも、色々な言葉があり、素晴らしいと思います。

山形板も拝見しました。

三島由紀夫は、「週刊誌天皇」・・・ご皇室が「おかわいそうに」などと言われることを危惧し、嫌っていましたが、
まさしくそのとおりのことが展開されているのだなあと思います。

渡辺氏の本は一冊だけ読んだことがありましたが、こういう解釈をしているとは知りませんでした。
売らんかなと、こういうことを書いたとしたら、とんでもないことだと思います。


>帯状疱疹で入院なさったというニュースの時からずっと心配して
>おりました。

先日、東宮御所にお帰りになられた時には、カーテンが閉められており、普段お顔を見せるようにしておられるのに、余程お悪いのかなと拝察しました・・・。
私たちが出来ることは、神社でご快復をお祈りするくらいですね。
[373] RE:RE:海原 投稿者情報みかん 2004-04-30 10:42
ハナ様
>桜子様 

わたくしは「白珠」が気にかかりました。若山牧水のうたに
白鳥は哀しからずや海の色空の色にも染まずただよふ
があります。この色はいろですが、皇后様は光の色を歌われていますね。光はさまざまの色が合わされば合わさるほど「白」に近くなります。「白珠」を生んだ母なる「海原」の光り輝く多くの色が珠の奥底から匂い出ているではありませんか、「白鳥」の哀しさではなく「白珠」の包括性をめでられたのだと思います。
このおおらかな美しい歌をどう読めば「したもつ」などといった下種の勘ぐりみたいなことができたのでしょう。皇后様が詠まれるお歌は「言霊」の世界に通じます。「怨」や「哀」をこめるはずがありません。一般の歌人が詠む「私」の世界ではないのですから。皇室ジャーナリスト、大学教授という方のなさることとは思えません。このごろ「有識人」といってもがっかりさせられる人が多くて困っています。
[368] RE:皇后さまの御歌 投稿者情報やすろう 2004-04-29 15:59
ハナ様、初めまして。

>「白珠はくさぐさの色秘むる中さやにしたもつ海原のいろ」
>の解釈問題が騒がれてますが、やはりこちらにお聞きしたい・・
>・・今回の問題、如何お考えでしょうか?

私は素人ゆえ、この件、人様のお説で納得致しております。
辛口ですが、私の好物サイトです。ご参考までに↓
http://f3.aaacafe.ne.jp/~asapy/ 朝日歌壇鑑賞会 今週の作品--
4月28日の項
[370] RE:RE:皇后さまの御歌 投稿者情報ハナ 2004-04-29 19:56
やすろう様
初めまして。宜しくお願いいたします。

>私は素人ゆえ、この件、人様のお説で納得致しております。
>辛口ですが、私の好物サイトです。ご参考までに↓
>http://f3.aaacafe.ne.jp/~asap
>y/ 朝日歌壇鑑賞会 今週の作品--
>4月28日の項


ご紹介有難うございました。こういうサイトがあったのですね。知りませんでした。

参考にさせていただきました。
解説されている通りだと思いました。

優雅な歌壇のサイトなのに、2ちゃんねるの味付けもあり、
ユニークな面白いサイトですねえ。

[356] 外国人に弱い日本人 投稿者情報七輪 2004-04-23 14:34
外国特派員達が人質の費用負担はおかしい、彼らは日本に貢献している、それが常識と言ってから費用負担論は下火になったようです。しかしそのルモンド紙東京支局長の実体はこうです。彼は(世界)の常連です。マスコミの誘導ではないでしょうか。---------------------------------------------------------------------
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仏『ル・モンド』紙による靖国報道 No: 3710 [返信][削除]



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日本、軍国主義の過去へ回帰

小泉純一郎首相は、戦没者祀られた聖地に詣で、日本列島に未曾有の論争を引き起こした。しかしながら、首相は、困難に満ちた経済改革断行を確約するという。

(東京特派員)

第二次世界大戦における敗戦から56年後になされた、小泉首相の靖国参拝は、望むと望まざるとにかわらず、軍国主義時代の日本に関する国民規模の論争を引き起こした。日本遺族会の意向を斟酌し、政治家的配慮から決行された今回の参拝は、政治的には拙劣なものに思われ、首相の行為によって日本と海外で惹起された騒動は、重大な結果を招来することになるだろう。

何週間もの間、新聞やテレビは、靖国神社の地位と象徴的機能に関するさまざまな意見で覆い尽くされている。靖国神社は、宗教的なものと政治的なものがない交ぜになった帝国の礼拝所であり、軍国主義のあまたの犯罪と残虐の原因となったファナティズムの基盤であった。そこに英霊として祀られた戦犯の存在は、今日なお、日本とその過去とのあいまいな関係を照らし出している。こうしたことは、国民に知られているとはいうものの、その理解はまちまちである。しかし、だれも日本国内の議論を無視することはできない。

首相の靖国参拝によって引き起こされた論争によって、日本人に、明白な事実が突きつけられた。それは、(アレクサンダーとマルガレーテのミチャーリッヒ夫妻の「不可能な喪」という概念を援用すると)「喪の資格」を取り戻すには、いかに苦渋に満ちたものであったとしても、過去の解明が不可欠だということである。

『朝日新聞』論説委員の船橋洋一氏は、型に嵌った罪責感に耽溺したり、あるいは逆に、自己正当化のために罪責感に感情的な反発をしたりする時、国民は「哀悼の資格」を失っているのだ、最近述べたものである。今日の日本は、まさに袋小路に陥っているのである。

日本は、政治的・経済的危機に陥っているわけだが、より深刻なのは、信頼というものの危機であり、それが、闇雲な自責にも、過去の美化 にも等しく好都合な不安の風土を生み出している。

学校教科書問題

逃げ口上で歴史的責任から免れようとする日本は、アジアにおいて日本を孤立させ、知的袋小路に追いつめている。「歴史の改竄」という疑念を抱かせることなく、近隣諸国と共有できる歴史観を模索すること以外 に、もはや実りある議論を進展させるすべはない。日本は、毒々しくも大衆迎合的な戦争犯罪否定論を野放しにしており、漫画から学校教科書にまで溢れんばかりである。日本がみずからの手で過去へと向き合う手段がないならば、近隣諸国との共同作業について再考するべきであろう。

記憶と向き合うこうした作業は、文学や映画を通して、終戦直後からすでに始まっており、丸山真男などの知識人に続き、日本が「全体主義」 へ行き着いた原因の知的解明が進められてきた。しかし、冷戦というチェス盤で、日本が合衆国の歩駒になってから、忘れられてしまった。そして、アメリカ占領軍は、この忘却を促進した。天皇を審判なしに免責し、戦犯裁判を手っ取り早く片づけ、罪障をうやむやにし、1950年代 になると、政治や行政の要路に右翼を復職させることさえし、さらには、その研究成果を入手するために、細菌戦の人体実験を行った「731部隊」の罪過にすら目をつむったのである。

日本においては、ヨーロッパにも増して、政治的要請や戦略的計算によって、歴史の真実が切り刻まれてきた。冷戦時代は、モラルの絶対主義 の時代であった。「赤化」するアジアのなかで、日本は「善玉」であり、ホロコーストの場合にように、その戦争犯罪に向き合うことはなく、連合国側も、ドイツの場合とは違って、みずからの良心を検証するような状況に置くような圧力を日本にかけるようなことはなかった。日本当局は、もっぱら原子爆弾の犠牲者であるという、良心を安んじる立場に安住していた。ここ十年来、日本政府は、過去の侵略について率直に悔悟の念を表明するようになったが、その厳かな宣言も、たちまち歴史修正主義のメディアの上げ潮に窒息させられ、日本は再び健忘症に陥っていると見なされるようになってしまった。

議論の糸口になるか?

しかしながら、日本の歴史家たちは、自国の過去の解明に精力的に取り組み、南京虐殺や20万人の従軍慰安婦など問題が採り上げられた。90年代になると歴史家の吉見義明氏が、この戦争中の問題について資料を精査して、その実態を明らかにした。その著書『従軍慰安婦--第二次世界大戦中の日本軍による性奴隷制度』は、英語に翻訳され、カリフォルニア大学出版局から刊行された。しかしこれら歴史家たちの仕事も、知的サークルを超えて影響力を持つことはあまりなく、「歴史修正主義者」たちに、メディア市場を蚕食されている。

過去を真に検証すれば、国民にとって知的にも感情的にも衝撃になることが、当然予想される。靖国参拝という「不手際」によって、小泉総理が心ならずも糸口を開いた議論が広がりを見せることになるのであろうか。個人における心理機制と同様、歴史が機能阻害から解かれ、記憶がほとばしり出ようとしている。靖国をめぐる現在の論争は、つかの間の輝きに終わるのであるならば、それほど嘆かわしいことはないだろう。

                    フィリップ・ポンス記

[357] RE:外国人に弱い日本人 投稿者情報桜子 2004-04-23 22:45
費用の一部負担は決まったのではないでしょうか?
[358] RE:RE:外国人に弱い日本人 投稿者情報七輪 2004-04-24 09:42
桜子様
飛行機運賃30?万位を請求するとまではニュースでいっていましたね。私はそれとは全くケタ違いの我々のお金が使われたと思っています。今後このような甘ちゃんが出る度に莫大な国費が使われてよいのでしょうか。確かに成田での若い三人の姿を見たときには気の毒で助かって良かったと思いました。しかし彼らを誇りにおもえといううさんくさい外国人のご意見まで出されると、俄然やはり左に巻き返したいマスコミの必死の戦いぶりがみえるような気がしてしまいます。
[359] RE:RE:RE:外国人に弱い日本人 投稿者情報まるこ 2004-04-26 10:54
七輪様
>桜子様
>
初めまして、よろしく。
七輪さまがご紹介くださったル・モンド紙の記事は重厚で、よくある揶揄などない真摯なものであることはよく理解できましたが、おそらくこれが外国人の見た戦後日本なのでしょう。小泉首相の靖国参拝は、政治家としては認めるが、政治的には拙劣とは痛いですね。あの大戦の戦争責任を敗戦国ばかりに求めている姿勢はどうしようもないですね。日本の戦争責任が冷戦中のアメリカの国益から免責されてきた、というあたりも公正ではありません。日中戦争、シナ事変というと大手新聞あたりからクレームがつきますので、は蒋介石を焚きつけ膨大な資金援助をしたアメリカの代理戦争戦争です。日露戦争に米英が日本に肩入れしたものの満鉄の権益を渡さなかったりした日本を恨んで、ブロック経済やABCD包囲網やワシントン軍縮会議や最後はハルノートで、意地悪の限りをつくしたアメリカの策謀で、始めることになった太平洋戦争、これも同じ理由で大東亜戦争とはいいません、の責任を日本がどうとればいいのでしょう。白人ってやっぱり我々には厳しいですね。
それでもわたくしは、日本を守るためアメリカとは喧嘩してはいけないと思っています。
テレ朝に久しぶりによしりんが出ていました。イラクの人質問題で「自己責任」を押し付けるのはお門違いだ、アメリカの片棒を担いで自衛隊を派遣したのは間違いだ、と叫んでいました。彼はもうあちら側の人です。
[362] RE:RE:RE:RE:外国人に弱い日本人 投稿者情報七輪 2004-04-27 10:19
まるこ様
こちらこそよろしくお願いします。ルモンドは理性に欠ける私など最後まで読み切るのが大変だったのにおつきあい下さりありがとうございます。まるこ様のおっしゃるとうりですね。所詮外国人からみたら東京裁判を受け入れて半世紀も唯々諾々として従ってきた国ということで、あえて自虐的に言えば経済では勝っても肝腎の中味が征服しやすい子供くらいのところでしょうか。
世界にむけて東京裁判の非論理性を訴えるには私にはあまりにも遠い道のりに思えますがせめて国内で論理的に発言できる政治家がいないことが情けないのです。よしりんのことは私も残念です。
>>

>七輪さまがご紹介くださったル・モンド紙の記事は重厚で、よく
>ある揶揄などない真摯なものであることはよく理解できましたが
>、おそらくこれが外国人の見た戦後日本なのでしょう。小泉首相
>の靖国参拝は、政治家としては認めるが、政治的には拙劣とは痛
>いですね。あの大戦の戦争責任を敗戦国ばかりに求めている姿勢
>はどうしようもないですね。日本の戦争責任が冷戦中のアメリカ
>の国益から免責されてきた、というあたりも公正ではありません
>。日中戦争、シナ事変というと大手新聞あたりからクレームがつ
>きますので、は蒋介石を焚きつけ膨大な資金援助をしたアメリカ
>の代理戦争戦争です。日露戦争に米英が日本に肩入れしたものの
>満鉄の権益を渡さなかったりした日本を恨んで、ブロック経済や
>ABCD包囲網やワシントン軍縮会議や最後はハルノートで、意
>地悪の限りをつくしたアメリカの策謀で、始めることになった太
>平洋戦争、これも同じ理由で大東亜戦争とはいいません、の責任
>を日本がどうとればいいのでしょう。白人ってやっぱり我々には
>厳しいですね。
>それでもわたくしは、日本を守るためアメリカとは喧嘩してはい
>けないと思っています。
>テレ朝に久しぶりによしりんが出ていました。イラクの人質問題
>で「自己責任」を押し付けるのはお門違いだ、アメリカの片棒を
>担いで自衛隊を派遣したのは間違いだ、と叫んでいました。彼は
>もうあちら側の人です。

[360] 春のうたた寝 投稿者情報河村ユリ子 2004-04-26 14:19
百人一首のもおさめられている小野小町の
思いつつぬればや人の見えつらむ 夢と知りせばさめざらましを

という歌があります。「古今和歌集」にはその後にこんな歌があります。

うたたねに恋しき人を見てしより夢てふものはたのみそめてき
(うたた寝をして恋しい人を夢に見てこのかた、儚い夢というものさえ頼みにするようになってしまったことよ)

うたた寝のひと時は昔も今も甘美な時間。特に春はうたた寝を誘います。そんなお気楽なことをいって、としかられそうですが、夢で遊べる自由なひとときをちょっとお許し願って楽しもうとたくらんでいます。初恋の方にでも会えるとよいのですが・・

[354] 苹さまへ (o ̄∇ ̄)o 投稿者情報桜子 2004-04-18 15:41
    
[355] 変体仮名フォントを使って (山形板の文)。 投稿者情報桜子 2004-04-18 22:40
  

[330] 「落花」のこと 投稿者情報河村ユリ子 2004-04-06 22:47
桜前線北上・・
東京の桜はとうとう散ってしまいました。
寂しくなりましたが、「落花」を広辞苑で引くと、たくさんの成語がありました。「落花枝にかえらず」・「落花流水」以外のものも、ご紹介させていただきます。
 「落花狼藉」
ものの入り乱れて取り散らかっているさま
・・ちょっと不謹慎ですが、レイプを想像いたしません?
 「落花心あり」
無情の落花にも、なお流水にしたがうこころがある。
・・冷たいようで気があるようで
 「落花情けあれども流水意なし」
一方に情があっても、他方に通じないたとえ
・・片思いということなんでしょうね

転じて落ちぶれることにも使われるようです。
[331] 今日の東京のまだ美しい「そめいよしの」(写真) 投稿者情報桜子 2004-04-07 13:45


河村ユリ子さま

桜前線北上・・
東京の桜はとうとう散ってしまいました。



桜の種類によるのではないでしょうか。
まだまだ散っていません。
ちょっとデジカメで撮ってみました。

[332] 今日の東京の「しだれ桜」(写真) 投稿者情報桜子 2004-04-07 13:56
このしだれ桜は、東側の花は大部と散っていますが、西側はまだ7割くらいは、残っているようです。西側から撮っています
[333] 今日の東京の「山桜」(写真) 投稿者情報桜子 2004-04-07 13:58
山桜は、大和心、清潔感があって美しいですね。
散り始めくらいでしょうか。
[334] 今日の東京の桜吹雪の道路(写真) 投稿者情報桜子 2004-04-07 14:02
昨日もそうでしたが、今日の東京は暖かく、桜の花びらが舞い降りてきます。これから、また、花吹雪の中を犬といっしょにお散歩に出かけます。
[335] 今日の東京 満開の桜(写真) 投稿者情報桜子 2004-04-07 19:59
犬と散歩に行きましたら、満開の桜がありました。
木肌と葉が桜と同じで、花がぼてっと固まりのように咲いていました。名前がわかりません。
他に、これから満開になるたくさんの蕾をつけた八重桜もありました。
[341] RE:今日の東京 満開の桜(写真) 投稿者情報やすろう 2004-04-10 17:30
桜子様
>犬と散歩に行きましたら、満開の桜がありました。

ご無沙汰ー。病院へ旅行しておりました。
さて、以上の5点鑑賞させて頂きました。
撮影・編集センスに敬礼。(小生かくのごときスキル無し。)
[348] RE:今日の東京 満開の桜(写真) 投稿者情報みかん 2004-04-15 20:02
桜子様
すてきな桜の写真有難うございます。
趣のあるの桜の前で、あの有名なプレイボーイ、在原業平が「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」
(この世に桜などなければ、惜しい花が散りはしないかと悩むこともなくのどかな心でいられますのに)
と詠むと、その場に居合わせた人が
「散ればこそいとど桜はめでたけれ 憂き世になにか久しかるべし」(散るからこそ桜はすばらしいのです。悩み多きこの世に長らえず散っていく花の美しさを愛すべきでしょう)と返歌したということです。
散るからこそ美しい桜なのでしょう。
[338] 「落花狼藉」は素敵な感じですが 投稿者情報さゆり 2004-04-07 20:50
河村ユリ子様

>  「落花狼藉」
> ものの入り乱れて取り散らかっているさま
> ・・ちょっと不謹慎ですが、レイプを想像いたしません?


「花を散らすような乱暴」の内容が問題なのでしょうが、「レイプ」はちょっと想像できません。
「落花狼藉」という言葉が使用されている文章を読んだことがありませんが、男性には、その程度のアタックをして欲しいですね。(笑)
[339] 「落花狼藉」にドキドキ 投稿者情報河村ユリ子 2004-04-08 09:01
さゆり様
本日4.8の産経抄に上田智美さんのお話として
「花こそはもっとも優雅なエロスの化身」という言葉を引用されていました。
私も少々なまめかしさを感じます。
「落花狼藉」という言葉に男女の、『戦い』のあとを想像してどきどきするのです。

[342] RE:「落花狼藉」にドキドキ 投稿者情報やすろう 2004-04-10 17:41
河村ユリ子様
(確か)初めまして。
>「落花狼藉」という言葉に男女の、『戦い』のあとを想像してど
>きどきするのです。

『戦い』・・女性の方の用語となりますと、迫力があります。
      一瞬、息をひそめ、想像を広げさせられました。
[345] RE:RE:「落花狼藉」にドキドキ 投稿者情報河村ユリ子 2004-04-14 13:37
やすろう様
>(確か)初めまして。
>『戦い』・・女性の方の用語となりますと、迫力があります。
>      一瞬、息をひそめ、想像を広げさせられました。
こちらこそ初めまして、
母乳のお話が盛り上がっていたころ、なかなかロマンテックな方だと、憧れさせていただいておりました。
私も母乳派で、全身全霊で子育ていたしました。
桜の木のまえでも木霊に身を委ね、花の精と共鳴いたします。
日本の大地は母性豊かです。まほろばです。
ここに足を踏ん張って大きく息をしてたをやかに生きていきたいと思っております。
よろしく・・
[350] まほろば 投稿者情報やすろう 2004-04-16 12:10
河村ユリ子様
レス有難う御座いました。
>母乳のお話が盛り上がっていたころ、なかなかロマンテックな方
>だと、憧れさせていただいておりました。
蛮勇奮った饒舌でしたのに、そう仰られると顔が染まって来ます。

>私も母乳派で、全身全霊で子育ていたしました。
信服、感服、心から敬意を表します。是非ともお仲間、後輩ご婦人方への布教を念願申し上げます。気分的には、この度のイラク人質事件の母親に特殊インタビューし、哺乳実績を伺いたい位です。

>日本の大地は母性豊かです。まほろばです。
もじって言わせて頂きますと、人間の大地は母親の胸です。まほろばです。小生、ゆえに亡き母を敬愛し、家内を愛惜しむ。
女性を蔑むことが根源的にできない質なのです。


[352] RE:まほろば 投稿者情報みかん 2004-04-16 18:39
やすろう様
あまり好きでない方面の言葉ですが、「原始、女性は太陽であった」平塚らいてふの青踏社の巻頭言(?)でしたか、気負った文章です。今流行のジエンダーフリーをいいたてる人たちも気負って男性抑圧からの解放、家事・育児・介護など「家」からの解放、性・生殖(出産とはいわないところが怖い)からの解放、を主張します。これらの本来女性が優位としているものから解放されたらそれこそ、「太陽」ではなくなってしまうのではないかと、心配しています。
女性が豊かな胸で、愛し児を抱いて育てなければ、子供は自立しうる知恵も勇気も育ちません。やすろう様のような知恵の泉のような方もいなくなってしまいます。
女性は子育てしながらでもライオンのお母さんのように、社会的にも踏ん張れる能力を持っていると思います。会社などの所属する団体を持たない方が、のびやかに社会を観察できるじゃありませんか。そうやって40,50になって世界に羽ばたく女性もいます。自分を信じて、思春期以降月に一度は張りを覚える胸を信じて、子供をどんどん産んでいただきたいなあ、切望するこのごろです。
[353] RE:神の指図 投稿者情報やすろう 2004-04-16 22:16
みかん様(確か旧HN:こたつみかんさん?)

>ーーこれらの本来女性が優位としているものから解放されたらそ
>れこそ、「太陽」ではなくなってしまうのではないかと、心配--

仰せの通りです。神の指図から遠のく所作と思います。男女の役割
は、どんなに文明・思想が発達しようとも、産む営みだけは揺ぎな
いものです。摂理への反逆は必ず罰を受けると信じています。

>女性が豊かな胸で、愛し児を抱いて育てなければ、子供は自立し
>うる知恵も勇気も育ちません。
(この項につきましては、明日別途レスを差し上げる予定です。)

>ーー40,50になって世界に羽ばたく女性もいます。自分を信じて、
>思春期以降月に一度は張りを覚える胸を信じ、子供をどんどん--

順序意識の回復がとても重要なのですね。現今流行の:結婚→社会
活動継続→気分で出産・おざなり育児(又はスルー)ではなく、本
来の:結婚→出産育児→機会を得て社会進出、に戻すことです。
意識のほか制度の援用は絶対欠かせませぬ。例えそれが緩やかであ
ろうともです。手取り早い方法は女性の政界への進出です。
言うなれば、ギリシャ喜劇「女の平和」を地でいって欲しい!

[344] 常識のない人々 投稿者情報不良主婦 2004-04-13 16:57
山形板見ました。
人質の解放を願うはずの人たちの首相官邸のデモのスローガンを読みましてびっくり。

退避勧告が出ている国に、自分勝手な理由をつけて行ったのに、小泉首相に身代わりになれなんて・・・
ほんとうに、非常識な人たちですね。

[346] RE:常識のない人々 投稿者情報みかん 2004-04-14 15:21
不良主婦様
暖かくなりましたので、こたつは仕舞って「みかん」だけにします。
今回のイラク人質事件は、声明文や彼らのいでたちなどいわゆるイスラム過激派とは異なる点が多く、なぞだらけだとマスコミでも報道しております。
ネットではかなり過激に自作自演である、これだけの証拠、などが2ちゃんねるを中心に書き込まれているようです。
高遠さんの弟さんがかなり過激に政府を難詰めしたこともあって、ご自宅に抗議の手紙が舞い込んでいるそうです。84歳のおばあちゃんが倒れられたことも報道され、過熱振りに福田官房長官が「よくない」との談話を発表されたそうです。
この一連の騒ぎほど、日本人の「常識」がおかしくなっていることを実感させられたものはありません。
18歳の子供を弁護士や市民活動をしている大の大人たちが、劣化ウラン弾を告発する市民団体の代表に祭り上げる、非常識。
その子供を武装した自衛隊も危険だから行くな、というイラクに送り出す、非常識。
人質にあったのは自衛隊を出した政府のせいだと抗議する、非常識。などなど

そしてご指摘の代わりに我が国の首相を人質にだせ、とデモする非常識が加わりました。
[349] RE:RE:常識のない人々 投稿者情報まるこ 2004-04-15 22:04
みかん様
>不良主婦様
>暖かくなりましたので、こたつは仕舞って「みかん」だけにしま
>す。
>今回のイラク人質事件は、声明文や彼らのいでたちなどいわゆる
>イスラム過激派とは異なる点が多く、なぞだらけだとマスコミで
>も報道しております。
>ネットではかなり過激に自作自演である、これだけの証拠、など
>が2ちゃんねるを中心に書き込まれているようです。

いろいろ波紋がひろがりましたが、本日4/15 夜9:10三人がイラクの日本大使館に無事到着したことで、解決をみました。
ほんとによかった。
子供が武装勢力に拘束されれば親はどんなに心配でありましたでしょう。いろいろなぞの多い事件でした。またぞろ中東に居残っている赤軍派のしわざかと気になることも多く、70年代以降過激派として、国内国外に非人間的な事件をおこしている連中の関与となれば、国内に連動する勢力の動きも当然気になります。
この人たちはおしなべて日本の伝統文化が嫌いです。世界の火薬庫の中東から「世界革命」を企てている人たちです。反戦・平和・人権・環境なんてことを国内で叫んでいる人たちと大体仲良しです。優しそうで残酷です。有本さんを北朝鮮に拉致した人も仲間です。こんな人たちと関連があったら無事ですまないかもしれないと心配しておりましたから、とってもお元気そうな様子でほんとによかった・・

[340] 福岡地裁判決で明らかになったもの 投稿者情報こたつみかん 2004-04-08 09:39
首相の靖国参拝を「違憲」とした4.7の福岡地裁判決に、占領下大急ぎで作られた「日本国憲法」の弱点が示されたと思います。
この憲法は戦後ずっと、人騒がせを起こしてまいりました。
独立国家には不可欠な国防軍の存在も(自衛隊)『違憲』訴訟が起こされたり、義務教育・国民教育を担う先生方に国旗国歌強制は『『違憲』と主張させたり、学力テスト実施すら『違憲』を問われたりするありさまです。
最高裁は概ね解釈論で『合憲』の判断を下してきましたが、もう解釈論を行使することなんてやめて、福岡地裁のようにあからさまに判定した方がすっきりするように思えます。
「日本国憲法」はおかしいのです。改正を急ぐべきだと思います。
これ以上伝統文化を無視した観念論・教条主義をはびこらせないためにも。
「聖書」はイエス・キリストが書き表したものではありません。「仏典」も「論語」も「・・がこういわれた。・・」から始まっています。多くの弟子たちの多くの解釈を内包しています。だからこそそこには民族の伝統文化、歴史的常識が入り込み現在でも将来も教え告がれるものなのでしょう。
国民の精神文化に合わない「無宗教の慰霊施設」を求めたり、(「慰霊」はそもそも宗教ですのに)日本の古来からのやり方で「慰霊」することは許されないと、主張するものを生み出したり、この「憲法」はやはりおかしいと思います。
日本の伝統文化を内包する憲法が我々には必要です。





[347] RE:福岡地裁判決で明らかになったもの 投稿者情報まるこ 2004-04-14 17:28
こたつみかん様
>首相の靖国参拝を「違憲」とした4.7の福岡地裁判決に、占領
>下大急ぎで作られた「日本国憲法」の弱点が示されたと思います
>。

>これ以上伝統文化を無視した観念論・教条主義をはびこらせない
>ためにも。
私も改正を急ぐべきだと思います。
神話の世界をわざと無視することがよいことだと思っている人が多い今の日本ですが、世界に羽ばたく日本企業にはそれぞれ守り神様がついております。
トヨタは愛知県豊田市に「豊興神社」鉄の神様の金山比売、金山比古が祀られています。
三菱は「土佐稲荷」三井は台東区の「三囲みめぐり神社」、日立は「熊野神社」、東芝は「出雲神社」、キッコウマンは「琴平神社」出光は福岡の「宗像神社」など・・社員の家族の安寧、企業の繁栄を祈って、おまつりしているのです。
国として伊勢神宮、靖国神社へ、国民の幸福、五穀豊穣、国家の繁栄をお祈りすることが、いかに自然か!神社参拝が憲法に違反するのだったら、それは我が国の憲法とはいえません。

[343] 満開の八重桜(写真) 投稿者情報桜子 2004-04-12 15:18
今日の東京は暑いです。
八重桜が満開になりました。
写真の緑は、ほとんど散ってしまいました「そめいよしの」です。

洋服を着ている人は、一枚脱ぎ、また一枚と、それでも暑いので、何を着たらよいか、わからないと言っている人も居ます。
夏日だそうです。
着物を着ている桜子は、真冬と同じ格好ですが、なんともありません。着物は、それ自体が暑さ寒さを調節してくれるのです。

[336] 尊敬している犬(写真)  投稿者情報桜子 2004-04-07 20:01
犬に頼って生活しています。
公園の桜の木の下で休憩しました。
[337] 花吹雪と犬(写真) 投稿者情報桜子 2004-04-07 20:02
花吹雪で、犬の鼻に花がくっついてしまいました。
桜子を見ている犬の目がやさしいです。(o ̄∇ ̄)o

[310] 宣伝です 投稿者情報ハナ 2004-03-29 19:33
ハナでございます。
お久しぶりです。管理人さま。

さて、このたび、お友達と「山谷えり子応援サイト」を作成いたしました。

山谷先生は次回の参議院に自民党から出馬されるのですが、
衆議院選挙の時には、活躍されていたのに、多くの方に、
知っていただくことが出来ませんでしたので、
このたび、参議院選挙に向けて、勝手に応援サイトを作ったわけです。宜しくお願い申し上げます。

http://www.geocities.jp/idealjapon/top.htm
[311] RE:宣伝です 投稿者情報桜子 2004-03-29 20:45
本当にお久しぶりですね。
拝見させて頂きました。
掲示板の管理はハナさまでしょうか。(o ̄∇ ̄)o
いろいろとご活躍ですね。
ここにハナさまのホームページのリンクがあったのですが、いつのまにかリンクされなくなりまして、なくなっています。
支援板で、パソコンの調子がわるくなったとか、おっしゃっていらっしゃいましたが、ホームページのアドレスも教えていただければと存じます。
[327] RE:宣伝です 投稿者情報こたつみかん 2004-04-02 22:49
ハナ様
>ハナでございます。
>お久しぶりです。管理人さま。
>さて、このたび、お友達と「山谷えり子応援サイト」を作成いた
>しました。

いよいよですね。
山谷先生のような素敵な女性には是非がんばっていただきたいと思います。
先生の応援のための会合も目白押しですね。
めぐみちゃんのお母様のがんばりにも心を打たれます。
「国なおし」がホンとに喫緊の課題で横たわっている現状では、疲れた!なんていってはおれないのでしょうね。お母様や山谷先生をお手本にして微力ながら私めもがんばります。
ハナさま!ご一緒させてくださいね。よろしく。
[328] お返事 投稿者情報ハナ 2004-04-06 14:15
桜子さま
桜の季節・・・つい、桜子さまを思い出します。(o ̄∇ ̄)v
お返事遅くなりました。

>掲示板の管理はハナさまでしょうか

秘密でございます(笑)。

>ここにハナさまのホームページのリンクがあったのですが、・・・ホームページのアドレスも教えていただければと存じます。

本当は、深刻な事情がありまして、閉鎖いたしました。← 本当です。
そのうち、別の形で復活しようかと思っております。


こたつみかん様
>いよいよですね。
>山谷先生のような素敵な女性には是非がんばっていただきたいと
>思います。

やっと作りました。本当に頑張って頂きたいです。

>めぐみちゃんのお母様のがんばりにも心を打たれます。

私もいつもそう思っています。トップページの櫻井さんやお母様のコメントは、著作権があるからということで外さざるを得ませんでした。残念です。

>「お母様や山谷先生をお手本にして微力ながら私めもがんばります。
>ハナさま!ご一緒させてくださいね。よろしく。

それは私の言葉です。宜しくお願いいたします!
又どこぞでご一緒になることと存じます。楽しみです。 
[329] RE:お返事 投稿者情報桜子 2004-04-06 18:10
ハナさま

時間はどんどん過ぎていきますものね。
同じホームページを続けていなくてはいけない理由なんて、ありません。

私も、いろいろと頑張っています。(o ̄∇ ̄)o

[303] 手短かな独断印象 投稿者情報やすろう 2004-03-27 03:43
醜きもの:ゴリラ貌したご婦人の装着した高級ブランド品
美しきもの:楚々としたご婦人の久留米絣のモンペ姿
[304] RE:手短かな独断印象 投稿者情報こたつみかん 2004-03-28 10:46
やすろう様
>醜きもの:ゴリラ貌したご婦人の装着した高級ブランド品
>美しきもの:楚々としたご婦人の久留米絣のモンペ姿

厳しいご指摘。久留米絣を楚々と着こなせない私は、確実に妖怪への階段を昇っておりますので。
でもどうしてなんでしょう?あんなふうに人間離れしてしまうのは。
かつて三越の女帝として君臨した竹久みち女史、フイリピンの影の大統領として隠然たる権力を行使したイメルダ夫人など、お若いころは確かにお美しい方のようでしたのに、高級ブランドに身をつつまれ、世間をさわがせたころのお姿はまさに「祟り神」!妖気を発しておられるかのようでした。お相手の岡田社長もマルコス大統領も精気を抜かれたかのように、やつれ果てておられました。こわいですね。
女性が嫉妬に狂い鬼と化した「般若」は怖いけれどどこか哀しく切ないものですが、「祟り神」はただただ怖い!
「やまんば」など怖い女性像は昔物語にでてきますが、権力欲でゴリラのようになった女性はどんな妖怪に例えられたのでしょうか?
どなたかご存知ありませんか?
[308] RE:着こなせないなんて 投稿者情報やすろう 2004-03-29 08:02
こたつみかん様
早速のレスに対するに亀レスで失礼致します。
>ーー久留米絣を楚々と着こなせない私は、確実に妖怪への階段を
○いえいえ、小生、絣モンペはどなたにでもフィットすることを確信致しておるのす。何故なら不細工貌の亡き母が、それを着用したときの美しさがこの眼に焼き付いているからです。
また旅行したとき、ごく希にその出立ちのご婦人を見掛けることが
あるのですが、不躾ながら彼女に近づき、賞賛し、吃驚されてしまいます。洗いに洗い晒されてなお輝くあの生地の風合い。身をそれで包める女性が何としても羨ましい。ぶちまけた話、家内との喧嘩の種にすらなるのです。「何でお前は絣モンペ上下姿を厭うのか」「ダサイ!」「ウグっ」・・(小生、今度生まれ変わるときはモンペを着ることだけのために女を望む。)
これはカジュアル且つ立派なワークウエアです。斬新な感覚を持った第二のモリハナエの出現を期待して止みません。
大袈裟に言えば、伝統と文化の塊たるモンペを忌避し、蔑んでいるのは女性自身なのです。嗚呼、何たる無念。
[313] 人魚の鱗のようなスカート 投稿者情報 桜子 2004-03-29 21:33
やすろう さま

> 醜きもの:ゴリラ貌したご婦人の装着した高級ブランド品


「プランド品」には全然興味がありませんが、この20年間に洋服3枚を購入しましたが、いわゆるブランドでした。

・1枚は、紺のスーツで、ごくごく普通の品をと求めましたら、何十年もデザインが変わっていないというありふれたものなのですが、英国王室ご用立ての何とかというブランドでした。

・1枚は、シンプルな絹のロングドレスで、気に入ったものがブランドだったということです。

・1枚は、衝動買いでした。買うつもりなど全然ありませんでしたが、特売場を通ったときに、とても素敵なスカートが目につきまして、買ってしまいました。
特売にしては、高い値段がついていたと思いますが、ほとんど洋服を買いませんので、そういうことはよくわかりませんし、とにかく素敵なスカートなのです。
そうしましたら、イタリアの高級プランド品でした。
売れなかったので、ブランドであることを宣伝しないで、特売場に持って行かれてしまったようでした。
透き通って七色に光る平のスパンコールが全面に敷き詰めてありまして、人魚の鱗のような感じで、とても素敵なスカートです。(o ̄∇ ̄)o
[314] RE:人魚の鱗のようなスカート 投稿者情報やすろう 2004-03-30 04:53
桜子様、レス有難う御座いました。
きっと件の三点、貴女にフィットした(している)に相違ありませ
ん。ここで小生が申し上げたかった鍵語は、ゴリラ貌なのです。衣
裳にもTPOがありましょう。(パーティー時は晴れ晴れと、葬儀の折
は黒ずくめ)これに加えて相貌人柄(仮にキャラクタC)を主張し
たのです。俗に言う「似合ってるぅー」「なんやの、あれ」です。
我々男性、少なくとも小生は、それがノーブランドの無地の綿ブラ
ウスであってもピシッと着こなされ、その上見目麗しければグッと
来ちゃうんです。知る由もない高価・廉価とは別チャンネルです。
序に、この際サティスファクションSをも加えたいと思います。
何時でしたか、TVで芭蕉布を知りました。大変高価なもののようで
すが、あの軽そうで丈夫で風通しの良さ加減は想像するだに凄い優
れものです。外観よりも着る主の感触満足重視が賢いと思います。
(そうだ、ぼつぼつ生地不詳の愛用作務衣用意のこと、家内に指示
せねばー。何せ実行されるまでに日時が掛かる。独り言)

以上、強引に纏めれば衣裳のあるべき姿はTPOCSとなりましょうか。

>透き通って七色に光る平のスパンコールが全面に敷き詰めてあり
>まして、人魚の鱗のような感じで、とても素敵なスカートです。
○拝んでみたいものです。(冗談です、半分。)
[321] 芭蕉布 投稿者情報 桜子 2004-03-31 12:09


やすろうさま

何時でしたか、TVで芭蕉布を知りました。大変高価なもののようですが、あの軽そうで丈夫で風通しの良さ加減は想像するだに凄い優れものです。


芭蕉布は、暑い湿気の多いところで、野良仕事をするのに適した着物です。
東京では、湿度が足りませんので、弱いのです。
袖を引っかけたときに、縫い糸が普通は切れますのに、芭蕉布の場合は、布の方が切れてしまいます。
芭蕉布は糸が太く、新しいうちは、ごわごわしていまして雨に濡れたりして歩きますと、布が足にすれて、とても痛いのです。
でも、何年も何年も使い古しますと、軟らかくなりまして、完成されるのです。
図(袖のところ)は平良敏子さんの作品で、重なったままスキャナにかけましたので、下に重なっている模様が表に透けてしまいました。

[323] RE:芭蕉布 投稿者情報やすろう 2004-03-31 15:43
 桜子様
>図は平良敏子さんの作品で、重なったままスキャナにかけました
>ので、裏の模様が表に透けています。

こ、これです。テレビで見たのもこんな感じでした。
ご説明でよく判りました。湿度と生地との相関、それと使い込みなのですね。別レスに加え、重ねて感謝致します。
[324] 芭蕉布秘話 投稿者情報中年z 2004-04-01 20:02
 桜子様、やすろうさま
懐かしい芭蕉布の話題ですね。
私の沖縄駐在時代のカラオケ十八番をご紹介します。

「芭蕉布」
吉川安一作詞・普久原恒男作曲

海の青さに 空の青
南の風に 緑葉(みどりば)の
芭蕉(ばしょう)は情(なさけ)に 手を招く
常夏(とこなつ)の国 我(わ)した島沖縄(うちなー)

首里(しゅり)の古城の 石だたみ
昔を偲(しの)ぶ かたほとり
実れる芭蕉 熟(う)れていた
緑葉の下 我した島沖縄

今は昔の(注) 首里天(すいてん)じゃなし
唐(とう)ヲゥーつむぎ はたを織り
上納(じょうのう)ささげた 芭蕉布(ばしょうふ)
浅地(あさじ)紺地(くんじ)の 我した島沖縄 沖縄

そして哀しい芭蕉布の秘話をどうぞ。

>芭蕉布、それは彼女たち一人一人の人生と平和への祈りを織り込んだ布なのである。

下記ファイルをご参照ください。

このメッセージにはファイルが添付されており、ダウンロードが可能ですダウンロード [basyoufu.htm] KB

[325] RE:芭蕉布秘話 投稿者情報中年z 2004-04-01 20:06
>そして哀しい芭蕉布の秘話をどうぞ。
>>芭蕉布、それは彼女たち一人一人の人生と平和への祈りを織り
>込んだ布なのである。
>下記ファイルをご参照ください。
http://www.infonet.co.jp/nobk/okym/basyoufu.htm
[326] RE:芭蕉布秘話 投稿者情報やすろう 2004-04-02 13:14

中年z様
>>そして哀しい芭蕉布の秘話をどうぞ。
>>芭蕉布、それは彼女たち一人一人の人生と平和への祈りを織り
>>込んだ布なのである。

秘話に関する両レス、有難う御座いました。
先に桜子さんが教示された生地の作者、平良敏子さんが重なってい
ること、更にかのメセナ王大原総一郎社長のお働きがあったとは、
驚きでした。薄手の布の裏に分厚く、奥深い物語があるのですね。
大原さんと言えば幾度か訪れたことのある倉敷美術館、このような堂々たる富豪が絶えてしまった今の世、侘びしさを感じます。
[320] 久留米絣 投稿者情報 桜子 2004-03-31 11:28


やすろうさま

実は、もんぺを毎日のようにはいています。
生地は久留米絣ではなく、古い着物を利用しています。
私のもんぺ姿を見て、時々、衝撃を受けたような表情をなさる男性が居ます。
着物姿ではそのようなことはありません。

久留米絣は、真夏と真冬以外に毎日のように着ていました。
弓浜絣は木綿の手紡ぎ糸ですが、
久留米絣は木綿の機械紡績の糸ですから、細くできますし、
その分、模様を複雑に出来ます。
図は、松枝玉記という人が制作した「機の音」という久留米絣です。
二十年位になるでしょうか、勅題が「音」の時の作品です。
藍染めの回数を減らして藍の薄い色を組み合わせるのが特徴です。
実物は、もっと鮮やかです。


[322] RE:久留米絣 投稿者情報やすろう 2004-03-31 15:34
 桜子様
>実は、もんぺを毎日のようにはいています。
○う、おお素晴らしや!(憧れちゃう〜。失礼)

>生地は久留米絣ではなく、古い着物を利用しています。
○成る程々々。先程長姉が教えて呉れました。本物の久留米絣は値が張るらしく、母の常用着は図柄がそうだったモドキ品だった由。
いや、モドキ品であれ、本物であれ、小生の気持は揺るぎませぬ。

>私のもんぺ姿を見て、時々、衝撃を受けたような表情をなさる男
>性が居ます。
○該男性の衝撃が小生のそれと同質だったらなあと思います。

>図は、松枝玉記という人が制作した「機の音」という久留米絣ー
○色といい、柄といい魅せられます。深く、静かで、風格を備えています。美術工芸品に祭り上げられて仕舞いそう。
巷を闊歩する日は迚もやって来そうにありません。何れにせよ、初のお目もじ、深謝します。気分が癒されました。

[309] 回転ドア事故について思うこと 投稿者情報七輪 2004-03-29 09:52
確かに数件の事故が起きていたにも拘わらず改善出来なかったのは森ビル側が営利優先ととられても仕方ないミスだったとは思います。そもそも私にはあの回転ドアなるものが人間の歩調リズムを無視していてこのハイテク日本になぜ生き残っているのかが理解できない。それはさておき私の言いたいことは母親には落ち度は無いのかということ。チョロチョロする元気な子と出かける場合母親は手をつないでほしい。近頃公共の場で一人で走り回る子供を見てひやひやすることがあまりにも多いのです。母親は?と見れば話しに夢中になっていたりまるで独身のようにスタスタと歩いているのを見かける。ひどい時はその子の祖母と母親が楽しんでいて知らん顔。日本が安全だったからこうも無防備になってしまった点もあろうがそれだけでなくすべて社会が悪い、子供は自由に育てるという自己責任の放棄が蔓延してしまった為ではないだろうか。6歳といえばまだまだ親が自分の考え方や生活上の危険を回避する術を一つ一つたたき込む期間、ましてやあそこは遊園地ではなく大人が出入りする公共の場で子供にとってはむやみにはしゃぐ場でない所があることを学ぶ機会でもあったろうに。母親はあの大人でも危険な回転ドアを前にしてなぜ子供の手を離したのだろう。可愛い盛りの子供を亡くした母親の苦しみはどれだけのものであろうかと考えると私の言葉もむなしく萎えてしまのですが、世のお母さん方どうかどうか子供の手を離さないで!子供と手をつなげる期間はあっという間に終わってしまうのですから。
[312] RE:回転ドア事故について思うこと 投稿者情報よしこ 2004-03-29 21:12
七輪さま

> 確かに数件の事故が起きていたにも拘わらず改善出来なかったのは森ビル側が営利優先ととられても仕方ないミスだったとは思います。そもそも私にはあの回転ドアなるものが人間の歩調リズムを無視していてこのハイテク日本になぜ生き残っているのかが理解できない。それはさておき私の言いたいことは母親には落ち度は無いのかということ。


目の前で我が子が苦しんで亡くなってしまうなんて、その母親の気持ちはどんなんだろうと、まず思います。
もちろん、自分が手を引いていれば良かったと後悔するが普通だと思いますが、今は何でも他人のせいにする風潮ですから、回転ドアだけのせいにするかもしれません。
これは、自分の国を自分で守っていないからだとも思います。
でも、あまり自分のせいにしますと、鬱病になったり、将来、癌になったりしますから、無責任に他人のせいにしている方が楽かも知れません。

子どもが事故に遭った場合など、マスコミの姿勢は、いつも母親の落ち度にはいっさい目を向けないのです。
これでは、事故が繰り返されるばかりです。

回転ドアという自分でコントロールできない機械に任せているところに入るのですから、そういうときは、まず子どもから入らせるのが常識ですよね。
自分がさっさと入ってしまって、子どもがそれを追いかけて事故にあったのですから、子どもは本当に気の毒です。
母親の落ち度について、責めろとまでは申しませんが、どのようにすべきだったのかを、一緒に報道して、啓蒙するのが報道の役目だと思います。
子どもを母親の付属物のように思っているのでしょうか。

銀行に入るとき、その自動ドアが閉まってきて、ぶつかり、そのために転んで腰椎の圧迫骨折になった老人(背が低くて体重が軽い)も居ます。
[315] RE:回転ドア事故に寄せて 投稿者情報やすろう 2004-03-30 07:57
七輪様、お邪魔します。
亡くなった子どもさん大変お気の毒でしたね。家族の無念さ、お察
しします。製造業者、ビルオーナーも大変です。
生意気ですが、所詮人間、地を這う虫と同じではないでしょうか。
つまり、一切の危険を事前に察知回避することは出来ないのです。
ただ虫と違うところは、人間さまには優れた学習能力があります。
ハードを造る人、それを管理する人、そしてユーザー、それぞれ設計の見直しの必要性、運用管理のあり方検討(ビルオーナー)、供用時の危険認識(私を含む大人・子連れ不問)の各面でこの度の事故から大切なことを学んだのです。責任論も確かに重要なのですが、再発させないよう学習成果を一日も早く形にすべき、いやしなければなりません。
余計なことですが、小生時々ある仕事で若い衆を連れて山に入ります。すると、彼等はよく転びますし、大事に至らぬ怪我も頻繁です。正規の訓練を積んでいませんのでバイト雇用にも問題があるのですが、尋ねますと、殆ど野山遊びをしたことがないと言います。
文明が発達すればするほど、低下する危険意識との乖離は大きくなるばかり。脱線しますが、かつて起った強風下のサッカーゴール転倒による死亡事故の学習はもう済んでいるのでしょうか。列挙すれば、キリがありません。兎も角、家庭も、学校も、職場も、地域も危険を考え直す・見直す気運が高まると良いのですが。
[317] RE:RE:回転ドア事故に寄せて 投稿者情報七輪 2004-03-30 20:19
やすろう様

>文明が発達すればするほど、低下する危険意識との乖離は大きく
>なるばかり。
>
おっしゃるとうりですね。私自身、年のせいなのか文明に頼りすぎているせいなのか本当に動物的知能指数は低くなるばかりです。子供達は昔のように思いっきり走り回ったりよじのぼったり危険で戦闘的なな遊びをやっているのでしょうか。かよわい女の私でさえ小学生のころの無我夢中でやった缶蹴り、すいらいかんちょう、校庭裏の決闘、木登り、馬飛び、、、、あの頃の貯金が無かったらと思うとゾッとします。危険察知能力は大切ですね。
[319] RE:ええっ!す、すいらいかんちょうー 投稿者情報やすろう 2004-03-30 22:02
七輪様
>--小学生のころの無我夢中でやった缶蹴り、すいらいかんちょう、
>校庭裏の決闘、木登り、馬飛び、、、、あの頃の貯金が無かった
>らと思うとゾッとします。危険察知能力は大切ですね。

○す、すいらいかんちょう・・凡そ60年振りに聞く遊技の言葉。
驚き、懐かしみ、そして七輪さまが小生とほぼ同世代であることが
一辺で判り、不謹慎乍ら、とても親しみを感じてしまいました。
「貯金」・・ボーイスカウト、ガールスカウトの子どもたちが行っていると小耳に挟んだことがあるのですが、未チェックです。

[316] RE:回転ドア事故について思うこと 投稿者情報中年z 2004-03-30 11:02
七輪様、よしこさま、やすろうさま

この事件報道を聞いた瞬間「母親が悪い」と叫んでしまいました。小さな子供が回転ドアに向かって走り出したらどんな酷いめにあうか、実に危険予知能力の欠如です。
一般的に電車内でも子供の動き回ることを注意もせず、危険な川べりで子供だけで遊ばせる無神経さなど、子供を持つ親の側の問題点はこれまでもさんざん聞かされています。
しかしそれはそれとして、森ビルや三和シャッター側の度重なる事故報告に対し、営業優先で事故防止・安全対策をとってこなかった「未必の故意」も許すことはできませんね。

双方の過失を考えると、葬儀弔問(謝罪)に訪れた森ビル・三和両者の社長だか幹部を門前払いにした親・遺族の態度はどうかと思います。三菱ふそうの事例(事故から2年経過後)とは違って、事故の重大性に気付いた会社側の誠意は汲み取ってやっていいのではないでしょうか。

[318] RE:RE:回転ドア事故について思うこと 投稿者情報七輪 2004-03-30 20:59
中年z様
同じ考え方の方がいらしたことに意を強くしました。
ご承知でしょうが文科省の調査では世界で突出して日本の高校生は(自分の判断)や(自己決定)を優先するそうです。その一方なんでも社会のせいにする世間の風潮があるように思えます。世間様も助け合いもなく自己主張と訴訟社会に日本が変わりつつあるのでしょうか。電車の社内放送が過保護すぎるというのは外国人お決まりの指摘ですがまず日本人がそこらじゅうに危険があることを自覚することから始める必要があると思います。私もこの事故で日本人がいろいろと学びどんな社会にしたいのか考えると良いと思います。企業は世界標準で切磋琢磨してゆくしかないとおもいます。

[263] 素晴らしきむだ知識 投稿者情報七輪 2004-03-10 19:00
*厳しい身分制度だといわれる(士農工商)は、、、、、江戸っ子たちは全く意識していませんでした。武士が皆の上にたっているという意識は低く、身分が順位づけられているなんて考えていませんでした。職業によって分業感覚でした。明治になって教科書にとりあげられるようになって(士農工商)がいわれるようになりました。*潔い散りぎわが美しいと言われる桜の花見は、、、、もともとは桜の花の生命力にたくし長寿を願うものでした。江戸時代になって(花より団子)になりました。*時代劇の茶屋に出てくる前垂れをつけたような若い娘がでてくるのは、、、、ありえない。江戸時代は風紀にきびしく街道の入り口や峠に若い娘はおいてはいけなかったのです。
[266] RE:素晴らしきむだ知識 投稿者情報ふじ 2004-03-11 08:35
七輪様
>*厳しい身分制度だといわれる(士農工商)はse
[267] RE:素晴らしきむだ知識 投稿者情報ふじ 2004-03-11 08:49
戦後昭和天皇が各地を御行されました。北海道の炭坑では労働組合が赤旗をうちたてはちまきをつけ待ちかまえていました。そして天皇陛下の前で最初に言った言葉は、、、、、天皇陛下バンザイ!でした。溢れる涙がとまらず組合員全員でバンザイと叫んでいました。その後その炭坑はめざましい成果をあげました。
[272] RE:RE:素晴らしきむだ知識 投稿者情報おばちゃん 2004-03-13 10:33
静岡市で一番目立つ銅像は、、、、巨大な生わさびの銅像です。    
荒川区に戦後も壊されずに堂々と生き残っている碑には、、、、八紘一宇と大書してあります。
[284] :素晴らしきむだ知識 投稿者情報七輪 2004-03-17 14:35
*檜づくりの家が良いと言う考え方は、、、、大工さんが密かに広めたと仲間うちではいわれています。檜は節も少なく正目も多く削りやすいので大工にとって、使いやすい木材でした。実際には密度もたかく正倉院にも使われたほど湿度にも反応しやすい杉のほうが建築には優れています。
*いわゆる百人切りに使われたという日本軍の軍刀は、、、、刀の専門家にいわせると一人二人切るのがやっとで実際、元日本軍の兵隊にいわせると(あんなのタヌキ一匹切ったらおしまい)という程度のものでした。
[287] RE::素晴らしきむだ知識 投稿者情報おばちゃん 2004-03-17 21:35
*碁石の白い石と黒い石の大きさは、、、、同じに見えますが実際は黒い石が大きくつくってあります。膨張色の白い石の方が大きく見えるためです。
*バックボーンがあるという言い方は、、、もともと白人が背中をまっすぐにして歩くことからいわれました。それに対して黒人はぐにゃぐにゃ歩くと思われていました。日本人もなにかと背骨を曲げる民族と思われています。文化対立からくる差別用語でした。
*黒が黒でなくなる悲劇とは、、、黒人が上流にはいりたいためにアングロサクソンの白人文化に適合し自らの文化を忘れ黒人と対立して差別してしまう運命のこと。
[295] 英国上流家庭の紅茶の色は 投稿者情報ふじ 2004-03-20 14:31
うすいのが普通でした。濃くいれた紅茶は肉体労働者が好んで飲んでいました。(私は濃いのが大好きですが)

ノルウェーは少子化を克服したと言われています。対策の一つは保育園時間延長の日本とは反対に、、、、、家庭育児手当を一番に多くし働く時間に比例して手当を減らすという選択枝をひろげたことで子育て支援をしました。
[299] お茶事におけるふくささばきは 投稿者情報おばちゃん 2004-03-23 22:27
もともとお客様に対してふくさの中に毒をかくしていないことを知らせる為のものだったといわれています。

北朝鮮の不審船が日本に来たときCNNニュースではスパイシップと言って報告しましたが日本では同時通訳で不審船と言い換えて放送しました。
[301] 檜は素戔嗚尊の胸毛から 投稿者情報桜子 2004-03-24 21:59
七輪さま

> *檜づくりの家が良いと言う考え方は、、、、大工さんが密かに広めたと仲間うちではいわれています。

日本書紀では素戔嗚尊が檜を「瑞宮」をつくるべき材とすると言っています。
[302] RE:檜は素戔嗚尊の胸毛から 投稿者情報七輪 2004-03-25 11:41
桜子様

>日本書紀では素戔嗚尊が檜を「瑞宮」をつくるべき材とすると言
>っています。

そうでしたか。ご指摘ありがとうがざいます、日本書記にそう書かれていたのですね、自分の教養のなさを恥じると共に日本文化の奧深さを思い知りました。実はこのガセネタは実際に建築現場で大学出の監督が教えてくれたのです。道理で側でかんなをひいていた熟練の老職人が(何を言うか若造が)という顔をしていました。聞きかじりの知識はあてになりませんね。しつれいしました。
[281] こういうのって、良いですね。 投稿者情報さゆり 2004-03-16 11:53
「無駄」というのは大事なことですね。
もっと教えてください。
「無駄」は大好きです。
「無駄」ではないからです。
[282] RE:こういうのって、良いですね。 投稿者情報suzuki 2004-03-17 13:27
さゆり様
>「無駄」というのは大事なことですね。
>もっと教えてください。
>「無駄」は大好きです。
>「無駄」ではないからです。

[296] 漢字「祭」について 投稿者情報みほつ 2004-03-23 12:15
辞書には、(図参照)

会意。祭の原字は「肉+又(手)+きよめの水のたれるすがた」。のち示(祭壇)が加わった。肉のけがれを清めて供えることをあらわす。

とあります。
すなわち、「祭」という漢字は、神祭りの時に机を置いて、恭しくお供えを奉る全体を指しているのですね。
[297] RE:漢字「祭」について 投稿者情報河村ユリ子 2004-03-23 16:19
みほつ様
>辞書には、(図参照)
>会意。祭の原字は「肉+又(手)+きよめの水のたれるすがた」
一つの漢字にもその成り立ちや人の営みやいろいろなメッセージが読み取れ、興味深いですね。
「祭」も手元の「字源」によると、
「右手肉を持つなり」と註し、何時に限らず、物を供えて祭るなり、とあり、『論語』の「祭、敬を思う」を紹介しています。
神々との交感が「祭」の目的でしょうから、生贄=犠牲、を伴うものだったのかな、と思うと、「きよめの水」ではなく「あがないの血」ではないかと気持ちをざわめかせています。

平安時代以降「まつり」といえば、京都、上賀茂神社の祭礼をさしますね。『源氏物語』の中の葵の上と六条の御息所が車争いをしたのもこの「まつり」でした。
皇城鎮護の社であるこの賀茂社で、未婚の内親王が祭神に奉仕する斎王に選ばれ、御禊神事を行う賀茂の「まつり」は今も華麗な京の春の風物詩ですね。
御禊神事に臨む女性は髪をおすべらかしにして、十二単の上に小忌衣(おみごろも)をつけ、橋殿でお祓いをうけたあと、御手洗川も前に静かに座して、清らかな流れに両手を浸して身を清めるということです。
「きよめの水」です。日本の「みそぎ」と合体して解釈されたのかな、と思わずにいられません。
ところで、私はもう春まっしぐら!という油断が祟り、この寒の戻りで不覚にも風邪を引いてしまいました。お返事が滞りまして申し訳ありません。
皆様もお気をつけて・・
[300] 「きよめの水」「あがないの血」 投稿者情報  みほつ 2004-03-24 15:34
河村ユリ子さま

> 「きよめの水」ではなく「あがないの血」ではないかと気持ちをざわめかせています。

キリスト教でも「血」が出てきますね。
神社では手水というのがありますから「きよめの水」をすんなりと受け入れてしまいましたが、その根拠はわかりません。
「きよめの水」ではなく「あがないの血」だったので、机の意味の「示」を持ってきたのかもしれないと、私も「気持ちをざわめかせています」。

[298] 物思いの「春」 投稿者情報こたつみかん 2004-03-23 18:39
平安末期の歌人、西行法師は、許されない恋の嘆きに耐えかねて、出家し、嵯峨や鞍馬にこもった後、高野山に移り住み、そこで庵をむすび30年ほど過ごします。信仰と詠歌のため東北から四国、中国地方まで各地を行脚しました。
桜を愛し

  願わくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ

旧暦の二月十五日といえばちょうど今頃です。桜花が身をつつんでくれるほど、その木のもとには花びらが散っているころではありませんが、西行はなぜこう詠ったのでしょうか。
確かに彼は望みどおり1190年旧暦の2月16(17の説あり)日、桜の下で亡くなったといわれます。
伝統芸能「能」に「西行桜」という演目があります。
年老いた桜の精と桜を愛した西行が、桜の歌を論じ合うもの。
桜の精は西行法師との出会いを喜び、京都の桜の名所を数え上げて、その美しさをたたえます。花見のにぎわいと、夜の静寂の中で舞う桜の精の幽玄が対照的な美しさを表す能です。
百人一首の中にもこんな西行の歌があります。

  なげけとて月やは物を思わする かこち顔なるわが涙かな

西行の寂しさが似合う春口の寒さです。

[278] 小津ファンに叱られるかも 投稿者情報やすろう 2004-03-15 23:13
ご無沙汰しております。ぐっと春めいて参りました。
NHK衛星第2で幾度目かの小津安二郎監督作品放映が始まりました。
懐かしく名品揃いなのですが、たった一つだけ疑念があります。
他でもない、敬語法です。特に原節子と笠智衆父子間のそれです。原の笠に対する話し方、それは確かに美しいのですが、さして上流でもない家庭で、実娘があのように馬鹿丁寧な表現をしたでしょうか。過ぎたるはなんとやら。もっと俗っぽければ、と詮無い乍ら所望いたしたい。
小生、原の我儘に小津が押切られたのだ、いや、小津自身にその様な意識が無かったのだなどと勝手に解釈しています。何せ今までどなたもこのことを論っておられませんようで、小生単独で悪人に。
[280] RE:小津ファンに叱られるかも 投稿者情報桜子 2004-03-15 23:37
本当にご無沙汰ですね。
ここは男性の投稿者が少ないので、頑張ってくださいね。(o ̄∇ ̄)o
[290] RE:RE:小津ファンに叱られるかも 投稿者情報やすろう 2004-03-17 23:06
桜子様
>本当にご無沙汰ですね。
>ここは男性の投稿者が少ないので、頑張ってくださいね。(o ̄
>∇ ̄)o
カメレスでーす。なんとかぽちぽちと遣らせて頂きます。
別スレ洗い張り勇姿、拝見。昭和20年代後半の、亡き母のことを想い出しました。板のほか、竹ひごを半円形に湾曲させて布を突っ張って干してたのを見掛けたものです。専門語でなんと言うのかなあ。
[292] 伸子張り 投稿者情報桜子 2004-03-18 00:41


やすろう さま

伸子張りといいます。
一応、道具は買いまして持っていますが、使ったことはありません。

[285] RE:小津ファンに叱られるかも 投稿者情報七輪 2004-03-17 16:04
やすろう様
、さして
>上流でもない家庭で、実娘があのように馬鹿丁寧な表現をしたで
>しょうか。

確かに私もそう思うときがありました。が、かろうじて中流育ちの私にさえ子供の頃(よそのいいお家)ではこんな言葉使いを聞いたようにも思えます。

>小生、原の我儘に小津が押切られたのだ、いや、小津自身にその
>様な意識が無かったのだなどと勝手に解釈しています。何せ今ま
>でどなたもこのことを論っておられませんようで、小生単独で悪
>人に。

興味深いご指摘ですね。実は私も細心の注意を払って描いたさして上流でもない家庭像からもれるちょっとしたニュアンスが気になっていました。暴論かもしれませんが庶民の小津が上流を描いたということにつきるのではないでしょうか。原の高貴で上品な美しさは憧れの対象であって、原はそんな小津を見抜いていたと思います。美しい人々の日常を多少デフォルメして描いてあっても当時の日本人には小津ワールドに共感したり大切な家庭像と思える文化があったとおもいます。
[291] RE:RE:小津ファンに叱られるかも 投稿者情報やすろう 2004-03-17 23:48
七輪さま、レス有難う御座いました。
>確かに私もそう思うときがありました。が、かろうじて中流育ち
>の私にさえ子供の頃(よそのいいお家)ではこんな言葉使いを聞
>いたようにも思えます。
◎実を申せば、小生農家の息子。生の高貴なファミリーの空気は存じません。所詮は物差しなしのイチャモン付けなのかも。

>--庶民の小津が上流を描いたということつきるのではないでしょう
>か。原の高貴で上品な美しさは憧れの対象であって、原はそんな小
>津を見抜いていたと思います。美しい人々の日常を多少デフォルメ
>して描いてあっても当時の日本人には小津ワールドに共感したり大
>切な家庭像と思える文化があったとおもいます。
◎ですが、「庶民の小津が上流を描いた」「原はそんな小津を見抜
いていた」「美しい人々の日常を多少デフォルメ」etcは結構きつい
御批評。図に乗って言わせて頂けるなら、「小津は原に惚れてた」んじゃないでしょうか。喩えは悪いのですが、これが乙羽信子と新藤兼人でしたらタダでは済まない格闘があったと思います。
NHKがヨイショすればするほど、小津に注文付けたくなるアマノジャクの愚痴と覚えて下さい。何れにしましても、七輪さまと共感出来る部分が見出せ、ほっとしています。
[294] RE:RE:RE:小津ファンに叱られるかも 投稿者情報七輪 2004-03-18 19:01
やすろう様
>「小津は原に惚れてた
>」んじゃないでしょうか。

おっしゃる通りかもしれませんね。モナリザとダビンチほどでもありませんがあまたの芸術家とその対象との熱い思いが芸術作品を創り出してきましたね。小津の作品がともするときれいごとにみえるのは惚れた弱みでしょうかね。済みませんそれでも、私はあのなんともいえないゆっくりしたリズムがリアリズムよりも好きなんです。もしかして小津作品も反戦教育の一環だったなんてことになりませんように。



>NHKがヨイショすればするほど、小津に注文付けたくなるアマ
>ノジャクの愚痴と覚えて下さい。何れにしましても、七輪さまと
>共感出来る部分が見出せ、ほっとしています。

[262] 夫婦別姓法案、自民党が論議再開 投稿者情報こたつみかん 2004-03-09 20:24
どうしてなのでしょう。家族の絆が失われ、社会構成の基礎である家庭の崩壊につながる、との危機感から反対を表明してきたあの法案が、またまた息を吹き返しそうです。自民党において国会提出のための論議を再開した、というニュースが入りました。(讀賣新聞)また本日法務省は嫡出子と非嫡出子に関する戸籍での記載方法の区別を撤廃する方針を決めた、ということです。法律婚と事実婚、本妻さんの家庭と二号さんの家庭、などの区別は差別だという考えから、みんな平等にしましょう(どこかでよく聞く理屈ですが)年内に戸籍法施行規則を改正する、方針だそうです。この調子で、夫婦別姓も寄りきられるのでしょうか。非嫡出子、法律婚でなく俗に言う二号さんのお家で生まれた子どもは就職や結婚で不利な扱いを受けて可哀そう・・なのでしょうが、近代国家として守った方がよいと思われる一夫一婦制や結婚という契約が危うくなりはしないでしょうか。社会を個人単位にして本当に住み易く生き易くなるのでしょうか。夫婦別姓は子どもを生まない家庭を増やしはしないでしょうか。なぜこんなに執拗に「夫婦別姓」法をつくりたがるのでしょうか。
[264] RE:夫婦別姓法案、自民党が論議再開 投稿者情報七輪 2004-03-10 20:08
こたつみかん様
>本日法務省は嫡出子と非嫡出子に関する戸籍での
>記載方法の区別を撤廃する方針を決めた、ということです。    

嫡出子の定義は(本妻が生んだ子)と言うことですよね。非嫡出子も区別しないということは別宅も本宅も同等ということになり、多重婚、愛人、おめかけさん、なんでもありということになりませんか。声の大きいわずかな例外のために2000年もかかって構築してきた一夫一婦制をも否定するのは馬鹿げています。
法律がそこまでカバーする必要があるのでしょうか。

>婚と事実婚、本妻さんの家庭と二号さんの家庭、などの区別は差
>別だという考えから、みんな平等にしましょう(どこかでよく聞
>く理屈ですが)年内に戸籍法施行規則を改正する、方針だそうで
>す。この調子で、夫婦別姓も寄りきられるのでしょうか。非嫡出
>子、法律婚でなく俗に言う二号さんのお家で生まれた子どもは就
>職や結婚で不利な扱いを受けて可哀そう・・なのでしょうが、近
>代国家として守った方がよいと思われる一夫一婦制や結婚という
>契約が危うくなりはしないでしょうか。社会を個人単位にして本
>当に住み易く生き易くなるのでしょうか。夫婦別姓は子どもを生
>まない家庭を増やしはしないでしょうか。なぜこんなに執拗に「
>夫婦別姓」法をつくりたがるのでしょうか。
[265] 失うものの大きさに対する鈍感さ。 投稿者情報松五郎 2004-03-10 23:36
こたつみかん様
>どうしてなのでしょう。家族の絆が失われ、社会構成の基礎であ
>る家庭の崩壊につながる、との危機感から反対を表明してきたあ
>の法案が、またまた息を吹き返しそうです。自民党において国会
>提出のための論議を再開した、というニュースが入りました。


おっしゃる通りです。油断がなりません。ところで、下記の「赤旗」のコメントには驚きました。「この頃、万引きが流行るから、窃盗罪の適用を緩和する特別立法をしよう」という論理です。

新聞社時代、女性社員は通称で通していましたが、何の支障も生じていません。また、還暦を迎えて小学校と中学校の同期会を開きましたが、男子も女子もその時ばかりは旧姓で呼び合い、楽しい時間を過ごすことができました。これなんか、夫婦同姓社会だからこそ味わえる醍醐味でして、混乱があろうはずはありません。

何も法律が支なければならない事情はありませんね。外国人の地方参政権の問題を特別立法で解消しようとする安直な、卑しいレベルです。失うものの大きさに鈍感な政治家が余りにも多すぎます・・・と柄にもなく怒っています(笑)。以下、赤旗です。

http://www.jcp.or.jp/akahata/why/0721.html

「現在は、別姓を望む夫婦がやむなく婚姻届を出さない“事実婚”をしたり、職場などで旧姓を“通称使用”しているケースがふえています。しかし、事実婚は法律上の夫婦ではないことから、相続や子どもの姓、認知などで新たな問題が生じます。また、通称使用では、戸籍姓、旧姓と二つの姓をもつことになり、使い分けにともなう混乱と、煩雑さは避けられません」。
[268] RE:夫婦別姓法案、自民党が論議再開 投稿者情報おばちゃん 2004-03-11 09:55
こたつみかん様
いつも読ませてもらってます。私ら普通のものが黙ってるのを良いことにあんまりおかしくなってきたので一言言わせてください。法律を作ってるおえらいさんは現実を知らないですね。昔からおめかけさんの子供は優秀だしとても節度のある考え方をしていました。又、作った本人も不憫なのか出来がよい子だからか特別目をかけました。有名女優の父と日本画の巨匠、電鉄オーナーとその父、、枚挙にいとまがありませんよ。こんな優秀な方々を保護するなんて失礼ですよ。だいち法律で保護すると逆にだめになっていくってのも常識。自分のしでかしたことは自分で始末するってのは当たり前のことで言葉はわるいけど自分で充分まかなえないことを国に尻拭いしてもらおうってきこえるけどね。日本が昔から大事にしてきた(節度)っていう文化を壊されちゃうと思いますよ。
[269] RE:RE:夫婦別姓法案、自民党が論議再開 投稿者情報こたつみかん 2004-03-11 11:16
おばちゃん様

>自分のしでかしたことは自分で始末する
>ってのは当たり前のことで言葉はわるいけど自分で充分まかなえ
>ないことを国に尻拭いしてもらおうってきこえるけどね。日本が
>昔から大事にしてきた(節度)っていう文化を壊されちゃうと思
>いますよ。
「苦労は買ってでもしろ」とかいい格言がありました。子供も苦労させられた子ほど可愛いとか・・パンパースなんて紙おしめがでたころそんな子育てをしたら親も子もダメになる!なんて憤ったものですが、あれよあれよというまに広まってホンとにダメになりました。苦労を有難い、自分を創ってくれた、と思えなくなってきているんですね。社会に出て認められるのも苦労がいるだろうけれど、子育てのような地味な苦労は首がすわった、はいはいした、たっちした、と成長を追える喜びがあって楽しいものです。夫婦別姓を求める人は社会ばかりに目がいって子育ての苦労や楽しみを認めないんでしょうね。会社に忠誠を誓って頑張ったお父さんより家庭で踏ん張ったお母さんの方が老後は見識も確かで、国際情勢にも通じ、ゴルフでもお父さんを負かしてしまう、そんなご夫婦結構見かけません?子供と一緒に成長しているんですよ。40過ぎて司法試験にパスするつわものもいるくらいです。社会に認められたいということに目先ばかり追ってちゃぼろぼろで子供に背かれ会社にすてられるだけです。苦節30年!家庭で静かに爪を研ぐ気概で人生眺めればおのずと道も開けるというものです。非嫡出子という運命を受け入れられる子供に育てればいいではありませんか。母親の度量・甲斐性というものです。梨園・花柳界・政界などにはそんな伝統があるんじゃないでしょうか。もしかしたら政治家が小物になっておめかけさんに「(関係を)ばらすぞ」と恐喝されてるんじゃないでしょうか。発端は案外こんなところにあったりして・・
[288] RE:夫婦別姓法案、自民党が論議再開 投稿者情報中年z 2004-03-17 22:21
こたつみかん様
その他読者の皆様

このニュースを見て直ちに「例外的に夫婦別姓を実現させる会」笹川たかし会長に意見メイルを送りました。秘書がちゃんと議員に伝えたかどうかは定かではありませんが、その後の会合で、議員立法案の国会提出は見合わせることになりました。
一庶民の声が通じたなどとは自惚れるつもりはありませんが、何らかの効果はあったのではないかと思います。
今後同様の問題が生じたなら、皆様も政治家宛に意見メイルを送られることをお勧めします。
以下にそのときのメイルを転送しますので、ご参考になさってください。

つづく
[289] RE:夫婦別姓法案、自民党が論議再開 投稿者情報中年z 2004-03-17 22:23
続きです。意見メイルの転載。

笹川たかし様   写し 有志国会議員のみなさま
はじめてメイル差し上げますことをお許しください。

本日のニュースで知りましたが、あなた様が会長をお勤めになる「例外的に夫婦別姓を実現させる会」が議員立法として今国会提出を目指しておられるそうですね。

結論を先に申し上げますが、「反対」です。
とかくにぎわしい「フェミニズム」促進派の悪宣伝に乗せられないよう十分にお気をつけください。法案が、日本人の美風やあたたかい家庭を、じわじわと破壊・解体する手段に利用されることをお考えください。

1.そもそも「選択的・例外的」夫婦別姓制度といふ言葉がまやかしです。

 日本国民は結婚することもできしるし、独身でいることもできる。これを選択的結婚制度などと言うでしょうか?
 日本国民は運転免許をとることもできるし、とらないこともできる。これを選択的運転免許制度などと言うでしょうか?
 考へてみると、法律の規定することの多くは選択的制度みたいなものです。選択的だの例外的だの、言葉遊びですね。法律の例外は本則になり、その法律は骨抜きになる。これがパーキンソンの発見した、行政における例外が本則を駆逐する法則です。

2.夫婦別姓制度は、子供をつくらない家庭を奨励するようなものです。

姓名の異なる夫婦の間の子供の姓をどうするのでしょうか。単に夫婦間でまとまらなかった共通の姓の問題を子供の代に先送りするだけですね。親の無責任の追認です。
また、元々別姓なのですからいつでも離婚が出来ますよ。戸籍に傷は付きませんということでしょうか。フリーでルーズな男女関係を是認することになります。
夫婦共に一つの家庭を築くため、苦楽を共にし、子供を育て上げるという文化的・伝統的価値観を簡単に壊してしまう恐ろしい法制度です。

ぜひお考え直してください。
[293] 参考にできます 投稿者情報桜子 2004-03-18 14:36
中年zさま

ご意見を披露して下さいまして、ありがとうございます。
本当に当を得た内容で、これをアレンジして行政側に言えば良いわけですね。

これからもよろしくお願い致します。
掲示版に投稿しておいて下されば、検索も出来ますので便利です。

[270] 弓浜絣と張り板 投稿者情報桜子 2004-03-12 23:36


弓浜絣は木綿の手紡糸を括って藍染めした手織りです。
手紡ですから、やや太めの糸になりますので、夏以外に着ることが出来ます。
水仕事をしてもこの木綿の着物が水の跳ねを吸ってくれるので、前掛けしなくても良いのです。
張り板に張ってあるのは、絹の長襦袢をほどいて洗ったものです。
ブラシで空気を抜きながら、幅を揃えています。





[271] RE:弓浜絣と張り板 投稿者情報ふじ 2004-03-13 10:17
美しいですねーこんな姿をみたのは何十年振りでしょうか。私も着物は好きですが櫻子さまの着物にたいする姿勢に比べたら(好き)なんて軽々しく言えない思いです。子供のころは近所の庭に張りいたや弓のようなひご(なんというのでしょう?)が並んでいましたね。ところで張りいたがよく手に入りましたね。娘の七五三の時私の時のものをほどいたまではよかったのですが張り板がないので往生して結局母に任せてしまいました。着物は高価なものですが世代を通してまで使えるので残したい財産ですね。
[273] 張り板は大工さん 投稿者情報桜子 2004-03-13 11:51


ふじ様

 私も着物は好きですが櫻子さまの着物に
 たいする姿勢に比べたら(好き)なんて
 軽々しく言えない思いです。


よく人から好きなのでしょうと言われますが、
別にそういうことではありません。
自然に暮らしていましたら、自然に着物に
なってしまったということです。
着物の方が面倒ではないのです。

 子供のころは近所の庭に張りいたや弓のような
 ひご(なんというのでしょう?)が並んでいましたね。


伸子張りの伸子(しんし))です。

 ところで張りいたがよく手に入りましたね。


そうなのですよ。
手に入らなくて、捨ててしまっている人が
多かったのです。それで大工さんにつくってもらいました。
どうせ手間をかけるのだからと、大工さんが尾州檜で
つくってくれました。
1枚板で、薄くて良いのですが、四方に節がないもの
でないと困るので、板を取り寄せるのに少し手間だったようです。

 着物は高価なものですが世代を通してまで使えるので
 残したい財産ですね。


高価か高価でないかは、着物との付き合い方だと思います。
着物には日本人の智恵がつまっています。
もちろん経済的なことも考えて。
ワイシャツや背広の襟や袖口が切れてしまいますと、
使い物になりませんが、着物ではそういうことはありません。
仕立て直しをして、新品のように生まれ変わります。

[277] RE:張り板は大工さん 投稿者情報ふじ 2004-03-15 20:39
桜子様

>着物には日本人の智恵がつまっています。

例えばどんなところですか?もう少し具体的に教えていただけたら助かります。それといつも思うのですが私は帯の不自由さが普及を妨げていると思いますが、いかがですか。前で締めた時代もあったと思うのですが後ろで締めたりほどいたりがおっくうなので着物を着ないと言う人がいると思います。長い間に試行錯誤して後ろで結ぶのが良いとされたのだと思いますが、美容院で着付けをしてもらうということが当たり前になってしまったのがとても残念です。結局、もっと着て慣れるしかないのでしょうか。





>もちろん経済的なことも考えて。
>ワイシャツや背広の襟や袖口が切れてしまいますと、
>使い物になりませんが、着物ではそういうことはありません。
>仕立て直しをして、新品のように生まれ変わります。

[279] 弓浜絣と半幅 投稿者情報桜子 2004-03-15 23:28


ふじ さま


 着物には日本人の智恵がつまって
います。


 例えばどんなところですか?もう
少し具体的に教えていただけたら助
かります。


 具体的にって言われましてもね、
ありとあらゆる面でそうなのだろう
と思います。
 健康にも良いし、長い目で見れば
経済的ですし、動きも楽で、脱いだ
り着たりするのも楽です。
 具体的には、別に書きます。

 それといつも思うのですが私は帯
の不自由さが普及を妨げていると思
いますが、いかがですか。


 その通りだと思いますが、そうい
う宣伝にのせられるのがいけないの
ではないでしょうか。
 まずは、自由に、好きに着ればよ
いのではないでしょうか。
 左翼の宣伝に載せられるのと似て
いますね。

 着付け教室があって、そこでは、
こうでなければいけないと、例えば
体の補正をしなければいけないと
か、そして道具をつかった着付けを
教えるようです。この道具を売ると
いうことも重要な収入だそうです。
 そのようにして教えられたことを
真に受けるのが良くないことだと思
います。

 張り板の写真の帯は、木綿の半幅
帯で、まず普通のヒモを結ぶように、
後ろで結んで、もう一回結んだだけ
です。つまり、普通にヒモを結んで
いるだけです。私はこの結び方が好
きですが、本には載っていません。

 私は、「○○式」というように式
のつく集まりには、式服またはそれ
に準ずる着物に、袋帯か名古屋帯を
締めて出かけますが、それ以外では
このような半幅帯が多いです。
 ただ、半幅帯は手持ちが少ないの
で、とりあわせの都合上、名古屋帯
などを使うこともあります。

 着物と帯の値段を同じくらいにし
なくてはいけない、なんてよく言わ
れますが、買わせようということが
大きいのではないでしょうか。
 写真の弓浜絣は、その半幅帯の百
倍くらいの値段でしょうか。

 弓浜絣は、一年の半分くらいを毎
日着ていても、仕立て直しをしてい
けば、二世代は持つような感じです
から、そこまで持たせるつもりでし
たら、買うときに相当に高くても良
いということになりますね。藍染め
の色は、当然退色していきますが、
それはそういう色になっていくとい
うことで、いやな感じの色にはなり
ません。始めからそのような色に、
藍染めをしている高級な着物もある
くらいですから。
 自然に退色する場合は、全体が同
じように退色するわけではありませ
んので、変化があって、面白いです。
 絣の模様は、糸染めから作り出し
たものですから、ひとつひとつが似
ていましても同じではありません。
ですから、見ていても飽きることは
ありません。いつも自分の身近に見
える物に芸術性があるというのは、
精神衛生上よいですね。
 弓浜絣は野良仕事に良い着物で
す。ですから半幅帯でぴったりです。
でも残念ながら、もう今は、この
木綿の手紡ぎの糸を紡げる人はい
ないと思います。

[283] RE:弓浜絣と半幅 投稿者情報ふじ 2004-03-17 14:01
桜子様

> まずは、自由に、好きに着ればよ
>いのではないでしょうか。

実はそれが難しいのです。

まず普通のヒモを結ぶように、
>後ろで結んで、もう一回結んだだけ
>です。つまり、普通にヒモを結んで
>いるだけです。私はこの結び方が好
>きです

なるほど、これなら私にもできそうです、さっそくやってみます。

> 絣の模様は、糸染めから作り出し
>たものですから、ひとつひとつが似
>ていましても同じではありません。
>ですから、見ていても飽きることは
>ありません。いつも自分の身近に見
>える物に芸術性があるというのは、
>精神衛生上よいですね。

価値の分かる者にこそ与えられた究極の贅沢ですね。よいものを着ると自然に姿勢まで良くなるのはそのせいでしょうか。それとも着物自体に姿勢をよくする仕掛けでもあるのでしょうか。

[286] 帯はコルセット 投稿者情報桜子 2004-03-17 21:27


ふじ さま

それとも着物自体に姿勢をよくす
る仕掛けでもあるのでしょうか。

 帯を巻いていますと、その部位を
まっすぐにしていなければなりませ
んので、自然に背筋を使うことにな
るのではないでしょうか。
 それから椅子などに腰掛けている
ときも、帯の形が崩れますので、な
るべくよっかからないようになります。
 ですから帯を締めているというこ
とは、自然に背筋の筋肉トレーニン
グになるのではないでしょうか。
 加齢などによって背筋が弱くなり
ましたり、具合の悪いときは、帯に
上体をもたれさせると楽です。
 背筋が弱いと腰痛になったりもし
ますが、そういうときは、帯はコル
セットの役目を果たしてくれます。



[274] 男女平等、ようやく正常化へ 投稿者情報こたつみかん 2004-03-14 18:19
2/26衆院内閣委員会で、中山義活(民主)氏の質問に答えて、福田官房長官が「ジエンダーフリー」という言葉を使わないよう指導することを重ねて約束されました。
男女共同参画基本法制定の中心人物で、「同法はジエンダーフリー社会を目指す」と明言していた大沢真理東大教授に対しても政府方針はジエンダーフリーとは異なることや政府方針の理解を求めた、ということです。
福田長官はジエンダーフリーは「特定の主張に基づく概念である」と明言しています。(産経新聞2/27参照)
平成14年11月にもすでに山谷えり子氏の同様の質問に、上記のような答弁をされており、平成15年1月、さらに7月にも都道府県への指導を徹底するよう伝えてきましたが、「反動勢力のバックラッシュ」などとする抵抗から正常化が見えておりませんでしたが、ここにきて山口県教委、福岡市、青森県などからジエンダーフリー教育の見直しや刊行物からの訂正の動きが出てきました。山谷氏の質問から、16か月ぶりという遅さですが、この正常化の動きは大歓迎です。
また、夫婦別姓法案も3/11自民党の良識ある先生方のお力で、国会提出は見送られました。高市早苗氏が「通称使用で問題なし」と、民法改正が家庭崩壊につながり少子化を促進する危険性を力説下さったお陰だと思います。お二人とも国会を追われてしまわれましたが、このご功労は忘れてはならないと思います。
[275] RE:男女平等、ようやく正常化へ 投稿者情報河村ユリ子 2004-03-14 21:36
こたつみかん様
>2/26衆院内閣委員会で、中山義活(民主)氏の質問に答えて
>、福田官房長官が「ジエンダーフリー」という言葉を使わないよ
>う指導することを重ねて約束されました。
>男女共同参画基本法制定の中心人物で、「同法はジエンダーフリ
>ー社会を目指す」と明言していた大沢真理東大教授に対しても政
>府方針はジエンダーフリーとは異なることや政府方針の理解を求
>めた、ということです。
>福田長官はジエンダーフリーは「特定の主張に基づく概念である
>」と明言しています。(産経新聞2/27参照)
>平成14年11月にもすでに山谷えり子氏の同様の質問に、上記
>のような答弁をされており、平成15年1月、さらに7月にも都
>道府県への指導を徹底するよう伝えてきましたが、「反動勢力の
>バックラッシュ」などとする抵抗から正常化が見えておりません
>でしたが、ここにきて山口県教委、福岡市、青森県などからジエ
>ンダーフリー教育の見直しや刊行物からの訂正の動きが出てきま
>した。山谷氏の質問から、16か月ぶりという遅さですが、この
>正常化の動きは大歓迎です。
>また、夫婦別姓法案も3/11自民党の良識ある先生方のお力で
>、国会提出は見送られました。高市早苗氏が「通称使用で問題な
>し」と、民法改正が家庭崩壊につながり少子化を促進する危険性
>を力説下さったお陰だと思います。お二人とも国会を追われてし
>まわれましたが、このご功労は忘れてはならないと思います。
[276] RE:RE:男女平等、ようやく正常化へ 投稿者情報河村ユリ子 2004-03-14 21:44
>こたつみかん様
>>2/26衆院内閣委員会で、中山義活(民主)氏の質問に答えて
>>、福田官房長官が「、「反動勢力遅さですが、この
>>正常化の動きは大歓迎です。

ここでの詳しいやり取りは下記のURLをクリックすると知ることができます。西川京子議員の9兆円予算(男女参画の)についての質問もあります。
http://www.catv296.ne.jp/~chingens/kokunai/jender.htm

[261] 東海と竹島 投稿者情報 桜子 2004-03-07 02:55


東海と竹島
[平成十六年三月一日 産経新聞東京朝刊]より引用します。

──────────── 引用はじめ ────────────


【いまさら聞けないNEWSのことば】東海と竹島
--------------------------------------------------------------------------------

 東海とは「韓国の東の海」という意味。ソウルの在韓日本大使館のホームページや刊行物の一部で、日本海が韓国の主張する「東海」と表記されていたことが判明した。韓国は国際的に定着している「日本海」の呼称を自らの使う「東海」に変更させようと、官民挙げて国際関係機関に働きかけ、九〇年代に入ってから一部で使われ始めた。
 「日本海」の呼称は一八一五年にロシアの海図に使用されるなど、十九世紀初頭には世界の大勢となっている。

 一方、日韓両国には領有権を争う竹島(韓国名・独島)問題も再燃している。韓国で一月に同島をデザインした切手が発売されたことから、日韓間の懸案の一つとして改めて注目された。竹島は島根県隠岐諸島の北西約一五七キロの沖合に浮かぶ小島で、面積は周辺の岩礁などを合わせて0.23平方キロで日比谷公園ほどの広さ。

 竹島問題は六五年の日韓国交正常化の際、棚上げにされた。その後、韓国は島の周辺十二カイリを領海と主張し、警備兵を送り、接岸施設も建設するなど実効支配を続けている。


──────────── 引用おわり ────────────

[260] 別れの小櫛 投稿者情報みほつ 2004-03-06 23:42



伊勢神宮では「斎王」(いつきのみこ)とよばれる未婚の内親王または女王がいらっしゃいました。
歴代斎王は三才から二十七才でした。

父と娘のお別れに黄楊の櫛が使われます。
「別れの小櫛」といいます。

 斎王、近く御前に候す。
 天皇、箱を開き櫛を取り、斎王の額に刺したまふ。
 勅して曰く、此の間、京の方を赴き給ふな。
            (江家次第)


斎王という職務の途中で自分の家には帰ってきてはいけないのです。
「別れの小櫛」で肉親の情を断つのでしょうか



朝月の日向黄楊櫛古りぬれど
  何しか君が見れど飽かざらむ
             柿本人麻呂

娘子らが後の標と黄楊小櫛
  生ひ変り生ひて靡きけらしも
             大伴家持


[254] お雛まつり 投稿者情報河村ユリ子 2004-03-02 18:05
三月三日といえば、おひな祭り。
今では女の子のお節句として、男雛女雛のお内裏様、女官、囃し方、右大臣・左大臣、お供に調度などを飾り、桃の花を供えて遊びますが、こんな形になったのは江戸時代ごろからといわれます。
もともとわが国には、災厄よけのため、人形に祓えをして水辺に流す古来からの風習があり、その「祈り」の人形の一つが「かたしろ」です。禊祓えの際に息を吹きかけ、それで体をなでて災いや穢れを移し、その後焼いたり水に流したりして厄をおとすなでもの、贖物でした。
王朝時代よりもっと以前から、三月の上旬の巳の日、または三日にこの「かたしろ」を水辺、海辺に流し禊祓えの祭祀を行っていたといいます。今も各地に流し雛の行事が残っていますよね。
清少納言は
「三月。三日はうらうらとのどかに照りたる。桃の花の今咲きはじむ、柳などをかしきこそさらなれ」
といっています。桃の花に穢れを祓い、長寿を保つ力を見ることは中国より伝わった信仰で、日本の三月上旬の巳の日の禊の行事と結びついて、桃が邪気祓いの花として用いられるようになったといわれます。
旧暦の三月三日ですから、新暦で言うと四月五日ごろです。
清少納言の風情と乖離しているのもしかたありませんね。
寒の戻り・・お風邪にお気をつけて
[255] 東福門院のお雛まつり 投稿者情報こたつみかん 2004-03-03 18:58
河村ユリ子様
>三月三日といえば、おひな祭り。
>今では女の子のお節句として、男雛女雛のお内裏様、女官、囃し
>方、右大臣・左大臣、お供に調度などを飾り、桃の花を供えて遊
>びますが、こんな形になったのは江戸時代ごろからといわれます
>。
徳川二代将軍家忠の娘、東福門院は14歳で後水尾天皇に嫁ぎ、一男一女をもうけましたが、男の子は夭折し、女の子の興子(おきこ)内親王は愛らしくお元気で成長されました。ある時、帝は幕府と朝廷の反目のため6歳の興子への譲位を決意されました。
女帝になるわが娘に、生涯嫁ぐことがないだろうと、作らせたのが現在のような雛壇飾りだったということです。
愛子さまが女帝になられることに私どもは今それが一番自然なこととして受け入れておりますが、過去の女帝はこのように結婚しないものだったようです。
八木先生が安易な女帝論に警鐘を鳴らされておりますが、なかなか複雑な事情があるようです。
東福門院の生涯一人身を余儀なくされるわが子興子内親王の幸せを祈り嫁入りの雛形を贈られたという切ない母の思いに、雅子様の心中をお察ししているところです。
[256] RE:お雛まつり 投稿者情報よしこ 2004-03-04 15:17
河村ユリ子様

こんにちは。
おかしな女性達が、女の子だけをお祝いするのはけしからんと、騒いでいるようですが、同じ女性としてはずかしいです。
いっしょにがんばりましょう。
これからもよろしくお願い致します。
[259] RE:RE:お雛まつり 投稿者情報河村ユリ子 2004-03-05 10:45
よしこ様
>河村ユリ子様
>こんにちは。
>おかしな女性達が、女の子だけをお祝いするのはけしからんと、
>騒いでいるようですが、同じ女性としてはずかしいです。
>いっしょにがんばりましょう。
>これからもよろしくお願い致します。

おかしな人たちが増えましたね。この人たちの頭の中は無機質でできているのだろうかと、思うことがあります。女性も労働力として社会に出ることを推し進め、子どもたちを集団教育したかつてのソ連邦やカンボジアのフイルムを見ましたが、凍りついた目というのか、表情のない子どもたちにぞっとしたことがありました。今日本でも「笑わない赤ちゃん」「抱けない赤ちゃん」が増えているそうです。あやしても知らん顔、抱くとつっぱるそうです。そんなことを聞くと悲しくてたまりません。赤ちゃんのときからもう愛情や人生をあきらめているなんて・・
こんな事態に痛痒を感じない人なんてどんな偉い人でも信用しません。
そんなわけで今後ともよろしくお願いいたします。

[257] 諸君4月号 投稿者情報さつき 2004-03-04 15:36
諸君4月号の西尾先生の記事には、万葉集の歌がいくつか掲載されています。
河村ユリ子さまはお読みでしょうか。
[258] RE:諸君4月号 投稿者情報河村ユリ子 2004-03-05 10:30
さつき様
>諸君4月号の西尾先生の記事には、万葉集の歌がいくつか掲載さ
>れています。
>河村ユリ子さまはお読みでしょうか。
ごめんなさい。まだです。
早速これから読ませていただきます。
「万葉集」には額田大君と大海人皇子の相聞歌など情熱的な歌が数多く収められています。
その中で気になる皇后のお歌を紹介してみたいと思います。
仁徳天皇の皇后、磐姫皇后です。
天皇は八田若郎女という恋人のもとへいってしまい、皇后は大変お寂しく悩ましい日々をお暮らしです。
 * 君が行き 日長くなりぬ 山たづね 迎へか行かん 待ち                      にか待たん
(あなたが恋人のもとへ行ってしまってから、ずいぶん日がたってしまいました。山を越えて迎えにいきましょうか、それともこのまま待っていましょうか)
 * かくばかり 恋ひつつあらずは 高山の磐根し枕きて 死                      なましものを
(こんなにもあなたが恋しい気持ちがつのるばかりでは耐えられそうもないので、いっそのことあの山の磐を枕にして死んでしまいたい)
 * ありつつも 君をば待たん うちなびく わが黒髪に 霜                       のおくまで
そして
 * 秋の田の 穂の上に霧らふ 朝霞 いつへのかたに わが                        恋止まん
(・・いつまでたっても見通しの見えない私の恋。いったいどの方角に向かって晴れていくのだろう)

歌を詠みながら気持ちを整理していっているように思いませんか?最後は達観しているようです。恋の行方は神様に任せよう・・死んでしまったほうがましだ、このまま白髪になって老いさらばえるのだろうか・・と詠んだ皇后でしたが、黄金の稲穂の上にさまよう霧の幻想的な美しさに悩ましい気持ちを委ねているようですね。豊かな実りの秋の朝まだきのころです。
西尾先生は「万葉集」のどこに惹かれていらっしゃるのでしょうか。読むのが楽しみです。

[249] 「やまと」と「みなと」 投稿者情報みほつ 2004-02-28 23:46
「やまと」は「山門」「山間処」と書き、古里の一般名称にもなります。
「やまと」は、奈良をあらわす固有地名でなく、それぞれの人の故郷です。
日本国家の代表の場合は古都奈良ですが、どこにでもみられる故郷の風景、心象風景につながるのが大和です。

  倭は国のまほろば たたなづく青垣 山隠れる 倭しうるはし(景行記)

山が水にかわりますと、「みなと」ですね。
「やまと」はまわりが山で、「みなと」は一面が海です。

「みなと」で、素敵な歌があるでしょうか。
[253] RE:「やまと」と「みなと」 投稿者情報河村ユリ子 2004-03-02 17:32
みほつ様

>  倭は国のまほろば たたなづく青垣 山隠れる 倭しうるは
>し(景行記)

長い遠征に疲れ果てた倭建命のこの切ない望郷の歌には胸が締め付けられます。倭建命は病重くついに異郷の地で土となります。その御陵から白鳥が舞い上がって大和の空を渡り、河内に入り姿を隠します。きっと相模の国の走水の海へ飛び
「吾妻はや・・」と言ったに違いありません。



>山が水にかわりますと、「みなと」ですね。
>「やまと」はまわりが山で、「みなと」は一面が海です。
>「みなと」で、素敵な歌があるでしょうか。

「みなと」は水の門、河口や入り江の口では?
その関連から「流れて行き着くところ」の意があり、新古今和歌集にこんな歌があります。

  暮れて行く春のみなとはしらねども 霞に落つる宇治の柴船

[251] 白い梅 投稿者情報桜子 2004-03-01 20:45
今日、東京はほんの少しですが、雪がちらつきました。
ちょうど、白い梅が満開です。

「天降(あも)る」という言葉がありますように、天から降ってくるものにご神威を感じていたのでしょう。
雪を思わせる白い梅が、万葉人の心をとらえたということが、少しだけわかりました。
[252] 櫻花 投稿者情報みほつ 2004-03-01 20:53
あもりつく 天のかぐ山 霞立ち 
春に至れば 松風に 
池浪立ちて 櫻花 
木(こ)のくれしげに 奥辺(おきべ)には 
かもめよばひて 辺津方(へつかた)に 
あじむらさわぎ ももしきの 
大宮人の 退出(まかり)でて 
遊ぶ船には 梶棹(かぢさを)も 
無くてさびしも こぐ人なしに
                (萬葉集 三雑歌 鴨君足人)

[248] はじめまして 投稿者情報えりか 2004-02-26 14:34
私の叔母さんがこのサイトを見るようにって言ったので見ました。ハッキリ言って分かんないことが多いけど私てきには日本の模様とか使った服とか着るじゃないですか、でも、日本とかあんまり考えたことないです。あと、なんで叔母さんとけんかみたくなったかっていうと電車の中でなんで化粧しちゃいけないのかって私がいって叔母さんが切れたみたくなっちゃたんです。こんなことで書き込んでいいんですか?
[250] RE:はじめまして 投稿者情報七輪 2004-02-29 14:53
えりか様ようこそいらっしゃいました。おいくつかわかりませんがあなたのような方たちがこれからの日本を背負っていかれるのは間違いありませんよね。そうやってあなたの子供、孫曾孫、とまた続いていくのですがえりかさんが生まれるまでは又数え切れないほどの人々の魂のつみかさねがあったのです。えりかさんはその尊い連続に選ばれた人なのです。気がつかないだけなのです。ホンの数秒のずれがあってもえりかさんはこの世にいないのです。意味があるからえりかさんはこの日本に生まれたのです。人生は一瞬です。どうか毎日を感謝して大切に生きて下さい。お説教じみてごめんなさい、でも早く気づいた者がより幸せをつかむと思いますよ。

[239] 斎戒 投稿者情報みほつ 2004-02-23 12:02
神は敬虔ひてもゐやまひ 畏懼れてもおそれかしこみ たやすげに近づくべからず(橘守部『待問雑記』)

神さまに対して、敬虔の限りを尽くし、敬拝の限りを尽くし、我が身の至らなさを神さまの前で、畏れ恥じて、おそれかしこまらなければなりません。
不用意に神さまに近づいてはいけないのです。
つまり斎戒しなくては、近づいてはいけません。
[246] RE:斎戒 投稿者情報こたつみかん 2004-02-25 10:08
みほつ様

観音様はいつもお側近くにおいでになって見守ってくださっている・・
ご先祖様も近くで奢りや行き過ぎを諌め、困ったときは助けてくださる・・
日本にはいろいろな所に神様がいらして、水の守りや火の守りや家の守りをしてくださる・・
私は日本人はこんなことが信じられる幸せな民族のような気がします。今は優しい自然・人の和を信じられないところにぎくしゃくした思いやりのない社会を呼び込んでしまったように思います。
江戸時代の著名な国学者、橘守部の「待問雑記」は私は実学的なことが書いてあったと記憶しています。
子育てのこととか貧乏神のこととか
家の中はきちんと掃除をして、日に一度は風をいれるべし。そうすると家の穢れは風に清められて貧乏神は寄り付かない、
みたいなことが書かれてあったと記憶しています。
みほつさまご紹介の「斎戒」も何かそのようなことに関連しての諌めではないかと想像しますが、よろしければもう少し詳しく教えていただけませんか?
江戸時代の子育て論なども伺えたらと存じます。
[247] 「近神」と「接神」 投稿者情報みほつ 2004-02-25 11:17
祭りの要件は「近神」と「接神」です。
おまつりでは、神さまに近づいて、そして神さまに出会います。
神さまに近づくには、それなりの準備が必要です。
心と体を清めなければなりません。
これが「斎戒」です。

[234] 『狂歌鑑賞辞典』 投稿者情報桜子 2004-02-19 20:04
やすろうさま

ご紹介してくださった『狂歌鑑賞辞典』を私も真似をして取り寄せました。
送料、手数料全部込みで、2290円でした。
ネットって便利ですね。

読みませんが、何かの時に便利だと思いまして。(o ̄∇ ̄)o
[235] RE:『狂歌鑑賞辞典』 投稿者情報やすろう 2004-02-20 00:55
(バリアフリーの)桜子さま
『辞典』ゲットされた由、散財方お詫びします。なお、未来の便利性などと仰らず、所在なき折など是非に鑑賞なされます様。慈味溢るる作品漁り、そこそこ愉しいものです。

>ネットって便利ですね。
左様です。昔のように片田舎から大枚をはたいて神保町界隈を彷徨うこともせずに済みます。これ偏にiさんのお蔭です。特に値幅の広い中から最安値本を獲得するのは、小生の最も欣快と致す処です。
[237] 心の思うままに 投稿者情報桜子 2004-02-20 21:55
やすろう様



> (バリアフリーの)桜子さま

心のバリアーは強固ですからね。(o ̄∇ ̄)o


> 『辞典』ゲットされた由、散財方お詫びします。

「散財」ですか。(o ̄∇ ̄)o
私は、お金は使うためのもの、と考えています。
はっきり言えば、好きではないのです。
ですから、新券しか自分のお財布には入れません。

欲しいという感情が起これば、いつも買うことにしています。
不相応なものを欲しいとは思ったことがありませんので、困らないのです。

[228] 男らしさ女らしさについて 投稿者情報七輪 2004-02-18 09:59
科学的にはもう証明されている、その違いが日本では70%以上の高校生達がそうではないと信じているというデータがあがりました。左翼教育が成果をあげているということではないでしょうか。テレビのニュースでは私の見た限りでは夕方の4チャンネルだけがとりあげていましたがその取り上げ方はこの結果をなぞるだけの肯定的なものでした。メディアのかたがたはこんな結果あたりまえのことと思っているのかあるいはそっとほくそ笑んでいるかどちらかではないでしょうか。
過去2年分の記事を検索 「男らしさ・女らしさ」日本の高校生は意識希薄
 日米中韓で行われた「高校生の生活と意識に関する調査」で、日本の高校生は「男は男らしく」「女は女らしく」といった性差意識が突出して低いことが16日、教育研究機関のまとめで分かった。

 近年の男女共同参画社会の推進により、日本の若者意識が影響を受けたと見られる。

 調査は、文部科学省所管の財団法人「一ツ橋文芸教育振興会」と「日本青少年研究所」が昨秋、4か国の各1000人余りの高校生を対象にアンケートをした。

 日本が特異な値を示したのは「女は女らしくすべきだ」との設問で、肯定した人が28・4%しかいなかった。同じ問いかけを米国は58・0%、中国は71・6%、韓国は47・7%が肯定した。「男は男らしく」も、日本で肯定したのは43・4%(米63・5%、中81・1%、韓54・9%)で、4か国で唯一半数を割り込んだ。

 また、「結婚前は純潔を守るべき」との設問に対する肯定も、日本は33・3%(米52・0%、中75・0%、韓73・8%)と著しく低くなっている。

 さらに、各国の高校生の規範意識を探るため、14の行動を挙げて評価を求めたところ、日本は「学校のずる休み」を「よくない」と答えたのは27・4%しかなく、「親に反抗する」(よくない=19・9%)、「先生に反抗する」(同25・1%)も、批判は他の3か国より少なかった。(読売新聞)
[2月17日3時12分更新]

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[230] RE:男らしさ女らしさについて 投稿者情報こたつみかん 2004-02-18 11:37
まさに「左翼教育の成果」ですね。
規範意識を破壊し、社会秩序を混乱に陥れる策謀が着々と進んでいる印象です。
そして「結婚前は純潔を守るべき」を否定するものが、アメリカより低くなりましたね。アメリカに学んだつもりが、凌駕してしまいました。わが国はいったい何処へ向かおうとしているのでしょうか。
親や先生に反抗することの罪の意識の低さはまさに「造反有利」の思想です。学校を使って「革命戦士」を育成してきた成果の現れです。
と、ここまでちょっと煽ってしまいましたが、「男らしく」「女らしく」に関して申しますと、男性が前者49.2%後者38.9%ありまあまあ5割近くは肯定的なことに少しほっとしました。教科書や行政の啓発誌があれだけ笛を鳴らしても踊らない若者(男性)がまあまあ5割はいそうだ、という思いです。
以前小川義男先生(狭山が丘校長)が産経新聞の教育面「解答乱麻」で敵が襲ってきたら逃げると答えたものの多さに「そう教え込まれているのだ」と解説されていたことがありました。つまり非暴力を必要以上に刷り込まれている現状からみると驚くに値しない、というものでした。アンケートは必ずしも本心を反映するわけではなく「こう答えたほうがいいだろう」という判断が働くということです。
楽観しようと試みてはみても憂慮すべき事態には変わりはありませんね・・
[233] RE:RE:男らしさ女らしさについて 投稿者情報中年z 2004-02-18 23:14
こたつみかん様

親や先生に反抗することは、利益があるから「造反有利」なのですね。理由や理屈や理想があるからではなく。紅衛兵みたいな理念もないから「造反有理」とはいえないくらい堕落してしまったと言う意味ですね。

冗談はさておき、イマドキノ若いもんは「蛇にピアス」だし、電車の中でも二人で抱き合っていたり、ホモとレズの絡み合いみたいに男か女かも外見ではわかりませんなあ。
すべてが左翼教育のせいともいえませんが、倫理道徳を示すことの出来ない大人社会の堕落のせいでしょう。
親学の再興が必要ですね。でもだれが制度化できるのでありましょう。大人が大人を縛る法律なんて。教育基本法改正は、堕落した大人が八つ当たり的に子供に対して「道徳を説く」ことを求めるのですね。
まずは、週刊誌からヘアーヌードを止めさせたり、テレビでは男女の絡みを禁ずるとか、女性が声を上げなければなりません。
それこそがまっとうな「フェミニズム」運動ではないでしょうか。



[236] まっとうなフエミニズム運動 投稿者情報こたつみかん 2004-02-20 11:32
中年z様
>まずは、週刊誌からヘアーヌードを止めさせたり、テレビでは男
>女の絡みを禁ずるとか、女性が声を上げなければなりません。
>それこそがまっとうな「フェミニズム」運動ではないでしょうか
>。
私も常々そう思っておりました。ジエンダーフリーというフエミニズム運動が盛んだとはいってもテレビや週刊誌はこれでもか、というぐらい女性の性をアピールしています。性の商品化は進むばかりですが、件の団体から抗議が寄せられたという話は聞いたことがありません。これらの団体としばしば同調する意見を述べる宮台先生などは女子高生の援助交際なども「しなやか」「のびやか」などいった賛辞を贈ります。女性の性を利用し、男性の性を刺激することに実に寛容です。奨励しているのかと思えるほどです。
私は女の端くれとして女性が自分の能力を発揮して社会に貢献でき得るシステムを構築していくことにやぶさかではありません。
ところが今蔓延しているフエミ二ズム運動は性の解放を煽り、結婚の形態を破壊し、倫理や道徳から遠いところから出発しています。少子化が進み性病が蔓延し離婚が増え実子にすら虐待するほどひどい状況になっています。純潔、母性父性の涵養、博愛、勤勉、誠実、責任などの道徳や倫理は家庭、社会を営む上で適ったことなのだとおもうのですが、先の戦争の後遺症なのでしょうか、そんな道徳は統治機構に利用されるだけだ、女を家庭に縛り付け男を戦場に送り出すものにつながるとか、即座に反論されてしまいます。この種の飛躍が「まっとうな」ものをはじき出しているように思えてなりません。

[210] 白梅と紅梅、 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-14 13:10
『万葉集』には梅の歌が多く詠われています。
  わが園に梅の花散るひさかたの
            天より雪の流れ来るかも
この歌もその一つですが、花びらを「雪」に見立てていますから、「白梅」ですね。中国から最初にもたらされた梅は白梅だったといわれています。上流貴族の中で、異国趣味として愛されたようです。内裏の紫しん殿前も「左近の梅」だったようで、桜に代わったのは天徳4年960年のこと。
『古今和歌集』には桜の方が多く詠まれ、花に寄せる人々の好みに変化が見えます。
梅のほうは「紅梅」が登場するようになります。
『枕草子』に「あてなるもの 梅の花に雪のふりかかる」雪に紅梅の咲く様をとりわけ上品で美しいと愛で、また「木の花は濃きも薄きも紅梅」とあります。
『源氏物語』「梅枝」にも「二月の十日、雨すこし降りて、御前近き紅梅盛りに、色も香も似るものなきほどに、・・」と綴られいます。
梅の彩りや香りは王朝の女性たちの楽しみだったことが伺えます。
掲示板の背景を皆様にもお楽しみいただけたらと存じます。
[227] 左近の梅から桜、 投稿者情報桜子 2004-02-18 01:21
河村ユリ子さま

> 内裏の紫しん殿前も「左近の梅」だったようで、桜に代わったのは天徳4年960年のこと。

私も梅から桜に変わった時期を960年の内裏の火災の時だと思っておりました。
火災が起きたために、何かを恐れて、桜に替えたのだろうと。
ところが、この時に燃えたのは桜だったようです。
昨年、以下のように、HISASHIさまに教えていただきました。

> 「日本三代天皇実録」の貞観十六年(874)八月二十四日条 に『台風で、紫宸殿前桜、東宮紅梅、侍従局大梨などの樹木みな倒れた』と有りますから、この時点では桜だった様です。内裏の火災は960年です。

> 仁明天皇が承和年間に植え替えさせたという説が有力です。
[229] RE:左近の梅から桜、 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-18 10:50
桜子様

>> 仁明天皇が承和年間に植え替えさせたという説が有力です。
失礼いたしました。確かに承和年間834から848に代わったとする説が有力なようですね。
平安初期までは「花」といえば梅だったとか、平安のはじめは「左近の梅」だったとか。の記述がガイド的には多いようですが。
今でも「左近の梅」を植えているところがあるそうです。
大覚寺です。
「源氏の部屋」という風雅なホームページで見つけました。
本日2/18に更新され興味深いものがいろいろ紹介されておりますので、ご覧になってみてください。
平安時代の「洗髪方法」が特集されています。

http://homepage2nifty.com/Eva-Genji/index.htm
[231] 洗髪 投稿者情報桜子 2004-02-18 12:53
河村ユリ子様

>平安時代の「洗髪方法」が特集されています。
>http://homepage2nifty.com/Eva-Genji/index.htm

ページが見つからないのですが、私だけでしょうか。
私の髪は長さが膝くらいなので、興味があります。
[232] RE:洗髪 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-18 13:44
桜子様

>>平安時代の「洗髪方法」が特集されています。
>>http://homepage2nifty.com/Eva-Genji/index.htm
>ページが見つからないのですが、私だけでしょうか。
>私の髪は長さが膝くらいなので、興味があります。
すみません・・
アドレス通りに打ったつもりなのですが。
ヤフーで「源氏の部屋」を検索するとすぐ出ます。
なかなか人気のホームページのようです。
桜子様のアクセス力でアドレスを紹介してください。
何か根本的なうち間違いがあるのかも・・お手数をおかけいたします。

[216] おちちをかくすなかれ 投稿者情報やすろう 2004-02-15 17:10
先日は狂歌のことでお邪魔し、お世話になりました。
さて、表題ですが、すでに収められた伊東深水の作品のことではありません。最近めっきり、否全く見られなくなったのが、公衆場所での授乳シーンです。根源的な、それでいて微笑ましいシーンなのにです。一体どうしたというのでしょう。
それが醜く、恥かしいこととでも思っているのでしょうか。
或いは欧米文化に倣ってナウイとでもいうのでしょうか。
どうにも解せません。かくいう小生は野暮なのでしょうか。
小生の青少年時代、実母は勿論のこと世のお母さん方は、屡々公園や汽車の中などで、いとも軽やかに乳児(妹たち)に振舞っていました。
小生、今、伊丹十三の映画『タンポポ』の長い長いラストシーンを思い浮かべています。そして、NHKなどが時折ルポするアフリカ・南米辺りの母子の映像を。羨ましく、ほっとしちゃいます。
単独のおちちと脇に嬰児がいる場合のそれは天と地、醜女と天使位の相違です。先月、首相が食育のことに言及したようですが、授乳は最もプリミティブな問題。形がどうなる人の眼がどうだなどの次元じゃありません。赤ちゃん本意になり、誇らしい表情で与えて遣って欲しい。そう、『単独』はエロ雑誌で結構、母子ツーショットこそは必ずや傍の人達を眩くさせるでしょう。

結び:お母さん方よ、隠すなちちを、見せよ美しきその姿を。

この板ご婦人方が多くいらっしゃるようで、いやそれだからこそ勇気を奮って申上げました。 ケチな育児文化論でした。

[217] 自らの幸せを放棄 投稿者情報志乃 2004-02-15 18:29
やすろう様

同感です。
赤ちゃんにお乳を吸われる感覚は、最高です。
可愛そうですから、主人には言いませんが。
授乳しているときに、主人に吸われて、ちょっと違和感を感じました(笑)。
違うなと_(笑)。
赤ちゃんの場合と比較して、ずいぶん落ちるなと、まあそのうちに、それもイイということになりますが・・・(笑)。
みなさんはどうですか。

最高に幸せな体験を女性、自らが放棄しているということですね。
私は、公園で授乳したことがあります。
何年前とは言いませんが、そのころでも見たことはありませんでした。

私は、何年もお乳をあげていましたが、お乳は下がっていません。
[218] RE:おちちをかくすなかれ 投稿者情報七輪 2004-02-15 20:18
やすろう様勇気をふるって申し上げますがいくらこのうえなく美しいなどとと言われても私は人前でお乳をみられるのはとても恥ずかしいという気持ちがありました。枯れてしまった今なら確かにおっしゃることの重要性はとてもよく分かるのですが公共の場などで授乳など考えられませんでした。もちろん部屋のなかでは子供の体温を感じながらそのいとおしい口元や小さい手足の動きなどを独り占めしていました。今思うにはまだ新婚まもなくでしたから性的羞恥心のかたまりだったかあるいは動物になる自分が恥ずかしかったのかなんだかもう忘れてしまいました。母親というより女でいたかったのかもしれません。しかしご心配なく。子育てのすばらしさはそんな要求もナンのその、赤ちゃんに勝てる男はそうはいません。いやでも女を忘れさせてくれましたから。
先日親戚の子が部屋の隅にいってみんなに背を向けて赤ちゃんに授乳するのを見てとても奥ゆかしく思いましたが。

[219] 羞恥心よりも 投稿者情報志乃 2004-02-15 20:40
七輪様

>今思うにはまだ新婚まもなくでしたから性的羞恥心のかたまりだったかあるいは動物になる自分が恥ずかしかったのかなんだかもう忘れてしまいました。

私も羞恥心の固まりでした。
中学くらいの時に、内科の先生の診察で、着ていたとっくりのセーターの首のところを引っ張るだけで、胸を出さなかったときに、怒鳴られました。
でも、その先生は首の所に聴診器を当てて、気管支炎だと診断してくれましたが。
また、あるとき、ある先生に診てもらったとき、こうこうこういう理由があるので、お腹を診察しても良いでしょうかと訊ねられ、洋服の上からにして下さい、なんて言ったことがあります。
出産の時も、いやでしたから、お腹の赤ちゃんが動いてから健診に行きました。
1ヶ月後にまた来るように言われましたが、1ヶ月半に行きました。

でも、赤ちゃんがお乳を欲しいと言います(泣きます)と、羞恥心など、なくなってしまうのです。
赤ちゃんといっしょに気楽に外出していると、そういうことになってしまうのです。
一度だけのことですが。

七輪様も、外出先で赤ちゃんにせがまれましたら、きっと、おあげになったと思います。

[220] RE:おちちをかくすなかれ マルチレス 投稿者情報やすろう 2004-02-15 22:12
志乃さま、七輪さま。初めまして。

実体験に基づいた艶のある、そして肌の温もりを感じるお話有難う御座います。
その公約数は矢張り「羞恥」のようで、一応、合点がいきます。
思春期から子を授かるまでは、それこそ秘めたるオルガンであったわけですし。
ただ小生思うのですが、「羞恥」や哺乳瓶が優先闊歩して自然に背き、嬰児を突き放し(酷い意味ではありません)、摂理から遠のいているのではないか、
つまり、母子間の情愛の有り様、子自身の人格形成に強い影響を与え続けてきた習慣・文化が退嬰しつつあるのではないか、そんな気がしてならないのです。
しかし、見せびらかすべしなんぞとはこれっぽっちも思いません。ただ、お母さん方が、慎ましく、より一層の勇気を以て自宅外で授乳し、周囲もそれなりの理解と励ましを与えるべきではないのかと。赤ちゃんはきっときっと、時と処お構いなしに食事したい筈です。母子共に満たされるべきだと存じます。
ケースは微少でしょうが、今日日家族内外に起こるニュースが、こんな土壌に実ったものとすれば、怖しい。これを文化の退化と呼ぶのは辛過ぎでしょうか。
[221] RE:RE:おちちをかくすなかれ マルチレス 投稿者情報七輪 2004-02-16 10:05
やすろう様 お話を伺って本当に社会に対して温かい愛情のようなものを感ずることができました。確かに快楽の追及だけが性の公約数としてあることが問題でしたね。文化の薄っぺらさや退廃へむかう不安感も健全な社会認識のもとで子育てが応援されなければ根元てきに解消されませんよね。思えば30年前の子育ての頃よりその兆候はあったかも知れません。スポック博士がもてはやされ、今ほど母乳の大切さが言われていませんでした。世の中のせいにはしたくありませんが性をあからさまにセックスの対象として扱うのがアートなどといって何もかもさらけだし始めた頃でした。言い訳めいて申しわけありませんが私はギラギラした目がそこらじゅうにあるような気がしていました。産科の先生がやすろう様のような方だったらもう少し違っていたかも知れません。せめてこれからのお母様方にはどうどうとゆったりと誇りをもって子育てしてもらいたいと思います。羞恥心の問題はうすいオーガンジーのようなガウンつきのおしゃれなデザインの洋服等で解決出来る問題かもしれません。
[223] RE:お褒めに預かりましたものの 投稿者情報やすろう 2004-02-16 12:31
七輪さま、こんにちは。
お褒めに預かりましたものの、さて、登る木はなし、入る穴もなしーー。
実は今朝京都に生息中の長姉に我らが母の授乳行動如何なりしやと尋ねました。
すると矢張り、辺り構わず主義で献身的であった由、男兄弟の子(甥姪)たち
を例外として、普通と言えば普通なのですが、ほかの連中は皆穏やかでバランスのとれた社会人に成長しております。これは姉妹達が母親から何やら大切なノウハウを伝授されたに違いないと、狭い了見ですけれど、そう断じます。
そして多くの文化は世代間のリレーゲームであり、どこか途中のランナーがバトンを地面に落とした儘、走り続けているのに似ていると思います。
今は、手間取って遅れてもいい、そのバトンを拾い上げ、しっかり握って走り直すべきです。
なお、長姉の話に、今は皆無のお産婆さんのはたらきも云々とありました。
現今の行き過ぎた性教育よりも授乳教育の方が数段優れていると思いますし、
アパレル関係者には夏場はオーガンジー、冬場は厚手の生地でお母さんと赤ちゃんが喜ぶような羞恥和らぐデザインに精進して欲しい。だれがいつどこで着るのか皆目分からぬ希代なもの造りを程々にしまして。
一方、医・生理・心理学専門の先生方が取り組んでいるとの動きもあるようです。(詳細は残念ながら失念致しました。)

最後に、「ギラギラした目」について。
お気持ちは充分に理解できます。しかし、変態侮蔑の類でしょう。多くの男性がツーショットに接すれば、多分それを美しいもの以上に感じる筈です。
尤も、それはあなたの過日ばなしでした。いま、そしてこれから、お仲間との間で大いに話題にして頂ければ幸甚至極です。
[222] 母児同室と自然分娩の薦め 投稿者情報桜子 2004-02-16 12:25
やすろうさまのおっしゃる通りだと思います。

その実現のためには、男性の愛情が必要です。
このことを男性に自覚して欲しいです。
女性に、子どもを生んでからも愛されつづけるという自信を、男性は与えなければなりません。
そうすれば、女性は安心して自然分娩を選択できます。
費用はかかるでしょうが、母児同室ですと母乳哺育が楽です。
費用のかからない母児同室では、男性の手助けが必要です。
会社の休みをとってでも、協力してあげて欲しいです。
この時の協力は、赤ちゃんにも、男性自身にとっても、将来を考えれば、非常に価値のあることだと思います。

赤ちゃんが要らないというまで、母乳哺育を続けますと自然に、どこででもお乳をあげてしまうことになるのです。
[224] 身八口 投稿者情報桜子 2004-02-16 20:51
和服には身八口(みやつぐち)というのがあります(下図)。
胸元を開けるよりも、ここからお乳をあげますと、絵になると思います。
うまくすれば、端から肌が見えませんし。

このような身八口の役割ひとつをとりましても、伝統の深さを感じますね。

身八口は、男性が女性のお乳を触るためだ、なんて言っている人もいるかもしれませんね。
女性はいつも男性からサービスを受けられるようになっているということでしょうか。
記紀の神生みのお話しでも、男性が先に女性を褒め称えよ、という教えだと私は解釈しております。

なお、私の場合は、身八口を自分の細い手がぎりぎり入る寸法に、仕立ててもらっています。(o ̄∇ ̄)o

み‐やつくち【身八口】和服の身頃の脇明け。袖付けの下、脇縫いの上の部分。
[225] RE:近況と身八口のことなど 投稿者情報やすろう 2004-02-17 13:03
桜子さま、先達てはどうも。遅筆を得意とするやすろうです。
お陰様で、「狂歌鑑賞辞典」なる古書をこの度入手、ぽちぽちと愉しみつつあります。万葉とは違った仲々の世界。なお、例の歌、このアンソロジーには載っていませんでした。
さて、本論。
男性の愛情と自覚、惜しまぬ協力ーそれが女性に自信を持たせるーー。
お説の通りと存じます。男性は少しでも仕事から哺育等へ重心を移す必要がああると思います。
>ー要らないというまで、母乳哺育を続けますと自然に、どこででもお乳をー
なるほど、その様に恵まれた赤ちゃんが多くなれば大変喜ばしいことですね。
経産婦人ならではのお話、圧倒されつつ拝聴致しました。
申し遅れました、小生老人支援ボランティア協力会員でありまして、一昨年これに加えましたのが妊産婦対象サービスです。現役時代、私達夫婦の苦労が切っ掛けでした。遠方の母を呼び寄せなくとも近所の先輩のご努力でカバーするシステムです。今日はその実績につきましては割愛しますが、好評です。

身八口ーー絵入りでしかも艶っぽく説いて頂き、遂に小生の記憶を覚ましてくれちゃいました。家内との婚約時代、あの空間を掻い潜りうまくいったと思いきや、西洋製バリアに阻止されたこと。往時の所見:和洋折衷は矛盾なり!
着付師範の彼女に改めてそのレゾンデートルを問うと、所作の容易性・通風性・俗に男性用なりとの回答を得たところで御座います。
[226] RE:RE:近況と身八口のことなど 投稿者情報桜子 2004-02-17 20:01
やすろう様

> 往時の所見:和洋折衷は矛盾なり!

そうでしたね。すっかり忘れていました。
私は、洋服の時でも、ノーブラですので。(o ̄∇ ̄)o
体も自由なのが好きなのです。
もちろん、大胸筋を鍛えていますからね。(o ̄∇ ̄)o

[208] 神道の心 投稿者情報みほつ 2004-02-13 22:31
人間の思想社会は複雑微妙である。
そう単純にはいかない。
たえず悩みがある。
きれいごとでない。
どろどろした世界に足をつっこまなければならない。
反省がある。
どうして泥沼にはいっていくのか、上澄みでよいではないか。
それならばやる意義がない。
[213] RE:神道の心 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-14 13:53
みほつ様
>人間の思想社会は複雑微妙である。
具体的にどのようなことを指しておられるのでしょうか。

泥沼にはいっていくのか、上澄みでよいではないか。
何を指しておられるのか分かりませんが、泥沼に入ってでもしまければいけないことと判断したら泥沼でも火中でも飛び込んでいかなければならないことがあるように思います。泥沼からきれいな蓮の花は咲きます。滋養のあるレンコンもいただけます。

それならばやる意義がない。
「神道の心」とありますから神道に関連することなのでしょうが、何かご決意があるのでしょうか?
[215] RE:神道の心 投稿者情報ふじ 2004-02-14 21:49
みほつ様おっしゃるとうりですね。意図しなくてもいつの間にか嵐に巻き込まれること、ありますよね、参考になるかどうかわかりませんが私の場合88歳で教育改革に頑張っていらっしゃるある男性に教えて頂いたことを思い出すようにしています。(世のため、人のため!)、、、こんな当たり前のことですが我欲が溶けて又頑張ろうという気が湧いてきます。この日本的な無私の境地としっかり発信するという背反するようでしかし強力な最終兵器を持って獣道に分け入って行こうと思います。みほつさまのおっしゃっている神道の心とはずれていましたらお許し下さい。

[211] 早春賦について 投稿者情報高松自由塾 2004-02-14 13:16
このあいだ「天然の美」について投稿したらご丁寧に歌詞を教えていただきました
人間て考えてみると意外と詩を覚えていないものですね
そこで今日は何方もご存知の「早春賦」の歌詞をお知らせ致します

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず

氷解けさり 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
             (三行目各繰り返し)
大正2年2月発表、作詞吉丸一昌・作曲中田章(中田喜直氏実父)


                         高松自由塾
[214] RE:早春賦について 投稿者情報こたつみかん 2004-02-14 14:03
高松自由塾様
きれいな歌詞ですね。
文語になれていないので、意味が分からないところもありますが、何度も歌って味わえば分かってくるものなのでしょうね。
春は節目のときで別れがあったり、新世界に飛び込んでいかなければならなかったりで、寂しさや不安でやるせないときですね。そんなころの気持ちに寄り添って慰めてくれる歌ですね。                         

[209] 天皇の出発点 投稿者情報みほつ 2004-02-14 11:40
初代「神武天皇」
天皇の出発点に「武」をつけました。
「文」だけではだめだということ。
古代において、どういう事情かわからないのですが、「武」をつけたのです。
文力、武力。
多かれ少なかれ、武力が必要だと、いうことでしょう。
今日、我々が考えると武力と同じというわけではないでしょうが。
[212] RE:天皇の出発点 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-14 13:41
みほつ様
ようこそいらっしゃいました。
文武両道といわれるように「学問」と「武道」に通じた人が尊敬されるようですね。「武」を強調するあまり三回の甲子園経験(出場されたわけではなかったようですが)を四回といって顰蹙を買ったり、剣道やラグビーをアピールした元首相もおられます。今でも私たちは潜在的に「武」の決定力を認識していると思います。神武天皇は御東征によって天下を平らかにされました。歴史は飛んで群雄割拠の戦国時代鉄砲というぬきんでた「武」を行使した織田信長が天下布武を敷きました。そして今、私たち日本は圧倒的なアメリカの「武」に守られています。
古代の「武」と現代の「武」とは継続していると思っています。しかし近代国家はあくまでシビリアンコントロールです。「文」が治める建前です。「文」に携わるものも「武」を認識しなければ、国家は機能しません。国防をないがしろにしては「国家」の危機を招きます。「武」の行使をさける手立てを考える上でも「武」から目をそむけてはいけないと思います。

[205] 出典は? 投稿者情報ハムレット 2004-02-12 22:26
> 春をのみ待つらん人に山里の
>         雪間の草の春を見せばや
>                 よみ人しらず

表のこの歌、どこに載っているものですか。
いい加減なこといっているのではないでしょうね。

それにしても、この歌の意味、わかっていないようですね。
どうして、下のような文章が出てくるのか??

> 雪の間から顔をのぞかせる
> 雪割草の可憐さは、
> 私たちの希望です。
[207] わかってないようですね 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-13 01:46
なにやら「ただすの森」から迷い出た方がおられるようですね。
和歌というものは遊び心が真情です。融通無碍の心がなくては味わえませんよ。

  うきことをいひ流しける河口を
        いかにとめけん花の関守

  

[203] 紀元節と建国記念日 投稿者情報こたつみかん 2004-02-12 11:53
神武天皇が即位されたという、辛酉春正月を明治時代に太陽暦に換算して、2月11日に「紀元節」が制定されました。近代国家として開国したものの、欧米列強からの植民地化の危険に曝され、乾坤一擲、民族主義の涵養によりあらゆる国難を乗り越えてきました。日露戦争の大勝利はその一つです。
不幸にして第二次大戦では国策を誤り敗戦の憂き目に合い、長い占領下、国家としての誇りも、伝統文化の継承もなおざりにされてきました。
昭和41年、前々年の東京オリンピックの大成功、経済の躍進を背景にようやく精神的にも「敗戦」から立ち直る機運がありました。戦前の「紀元節」が「建国記念日」として復活いたしました。共産党をはじめ労働団体からの反対が40年近く経った今も続いています。
その反動も及ばず、全国各地で開催された奉祝会はここ数年盛況です。特に今年は日露戦争百周年祝賀も加わり、多くの若者の参加にも恵まれました。
マスコミの沈黙にも関わらず会場には熱気が溢れていました。
記紀神話を非科学的だと断じ、天皇制廃止を叫ぶ反動グループの言葉の空虚さに、気がついたものが増えつつあります。
戦前の天皇主権の絶対君主制に戻す気だ・・?
昭和天皇が「なぜ無謀な開戦をお止になられなかったのか」という質問に「君は議会君主制を知らないのか、枢密院というところはおかしなところで、もう既に決まっているものをあげてくる・・」
戦前を「絶対君主制」だったと思い込むことから左翼反動の思考は出発しているため、実態に合わない空論を振り回してきました。革命思想が幻想であることは明確です。もういくらなんでも軌道修正をしてもよいのではないでしょうか。
[204] 勉強が足りないね 投稿者情報ハムレット 2004-02-12 22:11
こたつみかん様

>不幸にして第二次大戦では国策を誤り敗戦の憂き目に合い、長い
>占領下、国家としての誇りも、伝統文化の継承もなおざりにされ
>てきました。

作る会の教科書、読んでるのすか。
どこ、国策を誤ったのですか。
軍人のせいにするのですか。
伝統文化の継承のなおざりも、占領のせいにするのですか。
[206] RE:勉強が足りないね 投稿者情報こたつみかん 2004-02-12 23:36
ハムレット様
勉強が足りないのはどちらでしょう?
まず「作る会」ではなく「つくる会」です。そして、日露戦争の勝利から満州事変に入ったいきさつについて、「つくる会」の先生方が執筆され扶桑社が発行した教科書には、けっしてあなたがおっしゃるような記述はありません。p.266からお読みになってください。左翼さまたちは読みもしないで、「戦争美化」「大東亜戦争肯定」とレッテルを貼りましたが、公正で正確な記述です。
満州事変を「これは国家の秩序を破壊する行動だった」とあります。戦前から日本はシビリアンコントロールだったのです。このような軍部の独走を許したことが、まずつまずきでした。そのことは西尾先生なども近代国家建設に欠かすことが軍事学を大学に設置しない迂闊さがあった、と指摘しておられます。つまりこのころ軍事に無知な官僚と専門の軍部との間で混乱があったことは史実です。統帥権干犯問題という憲法解釈でも揺れました。英国と袂を分かち三国同盟を結んだことも不明でした。このことは当の松岡洋右も認めているところです。国際情勢を見誤ったことは失策に他ありません。左翼様をはやとちりさせるような思い込みは改め、まじめに勉強してください。

[198] 東アジアに歌い継がれている日本の歌 投稿者情報高松自由塾 2004-02-10 12:59
空に囀る鳥の声、峰より落つる滝の音
大波小波とうとうと
響き絶えせぬ海の音
お馴染みの「天然の美」
明治33年、武島羽衣作詞・田中瑞穂作曲のこの歌が
いま東アジア、ウイグル自治区のタリム盆地を中心として
事あるごとに懐かしく歌い継がれていることをご存知でしょうか
 これは日本が朝鮮半島を統治していた時代
多くの人々が働くために日本へ渡ったのと同じように
数千人の人々はソ連へも流れていったのです
しかし1930年代、スターリン政府は朝鮮人が日本の顔と似ていた事を
理由にこの地への移住を命じたのです
人々は農地を耕しいまも静かな暮らしを守っているとの事ですが
事あるごとに懐かしくこの歌を歌いつづけているそうです
 そして年老いた人々は若者たちに対して
日本のことを話して聞かせてやるそうです       (藤平)
[199] RE:東アジアに歌い継がれている日本の歌 投稿者情報こたつみかん 2004-02-10 18:59
高松自由塾様
>空に囀る鳥の声、峰より落つる滝の音
>大波小波とうとうと
>響き絶えせぬ海の音
>お馴染みの「天然の美」
>明治33年、武島羽衣作詞・田中瑞穂作曲のこの歌が
>いま東アジア、ウイグル自治区のタリム盆地を中心として
>事あるごとに懐かしく歌い継がれていることをご存知でしょうか
>
「ちゃーらららららーらら ららららーらーらー」というサーカスやちんどんやさんが流すあの哀愁のメロデイーですよね。
きれいな歌詞だったんですね。戦後貧しかったころを思い切なくなる曲です。
お話を伺ってますます哀しくなりました。
ソ連の独裁政権下でご苦労なさったんでしょうね。日本の美しく温かい風景を思い出して口ずさまれたんでしょうね。
タリム盆地に響き渡るこのメロデイーを想像しただけで胸がつまります。
[202] 「美しき天然」ともいうようですね 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-10 21:38
手元の唱歌の本に「美しき天然」で載っていました。
歌詞を紹介します。

一空にさえずる鳥の声
 峰よりおつる滝の音
 大波小波とうとうと
 響き絶えせぬ海の音
  聞けや人々面白き
  この天然の音楽を
  調べ自在に弾きたもう
  神の御手の尊しや
二春は桜の綾衣
 秋はもみじの唐錦
 夏は涼しき月の絹
 冬は真白き雪の布
  見よや人々美しき
  この天然の織物を
  手際見事に織りたもう
  神のたくみの尊しや
三うす墨ひける四方の山
 紅匂う横がすみ
 海辺はるかにうち続く
 青松白砂の美しさ
  見よや人々たぐいなき
  この天然のうつし絵を
  筆も及ばずかきたもう
  神の力の尊しや
四朝に起こる雲の殿
 夕べにかかる虹の橋
 晴れたる空を見渡せば
 青天井に似たるかな
  仰げ人々珍しき
  この天然の建築を
  かく広大にたてたもう
  神のみ業の尊しや

[201] 男女共同参画社会 ・ 夫婦別姓を慎重に考えるホームページ 投稿者情報不良主婦 2004-02-10 20:18
「男女共同参画社会 ・ 夫婦別姓を慎重に考えるホームページ 」がリンクできません。
どうなっているのでしょう。

[164] 千羽鶴に込めるもの 投稿者情報こたつみかん 2004-02-02 14:22
日本女性の会で、千羽鶴に込め、イラク派遣への自衛隊の皆様へ激励と感謝を表すことになりました。
中東の石油は世界の必需品です。安定供給は国際秩序に欠かせません。中東が平和で、民主的で、安定するために世界各国が貢献し、人道支援を果たさなければなりません。平和憲法を持っている日本であるからこそ献身的な援助を惜しむべきではないのでしょう。
しかし危険な、いまだ世情不安定なところへ同胞を送ることはご家族のみならず国民ともに心配この上ありません。
奥大使や井ノ上参事官は国連をはじめこの世界の要請を、裸に近い無防備さで果たしていたのです。「平和憲法」がネックで身を守るための防備が許されなかったのです。なんて薄情な!
小泉首相の憲法前文の披露で武装し訓練した「自衛隊」がようやく派遣されることになりましたが、古びたイデオロギーに侵され、ヒステリーに「平和」「戦争反対」を叫ぶ人がまだまだ多く、心のこもった感謝が曇らされかねない状況にあります。
「千羽鶴」は月並みかもしれませんが、せめてもの気持ちとして折ることにいたしました。
日露戦争の時、与謝野晶子が出征する弟へ向けて「君死にたまふことなかれ」とうたったことは有名です。同じく大塚楠緒子
も愛する人の無事を祈り「お百度詣り」をうたいました。
これらを「反戦歌」と貶める向きがありますが、そうではなく、だれもが「武運長久」をお祈りし無事帰還を願ったのではないでしょうか。その証拠に「女心に咎なし」として発禁処分になどなってはおりません。反論はあったようで、晶子は「ひらき文」として紙上討論しています。
無事を祈る気持ちと、果敢に果たさなければならない大義ーお国の命運ーはどちらも欠かせない大切なものではないでしょうか。
北朝鮮を礼賛し韓国を貶めていた連中が最近は日本より韓国寄りの発言をしたり、自衛隊は認めないとおらゆるいじめをしてきた連中が今回は命を守る・・などと見え透いたおべんちゃらをかます(下品でした失礼)節操のなさに皆きずかなければなりません。「ヒステリー」が日本を混乱させ諸悪の根源であることに気づいて欲しいと切望します。
[169] RE:千羽鶴に込めるもの 投稿者情報志乃 2004-02-03 23:52
こたつみかん様

>「千羽鶴」は月並みかもしれませんが、せめてもの気持ちとして
>折ることにいたしました。

千羽鶴はすばらしい折り紙で、私も大好きです。
無事をお祈りしたいと思います。
[170] 千羽鶴は素晴らしい 投稿者情報さゆり 2004-02-04 00:43
>心のこもった感謝が曇らされかねない状況にあります。
>「千羽鶴」は月並みかもしれませんが、せめてもの気持ちとして
>折ることにいたしました。

私も千羽鶴は大好きです。
これほど素晴らしい折り紙は他にはないでしょう。

以下は「釣ふね」
1枚の和紙に切り込みを入れております。
糸でつながっているのではなく、切っていないところの紙で、つながっているのです。
[177] 狂歌の読み方  意味は?? 投稿者情報桜子 2004-02-06 17:43
さゆり様

>私も千羽鶴は大好きです。
>これほど素晴らしい折り紙は他にはないでしょう。
>以下は「釣ふね」

私も折り紙は大好きです。
お示し下さった狂歌ですが、意味がもうひとつ、よくわかりません。
みなさま、どのように解釈なさいますか。

読み方は、山形板で苹さまという方からも教えていただきまして、わかりましたが、意味をずっと考えているのですが、下の句の意味が、もうひとつわかりません。


妓王(ぎおう)妓女(ぎにょ) 佛(ほとけ)ももとは 凡夫(ぼんぶ)なり
妻こふ鹿(しか)を 尼をつりふね


[180] RE:狂歌、 私は斯様に解釈します。 投稿者情報やすろう 2004-02-07 17:34
>妓王(ぎおう)妓女(ぎにょ) 佛(ほとけ)ももとは 凡夫(
>ぼんぶ)なり 妻こふ鹿(しか)を 尼をつりふね

初めまして。偶々、通り掛かりました者です。けれど、素人です。
《独断的評釈》:
人は誰でも極々普通に欲得を備えた生き物、男も女も隙あらばハントする(される)ものだ。釣船は能動者を擬していると解きます。
つまり、警告めいていて、なお人の営みを活写している作かと。
何れにしましても、印象的な歌です。
向後、折あらばのことですが、立寄りをお許し下さいますよう。

[181] これから勉強します 投稿者情報桜子 2004-02-07 23:03
やすろう様

>《独断的評釈》:

とおっしゃっておられますが、すごいですね。
もっとも重要なポイントを教えていただいたような感じです。
釣船だから、釣るのですね。(o ̄∇ ̄)o

私は、自分が釣られるということがないので、どうしても考えつかなかったのです。(o ̄∇ ̄)o
本当は国語のセンスのなさですが。

これからもよろしくお願い致します。

[182] こういう意味ではないのでしょうか 投稿者情報あまのつりふね 2004-02-08 04:22
桜子様


大体はこういう意味であろうと推測致します。「妓王(ぎおう)妓女(ぎにょ)」は、『平家物語』に出て来る白拍子の名で、この説話は、昔は広く知られていたと言われています。姉妹で、姉の妓王は平清盛に寵愛され、母親と三人で恵まれた生活をしていました。ところが、妓王が取りなして清盛に合わせた仏という名の同じ白拍子に清盛は惚れ込んでしまい、妓王は暇を出されてしまいます。で、母と姉妹の三人は出家して、嵯峨の山奥の往生院で尼として暮らすようになります。清盛の許を辞すときに妓王は障子に和歌を書き残しました。

   萌出づるも枯るゝも同じ野邊の草いづれか秋にあはで果つべき

ところが、また、気まぐれからか、妓王を呼び出したのです。そのとき妓王は「仏ももとは凡夫なり……」という今様を歌いました。ところが、ほどなく、仏は妓王が書き遺した歌を見て、心を動かされて、清盛の許を逃げ出し、出家して、妓王らが暮らしている往生院の門を叩き、そこで一緒に暮らすようになったというのです。


「仏ももとは凡夫なり……」というのは、もともと仏陀について言われていたことなのですが、妓王は、白拍子の仏の名にかけた訳でしょう。そして、この言い回しは、妓王が書き遺した歌の言い回しに共鳴しており、しかし、歌の「秋にあはで果つべき」は、白拍子の仏も逃れられない未来を暗示するようなものだった訳です。


「妻こふ鹿(しか)を」の部分が一番難解ですが、しかし、ここで浮かぶ連想は、山奥と秋です。これは秋の季語です。言葉遣いはやや違いますが、最も良く知られている歌に、百人一首にある猿丸太夫の次の歌があります。

   おく山に紅葉ふみわけなく鹿のこゑきく時ぞ秋はかなしき

往生院があるのは嵯峨の山奥です。昔は鹿もいたことでしょう。秋は妓王が遺した歌のポイントです。


ところで、この歌の笑いを誘う点は、鹿は妻を求めている訳ですが、その声が聞こえる往生院を尋ねたうら若き女性達、妓王、妓女、仏は尼として暮らすために、この山奥に行ったという点です。


「尼をつりふね」は、勿論、尼を釣る、すなわち呼び込むというような意味で使われているのでしょう。しかし、なぜ「つりふね」なのかということを考えると、一つ思い出されるのは、百人一首にも入っている良く知られた小野篁の歌があります。

    わたのはら八十嶋かけて漕出ぬと人にはつけよあまのつりふね

この歌は作者が隠岐の島に配流された時の歌で、途中で出合った海人(あま)の釣船の乗員に、どうか私のこの境遇を伝えてほしいという気持ちを歌ったものです。これにかけられているのではないかという気が少しだけします。はっきりはしませんが。

また、秋に山で咲く花に、釣船草というのもありますが、これと関係があるのかないのか、良く分かりません。


私の頭に浮かんだのは以上の通りで、十分ではありませんが、何となく、分かったような気がします。
[183] RE:マルチ 投稿者情報やすろう 2004-02-08 14:48
あまのつりふね、桜子、さゆりの各位様>
あまのつりふね様>
 初めまして。案の定、造詣深い方が居られたと言う感じです。
 狂歌とはいえ、奥の深さを学ぶことが出来ました。感謝致しま  す。 小生が特に苦闘しましたのは、「を」の重出です。
 その挙句、Aも Bも釣るの目的格と捉え、あの様に解釈しました。
  
桜子様>
 上述の通りでありまして、小生、暗闇の中でバットを振って仕
 舞った様です。当たる筈も御座いません。浅薄を羞じるのみ。

さゆり様>
 初めまして。お邪魔致して居ります。
 掲げられましたこの歌の作者なり、出典をお教え下さい。
 これを機に、先人の諧謔風刺センスを学びたくなりました。
 お手数ですが、宜敷。

[184] 出典です 投稿者情報さゆり 2004-02-08 16:51
やすろうさま

こちらこそ、はじめまして。
思わぬ展開になりまして、驚いています。
作者とか出典とかを考えもしないで、載せてしまったので、もう一度出典を探しました。
http://www.origami.gr.jp/Model/Senbazuru/

お坊さんが作者のようですから、やすろう様の直感があたっているのではないでしょうか。

「千羽鶴折形」という古い本があることは20年前から知ってて、それを引用している折り紙の本を見て、いくつか折ったりしてました。
10年くらいまえ、その復刻版のようなもので、何万円もするのを本屋さんで見て、でも高価でしたので買えなくて・・・・
そのあと、ネットで見つけ、パソコンできないので、おかしなやり方で保存して、それを気楽に、今回載せてしまったわけです。

それで必死に、もう一度ネットで探し出しました。
[189] 訂正 投稿者情報さゆり 2004-02-09 03:06
>お坊さんが作者のようですから、やすろう様の直感があたってい
>るのではないでしょうか。

折り紙の作者がおぼうさんで、狂歌は別の人のようです。
[185] やすろうさま あまのつりふねさま 読み方、違っていました すみません 投稿者情報桜子 2004-02-08 20:47
やすろうさま、あまのつりふね さま

すみません。
読み方が違っていました。
やすろうさまが

> 小生が特に苦闘しましたのは、「を」の重出です。

とおっしゃったのを読みまして、拡大してみまして、やっとわかりました。
「もとは」の「も」と似ていたのです。


妓王(ぎおう)妓女(ぎにょ) 佛(ほとけ)ももとは 凡夫(ぼんぶ)なり
妻こふ鹿(しか)も 尼をつりふね


「妻こふ鹿(しか)も」でした。「妻こふ鹿(しか)を」は誤りです。
ここは一番のポイントで、もう一度、おふたりとも、考え直してください。
むだに頭を使わせてしまいまして、申し訳ありません。
[186] もう一つ訂正する必要があります。それで、意味が通ります。 投稿者情報あまのつりふね 2004-02-08 22:25
桜子様


前の投稿の後、寝床で読み間違いがあるのではないかという疑いが生まれ、今朝一番に、それを調べて、読み間違いだということをほぼ確信いたしました。疑った理由は、やすろう様がお書きになっているのと同じ、「を」がおかしいということです。私は日本の古文書を読むことを学んだことはありませんので、確信は持てませんでしたが、ネット上の変体仮名を紹介するサイトの幾つかを見て、やはり間違いでは、と思った訳です。たとえば、

    http://esopo.fc2web.com/isoho/monji/monji.html


ところで、桜子様の訂正も不十分です。正しくは、

  妓王(ぎおう)妓女(ぎにょ) 佛(ほとけ)ももとは 凡夫(ぼんぶ)なり
  妻こふ鹿(しか)も 尼もつりふね

だと思います。


これで、意味はすっきりします。妻を恋い求めて鳴いている鹿は、妻どころこか、尼さんたちも釣った、つまり、呼び集めてしまったという意味です。
[187] RE:もう一つ訂正する必要があります。それで、意味が通ります。 投稿者情報桜子 2004-02-09 02:02
あまのつりふね様

>  妓王(ぎおう)妓女(ぎにょ) 佛(ほとけ)ももとは 凡
>夫(ぼんぶ)なり
>  妻こふ鹿(しか)も 尼もつりふね
>だと思います。
>これで、意味はすっきりします。妻を恋い求めて鳴いている鹿は
>、妻どころこか、尼さんたちも釣った、つまり、呼び集めてしま
>ったという意味です。

拡大してみましたが、書き順が違うようですので、「も」と「を」だと思います。
山形板で、たずねてみます。


[188] 私の読み誤りもあったようです。 投稿者情報あまのつりふね 2004-02-09 02:24
桜子様


よく見るとその通りです。訂正については、撤回致します。変体仮名は今同じ字体で書かれているものにも、幾つかの字体が使われています。私は昨朝、俄勉強をしましたが、一寸勉強不足でした。


でも、狂歌の意味はさほど変わる訳ではなく、背景に由来する含蓄は別にして、自然に理解できるものであると思います。
[190] 「妻こふ鹿(しか)も 尼をつりふね」です 投稿者情報桜子 2004-02-09 03:15
>山形板で、たずねてみます。

さっそくお返事を戴きました。
http://bbs1.parks.jp/11/newtext/bbs.cgi?Action=Res&Mode=Tree&Base=10875&Fx=4
[192] やっと考えました 桜子の独断的な解釈 投稿者情報桜子 2004-02-09 11:56
妓王(ぎおう)妓女(ぎにょ) 佛(ほとけ)ももとは 凡夫(
ぼんぶ)なり 妻こふ鹿(しか)も 尼をつりふね

やすろう さま

> 人は誰でも極々普通に欲得を備えた生き物、男も女も隙あらばハントする(される)ものだ。釣船は能動者を擬していると解きます。
> つまり、警告めいていて、なお人の営みを活写している作かと。


あまのつりふね さま

> おく山に紅葉ふみわけなく鹿のこゑきく時ぞ秋はかなしき

> わたのはら八十嶋かけて漕出ぬと人にはつけよあまのつりふね


おふたりから教えていただきまして、考えました。

平清盛の寵愛を受けていた若い娘が尼になって山奥に暮らしていますが、尼になっているといっても、欲望からは逃れられません。
ですから、牡鹿が牝鹿を求めて鳴く声が聞こえますと、可愛がってくれた男性のことを思いだしてしまいます。そのことをそのお方に伝えていただければ・・・
[194] RE:やっと考えました 桜子の独断的な解釈 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-09 14:54
桜子様
>妓王(ぎおう)妓女(ぎにょ) 佛(ほとけ)ももとは 凡夫(
>
>ぼんぶ)なり 妻こふ鹿(しか)も 尼をつりふね

私もやすろうさまのご解釈が素直のように思います。また二つの和歌の背景を匂わせるところがお洒落なのでしょう。
仏といえど元は凡夫、というところがいかにも日本的ですね。
平安中期の「後選和歌集」にも夫や妻以外の「異男」「異女」と契る歌が堂々と晴れ晴れと歌われています。
もちろん秩序やおきてを破るほどのものは「国つ罪」とされ贖罪しなければならなかったようです。
6月、12月の年に二度お祓いをし、禊をしてたいていはゆるされたようです。出家という道もあったでしょうし・・
新古今和歌集をもりたてる西行法師も「魂切れらるる恋」に悩んだ人でした。お相手もすごく、白河院の養女彰子(これではなく王へん)しょうしです。院のお手つき、鳥羽帝女御、その他大勢の貴公子、僧の童子などとご乱行の限りをつくされたお方です。西行ー当時は佐藤義清ーの悩ましさはいかばかりでありましたでしょう。出家でもしないと浮かばれないと思うのも理解できるではありませんか。
王朝文学の世界はスキャンダルが多く、「フリーセックス」だなどと喜ぶ向きもありますが、越えてはならない障壁があるからこそ文学になるのであって、障壁をとってしまったら「畜生道」に落ちるのです。居直ることなど説いてはおらず、おおいに悩むべしとしているところが醍醐味かと一人合点しております。


[195] RE:やっと考えました 桜子の独断的な解釈、追加 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-09 15:19

>平安中期の「後選和歌集」
「後撰」でした。すみません。
フリーセックスのようで、それほどではなかった例として、平安時代の「医心方」に月齢とセックスに関するタブーがあることをご紹介いたします。
新月から四日目、六日目に契ると、「できもの」ができる。
十五日目は、女性が中風をわずらう。
上弦、下弦、月食の日も体に悪いそうです。
また基本的に月夜の日だけに限られ、雨や曇りの夜もタブーだったそうです。
となると、可能な夜は月のうち三分の一もあったでしょうか・・
夏の短夜の月、冬の寒月、も風情があったようですが、やはり、春の朧月、秋の清澄な月はとりわけ恋心を誘ったようです。

  照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜にしくものぞなき            「新古今、大江千里」
[196] その気にさせられて 投稿者情報桜子 2004-02-09 19:19
河村ユリ子さま

ご投稿を読みまして、さらに感覚が豊かになりました。
XX染色体があるのですから、逆らえないのですよね。(o ̄∇ ̄)o

平清盛だけでなく、鹿の声にも、そういう気にさせられちゃっていることでしょう、と笑っているのでしょうか。

尼になった年齢が、仏が16歳、妓王が21歳のようです。
妓女は妓王の妹ですから、たいへん若い尼さんです。
悟れるわけがないでしょう。

排卵期近くになれば、鹿の声を聞かなくても、そういう気になってしまうのは、自然の摂理ですね。(o ̄∇ ̄)o
[197] 再びレス 感謝と感動 投稿者情報やすろう 2004-02-09 22:56
汎レス:
助詞「を」一つで一度にこれだけの方々との出逢いがあろうなんて、夢想だにしていませんでした。i(インターネット)さまさまです。
ご熱心な学習、ご親切な解説、ご立派な活躍ぶりに接し得、大変満たされております。長生きしてて良かった!
半世紀前に国文の先生から解るまで読めとのお諭しを受け、それに従って苦行したのですが、ご存命なら今回の経験、お茶噺に供せたのにと先生を偲んでおるところで御座います。ああ、渾名は反アンチョコ。略して反チョコ。厳しかった!
兎に角も、正解に辿り着けたこと皆様と共に喜びたく存じます。

銘々レス:(五十音順)
あまのつりふねさま>
 作品の裏庭・源流たる古典の大切さを学ばさせて頂きました。
 狂歌の『奥の細道』版が欲しくなりました。(無い物ねだり?)

川村ユリ子さま>
 初めまして。可成詳細なご説明を頂き、厚く御礼申し上げます。
 今後とも宜敷くお願い致します。

桜子さま>
 色々とお疲れ様でした。なによりも吃驚したのは、あの少欲氏と 丁々発止なさってる方とは!西尾先生のこと、私もファンですゆ え、いずれ別途に。iさまのお陰で世間がぐっと狭くなりました。
 何やら、下半身分析にまでお進みのようで惹かれます。
 凡夫の証拠w
さゆりさま>
 お手数お掛けしました。不躾な所望に応えて下さり、嬉しく思い ました。あの折は素敵な狂歌のテキストがあるものと思い、是非 知りたかったものですから。折り紙に精出していらっしゃるので すね。
[200] RE:再びレス 感謝と感動 投稿者情報桜子 2004-02-10 19:52
やすろう様

>助詞「を」一つで一度にこれだけの方々との出逢いがあろうなん
>て、夢想だにしていませんでした。i(インターネット)さまさまです。

まちがえましたことが、かえって実になりました。(o ̄∇ ̄)o

> 色々とお疲れ様でした。なによりも吃驚したのは、あの少欲氏
>と 丁々発止なさってる方とは!

掲示版に投稿するきっかけが、「攻撃」でした。
でも、「丁々発止」というほどではありません。
少欲さまとは、あのスタイルで、仲良くやっているのです。

崩し文字の読み方を、教えて、と頼みました苹さまとは、もっと激しかったです。(o ̄∇ ̄)o

これからもよろしくお願い致します。
[171] RE:千羽鶴に込めるもの 投稿者情報七輪 2004-02-04 17:50
こたつみかん様テレビで自衛隊の方々が行進していらっしゃる時に千羽鶴を持っていらっしゃるのを見ました。正直申しますと千羽鶴は左巻の専売特許のように思っていましたがあのシーンにはジーンとくるものがありました。大儀も武器も充分に持たせてさしあげられない彼らにせめて私達の気持ちを折り鶴に込めて心から彼らの無事を祈りたいと思います。

[191] 英米に追随してほしい日本 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-09 11:43
英米に追随・・?
別にイラク派遣のことではありません。
1987年イギリス、サッチャー(第三次政権)女史、保守大会での演説に「私をもっとも心配させるのは、個々の男の子女の子の苦境である。われわれの子供たちはしばしば必要な教育を受けていない。・・その機会は、過激な左翼教育当局や過激な教師によって、子供たちから奪われている。・・自分自身を明確な英語で表現できなければならない子供たちが政治スローガンを教えられている。伝統的な道徳価値を尊重できなければならない子供たちが、自分たちは浮気をする権利を持っていると教えられている。」とあります。(「教育黒書」PHP研究所)
「英語」を「国語」に置き換えればそのまま今の日本にあてはまります。イギリスはこのサッチャー政権でアメリカはレーガン政権の教育改革で息を吹き返しました。
日本は今当時の両国と同じ学力低下、学級崩壊、少女売春の憂き目に合っています。小泉内閣は教育再生に力を発揮できるでしょうか。
韓国は竹島の記念切手を発行しました。日本海を「東海」にせよと、世界に向かって強弁しています。
サッチャー女史は、アルゼンチンの小さな島々フオークランド諸島を守るため武力を行使しました。当時のイギリスには国家意識の涵養のため必要な処置だったのでしょう。
翻って日本は、領土を侵され名称を改竄される危機に際しても世論は落ち着き払ったものですね。
英米に学んで今立ち上がらないと将来に禍根を残すと思うのですが・・
[193] RE:英米に追随してほしい日本 投稿者情報こたつみかん 2004-02-09 12:21
河村ユリ子様
12/23日比谷公会堂で教育基本法改悪反対!集会なるものがあったようです。「過激な左翼教育当局」「過激な左翼教師」によるものであることは明白です。
日の丸・君が代ーけっして国旗・国歌とはいいませんーの強制で生徒や教師の思想・信条の自由が脅かされている、とか、学校現場で「心のノート」を押し付けられ戦前に戻そうとしている、とか、中教審は「心豊かな日本人の育成」「伝統文化の尊重」を基盤として教育基本法の改悪を進めている、とか、アピールしています。
ところが彼らも「ゆとり教育」には反対しており「新自由主義改革による差別化・序列化の拡大を招いた」なんていっております。ここは同じだな、と苦笑した次第です。
ジエンダーフリー教育のことは保守反動からの圧力が強いと嘆き、性・ライフスタイルの多様性を許せない、人権無視の連中などと罵倒しています。
「伝統的な道徳価値を尊重」せず同性愛や多重愛(?)を尊重せよ!といっているのでしょうね。
彼らを殲滅せよ、とまではいわないけれど、口封じをしないと、まじめに生きることが馬鹿馬鹿しい世の中になってしまいますよね。私はあまり道徳的な人間ではないけれど、援助交際という少女売春や主婦のフリン(不倫という漢字があまりに不似合いな)は忌むべきものだと確信しております。同性愛でなければ困る人を排斥すべきとは思わないけれど、次世代への継続を放棄した分遠慮していただいてもいいのではと思っております。これは常識といいかえてもいい、伝統的な基本的道徳だと信じております。
伝統文化の尊重はこんなところに正常化をもたらすのではないかと思っております。

[174] 日本人のいいところ 投稿者情報ふじ 2004-02-05 12:08
これでもかこれでもかと自ら卑下する日本人。こんな空気の中では子供達がちゃんとした価値観や誇りや夢を育てられないのは当然です。自尊心、役割、目的意識を持たせてやることは大人の責任だと思います。日常当たり前だとおもっていることでもなんでも日本文化の素晴らしいところをどんどん自慢しましよう。、、、、、、先日80歳の母が道に迷って困っていたところ青年がわざわざ送って下さいました。こんな日本人は世界的に見ても親切な国民です。親切は日本人の特性です。
[175] RE:日本人のいいところ 投稿者情報七輪 2004-02-05 18:38
ふじ様先日カナダの片田舎にいる知り合いからなにげない町の写真を送って来ました。町を歩いている家族連れの子供の背中に黄色のピカチュウのリュックが誇らしげに載っていました。創造性に欠けるなんて言われていた過去を忘れるくらい今や日本人の創り出すものは人気があるのではないでしょうか。
[179] RE:RE:日本人のいいところ 投稿者情報はちまき 2004-02-06 18:47
七輪様初めまして。時々読ませていただいています。青少年の心の荒廃をなんとかくい止める方法はないのかといつも思っていました。日本人として誇りを持つということも一つの方法だと思います。私が海外旅行をして思うことはホテルの掃除がいい加減だと思うことです。ホテルのランクにもよるでしょうが米国、英国その他おおむね日本人のように丁寧な仕事にたいする意欲が少ないと思いました。最近は変わりつつあるとはいえ仕事にたいする真面目な姿勢は日本人の誇りだと思います。

[176] 洗濯機のこと教えて 投稿者情報不良主婦 2004-02-06 16:11
こんにちわ。
伝統と文化に関係がない話題でごめんなさい。
いつも読んでいます。

洗濯機を買おうと思っているのですが、どこのが良いでしょうか。
私は、脱水しても皺にならないのが欲しいのです。

ここは女性が多いのでよろしく。
[178] RE:洗濯機のこと教えて 投稿者情報七輪 2004-02-06 18:22
不良主婦様そのお名前いいですね。実は私もかなりの不良品主婦です、伝統的良妻賢母のイメージとはほど遠いのです。家事全般、手抜きもいいとこです。でも言い訳みたいですが大切な事は目に見えないけど自分がこの世に生かされているお役目を全うすることだと思っています。そうそう、洗濯機ですね、最近は本当に色々出てますね。一層で乾燥機つき、半乾燥するもの等々。私のはもう10年くらい前の全自動ですが機能が簡単なせいか本当によく働いてくれます。

[173] 『卑弥呼一問一答』栄光出版社 投稿者情報桜子 2004-02-04 18:26
最近出版されました本補紹介致します。

石原藤夫著『卑弥呼一問一答』(栄光出版社、平成16年2月発行)

なにしろ、問があって、答えがまず簡潔に書かれて、それから説明がありますので、たいへん読みやすいです。

この草稿は、ここでもリンクされています掲示版「拳拳服膺」に投稿されたそうです。

[165] 節分の豆まき 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-02 19:59
もうすぐ春立ちぬ、立春です。冬に別れを告げ、春を迎えます。その前日に「鬼」を追い出し、「福」を入れる、鬼払い、豆まきをします。柊に鰯の頭を刺して門口において「鬼」の侵入を防いだりします。
その昔は、大晦日に悪鬼を追い払い新たな気持ちで新年を迎える宮中の儀式で、「追儺(ついな)」と呼ばれ、大舎人寮の官人がとり行ったということです。
最澄が開いた延暦寺では平安時代からの伝統を守り、毎年12月31日に天下泰平を祈る修正会(しゅしょうえ)のあとで、この「ついな」の儀式が行われているといいます。
法螺や錫杖が打ち鳴らされる中、人間の煩悩を表した4匹の鬼が逃げ回り、鉦をたたき経を唱え、鬼を懲らしめ、改心させ儀式は終わるそうです。
人間の煩悩には「貧(とん、むさぼり)」「瞋(しん、いかり)」「痴(ち、おろか)」の三根元があるといわれ、百八に枝分かれするのでしょうが、なぜ、4匹の鬼があらわれるのでしょうね?
「鬼」は内なる存在なのですね。
内なるものに向かって、「おにはー外」と叫びます。明日ですね。




2/3・節分
2/4・立春  

豆まきは今日(2月3日)ですね。
おのれの「痴」を戒め、入念に豆まきいたします。

(*一部訂正しました)
[168] RE:節分の豆まき 投稿者情報桜子 2004-02-03 16:06
河村ユリ子様

>その昔は、大晦日に悪鬼を追い払い新たな気持ちで新年を迎える
>宮中の儀式で、「追儺(ついな)」と呼ばれ、大舎人寮の官人が
>とり行ったということです。

私もそのつもりになってお祓いをしようと思います。
どうも、昨年の穢がとれないようなのです。(o ̄∇ ̄)o


>人間の煩悩には「貧(とん、むさぼり)」「瞋(しん、いかり)
>」「痴(ち、おろか)」の三根元があるといわれ、百八に枝分か
>れするのでしょうが、なぜ、4匹の鬼があらわれるのでしょうね
>?

もともとが仏教には関係のない行事だからではないでしょうか。
都や宮中には4つの門があるわけですから、それで「4匹の鬼」なのでしょうか。
もともとは追う人と追われる人は反対だったのですよね。
中国の儀式を日本流にしてしまったということでしょうか。
穢をとってくれる人(後に鬼になってしまう)のお面は4つの眼があるようですね。
何の4つか、わかりませんが、「4」と言えば「水」「気」「火」「地」ですね。
[172] RE:RE:節分の豆まき 投稿者情報七輪 2004-02-04 18:08
桜子様そういう意味があったのですね。私は日本人の穢れや悪を嫌う気持ちがこんなに長く節分の豆まきを続けられたような気がしていました。それにしても子供の頃どうしてあんなに豆まきがうれしかったのでしょうか。忙しい父が家に帰ってきて(よし、じゃ、はじめるぞ)なんて言ってそれから大きな声で鬼はーそと!と叫ぶと子供心にこれが本当に大切な行事なんだと全身で受け止めていたと思います。今の子供達にもあんな幸せが受け継がれていますように。

[143] 「春をのみ」と「花をのみ」の二首 投稿者情報好花です 2004-01-30 16:36
河村ユリ子様のご挨拶に、

春をのみ待つらん人に山里の
        雪間の草の春を見せばや
よみ人しらず

とありますが、

花をのみ 待らん人に山里の
         雪間の草の春を見せばや
                藤原家隆(新古今集より)

意味は同じだと思いますが、この二首の関係を教えてください。

いずれにしても、「雪間の草」に、前向きでひたむきな力強さを感じますね。
生命の息吹ですね。
そして春の七草につながり、七草粥になりますね。
日本の伝統は、何にでもつながります。
[146] RE:「春をのみ」と「花をのみ」の二首 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-31 13:25
好花です様
>河村ユリ子様のご挨拶に、
>春をのみ待つらん人に山里の
>        雪間の草の春を見せばや
> よみ人しらず
>とありますが、
>花をのみ 待らん人に山里の
>         雪間の草の春を見せばや
>                藤原家隆(新古今集より)
>意味は同じだと思いますが、この二首の関係を教えてください。
>

春をのみ・・の歌は「雪」によって逢うこともままならない切なさを感じます。「雪」によって隔てられている寂しさを「雪間の草」で望みをつないでいるのでしょう。
花をのみ・・の歌も冬のやるせなさをうたいこんだものにちがいありませんが、「春」の華やかさを待ち望む風流が感じられ、「へだての雪」に沈み込む気持ちまでは詠い込んでいないように思います。
おそらく「花をのみ・・」の方が、本歌ではないかと思います。

背景には思い込みで「雪割りそう」としてしまいました。わたしのイメージした花は「福寿草」とよばれるようです。黄色の高原に咲く可愛い花です。でも「福寿」ではおめでたすぎて恥ずかしいです。
藤原家隆は「月」の美しさを
  木の間より もりくる月のかげみれば
           心づくしの秋は来にけり
とうたっています。「雪間」「木の間」の美に感動したのでしょうね。




















[154] 福寿草 投稿者情報さゆり 2004-02-01 02:18
河村ユリ子様

>背景には思い込みで「雪割りそう」としてしまいました。わたし
>のイメージした花は「福寿草」とよばれるようです。黄色の高原
>に咲く可愛い花です。でも「福寿」ではおめでたすぎて恥ずかし
>いです。

雪間に咲く福寿草の写真を見つけました。
それを見まして、おめでたいというのは、河村ユリ子さまのおっしゃるとおり、可憐で、力強いからだと思います。
写真は、「心躍る福寿」で「中野 博司さん」の作品です。
[160] 何に典拠されているのでしょう 投稿者情報好花です 2004-02-01 23:35
河村ユリ子様

>藤原家隆は「月」の美しさを
>  木の間より もりくる月のかげみれば
>           心づくしの秋は来にけり
>とうたっています。「雪間」「木の間」の美に感動したのでしょ
>うね。

この歌は、古今集 巻四 秋歌上にあり、作者は、藤原家隆ではなく、「よみ人しらず」になっていますが。
[162] RE:何に典拠されているのでしょう 投稿者情報河村ユリ子 2004-02-02 12:11
河村ユリ子様
>好花です 様

>>この歌は、古今集 巻四 秋歌上にあり、作者は、藤原家隆では
>>なく、「よみ人しらず」になっていますが。
思わずうなってしまいました。確かにこの歌は古今にあります。
家隆の私家集「壬二集」で発見して嬉しくて記憶していたのですが・・それでついでに家隆の歌を調べてみましたら、「本歌取り」が多いですね。「春をのみ・」「花をのみ・」も本歌は「春をのみ・」と考えた方が妥当なんでしょうね。
家隆の本歌取りの一部を紹介します。
 「本歌」古今 二十 東歌
 君をおきてあだし心をわが持たば 末の松山なみのこえなん
 
家隆 春上 三十七
  霞たつ末の松山ほのぼのと なみにはなるるよこ雲の空
 本歌の恋人が「絶対に浮気はしません!」と陸奥の国に浪が越える事がありえないことを例えて誓っています。
家隆は初々しい、直情的な、恋人の様子を末の松山のなみを使って夜明けの別れをうたったのでしょう。

 「本歌」古今 恋三
 秋の夜も名のみなりけり あふといへば 
      ことぞともなく明けぬるものを
家隆 恋三
 あふとみてことぞともなくあけぬなり
         はかなの夢の忘れがたみや

「本歌」古今 秋下
 草も木も色かはれどもわたつみの
       浪の花にぞ秋なかりける

家隆
 にほの海や月の光のうつろへば
       浪の花にも秋は見えけり

などなどたくさんあります。好花さんのおかげでお勉強ができました。また今後とも思い込みは慎みたいと思います。
早めに指摘していただいて有難うございます。 

[118] お天道様に祈る 投稿者情報ふじ 2004-01-26 14:51
明治生まれの祖母はよく庭にでてお日様に向かって手をあわせていました。記憶の底のその映像が蘇ったのはこの夏、鹿児島のホテルの朝でした。男性が露天風呂からみえる雄大な景色をしばし感服するようにみていました。それからやおら仁王立ちになるとお天道様にむかって柏手をうち何かを祈ったのです。後ろ姿でしたが朝靄のなか深い緑の山々に包まれて人の心の内にある神聖な営みをみてしまったような気がしました。子供の頃、祖母の行為を尊いものと思えなかった私は何か大切なものを忘れていた思いにおそわれました。(太陽に向かって手をあわせる)という行為はそもそもどんな信仰なのでしょうか。祖母は東北の商家のおかみで迷信は信じているようでしたが特に信仰心が強いほどではなかったのです。お天道様を拝むことは普遍的だったのでしょうか、いつごろからあってなぜすたれたのでしょうか。どなたか教えていただけませんか?
[119] RE:お天道様に祈る 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-26 22:01
ふじ様
>、いつごろからあってなぜすたれたのでしょうか。どなたか教え
>ていただけませんか?

しっかり調べてのことではありませんが、・・
日の神信仰は神代の昔からのものだと思います。
「お天道様」という言葉が生まれたのは
日の神と大日如来の両部習合思想がもとになって太陽を神格化したものといわれます。本地垂迹説(神と仏を同体と説く思想)が流行したのは平安末期からですのでそのころからのものでしょうが、さかんに庶民が口にしたのは江戸時代ではないかと思います。
こんな知識より自然に合掌する敬虔な気持ちを大切にしていきたいですね。目に見えないけれど天之御中主神さまの気に守られて私たちは生かされている・・そう思うことから文明は始まったのでしょうに、宗教心を貶める思潮を醸成してしまった戦後は歴史的にも失われた半世紀(それ以上ですが)かもしれません。
[122] RE:RE:お天道様に祈る 投稿者情報ふじ 2004-01-27 19:24
河村ユリ子様さっそく教えて頂き有り難うございました。神も仏も同体という英知に満ちた宗教がこのの国を2000年近くも形作って来たのですね。一神教がいきずまっている今の世界を見渡すにつけても私達はなんとおおらかな恵まれた国に生まれたのかと思わずにはいられません。
[123] 神仏習合は1300年間 投稿者情報桜子 2004-01-27 19:35
538年または552年に、仏教が日本に入ってきまして、それからの神さまと仏様の関わり合いの程度はいろいろですが、1867年の神仏分離まで、1300年間、「習合」していました。
神仏分離から、140年近くたっても、神社の中には、分離していないところもあります。

日本は懐が広く、多様性がありますね。
この掲示版も。(o ̄∇ ̄)o
[124] RE:神仏習合は1300年間 投稿者情報ふじ 2004-01-27 20:22
桜子様恥ずかしながら習合という言葉は初めて知りました。辞書には、それぞれ異なった教義、主義を総合、調和すること、とありました。スゴイデスねー、日本人は。侵略の道具でもあった宗教をこんな形で消化吸収してしまう力を持っていることに改めて驚いています。
[125] ある土偶のポーズ 投稿者情報桜子 2004-01-27 22:41
> 侵略の道具でもあった宗教

キリスト教は侵略かも知れませんが、仏教はどうなのでしょうか。

詳しいことは勉強しておりませんが、当時の百済は、国が危なかったのでしょう。
人民を統治するのに、このような良いものがありますよ、というような、日本に対して、貢ぎ物なのではないでしょうか。
その後、百済が亡びて、その時に逃れてきた人たちは、お寺を建てていないそうですね。
みなさん、お建てになったのは神社だそうです。

日本の神さまは1万年と私は思っております。

「榊舞」という神楽舞も、おけいこしておりますが、この中の振りで、土偶のポーズと同じものがあります。
この「榊舞」は靖国神社さんでも、舞われていますが、そこでは、この振りのところだけが、別の振りになっています。
その理由は明らかではありません。
でも、その振りに、意味があるからなのだと思います。
[131] RE:ある土偶のポーズ 投稿者情報ふじ 2004-01-29 10:16
とても興味深い話しですね。わざわざ土偶のポーズだけをを消すとしたらそれは縄文文化でないものを創りたかったかあるいはそのにおいを消したかったという意味でしょうか。それとも他の深謀遠慮があったのでしょうか。
[132] RE:ある土偶のポーズ 投稿者情報ふじ 2004-01-29 10:31
とても興味深い話しですね。わざわざ土偶のポーズだけを消しているということは縄文文化の否定ということでしょうか。それが単純に新しいものを創造したかったのかなにか深謀遠慮によるものか詳しく知りたいですね。
[134] RE:RE:ある土偶のポーズ 投稿者情報桜子 2004-01-29 11:08
ふじ様

>とても興味深い話しですね。わざわざ土偶のポーズだけを消して
>いるということは縄文文化の否定ということでしょうか。

他にも、きっと縄文時代からのものがあるだろうと想像されますので、それはないと思います。


>それが単純に新しいものを創造したかったのかなにか深謀遠慮によるものか詳しく知りたいですね。

私は靖国神社の「ご祭神」に関係していると思います。

神道では、亡くなって50年してから神さまになるようですね。
結局、なくなった人を知っていますと、他の神さまのような感じにはならないのです。
50年たちますと、その人を忘れてしまうというか、神さまっぽくなるということでしょう。

神社は、何千年という由緒がざらですから、そういう神社にくらべますと、靖国さんは、由緒がないということになります。

こういうことも日本の歴史の深さをあらわしていますね。

なお、投稿の際に、タイトルと内容の「文字色」を決めることが出来ます。
ふじさまの場合、それが「白」になってしまっていたようです。
バグだと思いますが。
それで当分の間、タイトルと内容のところで、文字色を指定してください。

[150] ルーツは韓国 投稿者情報 2004-01-31 17:10
日本人は誇りに思っているいるだろうが
どれも韓国が教えてやったことは知っているよね。飛鳥山古墳、キトラ古墳どの絵を見たって一目瞭然だって。
[151] RE:ルーツは韓国ではない 投稿者情報中年z 2004-01-31 19:08
♀様

>どれも韓国が教えてやったことは知っているよね。

あなたのご意見は、現代の朝鮮半島や我が国のある地域に見られる「〜してやった史観」といって、コンプレックス丸出しです。
韓国と言う国は当時は存在していなかったのですから、この場合不適切ですね。
古墳に限らず多くのものや技術は支那大陸や半島から人々の手によってもたらされました。遠く西洋からもです。あるものは換骨奪胎し自然に日本的な姿に溶け込みました。それが日本の文明のひとつの現われですね。
どこそこがルーツだとか本家だ元祖だなどと言い募る方がみっともないと思います。
青色発光ダイオードの話は別でしょうけれど。
[152] RE:ルーツは韓国 投稿者情報こたつみかん 2004-01-31 20:09
♀様
>日本人は誇りに思っているいるだろうが
>どれも韓国が教えてやったことは知っているよね。飛鳥山古墳、
>キトラ古墳どの絵を見たって一目瞭然だって。

何を儚んでいるのか、この、世をすねたものいい・・
朝鮮半島は民族の血が熱いのか、闘争の歴史ですよね。百済人たちが大挙してわが国に逃れてきたのもお国のご事情でしょう。
「帰化人」としてわがくにに大陸の優れた技術、文化をもたらしてくれたことは歴史的な事実です。「金」「林」などの文字を名字に有している人は「帰化人」の子孫といわれています。平安京に遷都した桓武天皇も母方は「帰化人」の血が流れているといわれます。大陸の優れた人たちをわが国は優遇したんですね。そしてすっかり日本人と同化されているんですね。何をそんなにこだわっておられるのか分かりませんが、多くの血が混ざって日本があること。そのせいか無防備なお国柄になってしまいました。
日韓共催のサッカーでも日本は韓国を懸命に応援しました。韓国のあの熱さを学ぶべきだ、という人も多かったです。日本はどんなときでも「学ぶ」姿勢を忘れないのです。私はこんな日本に誇りを持っております。
[158] RE:ルーツは韓国ではない 投稿者情報七輪 2004-02-01 20:36
ある文化が伝搬していった通り道の方々がルーツは我々だと叫んだらそれは詐欺みたいなものでしょう。それにしてもそのように教育された国民が世界にでて真実を知った時のショックはいかばかりのものかと考えると本当にお気の毒です。でもそのようなナショナリズムで盛り上げないと国が持たないという悪循環を思い切って断ち切らなければいつまでたっても日本人はあなた方を尊敬できないのです。なんとかの遠吠えのような物言いさえおやめになったら私達は頭を低くしてもあなた方から学ばせていただきたいことはたくさんあると思います。
[159] 「持ち込んだ」です。言葉は正確にね 投稿者情報桜子 2004-02-01 23:05
♀様
「教えてやった」 ということ自体事実ではありませんよ。
正確には 「持ち込んだ」 と言うべきです。
それに「新羅」を祖とする現在の朝鮮から何も教えてもらっていません。
「百済」の人たちは、来ちゃったのですからね。
私たち日本人は自ら支那大陸に行って学びました。
恩着せがましいのは、みっとみないですよ。
[161] お経について 投稿者情報七輪 2004-02-02 10:25
昨日、法事がありました。いつも思うのですがお経はもっと平易な言葉で語られてもいいのではないでしょうか。地方などでは全員が軽々とお経を暗唱出来る場面に遭遇しますが私のような罰当たりには読むことすらできません。聖書は一応誰にでも判る言葉で書かれていますので求めている人にはより早く心に届きやすいというところがあるのではないでしょうか。あの寒い本堂でせめてもう少しわかりやすい慰めの言葉が頂けたらと思ったのですが、わかりにくいところがありがたそう、ということなのでしょうか。これも日本人が長い間かかって到達した文化的合意?だとしたらやはりお経ぐらい読めたほうがいいのでしょうか。

[138] 「親学のすすめ」について 投稿者情報こたつみかん 2004-01-29 12:33
「ジエンダーフリー教育」がいま学校現場に混乱をもたらしていることは皆さんご存知のことと思います。男女混合名簿や男女の性器の構造から男女平等を考えさせるという破廉恥な性教育など『性別固定観念』を捨てさせるためありとあらゆる方法で‘明るく楽しく”進められています。ex.かるた遊びなど
父性と母性も例外ではなく「母性は社会的、文化的に形成されるものだ」と主張され代わりに「育児性という言葉を使うべきだ」とされるようになってきました。この趨勢からいうと私など「反動分子」の最たるもののようです。
高橋史朗先生はこれらの混乱や不登校、ひきこもり、自傷行為など教育問題の本質に「関係性の崩壊」をあげ、父性と母性のバランスのとれた「親学」の必要性を説いておられます。
「親が変われば子供も変わる」と請われれば全国どこにでも赴かれ熱く語っておられます。
高橋先生にちなんで「家庭教育講演会」の骨子をご紹介申し上げました。
[139] RE:「親学のすすめ」について 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-29 13:48
こたつみかん様

高橋先生から教えてもらったことに、「守破離」があります。
千利休の「規矩作法守りつくして破るとも離るるとても基(本)を忘るな」の精神が子育てには必要だということです。
「しっかり抱いて下に降ろして歩かせよ」
ということ、これは日本の伝統的な子育ての知恵であったわけです。子供の発達段階に応じて抱くべきときにしっかり抱き、離すべき時に離していく、愛情を信じ、しっかり注ぎ、自立を見守る。そのタイミングを見定めるため「親学」が必要になるのでしょう。
[140] RE:RE:「親学のすすめ」について 投稿者情報中年z 2004-01-29 19:08

[129][130]にてお話いたしました、「親学のすすめ」について、早速スレッドを立てていただきありがとうございます。

昨日テレビで紹介していた破壊しきった母子家庭の様子は、おそらくは「しっかり抱いて」、「下に降ろして」、「歩かせよ」のいずれの段階をも経ずして、三歳までの幼児教育を怠った結果なのだと思います。当人に言わせれば、「亭主が呑んだくれの暴力男だった」とか、「ギャンブル好きだったり、余所に女をつくったりで、家庭を顧みなかった」などと、男の問題行動があったことも考えられる。元亭主自身にしてからが、大人として、親として何ら自覚もしていない輩に決まっている(会ったわけではないが)。

「親学のすすめ」といって、集まってきてくれる人々の中には、本当にそれが必要な人はいないのが現実である。
高橋史朗教授も苦しそうな表情であった。

では、法律で縛るのか。幼児や岸和田事件のような中学生虐待ならばそれもできよう。
しかし子供の躾ができない程度であれば、例えば子供が深夜徘徊しているのを放置している親に対して、説教することで効果が得られるのか。誰がどういった権限でそれが可能なりや。

この掲示板に参加している皆様にも考えていただき、何か有効な方策をお教えいただきたいのです。

1.「荒れる成人式」を防ぐ為の、新成人に対する自治体による「親学講座」「社会人となるための講習」の運営。

2.深夜徘徊、売買春、暴走行為、飲酒・喫煙・麻薬売買、窃盗(万引き)、恐喝、、、少年犯罪・擬似犯罪などで補導された少年少女の親の講習義務化。再犯・悪質な場合の指名公表。

人権問題必至。されど、、、、
「語る会」変じて、「日本の伝統と文化を守る闘い」か。



[141] [140] 投稿者情報中年z 2004-01-29 19:13
中年z様
>[129][130]にてお話いたしました、「親学のすすめ」
>について、早速スレッドを立てていただきありがとうございます
>。
>昨日テレビで紹介していた破壊しきった母子家庭の様子は、おそ
>らくは「しっかり抱いて」、「下に降ろして」、「歩かせよ」の
>いずれの段階をも経ずして、三歳までの幼児教育を怠った結果な
>のだと思います。当人に言わせれば、「亭主が呑んだくれの暴力
>男だった」とか、「ギャンブル好きだったり、余所に女をつくっ
>たりで、家庭を顧みなかった」などと、男の問題行動があったこ
>とも考えられる。元亭主自身にしてからが、大人として、親とし
>て何ら自覚もしていない輩に決まっている(会ったわけではない
>が)。
>「親学のすすめ」といって、集まってきてくれる人々の中には、
>本当にそれが必要な人はいないのが現実である。
>高橋史朗教授も苦しそうな表情であった。
>では、法律で縛るのか。幼児や岸和田事件のような中学生虐待な
>らばそれもできよう。
>しかし子供の躾ができない程度であれば、例えば子供が深夜徘徊
>しているのを放置している親に対して、説教することで効果が得
>られるのか。誰がどういった権限でそれが可能なりや。
>この掲示板に参加している皆様にも考えていただき、何か有効な
>方策をお教えいただきたいのです。
>1.「荒れる成人式」を防ぐ為の、新成人に対する自治体による
>「親学講座」「社会人となるための講習」の運営。
>2.深夜徘徊、売買春、暴走行為、飲酒・喫煙・麻薬売買、窃盗
>(万引き)、恐喝、、、少年犯罪・擬似犯罪などで補導された少
>年少女の親の講習義務化。再犯・悪質な場合の氏名公表。
>人権問題必至。されど、、、、
>「語る会」変じて、「日本の伝統と文化を守る闘い」か。
[153] RE:[140]男女共同参画という魔物 投稿者情報こたつみかん 2004-01-31 21:01
中年z様
東大の上野千鶴子・大沢真理女史が持て囃されるようになったのはいつのころからなのでしょうか。
フエミニズムも女性学も前々から存在はしていたものの社会学の一つに甘んじ、行政に入り込むことはなかったのに・・
先日板橋区の男女平等フオーラムに参加してまいりました。二人の女史に加えて最近赤松良子の側用人としてもご活躍が華々しい山下泰子女史の基調講演が柱の会でした。板橋区は彼女を顧問として「進歩的?」な条例を昨年4月に制定しました。その活動の成果を自画自賛することに終始しました。
戦前の虐げられた女性ー多くの子供を産まされ心身ともにぼろぼろにされたというー主権は天皇にあり国民にはなかった暗い社会、今も残る子供を産まないと一人前とは看做されない風潮、憲法改正を企てる与党の策謀ー油断すると戦前に逆戻りー
耳だこの歪んだ戦前暗黒史観を長々と聞かされました。
江原由美子、国広陽子女史も各区で暗躍しています。
護憲、与党批判、男性からの被害妄想、国連のデータから断じる日本の後進性、などをふきこみ女性の育児・家事からの解放を扇動する彼女たちの企みには鳥肌が立ちます。
とりわけ女性の育児放棄につながり、中年zさまが嘆かれる母娘の会話へとつながるのでしょう。
子育てと、家事と、お仕事と、母性を発揮しながら働いて思いっきり「輝いて」やろうと思います。
[157] フェミニストの心理分析と良妻賢母のすすめ 投稿者情報中年z 2004-02-01 11:24
こたつみかん様

板橋区の山下泰子女史の基調講演は、いったいどれくらいのひとが賛同して聞いていたでしょうか。わたしがその場にいたら多分床を踏み鳴らしてブーイングしたでしょうにね。
大体からして、彼女らはわがままな性格で、子供を産み育てるという「社会貢献」に関して毛嫌いしているのですね。まわりの男供からちやほやされないと気がすまない自己顕示欲の塊です。
あるいはもてない腹いせかも。フェミニストの生い立ち・心理分析をうかがってみたいです。

戦前の女性が虐げられていただなんて、今の自由奔放な生活をエンジョイしているご身分からの言い方であって、苦労しながらでも沢山の子供をそれぞれ立派に育て上げる大事業を不当に貶める物言いです。

世の中男と女で成り立っています。立派な男を育てられるのは賢明な女でしかできません。母の子供に対するも、妻が夫に対するも「良妻賢母」ならではのものです。
女を磨くと言うことは、化粧したり着飾ったりすることだけではありませんね。
こたつみかんさん、ますますすばらしく輝いてください。

[149] NHK プロジェクトX の限界 投稿者情報中年z 2004-01-31 16:46
1985年のイラン・イラク戦争のときに、イランからの邦人脱出を手助けしてくれたトルコ政府とトルコ航空の美談は、さきごろNHK の看板番組ープロジェクトX で放映されました。 ご覧になられた方がいらっしゃるものと思います。
さて、問題なのは、もう賢明なこの会のかたがたはお気づきでしょうけれども、NHKは全くトルコ政府が救援機を出した歴史的背景を伝えていませんでした。

すなわち、明治の時代の「エルトゥールル号の遭難」エピソードがあってこその日本とトルコの関係が説明されていません。
各地で開催された「教科書or歴史文化 パネル展」などでも紹介された、ビデオでははっきりとそのことがテーマになっていました。トルコ航空や政府関係者に取材したからには、NHKは知りえたはずなのに避けてしまった。

日本とトルコとの心の交流は、日露戦争によっても一層深まりました。今年は日露戦役開戦百周年の年に当たります。(有名な日本海海戦は来年5月)
ロシア包囲網を築くことはこれからの日本の戦略にとっても重要な意味合いをもちます。所詮NHKには求め得ないことでしょうが、やはり指摘しておいた方が良いでしょう。

詳しくお知りになりたい方は、以下の資料がおすすめです。

? 地球史探訪:エルトゥールル号事件のこと
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_2/jog102.html

? 絵物語:エルトゥールル号の遭難
http://www.makuya.or.jp/hikari/backnumber/S590ertugP6.htm
[155] RE:NHK プロジェクトX の限界 投稿者情報さゆり 2004-02-01 04:20
中年z様

ここでお話しをさせていただくのは、初めてかも知れません。
よろしくお願い致します。

>ダウンロード [jog102.html] 0KB

とありまして、何かファイルを添付なさったようですが、
なんなのでしょうか。
[156] RE:RE:NHK プロジェクトX の限界 投稿者情報中年z 2004-02-01 11:02
さゆり様
コチラこそよろしくお願いします。
まずお詫びします。
既に修正いたしましたが、テヘランからのトルコ航空機による邦人脱出劇は、1985年イラン・イラク戦争のときでして、はじめうっかりと「湾岸戦争」などと入力してしまいました。
それから、ダウンロードの件は無視してください。添付ファイルはやめて、ホームページURLを表記しました。

>>ダウンロード [jog102.html] 0KB
>とありまして、何かファイルを添付なさったようですが、
>なんなのでしょうか。

[142] らくがき 投稿者情報さゆり 2004-01-29 23:21
落書きってむずかしいのね。
[148] RE:らくがき 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-31 13:36
さゆり様
>落書きってむずかしいのね。

いろいろ試していただいてありがとうございます。
なかなか綺麗です。

[145] よろしく 投稿者情報労働者 2004-01-31 12:12
HISASHIさんのホームページのリンクで見つけました。
女性が多い掲示版は珍しいですね。
和歌も多くて、良い雰囲気ですね。
[147] RE:よろしく 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-31 13:34
労働者様
>HISASHIさんのホームページのリンクで見つけました。

HISASHIさまとは存じ上げない方ですが、ありがたいですね。日本文化の奥深さを確認しあえたらと思っております。
開設したばかりですので行き届かないことも多かろうと存じますが、よろしくお引き回しの程お願いいたします。
「いい雰囲気・・」なによりの応援です。有難うございます。

[127] 仲間に入れてください(祝・掲示板開設) 投稿者情報藤平 季男 2004-01-28 13:15
突然、目の前に現れたのでビックリしました。わたしもこれからお仲間に入れてください。
初めの投稿は私の生涯の支えとなっている詩を書きます
これは、どこかの国の哲学者の書いた詩と聴いています
ただ、うろ覚えですので何方か正確にご存知の方がありましたら
どうぞ 教えてください

一切の偉大なる者は
苦しみと悲しみのうちから生まれた
善なるもの 美なるもの 真なるもの
全ては無代価では与えられない
人類はこれに向かって深刻なる代価を払っている
代価は血であり涙であった
長き夜を泣き明かした者にあらずんば
生きて甲斐ある人間の生活には触れられない
苦しむこと 悲しむことは
われわれの好むところではない
しかし かかる人生の苦き杯を
底まで飲みはす勇気のあるものでなくしては
[128] RE:仲間に入れてください(祝・掲示板開設) 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-28 17:55
藤平 季男様
>初めの投稿は私の生涯の支えとなっている詩を書きます
>これは、どこかの国の哲学者の書いた詩と聴いています。
>

早速のお出まし有難うございます。
お尋ねの詩は申し訳ありません。わかりません。せめてお国とお名前が分かれば調べられるのですが・・
生涯の支えとなる詩をお持ちであることをすばらしいと思います。
古典教育がまだ健在だったころは心の支えとなる言葉を皆が持つことができていたのではないでしょうか。
 艱難辛苦 汝を玉にす
と口ずさめば苦労も気にならなくなるでしょう。
 自ら反みて縮(なお)くんば、千万人といえどもわれ往かん 
という言葉も力が湧いてきます。
 義を見てせざるは 勇なきなり
や、
 (卑しいやつとは)ともに天を戴かず
は、正義と勇気が満ちてくるようです。

思春期といわれ、難しい年頃といわれる子供たちにとくに教えてあげたいと思います。
いい言葉を大切にしたいですね。

[144] RE:仲間に入れてください(祝・掲示板開設) 投稿者情報さゆり 2004-01-30 18:14
藤平 季男様

こちらこそ、よろしくね。

>初めの投稿は私の生涯の支えとなっている詩を書きます
>これは、どこかの国の哲学者の書いた詩と聴いています

内容がすごい詩ですね。
これが生涯支えなのですか。
私なんか、ふらふらと生きていますからね。

私でしたら、例えば、

ちはやふる

この言葉だけでも、ささえになります。

[126] 掲示板の背景について 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-28 09:21
豊かな髪の女性が洗髪する絵に驚かれた方も多いようです。
やわらかくふくよかで無邪気ながらも、たゆとう髪の動線に情念が感じられますが。
伊東深水の『髪』です。
桜子さんの思い入れの強い作品です。
当初、感受性に乏しい私は、冬場には寒そう・・などと思ったりいたしました。何をおっしゃる、この豊かさ!このあたたかさ!とのご意見で掲載に踏み切りました。しばらくお楽しみください。色々な作品をおめにかけられたらと存じております。
[129] RE:掲示板の背景について 投稿者情報中年z 2004-01-28 18:45
河村ユリ子様

山形板をお読みでしたかどうか、小生の楽しみを無残にも奪ってしまいましたね。
小生にとって、「謎の女(ひと)」を巡る探偵ごっこは、これでおしまい。
もっとじらしてほしかった。

今度はだれかな。胸をときめかせてくれるような美しい日本の女性の登場を期待しております。

ところで今、つけているテレビNTV 4CH では、家出娘とその母親が口汚く互いを罵っている状況が放映されています。
母:「お母さんはお前のことを思ってるじゃん。寝ないで待っていたじゃん。」
娘:「体は男の方にいってるじゃん。」

嗚呼,家族崩壊。親が親らしくなっていない。
親学のすすめ。
教育基本法改正以前の問題。
「性教協」が聞いて喜ぶ実態。性の自己決定権。

女が変われば世の中よくなるのか、馬鹿な女をもてあそぶ男供が悪すぎるのか。

別スレッドで大勢のかたと意見交換したいですね。
[136] RE:RE:掲示板の背景について 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-29 11:44
中年z様
>山形板をお読みでしたかどうか、小生の楽しみを無残にも奪って
>しまいましたね。
>小生にとって、「謎の女(ひと)」を巡る探偵ごっこは、これで
>おしまい。
>もっとじらしてほしかった。
>今度はだれかな。胸をときめかせてくれるような美しい日本の女
>性の登場を期待しております。

大変浅慮でした。
明かさなければ、このモデルは河村ユリ子かもしれない・・と思ってくださったかもしれないのですね。残念なことをいたしました。
私はマイヨールの「地中海」の彫像のようにこの絵を清らかな「水」と豊かに「稲穂」を実らせる母国「瑞穂(みずほ)の国」とタイトルをつけたいぐらいに思っておりました。実際は『髪』です。中年zさまの鑑賞眼の方が作者のおめがねに適っているのでしょう。私などは『芸術』に振り回されるタイプのようです。勉強になりました。

[113] 家庭教育講演会のご案内 投稿者情報中年z 2004-01-23 11:45
不毛なアラシに応える必要はありません。この掲示板にふさわしい情報を提供します。

産経新聞1月23日付けの東京版で紹介記事が載りました。
転載させていただきます。

百人一首かるた教室の開催や昔話の読み聞かせなどで日本の美しい伝統や文化、風土、歴史を伝え、豊かな情緒をはぐくむ社会教育に取り組む市民団体「じゃんけんぽん」(松本淳一郎理事長)は25日、舞台の歌や芝居語りを披露する「家庭教育講演会」を杉並区阿佐ヶ谷南の「産業商工会館」で開く。

神職の”歌姫”(新渡戸)涼恵さんが環境保護に豊かな心の必要性を訴えた「花の祈り」などを歌い上げるほか、劇団「スタヂオ言霊」(杉並区荻窪)が、日本最古の歴史書、古事記の内容や意味をわかりやすく表現しようとした「ふることふみ」を上演。日本草創の神話を通して日本文化の素晴らしさを紹介する。

さらに、高橋史朗明星大教授が「家庭崩壊の処方箋『親学講座』」と題して講演。今日の「教育の危機」の本質は親子の関係崩壊にあるという観点から、父性と母性のバランスが取れた「親学」「子育て」の必要性を説く。「親が変われば子が変わる」を合言葉に親の意識改革を呼びかける。

入場料2000円で定員170人。問い合わせは03−3950−3985
[114] RE:家庭教育講演会のご案内 投稿者情報桜子 2004-01-23 16:41
楽しそうな講演会ですね。
[130] RE:家庭教育講演会のご案内 投稿者情報中年z 2004-01-28 18:52
[129]にてふれましたように、親学のすすめ、家族崩壊をどう食い止めるか。みなさまのご意見をお聞きしたいと思います。

>ところで今、つけているテレビNTV 4CH では、家出娘とそ>の母親が口汚く互いを罵っている状況が放映されています。
>母:「お母さんはお前のことを思ってるじゃん。寝ないで待っ>ていたじゃん。」
>娘:「体は男の方にいってるじゃん。」

>嗚呼,家族崩壊。親が親らしくなっていない。
>親学のすすめ。
>教育基本法改正以前の問題。
>「性教協」が聞いて喜ぶ実態。性の自己決定権。

>女が変われば世の中よくなるのか、馬鹿な女をもてあそぶ男供>が悪すぎるのか。

>別スレッドで大勢のかたと意見交換したいですね。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

>さらに、高橋史朗明星大教授が「家庭崩壊の処方箋『親学講座』
>」と題して講演。今日の「教育の危機」の本質は親子の関係崩壊
>にあるという観点から、父性と母性のバランスが取れた「親学」
>「子育て」の必要性を説く。「親が変われば子が変わる」を合言
>葉に親の意識改革を呼びかける。
>

[120] 雪に美と、愛と哀しみと 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-26 22:39
日本人の美意識に「雪・月・花」があります。
冬の雪、秋の月、春の花の美しさは格別です。
10世紀半ばのころ、月明かりの夜に器に雪を盛って、梅の一枝を挿し天皇に見せたところ、その美しさと趣向に感心された天皇から一首もとめられ、「雪月花の時」と応えられたそうです。
白楽天の『白氏文集』の一節にちがいありません。なかなか小粋ですよね。出自は唐のものですが、日本風にアレンジして楽しまれてきました。
雪の美に触れてみたいと思います。
  冬の夜の澄める月に雪の光
  あひたる空こそ、あやしう色なきものの身にしみて、
  この世の外のことまで思ひ・・    
              「源氏物語『朝顔』」
月夜に故人をしのぶ心、この世とあの世のどうしようもないほど切ない隔たり、哀しさを雪の切なく白く輝く美しさが象徴していますよね。
   雪かきくらし降り積もる朝、
   来し方行く末のこと、残らず思ひつづけて・・
               「源氏物語『薄雲』」
明石の君が愛娘と別れる朝です。寒い冷たい冬の雪の朝が深い悲しみを思い出とともに重ねていきます。

つらい冬を美しく彩る雪にこだわってみました。
[121] RE:雪に美と、愛と哀しみと 投稿者情報さゆり 2004-01-27 00:20
河村ユリ子さま

素敵ですね。
もともと雪は好きなのです。
でも、まだ降りませんね。
チラチラくらいはありましたが。

2年前の東京、桜が咲いた後に雪が降りましたね。
本当に桜吹雪でした。
日本人は、こういう景色見てしまいますので、どうしても心が豊かになってしまうのではないでしょうか。

源氏物語を読んでいればなおさらでしょうが。

[115] 歴史書を書くときの心構え 投稿者情報桜の靖 2004-01-25 15:26
江戸前期の儒学者、山崎闇斎は、日本の歴史書『倭鏡』を書き始めました。
そのための心構えとされたと思われる「古歌」を紹介します。

(1)
すむは空 にごるは土と わかれにし そのいにしへは 神ぞしるらむ

新続古今二十 勝定院贈太政大臣
[116] RE:歴史書を書くときの心構え 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-26 09:45
桜の靖様

>(1)
>すむは空 にごるは土と わかれにし そのいにしへは 神ぞし
>るらむ
>新続古今二十 勝定院贈太政大臣

はじめまして、ようこそいらっしゃいました。
またいい歌をご紹介いただきまして有難うございます。
日本最古の歴史書に『古事記』がございます。その冒頭に
「天地のはじめの時、高天原に成りませる神の名は天之御中主神・・」とあります。
天と地、お歌では「空と土」が未分化だったころ、姿の見えない天之御中主神さまの大いなるお力で澄んだ空と混沌としてむずむずとしたエネルギーに満ちた大地に分けられた。空へ昇る精神世界と、生活を営む物質世界と交わるところで歴史が始まる・・
私もそのように思います。
山崎閣斎もこれを歴史書を編纂する柱にしたのでしょう。
中西輝政先生の新書「国民の文明史」の柱もそのようでした。
「歴史は何によって動かされるのか」という問いから始まるこの書に閣斎の思いに通ずるものを感じます。
では今後ともよろしく、楽しく遊びましょう。
[117] 歴史書を書くときの心構え  古歌(2) 投稿者情報桜の靖 2004-01-26 10:25
河村ユリ子様

ご挨拶が遅れました。
こちらこそよろしくお願いします。
河村ユリ子様に歌を解説していただきますと、なるほどと思うところがあります。
『国民の文明史』まだ求めていませんでした。
これから読みます。

(2)
天くだる わけいかづちの 神代より くもらぬそらぞ いつものどけき
新千載十・前中納言隆長

[100] 日本茶掲示板の管理人と喧嘩別れしました。 投稿者情報Merkatz 2004-01-21 10:55
はじめまして
Merkatzと申します。
日本茶掲示板の管理人と喧嘩別れしました。
あの管理能力のなさにはあきれました。
ああいう●●●な輩たちがいるから日本が乱れる。
あそこにはもういかない。
日本の未来はどうなるのでしょうか?
[102] RE:日本茶掲示板の管理人と喧嘩別れしました。 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-21 11:21
Merkatz様
>日本の未来はどうなるのでしょうか?

いきさつはわかりませんが、日本の未来を憂うかたの参加は歓迎です。こちらも管理はあまりうまくないかと思いますが、頑張ります。そして喧嘩は江戸の華(?)いろいろふっかけてください。誹謗中傷の類でなければ、楽しく応酬いたします。
[105] RE:日本茶掲示板の管理人と喧嘩別れしました。 投稿者情報好花 2004-01-21 15:52
Merkatz様
>はじめまして
>Merkatzと申します。
>日本茶掲示板の管理人と喧嘩別れしました。
>あの管理能力のなさにはあきれました。
>ああいう●●●な輩たちがいるから日本が乱れる。
>あそこにはもういかない。
>日本の未来はどうなるのでしょうか?

だからといってこんなところでグチをいっても、しかたがないでしょう。
私は飛鳥氏を支持します。
[106] 上は偽者です 投稿者情報Merkatz@本物 2004-01-21 18:16
こんにちは、はじめまして。
上の投稿は、私の名前を騙っている者です。
私はこちらへは投稿しておりません。
投稿者のIPをご確認ください。
明らかに違うはずです。
どうも私の名前を騙るものが、あちこちに同じ内容のものを投稿しているようです。
できれば削除していただけますでしょうか。
どうもお騒がせしました。


[112] RE:上は偽者です 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-23 11:07
Merkatz@本物様
>できれば削除していただけますでしょうか。

当方では実害はございませんので、どうぞお気になさらず
しばらくこのままで様子をみさせていただきます。

[101] 七生養護学校の性教育 投稿者情報こたつみかん 2004-01-21 11:11
昨年秋、都立養護学校で続けられていた『性教育』の実態が明らかになり校長降格を含め多くの教師が処分されました。
その後処分を不当だとして議会で問題のした都議の告訴、撤回を求めての署名活動、抗議集会など行われましたが、
この度1/15日本テレビが彼らに加担して都行政、主に石原都知事や土屋・古賀都議を貶めることを目的とした放送を流しました。その構成は七生の授業ビデオを流し正当性を生徒と保護者に語らせるものでした。局側の目的に反してそのビデオはかなりの問題を明らかにしてくれました。「からだうた」は軽快なリズムで教師が生徒の体を撫で回し「むねにおっぱい、おなかにおへそ・」その下も例外なく撫でるのです。しかも「おっぱい」といったらたいていは「おちんちん」かと思うのですが、女性器のカタカナ3文字の難しい言葉を教えるのです。排尿訓練もすごかった。それこそおちんちんの付いたタイツを着て「やってはいけないこと」を実演するのです。おちんちんを振り回してこんなにおしっこを飛ばしてはいけませんねえ・と教えているつもりだとか・・。子供たちは大喜びです。こういう授業はやはり子供たちは「大好き」だそうです。だからまたやってほしいとか。
親元を離れて施設からこの養護学校に通っている子供たちにとってスキンシップは嬉しいでしょう。おトイレの話も楽しいでしょう。子供たちは社会に出て行かなければいけないときがきます。恥知らずに教えていいはずがありません。隠さなければならないことを教えなければ可哀想です。おかしなタイツをはいて熱演する教師を見てほんとに情けなくなりました。


[103] RE:七生養護学校の性教育、敵の情報 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-21 12:01
こたつみかん様
>昨年秋、都立養護学校で続けられていた『性教育』の実態が明ら
>かになり校長降格を含め多くの教師が処分されました。
>その後処分を不当だとして・・抗議集会・・

1/18 2:00より 豊島区南大塚ホールで
「いま、教育が危ない!昔に戻るの?女と男?−『らしさ』の押し付けやめて」
と題して、人間と性教育研究所長(性教協)高柳美智子氏の「男女平等社会をめざして」の講演を中心にまさに「抗議集会」が行われました。
七生の保護者、国立の保護者が「こんなことが起こっています」と告発したようです。
男女共同参画条例の千葉県のバッシング、教育基本法改悪、男女混合名簿、などについて討論し、最後は「子供と教科書全国ネット代表委員の鶴田敦子氏がまとめたようです。
「日本はいま保守反動の動きが活発になり、憲法9条、教育基本法の改悪が進められている。『戦争のできる国』にするためには男女平等は邪魔だと思っているから、さまざまな攻撃が加えられている。一人一人のこどもたちがしあわせをつかむ事ができるよう頑張らなければならない」

ですって・・
お馬鹿さんにつける薬はないという印象ですが、「戦争ができない国」がどんなに危険かわからないのかしら。まったく
彼らはどんな人間でも誰とでも気兼ねなくセックスできることが幸せだと思っているのです。「性道徳」も健康な妊娠も意に介していません。まさに亡国の思想です。日テレ等メデイヤがこれに加担していることに驚愕します。
[107] RE:RE:七生養護学校の性教育、敵の情報 投稿者情報 2004-01-21 19:32
河村ユリ子様今の実体を知ってるのかい?セックスに愛情が必要なんて誰も思っちゃいないよ。性について教えなければ良いって言っても無理だね、どれだけ進んでるか歌舞伎町にでも行ってみてきたら?100年遅れてるよ。
[108] RE:RE:RE:七生養護学校の性教育、敵の情報 投稿者情報河村ユリ子よく 2004-01-21 21:57
♀様
>河村ユリ子様今の実体を知ってるのかい?

よく知っています。こう見えて世情には詳しいです。「コンドームのつけ方を教えなければ!」と情熱を持って主張している人のお話を聞いて笑っちゃいました。強姦されたときの用心ですって。間に合わないって。      
セックスの実態をほんとにわかっているのかしら。ホンワカとなったらコンドームなんてめんどくさくなるって。
「君子危うきに近寄らず」歌舞伎町なんて行かせちゃ駄目!
1対1になったら力で女は負ける。この事実を認識させなきゃ。
100年遅れてる、なんて粋がっているけど盆踊りなんか狂宴のまえふりですよ。「歌垣」にしてもなかなかおしゃれな開放的な性の文化が日本にはあったのよ。少し勉強してね。
でもお久しぶり、もういらっしゃらないかと思ってさびしかったわ。いろいろ教えてあげるからまたきてね。
[109] RE:RE:RE:RE:七生養護学校の性教育、敵の情報 投稿者情報 2004-01-22 13:03
日本人の開放的性の文化については教えてもらわなくてもよく知ってるよ。アジアで日本人男性がどんなことをしてきたかをみればよく分かるよ。最近も過去もね。
[110] RE:RE:RE:RE:RE:七生養護学校の性教育、敵の情報 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-22 15:01
♀様
>日本人の開放的性の文化については教えてもらわなくてもよく知
>ってるよ。アジアで日本人男性がどんなことをしてきたかをみれ
>ばよく分かるよ。最近も過去もね。

20年以上も前になりますが、「青年の船」といって教委
社会教育課主催の海外派遣とかに同行したことがあります。
韓国にも立ち寄ったのですが、観光バスのガイドさんはソウル大学出の才媛でした。私たち学生に向かって「みなさん、たくさんドルを落としていってくださいね」といいました。
観光産業が韓国の命脈を保っていた時期でした。キーセンパーテイーが日本の週刊誌でも恥多きこととして面白おかしく掲載されていた時期です。
日本人は大人になっての修学旅行みたく群れで行動いたしますのでどうしても目立ちます。恥ずかしい話ですが・・
私の申し上げた「性の文化」とこの手のお話は別物です。分かりますよね、種類がちがうって。
花魁といういわば売春婦にも格をつけ、ただの売春宿街も吉原文化を花開かせる、そんなことでかなり悲壮な問題にも花をもたせる、日本は徹底した階級間の差別意識が育たないところだとおもいます。
貧しかった韓国を裏産業で支えたこと、政府自ら奨励していたこと、日本はそんな他国の恥をもう忘れてあげてるんですよ。
[111] RE:七生養護学校の性教育 投稿者情報中年z 2004-01-22 18:53
こたつみかん様

>おかしなタイツをはいて熱演する教師を見てほんとに情けなくなりました。

簡単にレスします。

幼児や知恵遅れの子供に排尿を教えるなら、何も教師がが大勢の前でいかがわしい格好をする必要は無く、しかるべき場所で一人一人教えてやるのがよろしい。元来その子の親がしつけるべきでもある。

また「からだうた」は、NTV-4chの放映ビデオを見る限り、子供の関心は「おっぱい」か「xxx(女性性器)」に集中している。まさにそそのかし行為そのものであった。

養護学校の教師はやはり「変態趣味」と言わざるを得ない。

[97] 如来の遺弟悲泣せよ 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-19 21:46
嫌米というわけではなくても、あのイラク戦争には少し同情的になります。
キリスト文明は父性原理です。理屈で世論をねじ伏せてしまいます。その文明がグローバルスタンダードで、彼らの理屈の前で沈黙させられます。
主張しないものは価値がないと看做されるので、日本のように話さないことを奥ゆかしいという文化はそれだけで敗北です。
アッラーは男でも女でもありません。イスラムは父性と母性が混ざり合ってるのではと感じています。意外に思われるかもしれませんが、イスラム女性はとても強いのです。婦女子の家庭の躾はなかなか厳しく行います。
父性原理に侵されたフエミニストの方は日本女性は歴史的に虐げられていた、といいますが、やわらかな心で包むように支配していたことはこの板をアクセスされる方にはご理解いただけると信じます。
弟橘媛の入水に、気高さと強さを感じる人はまだまだ日本に健在だと信じています。
戦後国会で陸軍参謀(?)は涙を流して軍の無為無策を詫びました。国民は「ようわかっている、もういわずとも良い」とともに涙を流しました。
焦土と化した国土を再建することに力を注いだのです。原爆も絨毯爆撃も不問に付したのです。けっして理屈で追求することはしませんでした。
マルクスフエミニズムはキリスト教の鬼っ子です。根本に父性原理があります。男性と女性を対立させ、その解放を言い募ります。日本にはこれらの西洋文明に立脚してものを考える人が多くなりました。あまり実際的ではないことで齟齬をきたしています。文明の衝突はあります。
私は日本人のアイデンテイテイは「哀しさ、悲しさ」にあるように思います。欲望を追求するのではなく執着を絶とうと考えるのです。敗因も精進が足りなかったから、と思うのです。
そして悲泣して力を得るのです。
イラクへ赴く自衛隊の皆様に手を合わせお祈りしたいと思います。
あの戦争のときも母も妻も恋人も勇ましく死んで来いとは思わなかったはず、涙を流してくれる人を信じられたから、勇ましくなれたのでしょう。頑張れではなく、お祈りいたします。
[98] RE:如来の遺弟悲泣せよ 投稿者情報さゆり 2004-01-19 22:27
河村ユリ子様

私も同じような気持ちで、お祈りします。
私が言いたいようなことばかりです。
河村ユリ子さまって、かっこ良い!!!!!

[99] RE:RE:如来の遺弟悲泣せよ 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-20 09:26
さゆり様
>私も同じような気持ちで、お祈りします。
>私が言いたいようなことばかりです。

明治30年代の女流作家大塚楠緒子の詩に「お百度詣」があります。日露戦争に出征した兵士の武運長久を祈ってうたったものです。
一 ひとあし踏みて夫思い
  ふたあし国を思えども
  三足ふたたび夫おもふ女心に咎ありや
二 朝日に匂ふ日の本の
  国は世界に只一つ
  妻と呼ばれて契りてし
  人もこの世に只一人
三 かくて御国と我夫と
  いづれ重しととはれなば
  ただ答へずに泣かんのみ
  お百度詣ああ咎ありや

私は与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」よりこちらが好きです。晶子も巷間いわれているような「反戦歌」を歌ったわけではないと思います。戦争は悲しいいやなものであることは自明です。悲泣して、人間性を失わず、必然に従はざるを得ないのです。いけいけどんどんでは浮かばれません。
[104] 血も涙もない反戦平和団体 投稿者情報こたつみかん 2004-01-21 14:16
さゆり様
>河村ユリ子様
>私も同じような気持ちで、お祈りします。
>私が言いたいようなことばかりです。

60年代の後半、ベトナム戦争の悲惨さを目の当たりにして「戦争のない世界」「国境のない世界」を目指して反戦運動が激化した。彼らの一部は「理想郷」北朝鮮へよど号をハイジャックして渡っていった。その残党は「浅間山荘事件」を起こし、同志間の凄惨なリンチを白日にさらした。革命を唱えたものは世界あちらこちらで累々たる死体の山を築いている。レーニン・スターリンしかり毛沢東、ポルポト、そして金親子。
内ゲバと称する仲間内の闘争、密告リンチ・・彼らの血なまぐささは枚挙に暇がない。
拉致事件もよど号の残兵が関与していることは明らかになっている。彼らの子供たちがいまいけしゃあしゃあと帰国(?)している。なぜみんな怒らないの?
反戦運動家の末路をみよ。
無差別に人を殺し、仲間も・親兄弟も辱め嬲り殺す。
彼らの非情を告発せよ。
日露戦争のとき少なくも日本には言論の自由があった。大塚楠緒子も与謝野晶子も悲しく詠い、それを発表する自由があったのだ。それを反戦歌だなどと自分たちの陣営に取組むことは許さない!
言霊の響きを単純化することを許さない!

[53] オナニーみたいだね 投稿者情報 2004-01-09 11:45
よその国の文化、破壊して、この言いぐさ。
創氏改名はなんなのさ。
[57] RE:オナニーみたいだね 投稿者情報ふじ 2004-01-09 19:31
その恥ずかしくなるようなものいいはどこぞの教育現場で推進しようとしている過激な流派のお方でしょうか。その感性こそが一番日本人にふさわしくないと存じますが。
[60] RE:RE:オナニーみたいだね 投稿者情報 2004-01-09 19:52
恥ずかしいだって
笑わせるなよ、
人間の本能だろう。
逃げてちゃいけないよ。
教科書にストリップを載せているじゃないか。
あれは恥ずかしくないのかい?
[63] とても良いご指摘 投稿者情報ふじ 2004-01-09 23:25
そうデスね、本能は大事ですとも!だからこそ私達の先人は隠すことによって美しくなることを思いついたのですね、素晴らしい知恵だとお思いになりませんか?
[64] 見たくないね 大根足 投稿者情報 2004-01-09 23:38
確かに、隠してくれないと面白くないよ。
高校ギャル 制服のミニスカート 太い足ばかりだね。
若けりゃ何にでも、催すけどね・・・今じゃ・・・
ゲゾッとするだけ。
着物の裾が乱れてチラリの方がイイね。
でもいないんだよね。

けど、過去の過ちを隠したらいけないよ。
[66] 居候、三杯目はそっと出し 投稿者情報ふじ 2004-01-10 20:40
人様の家に間借りしている他人が遠慮もなくその家の主人のやり方に文句をつけるとは。嫌だったらさっさとでていけばおよろしいのに。どこの世界に態度の悪い間借り人と対等に議論をしてあげる大家がいますでしょうか。日本人は人がよすぎるので相手が
つけあがるのですね。所詮分かりあえない人間がいるのです。
[67] RE:居候、三杯目はそっと出し 投稿者情報 2004-01-10 22:46
ふじさんよ
三杯目とはうまく言うね。
居候だって役に立つんだよ。
ラストサムライ、見ただろう?
[68] 覆水盆に返らず 投稿者情報ふじ 2004-01-11 09:44
世界はひろいですよ。なお立ち退き料の請求等武士道にあるまじき事なさらぬよう。お達者で。
[73] RE:見たくないね 大根足 投稿者情報こたつみかん 2004-01-13 20:20
♀様。

>着物の裾が乱れてチラリの方がイイね。
>でもいないんだよね。
>けど、過去の過ちを隠したらいけないよ。

同感です。あの大根足にはがまんなりません、確かに。若い女の子が恥じらいをなくしてしまった嘆かわしい日本。チラリでどきどきする文化だったんです日本は。これ一つとっても危機的状況。伝統文化を蘇らせたいと思っております。でも韓国って分からない国ですね。
朝鮮戦争からこっち日米の援助でここまでこれたのに嫌日・嫌米で、教科書に干渉するは、国旗を燃やすは・・
北朝鮮のようになりたかったわけなのかしら。冷戦時代は韓国を守ったのは日本の保守ですよ。左翼の連中は金日成様様で韓国を罵倒してたんだから。今になって韓国と日本の左翼が仲良しなのはどういうことなのかしら。教えてくださる?
朝鮮民族は過去誤ちをおかし、近代化が遅れたように、また誤った選択をして赤化して多くの血を流すのでしょうか。
日本に感謝する気持ちを持たないと彼らに未来はありません。
[72] RE:オナニーみたいだね 投稿者情報こたつみかん 2004-01-13 19:37
♀様
>よその国の文化、破壊して、この言いぐさ。
>創氏改名はなんなのさ。

どうしたの?突然
朝鮮民族ってすごいと思う。あの頑迷さで自力では近代化ができなかったんだよね。日韓併合前後の国民総生産しらべてみな、併合後は倍になっているよ。両班という乞食に占拠されてた国だったんだよ。調べてみなよ。
[80] RE:RE:オナニーみたいだね 投稿者情報私も女の子 2004-01-14 09:59
こたつみかん様
>♀様
>>よその国の文化、破壊して、この言いぐさ。

ジエンダーフリーのおば様たちは「区別は差別」とよくいわれます。朝鮮の人をそれと分かるように区別したくなかったのではないでしょうか。創氏改名は。今は日米の経済援助で清潔で豊かになっておられるけれど当時は疲弊の極み、ひどいものだったもの。同じアジア民族だから差別しないで同じ扱いをしようとしたのよね。良心的な統治機構をつくろうとしたんだろうけれど迷惑だったんでしょうね。ナチスはユダヤ人にワッペンをつけさせたんだよね。およそ日本人にはそんな発想はなく、皆兄弟姉妹、仲良くやろうね、としたことなのよね。併合後人口は倍になり、お米も倍とれるようになったし文盲も減ったしよかったね、と思えないのが朝鮮人。困ったね。
でも女は抑圧されているから男と一緒にしよう、と叫んでおられるはた迷惑なフエミおばさまと通ずるところもあり、ちゃんと区別してさしあげるべきだったかもね。HNでも性別を明らかにしておられるあなた様、一緒にあの失礼なフエミおばさまたちと闘っていきましょうね。
換骨奪胎の日本文明は色々な文化を吸収して日本独自のものに作り変えてしまう機能があるから、占領期も学習の時間にしたけれど半端な学習だったから「個人主義」とか「自由」「平等」に消化不良をおこしてしまっているけれど、それを今克服しようと私たち小市民がたちあがったわけ。
晩餐会のご挨拶の常套句が「過去の一時期、国策を誤って・・」男女共同参画も将来、それも近い将来「誤った国策」として提示されることと思います。
でも韓国にはご近所のよしみで申し上げると、民族主義に凝り固まると、国策を誤ることにならないかしら。創始改名は失礼だったかもしれないけれど、朝鮮の近代化に良心的に力を貸した事実に目を向け冷静に国際情勢を分析した方が国家のためになると思います。

[83] ご近所のよしみ? 投稿者情報七輪 2004-01-16 10:06
韓国人をご近所としたとして彼らには何を言っても無駄です。どこの町内にもやーさん等恐ろしく自己中な家があると思いますがそんな家の人には理論は通じないのです。今のところこちらがピストルでも持たない限りかかわらないで完全無視で対処するしかないと思います。但し重要なことは町内にいる何かの理由でひがみ根性の強い者がその困ったちゃんと手を組んだりするので町内には正しい情報をしっかりと伝えることではないでしょうか。日本人が目覚めるためには大いに語りましょう。


[85] RE:ご近所のよしみ? 投稿者情報 2004-01-16 11:03
七輪様
>韓国人をご近所としたとして彼らには何を言っても無駄です。

>本人が目覚めるためには大いに語りましょう。

百回いってもだめだったら百一回いってみましょう。ご近所なんだから。国家はおかしいけれどー国内問題の不満をすぐ嫌日に転化するから、景気が悪くなるとすぐ慰安婦問題をもちだすもの。
でもいいかたも多い、呉善花さんなど・・焼肉もキムチも好きだし。彼らの文化も大切にしたい。
問題は左翼の連中、つける薬がない。ソ連に忠誠を誓い、金日成に憧れていたんだもの。韓国も本当の友達が分からないなんて困ったね。分かってもらうように努力していいと思っているよ。私は。日本人は許せる民族だし、いやなことは忘れてあげられる民族だよね。原爆を落とされても、全国各地に絨毯爆撃されても、ソ連兵にレイプされても、アメリカ軍の慰安婦にされても、歯をくいしばって戦後復興したんだもの。建設的で、前向き、自信を持とうよ。元気な日本を取り戻そう!
例の方にオ・二・といわれそうだけど。彼女(?)だまっちゃったけどお元気かしら。
[96] 世界標準の壁 投稿者情報ふじ 2004-01-19 13:21
世界とつきあっていくということは主張すべきは主張すると言うことだと思います。それも日本的な感性や価値観はすてたほうがより早いと思います。オクラホマの連邦ビル爆破のあと168個のempty chairという名の記念碑ができました。亡くなった方々の名を刻んだ椅子を延々と並べてみせています。日本なら近隣諸国のご意向伺いは論外ですが実際に行った日本人は違和感があったといっていました。たとえば日比谷公園にサリン被害者の記念碑をずらーっと並べておくといったことはしないのではないでしょうか。靖国でさえこそこそ詣る首相を持っている国民ですし。米国はイラクの落書きにさえ徹底的に対抗したそうですがこの執念が日本人にあるでしょうか。シナ人ほどとはいいませんが我々から見て(えげつない)(しつこい)(どぎつい)(厳しく)(執念深く)などの交際術もつけないと相手が誤解しても仕方ないと思います。
>

[91] 開店祝い 投稿者情報中年z 2004-01-18 09:11
日本の伝統と文化を語る会 H/P 開店おめでとうございます。
桜子様からのお誘いで、いきなり投稿してしまいました〔90〕が、あらためてご挨拶申し上げます。
H/P を開いてまずなにやら妖艶な図が現われて、わたしなんぞどぎまぎ致しました。ふくよかな上半身を露にして長いみどりの黒髪を洗う乙女の?姿に、しばし伏目がちに眺めいってしまいました。絵画も然ることながら、文学教養のレベルの高さを感じさせる構成です。貴会はいかにも豊かな感性溢れる、日本女性が主体の集まりであるとの認識を強く致しました。
今後のご発展を祈念いたします。
中年z
[92] RE:開店祝い 投稿者情報河村 2004-01-18 12:04
中年z様
>日本の伝統と文化を語る会 H/P 開店おめでとうございます

>H/P を開いてまずなにやら妖艶な図が現われて、わたしなん
>ぞどぎまぎ致しました。ふくよかな上半身を露にして長いみどり
>の黒髪を洗う乙女の?姿に、しばし伏目がちに眺めいってしまい
>ました。絵画も然ることながら、文学教養のレベルの高さを感じ
>させる構成です

ご祝辞頂戴いたしました。有難うございます。
かしましい女の拙い掲示板でございます。最近つとに剥き出しが
流行ってございますので伝統的な美意識を確認してみたいとも思っております。お褒めいただきお恥ずかしい限りでございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
[95] いやぁ驚きました! 投稿者情報松五郎 2004-01-18 16:23
河村さま

おっと、表紙の絵が変わりましたね。こういう伝統と文化もことのほか気が和みます。上村松園ですか?・・・作者と作品名がどうも気になります(笑)。

[86] 光琳歌留多下の句 投稿者情報桜子 2004-01-16 19:41
光琳歌留多38000円を昨年に頼んだのですが、品切れで今日届きました。
で、一部をご紹介させていただきます。

私は、見てがっかりしました。
色がきれいでないので。
つまり着物のきれいな色になっていないのです。
印刷技術が進んでいるのですから、もっと美しい色が出せるはずだと思いますが・・・

包んである袱紗も絹でないし、箱は中箱も外箱もゆるゆるで・・・
でも、気楽に使えますね。
[88] RE:光琳歌留多下の句 投稿者情報ふじ 2004-01-17 19:29
桜子様日本文化を伝承しようと思うのに高価すぎるなーと思うのは私だけでしょうか。画面を通してですが確かに深い色合いではありませんがいかにも平成の百人一首とでもいいましょうか、簡略化された絵と癒し系の色に若い子は(かわいーっ)というのではないうでしょう。
それもまた日本文化生き残りの手段かもしれませんよ。
[89] RE:RE:光琳歌留多下の句 投稿者情報ふじ 2004-01-17 19:32
訂正ーないうしょうか、、、、は、ないでしょうか、の間違いです。
[93] RE:RE:光琳歌留多下の句 投稿者情報 2004-01-18 12:16
ふじ様
>桜子様日本文化を伝承しようと思うのに高価すぎるなーと思うの
>は私だけでしょうか。画面を通してですが確かに深い色合いでは
>ありませんがいかにも平成の百人一首とでもいいましょうか、簡
>略化された絵と癒し系の色に若い子は(かわいーっ)というので
>はないうでしょう。
>それもまた日本文化生き残りの手段かもしれませんよ。

桜子様のご趣味にはちょっと遠くで眺めてみるのが肝要かと存じます。共感できるものもあればちょっとそこまでは・・と思うこともあります。勉強になることが多くて刺激的ですけれど。
さて歌留多の感想ですが画面ではよくわかりませんが、結構素敵に感じます。手にとって見てみたいなと思いました。
[94] RE:RE:RE:光琳歌留多下の句 投稿者情報はすかい 2004-01-18 14:17
癒し系等とこびた表現は結局すたれて数千年続いた真の日本文化の美しさの前にはうたかたと消えるでしょう。なんでも(かわいー)としか言えない若い人達には本物の色の迫力を知ってほしいですね。私は着物の色は日本文化にとってゆずれない点でその歌留多屋が利潤追求のために方向を見誤ったと思います。

[65] 杉並区の教科書パネル展のご案内 投稿者情報桜子 2004-01-10 13:23
つくる会本部のホームページに掲載されていませんので、ここに掲載させていただきます。


──────────── 引用はじめ ────────────

歴史パネル展「激動の20世紀展」視覚で楽しむ歴史の散歩


1月11日(日)午後0時半〜6時、12日(祝)午前10時〜6時
東京都杉並区梅里1−22、セシオン杉並・展示室
(環七通り、高円寺南側)
入場無料
主催:市民文化サークル杉並21
代表:和田昭氏

同時開催講演会:いずれも入場無料

 郷土と同胞を愛する講演会
第一日 「拉致はテロだ!同胞奪還への道」
1月11日(日)午後2時〜4時半
講師:佐藤勝巳救う会会長、家族連絡会めぐみさんの弟横田拓也氏

第二日 郷土史講演会
1月12日(祝)午後2時半〜4時半
第一部:杉並区草創のエピソードと郷土の歴史
講師:杉並郷土史会会長 原田弘氏
第二部:地元蓮光寺に眠るチャンドラ・ボース 氏
講師:日本会議杉並支部長 和田昭氏

──────────── 引用おわり ────────────
[90] RE:杉並区の教科書パネル展のご案内 投稿者情報中年z 2004-01-18 01:16
桜子様

よその掲示板に報告しましたが、こちらにも掲載させてください。

裏方として参加いたしました、杉並区のパネル展と講演会の簡単な報告を致します。
二日間の日程は瞬く間に過ぎてしまいました。
「激動の20世紀展」のほうは、力作の所沢での大型展示パネルを中心に、好評だった静岡版の小ぶりのパネルをちりばめ、広い展示室を十分に利用した大パネル展を挙行できました。

「拉致問題」講演会は、200名からの熱心な聴衆を集め、地元杉並区長の冒頭挨拶から始まりました。拉致被害者を出している地元からも国の遅い対応を叱咤して行こうとの決意が表明されました。会場には未確認者の家族の方も参加していました(会の終わり近くの質疑応答の時間に自ら発言し一刻も早い対応を訴えていました)。
救う会会長の佐藤勝巳氏からは、永田町の裏話=何故政府間交渉が進まないのか、経済制裁法案も与党国対関係者がブレーキをかけている、というような話がありました。
横田拓也氏は、肉親の不幸に辛抱強く耐えてこられましたが、多くの人々に支えられて今日までこられたことの謝意を述べられると共に、今後の更なる強力な活動は、賛同者一人一人が永田町・霞ヶ関・メディアに督促・抗議など具体的に発言していただきたいと切々と訴えかけていました。
国会特別委員会をぜひとも開かせ、国としてこの拉致関連の事実関係調査を行い、公式記録として纏めさせなければならないのです。そうした当たり前なことすらできていない現状をぜひ変えさせましょう。

講演会の模様は、チャンネル桜が完全録画していました。後日インターネット放映されますので、そちらをご覧ください。

[87] 上の句です 投稿者情報桜子 2004-01-16 19:43
下の句に対する上の句です。

[69] 小津安二郎の映画 投稿者情報七輪 2004-01-11 10:02
衛星放送で放映していましたので麦秋というのを見ました。タイトルにひかれてみたのですが最後までみてしまいました。今の映画とちがってドラマチックな展開ではないのですが心の奥底にあるちょっとしたニュアンスまで描けているとおもいました。美しい言葉とあの家族制度は世界に誇れる文化だったのに。
[70] RERE:小津安二郎の映画 投稿者情報はすかい 2004-01-12 08:49
小津の映画は向田邦子の作品に通じるものがあると思いますが何とも言えないユーモアセンスでは小津に軍配を揚げたいです。但し小津の(生まれてはみたものの)の子供達の箸の握り方にはびっくりでした。あれほど隅々まで美意識が行き届いているのに、とがっかりしました。
[71] RE:小津安二郎の映画 投稿者情報こたつみかん 2004-01-13 19:27
七輪様
>衛星放送で放映していましたので麦秋というのを見ました。タイ
>トルにひかれてみたのですが最後までみてしまいました。今の映
>画とちがってドラマチックな展開ではないのですが心の奥底にあ
>るちょっとしたニュアンスまで描けているとおもいました。美し
>い言葉とあの家族制度は世界に誇れる文化だったのに。

原節子と笠おじさん・・私はあのけだるさにはちょっと添いにくいものがあります。静かな時間の流れ、地を這うようなカメラ目線、おっとりであったり鉄砲であったりの科白まわし、などなど
どこか癇にさわるようでいらいらしてしまいます。
私は、向田さんの方がしっくりきます。人間が悲しくて寂しくて、自分が怖い。昭和中期の思い出が私に迫るのです。戦中戦後の日本が悲しいのです。
[81] RE:RE:小津安二郎の映画 投稿者情報七輪 2004-01-14 22:27
私は戦中のことは実際には知らないのですが少なくとも戦後は悲しいというより(必死で努力)という前向きの日本人の姿が目に浮かびます。もし政治的に着々と他国の陰謀にはまってしまったことをおっしゃっているのなら確かに情けないですがそれでもなお日本は神が見放さず運が味方する明るい国だと思っています。
[82] RE:RE:RE:小津安二郎の映画 投稿者情報 2004-01-15 00:20
七輪様
>私は戦中のことは実際には知らないのですが少なくとも戦後は悲
>しいというより(必死で努力)という前向きの日本人の姿が目に
>浮かびます。もし政治的に着々と他国の陰謀にはまってしまった
>ことをおっしゃっているのなら確かに情けないですがそれでもな
>お日本は神が見放さず運が味方する明るい国だと思っています。
>
向田さんの作品には小物に気を使っているなと感じます。火鉢の中の炭にも表情があるのです。朝早くの部屋の冷たさ、お正月の朝の鼻の奥につんとくる冷たさ・・そんなことが記憶の奥底から蘇るのです。小津さんにもあるのでしょうが私には遠すぎて分からないのかもしれません。
他国の陰謀というより大切なものを少しずつ失っていった軌跡が悲しいのです。縁側の陽だまり、玄関の上がり框、国旗を挿す穴、隣家と通ずる中庭、中庭の物干し、何もかもが子供の遊び場になっていました。お給料が上がったとか、月賦で電気製品を買うとか、そんな父母の会話を能天気に聞いていたころ。温かい思い出というより、物悲しい郷愁です。そしてバックボーンにある戦争のこと。小津さんの作品は建設的で、希望がある、ネアカだと思う。戦争を忘れ新しい時代を新しい思想を受け入れ建設するという気概が根底にあると思う。素直になつかしく温かい。
主観的なものを説明しても無理があるのでしょうが、「悲しい」を分かっていただきたかったのです。
[84] RE:RE:RE:RE:小津安二郎の映画 投稿者情報七輪 2004-01-16 10:11
悲しいというか(愛しい)日本人と言ったら言い過ぎでしょうか。

[76] 盛況だった新春シンポ 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-13 21:37
昨日、皆様にもご案内申し上げました、「つくる会」のシンポジュウム、九段会館三階席も埋まるほどの盛況でした。
「日本文明に危機を克服する力はあるか」というテーマで『国民の文明史』の著者中西輝政先生をメインパネリストに明大の入江先生、会長の田中先生、片岡先生が加わり、われらが西尾先生がコーデイネーターをつとめます。西尾先生が時折パネリスト、特に中西先生を挑発しながらエキサイテイングに進行しました。
最後は藤岡先生が情勢分析と時事を語り教科書改訂の進行報告をなさって閉めました。
教科書改訂も西尾先生の挑発で、どきどきを経験いたしましたが、お蔭様で(?)装いも新たにすばらしい出来栄えという西尾先生みずからいい評価をなさっておられます。
シンポジウムでの、歴史教科書を貶め、自虐的で近隣諸国に迎合する思潮を醸成した危機的日本は、克服できる文明を持っているか、という西尾先生の問いかけに、克服できる!克服しなければならない!と応えられた先生方の情熱に圧倒されたことをご報告申し上げます。シナ文明とは異なり過去が断絶されない重層文明の底力は奥深いところから「危機」を乗り越えるエネルギーが湧き出してくるというのです。私たちにはそういうDNAが組み込まれているというのです。
結論だけ申し上げるとずいぶん楽観的ですが、紆余曲折的論議が繰り広げられました。「つくる会」の先生方は今年も情熱的でいらっしゃいました。
[77] RE:盛況だった新春シンポ 投稿者情報さゆり 2004-01-13 23:10
西尾先生と中西先生、ものすごかったのですって?
田中先生があわてて、仲裁とか。
こんなふうに、言論の自由があるのだっていう話に落ち着いてのですね。
1000人以上も集まったなんて、すごいわね。
[79] RE:盛況だった新春シンポ 投稿者情報あられ 2004-01-13 23:20
私も行きました。
すごかったですね。
でも、面白かったです。
会場で、作る会の会員の申し込みをした人が、いつもよりずいぶんと多かったそうです。

[59] 教えてください  投稿者情報志乃 2004-01-09 19:50
七草粥で思ったのですが

  せりなづな ごぎょうはこべら ほとけのざ
  すずなすずしろ 春の七草

っていう短歌がありますよね。
秋の七草の歌ってあるのでしょうか。
ご存じの方、教えてください。
[74] RE:教えてください  投稿者情報河村ユリ子 2004-01-13 20:39
志乃様
>七草粥で思ったのですが
>  せりなづな ごぎょうはこべら ほとけのざ
>  すずなすずしろ 春の七草
>っていう短歌がありますよね。
>秋の七草の歌ってあるのでしょうか。
>ご存じの方、教えてください。

お答えします。
萩 尾花 葛 撫子 女郎花 藤袴 桔梗または朝顔

秋の野に咲きたる花を および折りかきかぞふれば七草の花
   万葉集
[78] ありがとうございます 投稿者情報志乃 2004-01-13 23:16
河村ユリ子様

ありがとうございます。
おぼえさせていただきます。
そして、秋になりましたら、もう一度、これを読ませていただきます。
万葉集なのですね。
素晴らしいですね・・・・
このように教えていただけるなんて。

[61] 新正気煥発板のリンク。 投稿者情報正気煥発板管理人 2004-01-09 23:00
管理人さま

新正気煥発板へのリンクありがとうございました。やっかいな書き込みがありましたらこちらにも座敷牢を一部屋空けておきますので、遠慮なく送ってください(笑)。
[62] RE:新正気煥発板のリンク。 投稿者情報さゆり 2004-01-09 23:17
正気煥発板管理人様

ほんとうに頼れる管理人さまですね。
遠くから覗いているだけです。
レベルが高いので。
でも、これで一安心です。
ヘンな人には、山形板を紹介しちゃいます。
よろしくね。
[75] RE:RE:新正気煥発板のリンク。 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-13 20:47
さゆり様
>正気煥発板管理人様。

>ヘンな人には、山形板を紹介しちゃいます。
>よろしくね。

私は変な人結構好きです。どなたも歓迎したいと思います。
日本の文明は懐が深いのです。山形版の変な人紹介してください。

[54] 七草粥 投稿者情報さゆり 2004-01-09 17:31
みなさん 七草粥は召し上がりましたか。
私は、セットのを買ってきてつくりました。
元気が出る感じがします。
[55] RERE:七草粥 投稿者情報七輪 2004-01-09 19:16
今年は忙しくて2草粥でした。言い訳ですがお屠蘇は薬局で屠蘇散を買っていれましたので薬草はとりました。お正月は伝えたい文化の花盛り、もっともっと大切にしたいですね。
因みに日の丸も掲げました。
[56] ずるいのね 投稿者情報さゆり 2004-01-09 19:28
屠蘇散なんていうもの、あるの しらなかった。
ずるいですね。
来年は、私もそれをつかってみます。
ところで、お値段はいくらくらいなのでしょうか。
[58] RE:ずるいのね 投稿者情報七輪 2004-01-09 19:34
たしか200円くらいでした。

[50] 1月12日(月)(祝) 九段会館 国民の文明史 午後2時〜 投稿者情報桜子 2004-01-08 20:11
宣伝をお許しくださいませ。
『国民の文明史』発刊記念のシンポが九段会館で開催されます。
前売り券1800円 当日券2000円です。
以下の添付画像は画面一杯でご覧下さい。
小さく出た画像をなんとかすれば、大きくなります。

http://pub.idisk-just.com/fview/LgdHfGnYVmh3BcXgBN3xelCxCoPezii_ImwU6dw5satwf9H5kVBedIYLmFXU78F00QJckpFMus-WH2NbGZ0MUK3wQlbnMBo_xbl5WQH7UGI.jpeg
[52] RE:1月12日(月)(祝) 九段会館 国民の文明史 午後2時〜 投稿者情報桜子 2004-01-08 22:36
画像のテストです。

[47] ハナ様へご挨拶 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 14:11
お久しぶりです。
いただきましたご挨拶にレスをつけてみたのですが、常々ネットの長文につらい思いをしていたものですから、300文字限定にいたしましたところ、それにひっかかり悪戦しておりました。お返事が遅れ失礼いたしました。
ちょうど一年前都下唯一の男女平等推進校でお会いしたこと、その後の七尾の養護学校で明るみになったこと、性教協の暗躍が学校をますます混乱させていること、年末市民の会を立ち上げたこと、高橋先生を顧問に百人一首かるたの会を活動の中心とした会を立ち上げたこと、お話したいこといっぱいあります。文字数を増やしますので、またゆっくりと・・
[49] RE:ハナ様へご挨拶 投稿者情報ハナ 2004-01-08 17:21
河村ユリ子様
>常々ネットの長文に・・・

お気持ちよおく分かります(笑)。

>年末市民の会を立ち上げたこと、高橋先生を顧問に百人一首かるたの会を活動の中心とした会を立ち上げたこと・・・またゆっくりと・・

そうでしたか?! 私も書き忘れてしまったのですが、例の審議会の件では間接的にですが、お世話になりました。ふぇみの方では大騒ぎしているようです。私も、情報交換させて頂きたいと存じます。ありがとうございました。

[20] 収入が増えるでしょうか 投稿者情報志乃 2004-01-07 16:58
河村ユリ子さん

掲示版のご開設、おめでとうございます。
皆さんとここでおしゃべりができるなんて、楽しそうですね。

私は和裁の仕事をしていますが、年々仕事が減ってしまいました。
この掲示版が流行って、みんなが着物を着てくれるようになりましたら、私の収入も増えるのですが・・・・
[21] RE:収入が増えるでしょうか 投稿者情報つぐみ 2004-01-07 17:43
おめでとうございます。
日本の伝統と文化を語る会の講演会には時々いきました。

今、和裁習っています。
着物をきる人は少ないけれど、縫う人も少なくなってしまったので、都会では、なんとかアルバイト程度にはなります。
[45] RE:RE:収入が増えるでしょうか 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 13:09
志乃様、つぐみ様

戦後教育に蝕まれ背骨がぐにゃぐにゃになっておりました。ぴんと伸ばして粋に着物を着こなしたいと思います。そんな仲間も増えていくといい名と思います。よろしくね。








>おめでとうございます。
>日本の伝統と文化を語る会の講演会には時々いきました。
>今、和裁習っています。
>着物をきる人は少ないけれど、縫う人も少なくなってしまったの
>で、都会では、なんとかアルバイト程度にはなります。
[46] RE:RE:収入が増えるでしょうか 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 13:10
志乃様、つぐみ様

戦後教育に蝕まれ背骨がぐにゃぐにゃになっておりました。ぴんと伸ばして粋に着物を着こなしたいと思います。そんな仲間も増えていくといいなと思います。よろしくね。








>おめでとうございます。
>日本の伝統と文化を語る会の講演会には時々いきました。
>今、和裁習っています。
>着物をきる人は少ないけれど、縫う人も少なくなってしまったの
>で、都会では、なんとかアルバイト程度にはなります。

[22] 頑張ってください 投稿者情報まつお 2004-01-07 19:07
河村ユリ子様

ご開設おめでとうございます。
春らしいですね。
あまり来られませんが、ROMはするつもりです。
[44] RE:頑張ってください 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 13:00
まつお様
>河村ユリ子様
>ご開設おめでとうございます。
>春らしいですね。
>あまり来られませんが、ROMはするつもりです。

ここは文筆家向きではなくちょっとのぞいてご挨拶いただくところです。お気軽に一言いただきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

[23] がんばれ 投稿者情報桃太郎 2004-01-07 19:12
河村ユリ子さん

こんなの、つくっていたんだね。
見直したよ。
[43] RE:がんばれ 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 12:54
桃太郎様
>河村ユリ子さん
>こんなの、つくっていたんだね。
>見直したよ。

アナログ人間だから、紙とえんぴつから離れた世界はおっかなびっくりです。教えてもらいながらやってみます。応援してね。

[24] おめでとうございます 投稿者情報 2004-01-07 19:18
河村ユリ子様

ご活躍は存じております。
さらまるご発展を祈念致します。
[42] RE:おめでとうございます 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 12:50
松様
>河村ユリ子様
>ご活躍は存じております。
>さらまるご発展を祈念致します。

なかなか活躍できなくて、忸怩たるものがあります。
ジエンダーフリーなんていうものには両手を挙げて天を緒仰ぐばかりでした。日本はどうなってしまうのかしら・・
新春の弾みで始めました。ご協力お願い申し上げます。

[25] ごちゃごちゃしているね 投稿者情報 2004-01-07 19:20
こんなの作ってどうするの
どんせだめだよ。へへっ
[26] RE:ごちゃごちゃしているね 投稿者情報さゆり 2004-01-07 19:23
そんなことはないわよ。
見ててね。
[41] RE:ごちゃごちゃしているね 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 12:43
♀様
>こんなの作ってどうするの
>どんせだめだよ。へへっ

やらないよりまだやって失敗する方がましだと考えています。
なによりの応援です。フアイトが出てきます。

[27] 弟橘媛(おとたちばな) 投稿者情報ひで 2004-01-07 19:31
河村ユリ子さん

こんにちは
弟橘媛がすてきだね
新しい歴史教科書に、こっちの絵を入れてもらいたよ−−

今度の教科書どうなるんだよ、きっとだめだよね。
[28] RE:弟橘媛(おとたちばな) 投稿者情報さゆり 2004-01-07 19:40
ホント、この弟橘媛はいいですね。
弟橘媛は日本の女性の鏡ですね。
[40] RE:弟橘媛(おとたちばな) 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 12:38
ひで様
グロテスクなものと闘うため、弟橘媛の崇高さと強さを学びたいと思います。お導きを!
たかが教科書に文化人や政治家、マスコミがむきになって束になってかっかてきました。世界革命をいまだに夢見ている残党が、いかに多いか知らされました。採択をとるということは困難ですが、小さいことだと思います。国を否定し、人間性を否定している理念主義に侵された日本を正道に戻したいのです。美しく闘いたいと思うのです。よろしくね!







[30] 初めまして 投稿者情報七輪 2004-01-07 20:35
堅そうなイメージですね、でも朱鷺のように絶滅しないためにも今、日本人が声をあげないと。大勢集まると良いですね。
[39] RE:初めまして 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 11:29
七輪様
>堅そうなイメージですね、でも朱鷺のように絶滅しないためにも
>今、日本人が声をあげないと。大勢集まると良いですね。

堅いのは苦手です。でも柔らか過ぎるのも置き所がなくなります。私たちが歴史的に伝統的にそれが合理的で自然だとされていたことを学ぶことから始めませんか。
襟を正して新年を迎えるのも、男の子のたくましい成長を祈り端午の節句を、女の子の幸せを祈り桃の節句を祝うのも、自然で美しいではありませんか。平等だ自由だという理念を先行させたら無理が生じます。今日本はそういったことからくる混乱の中にあります。自然に楽しくやりましょう。

[33] 開設おめでとうございます。 投稿者情報芋庵 2004-01-07 23:07
最近ぞくぞくと、同じ志を持った方がHPを始められています。
大変ありがたく、たのもしいことですね。
河村様のご活躍はよく存じています。

以下のサイトもなかなか面白いですよ。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/4016/

このサイトが末永く発展し、日本の為に力となりますよう
お祈り申し上げます。
[38] RE:開設おめでとうございます。 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 11:15
芋庵様
>最近ぞくぞくと、同じ志を持った方がHPを始められています。
>
>大変ありがたく、たのもしいことですね。
>河村様のご活躍はよく存じています。
>以下のサイトもなかなか面白いですよ。
>http://www.geocities.co.jp/Wa
>llStreet-Stock/4016/

お勧めのサイト拝見しました。
恥を知らない方の暴走程恐ろしいものはありません。
日本に品格と誇りを取り戻さなくてはなりません。
「闘い」になりますね。

[34] 久しぶりに河村氏の名をみまして。 投稿者情報よっぱらい 2004-01-08 00:21
あけまして、おめでとうございます。
開設おめでとうございます。

がんばってください。
[37] RE:久しぶりに河村氏の名をみまして。 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 11:10
よっぱらい様
>あけまして、おめでとうございます。
>開設おめでとうございます。
>がんばってください。

私を覚えてくださってらして、光栄です。
いろいろ教えていただけたらと思います。
よろしくお願い申し上げます。

[35] 気持ちが和みます。 投稿者情報正気煥発板管理人 2004-01-08 10:22
桜子さんのご紹介で知りました。いい雰囲気です。「伝統と文化」を語る場所というのがこんなに気持ちの和むサイトで準備されたことはすばらしいことだと思いました。今後、松五郎のHNで時折覗かせていただきます。
[36] RE:気持ちが和みます。 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-08 11:05
正気煥発板管理人様
>桜子さんのご紹介で知りました。いい雰囲気でぇ。「伝統と文化
>」を語る場所というのがこんなに気持ちの和むサイトで準備され
>たことはすばらしいことだと思いました。今後、松五郎のHNで
>時折覗かせていただきます。
新春の勢いをお借りいたしました。
私は生来「癒し系」になどなれないタイプですが、日本の伝統文化のお力で、和んでいただける板にいたしたいと存じます。どうぞお力添えを・・

[29] 美しい掲示板ですね 投稿者情報ハナ 2004-01-07 20:11
河村さま

ハナのハンドルネームでお分かりでしょうか?!
昨年は、都内の小学校他で、いろいろお世話になりまして、
ありがとうございました。

桜子さまがこちらを紹介されておられましたので、
ご挨拶にうかがいました。

美しい掲示板を開設されたのですね。

あまり書き込みも出来ないかもしれませんが、
オフオンラインともに、今後ともよろしくお願い申し上げます。

「日本の伝統と文化を語る会」の掲示板のご発展を
心よりお祈り申し上げます。
[31] RE:美しい掲示板ですね 投稿者情報桜子 2004-01-07 21:44
魅力的なハナさま

お久しぶりですね。
それにしてもハナさまの情報は速いですね。
驚きました。(o ̄∇ ̄)o
今年もよろしくお願い致します。


[32] お久しぶりです 投稿者情報ハナ 2004-01-07 22:51
桜子様

お久しぶりでございます。
なにやらくすぐったいような言葉を頂きまして恐れ入ります。

>それにしてもハナさまの情報は速いですね。

桜子さまほどのスピードは無いような気がしますが、
山形の板は拝見しております。
桜子さまの、心も体も、いつも背筋がピンとしておられる
ご様子には、いつも感心しております。
なかなか難しいことだと実感しているところです。

>今年もよろしくお願い致します。

こちらこそ、今後とも宜しくお願いいたします。
桜子さまの益々のご活躍を、心からお祈りしております。

[17] おめでとうございます 投稿者情報こたつみかん 2004-01-06 21:14
豊葦原瑞穂の国 われらが国は美しい沃野と神様のおわす国
  たなつもの百の草木も天照らす 日の大神の恵み得てこそ 
神の恵みを思え世の人大切にしたい掲示板です。
開設おめでとう。そしてありがとう。・・
[19] RE:おめでとうございます 投稿者情報さゆり 2004-01-06 21:18
がんばりましょう

[16] 百人一首 投稿者情報河村ユリ子 2004-01-06 20:57
 なにはずに咲くやこの花ふゆごもり
       いまを春辺と咲くやこの花

百人一首のかるたあそびをするとき、まず読み上げられるのが、このうたです。競技の前の緊張をほぐしてくれるこのうたの魔力にゆだねて、皆様と和やかな語らいの場をこれから開こうと思います。
        河村ユリ子拝